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もう一度行きたいサンファン・デ・ガステルガチェ、ということで晴れの日に再訪した。ビルバオの西、カンタブリア州の海岸沿いにあるラレドとカストロウルディアレスは地域密着型の人気別荘地。ドノスティア(サンセバスチャン)人気の高さに隠れてしまうのか、ガイジンは殆ど来ない。バスク州では、普通のサラリーマンクラスでも、夏休みや週末にはセカンドハウスに繰り出して、青い海と緑の山を眺めながらスポーツやピクニックにいそしみストレス解消。有名な場所も、無名な場所も、それぞれの思いを馳せてめぐる。その他の行先は、UPV、ポルト・サーラ、ゲチョ、そしてビスカヤ橋。

もう一度行きたいサンファン・デ・ガステルガチェとカンタブリアの海

34いいね!

2022/09/18 - 2022/09/21

52位(同エリア316件中)

0

42

Pメテオラさん

もう一度行きたいサンファン・デ・ガステルガチェ、ということで晴れの日に再訪した。ビルバオの西、カンタブリア州の海岸沿いにあるラレドとカストロウルディアレスは地域密着型の人気別荘地。ドノスティア(サンセバスチャン)人気の高さに隠れてしまうのか、ガイジンは殆ど来ない。バスク州では、普通のサラリーマンクラスでも、夏休みや週末にはセカンドハウスに繰り出して、青い海と緑の山を眺めながらスポーツやピクニックにいそしみストレス解消。有名な場所も、無名な場所も、それぞれの思いを馳せてめぐる。その他の行先は、UPV、ポルト・サーラ、ゲチョ、そしてビスカヤ橋。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
交通
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
50万円 - 100万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス 徒歩
航空会社
エミレーツ航空
旅行の手配内容
個別手配
  • 【A3524ビスカイブス:バキオ・ベルメオ線】 晴れたのでサンファン・デ・ガステルガチェ:San Juan de Gastelgatxe にベルメオ経由で行った。ベルメオ駅近くからはビスカイブス:Bizkaibus A3524系統の路線バスに乗った。平日のみ運転で2時間に1本しかない。有名観光地路線とは思えない不便さ。もっとも夏季の多客期や土曜休日にはビルバオよりA3517系統が観光ポイント最寄りバス停まで延長運転される。

    【A3524ビスカイブス:バキオ・ベルメオ線】 晴れたのでサンファン・デ・ガステルガチェ:San Juan de Gastelgatxe にベルメオ経由で行った。ベルメオ駅近くからはビスカイブス:Bizkaibus A3524系統の路線バスに乗った。平日のみ運転で2時間に1本しかない。有名観光地路線とは思えない不便さ。もっとも夏季の多客期や土曜休日にはビルバオよりA3517系統が観光ポイント最寄りバス停まで延長運転される。

    ベルメオ観光案内所 散歩・街歩き

  • バキオ・ベルメオ線は8人乗りのワゴンタクシー車。1人1.35ユーロでバリクカード使用不可の現金払いのみ。私の乗った日は行も帰りも乗客は2人。満席近い便もあるらしいが委細不明。

    バキオ・ベルメオ線は8人乗りのワゴンタクシー車。1人1.35ユーロでバリクカード使用不可の現金払いのみ。私の乗った日は行も帰りも乗客は2人。満席近い便もあるらしいが委細不明。

  • 【なんでバス停名は「サンファンデガステルガチェ(入口)」じゃないの】 降車バス停は「ガステル・ベギ:Gastel Begi」。なんで「サンファン・デ・ガステルガチェ」、あるいは「入口」とかじゃないの?観光客は路線バスで来るな、ということか。<br />

    【なんでバス停名は「サンファンデガステルガチェ(入口)」じゃないの】 降車バス停は「ガステル・ベギ:Gastel Begi」。なんで「サンファン・デ・ガステルガチェ」、あるいは「入口」とかじゃないの?観光客は路線バスで来るな、ということか。

  • 【混雑時は予約入場制になったサンファン・デ・ガステルガチェ】 バス停から海の見える方向に歩行者用の階段を下ると、徒歩2分でガステルガチェ入口脇に建つバルのエネペリに到着。階段下には公衆トイレもあって、徐々に観光地としての整備が進んでいる。

    【混雑時は予約入場制になったサンファン・デ・ガステルガチェ】 バス停から海の見える方向に歩行者用の階段を下ると、徒歩2分でガステルガチェ入口脇に建つバルのエネペリに到着。階段下には公衆トイレもあって、徐々に観光地としての整備が進んでいる。

  • 2022年9月現在、サンファン・デ・ガステルガチェは、7-8月全日と4-10月の土曜休日は、料金は無料だが入場予約制。参考までに予約サイトは以下のとおり。<br />https://www.tiketa.eus/gaztelugatxe/?lang=en<br />言語は、英語、仏語、西語とバスク語の4言語。<br /><br />道なりに門ができた。開場時間は朝の8時から夕方19時まで。知名度も人気も上昇中なのは良いこと。<br /><br />

    2022年9月現在、サンファン・デ・ガステルガチェは、7-8月全日と4-10月の土曜休日は、料金は無料だが入場予約制。参考までに予約サイトは以下のとおり。
    https://www.tiketa.eus/gaztelugatxe/?lang=en
    言語は、英語、仏語、西語とバスク語の4言語。

    道なりに門ができた。開場時間は朝の8時から夕方19時まで。知名度も人気も上昇中なのは良いこと。

  • 【サンファン・デ・ガステルガチェ山頂までは往復2時間弱】 サンファン・デ・ガステルガチェの岩の上のお堂まではエネペリ付近から往復で1時間半から2時間くらいかかる。往復ともに急な坂道を上り下りする。行きの方は下りが多いので40分弱で着くが、帰りは上りが多く50分くらいかかる。遊歩道の途中から海に突き出した岩山状のサンファン・デ・ガステルガチェが徐々に見え始め、胸が高鳴る。

    【サンファン・デ・ガステルガチェ山頂までは往復2時間弱】 サンファン・デ・ガステルガチェの岩の上のお堂まではエネペリ付近から往復で1時間半から2時間くらいかかる。往復ともに急な坂道を上り下りする。行きの方は下りが多いので40分弱で着くが、帰りは上りが多く50分くらいかかる。遊歩道の途中から海に突き出した岩山状のサンファン・デ・ガステルガチェが徐々に見え始め、胸が高鳴る。

    サン ファン デ ガステルガチェ 寺院・教会

  • 第2ゲート付近まで降りてくると、サンファン・デ・ガステルガチェは、やや見上げる恰好になる。今日の海は穏やかで、二つの洞穴に当たって砕け散る波しぶきもない。もうちょっと波しぶきが上がった方が、荒々しさでウリのサンファンデガステルガチェらしさが出る。雨でぬれれば文句を言うのに、快晴に近ければ迫力が足りないと言う。わがまま観光客そのものの感想だ。

    第2ゲート付近まで降りてくると、サンファン・デ・ガステルガチェは、やや見上げる恰好になる。今日の海は穏やかで、二つの洞穴に当たって砕け散る波しぶきもない。もうちょっと波しぶきが上がった方が、荒々しさでウリのサンファンデガステルガチェらしさが出る。雨でぬれれば文句を言うのに、快晴に近ければ迫力が足りないと言う。わがまま観光客そのものの感想だ。

    サン ファン デ ガステルガチェ 寺院・教会

  • サンファン・デ・ガステルガチェの岩山への登り口から見上げた頂上。石を積み上げたジグザグ路を二百数十段登る。気は急くが、けっこうきつい登りで、息切れしながら進んだ。

    イチオシ

    サンファン・デ・ガステルガチェの岩山への登り口から見上げた頂上。石を積み上げたジグザグ路を二百数十段登る。気は急くが、けっこうきつい登りで、息切れしながら進んだ。

  • 【サンファン・デ・ガステルガチェ頂上から眺める海と山】 頂上近くから眺めた西のバキオ村:Bakio 方向。青い海原、青緑色の山と岩肌むき出しの断崖絶壁風景は、美しいの一語に尽きる。

    【サンファン・デ・ガステルガチェ頂上から眺める海と山】 頂上近くから眺めた西のバキオ村:Bakio 方向。青い海原、青緑色の山と岩肌むき出しの断崖絶壁風景は、美しいの一語に尽きる。

    サン ファン デ ガステルガチェ 寺院・教会

  • 頂上の、お堂。名物の鐘付きは休止。週末や夏期のみ開扉かな?<br />

    頂上の、お堂。名物の鐘付きは休止。週末や夏期のみ開扉かな?

    サン ファン デ ガステルガチェ 寺院・教会

  • 【バスク州立大学へ寄り道】 その翌日は、バスク州立大学レイオア校舎(UPV/EHU ,Leioa)経由の寄り道ルートでゲチョ市北部のポルト・サーラへ向かった。普通の訪問者は絶対に大学など行かないけれど私は行く。最初はバラカルド(Barakaldo)発のレイオア校舎行きビスカイブス直行便(Bizkaibus A2326系統)に乗った。私は、外国から来た短期の交換教員みたいなイメージだが、完全な観光客である。

    【バスク州立大学へ寄り道】 その翌日は、バスク州立大学レイオア校舎(UPV/EHU ,Leioa)経由の寄り道ルートでゲチョ市北部のポルト・サーラへ向かった。普通の訪問者は絶対に大学など行かないけれど私は行く。最初はバラカルド(Barakaldo)発のレイオア校舎行きビスカイブス直行便(Bizkaibus A2326系統)に乗った。私は、外国から来た短期の交換教員みたいなイメージだが、完全な観光客である。

  • 【王政復古後の大学だけれど】 UPV/EHU:バスク州立大学はフランコ独裁終焉後の設立だけれども、バスクの経済力をバックにめきめき発展。科学技術学部の古い校舎もコンクリートの近代建築。バスターミナルも旧校舎にそって並ぶ。当たり前だが、若い人がいっぱい居て、私もこういう年頃に帰りたいなあ。<br />

    【王政復古後の大学だけれど】 UPV/EHU:バスク州立大学はフランコ独裁終焉後の設立だけれども、バスクの経済力をバックにめきめき発展。科学技術学部の古い校舎もコンクリートの近代建築。バスターミナルも旧校舎にそって並ぶ。当たり前だが、若い人がいっぱい居て、私もこういう年頃に帰りたいなあ。

  • メインの管理棟や図書館などがある6階建てのビルは大幅にリニューアルされて磨いたようにきれい。

    メインの管理棟や図書館などがある6階建てのビルは大幅にリニューアルされて磨いたようにきれい。

  • 1階(地上階)のカフェ(バル)には午前中から学生さんがいっぱいたむろして、おしゃべり中。日本語のTシャツを着ている子もいて驚いた。円安、失われた20年があっても、日本文化はちょっとずつ海外で認知度を上げているようだ。この学生さんらが来日したとき、期待外れに終わらないように私たちも心掛けないとね。

    1階(地上階)のカフェ(バル)には午前中から学生さんがいっぱいたむろして、おしゃべり中。日本語のTシャツを着ている子もいて驚いた。円安、失われた20年があっても、日本文化はちょっとずつ海外で認知度を上げているようだ。この学生さんらが来日したとき、期待外れに終わらないように私たちも心掛けないとね。

  • 【レイオアからゲチョ市内北部へ】 バスク州立大学のバスターミナルからビスカヤ橋行バス(A2161系統)に乗り、ゲチョ市内でメトロ1号線の電車に乗換えて北部のアルゴルタ:Algorta、という駅を目指す。レイオア校舎は丘の上に建っているのでバスの窓からゲチョ市街や対岸のポルトガレーテ市街の背後の山がきれいに見えた。ニッポンの中都市と変わらない風景に、「バスクとニッポンって類似点少なくないな」。

    【レイオアからゲチョ市内北部へ】 バスク州立大学のバスターミナルからビスカヤ橋行バス(A2161系統)に乗り、ゲチョ市内でメトロ1号線の電車に乗換えて北部のアルゴルタ:Algorta、という駅を目指す。レイオア校舎は丘の上に建っているのでバスの窓からゲチョ市街や対岸のポルトガレーテ市街の背後の山がきれいに見えた。ニッポンの中都市と変わらない風景に、「バスクとニッポンって類似点少なくないな」。

  • 【メトロのデザインは基本的に前衛的】 メトロ1号線の北の方、アルゴルタ駅頭:Algorta。駅の出入り口は標準仕様のガラスドームではないが、駅前の児童広場ともども前衛的な造りと色合い。こんなものを見ながら育ってくれば、大人になっても創造力が刺激され続ける確率が高い気がする。

    【メトロのデザインは基本的に前衛的】 メトロ1号線の北の方、アルゴルタ駅頭:Algorta。駅の出入り口は標準仕様のガラスドームではないが、駅前の児童広場ともども前衛的な造りと色合い。こんなものを見ながら育ってくれば、大人になっても創造力が刺激され続ける確率が高い気がする。

  • 【ビスカヤ風の新高級マンション街】 アルゴルタはゲチョ市内の丘に広がる住宅街。駅の周りは新しい感じのするマンション街で、よく手入れされ、雰囲気も揃っている中にも個性が出ている建物がびっしり。年寄りばかりでなく、若い人や子供も多く、街全体に賑わいがあって好感度アップ。バルでは、それなりの数の男女がおしゃべりしていて、これまた微笑ましい。

    【ビスカヤ風の新高級マンション街】 アルゴルタはゲチョ市内の丘に広がる住宅街。駅の周りは新しい感じのするマンション街で、よく手入れされ、雰囲気も揃っている中にも個性が出ている建物がびっしり。年寄りばかりでなく、若い人や子供も多く、街全体に賑わいがあって好感度アップ。バルでは、それなりの数の男女がおしゃべりしていて、これまた微笑ましい。

  • 【BC級観光スポット、ポルトサーラ】 アルゴルタのマンション街を西に抜けて坂道を下ると「ポルト・サーラ(プエルト・ビエホ):Portu Zaharra、という昔風の漁師町を小ぎれいに化粧直しした地区に出る。

    【BC級観光スポット、ポルトサーラ】 アルゴルタのマンション街を西に抜けて坂道を下ると「ポルト・サーラ(プエルト・ビエホ):Portu Zaharra、という昔風の漁師町を小ぎれいに化粧直しした地区に出る。

  • ポルト・サーラは、白壁と濃い緑色の窓枠が印象的。むかし漁師町だった頃のイメージを残しているんだそう。今は土産屋、バルなどに改造されている建物の白壁はシミひとつない期待通りの観光地。ぐるっと回って、バルに寄り、海沿いの遊歩道をビスカヤ橋の方まで歩くと、2-3時間の心地よいビスカヤ流のウォーキング。

    ポルト・サーラは、白壁と濃い緑色の窓枠が印象的。むかし漁師町だった頃のイメージを残しているんだそう。今は土産屋、バルなどに改造されている建物の白壁はシミひとつない期待通りの観光地。ぐるっと回って、バルに寄り、海沿いの遊歩道をビスカヤ橋の方まで歩くと、2-3時間の心地よいビスカヤ流のウォーキング。

  • 9月の海は青く、木々の多い山々は清々しい。遠くにゲチョとポルトガレーテの中心部が見える。門型のビスカヤ橋の鉄塔は、おそらく岬の陰で見えない。

    9月の海は青く、木々の多い山々は清々しい。遠くにゲチョとポルトガレーテの中心部が見える。門型のビスカヤ橋の鉄塔は、おそらく岬の陰で見えない。

  • 【海辺の古民家改造バル】ポルト・サーラの海辺にあるバルに入ったものの、その日は食事サービスなし。そして、坂の途中のレストランも満席、次も満席。そのため、とうとう坂の上まで引き返して一般の街中でランチ。くたびれた分、食事も美味しく喉を通ったと負け惜しみ。

    【海辺の古民家改造バル】ポルト・サーラの海辺にあるバルに入ったものの、その日は食事サービスなし。そして、坂の途中のレストランも満席、次も満席。そのため、とうとう坂の上まで引き返して一般の街中でランチ。くたびれた分、食事も美味しく喉を通ったと負け惜しみ。

  • 【お屋敷町ゲチョに見入る】 ゲチョ市:Getxo の海沿いの遊歩道近くには、延々と豪邸が立ち並んでいる。19世紀半ばに、製鉄業や造船業で財を成したイギリス系スペイン人が、こぞって建てたという話だ。それにしても、すごいお屋敷群で、外から見ると今でも誰かが住んでいる気配。

    【お屋敷町ゲチョに見入る】 ゲチョ市:Getxo の海沿いの遊歩道近くには、延々と豪邸が立ち並んでいる。19世紀半ばに、製鉄業や造船業で財を成したイギリス系スペイン人が、こぞって建てたという話だ。それにしても、すごいお屋敷群で、外から見ると今でも誰かが住んでいる気配。

  • 海辺のプロムナードをゆったりと歩くのは良い気分。緑いっぱい、道も広々、手入れ良し、ゴミもなし、で言うことなしのゲチョの高級住宅街。何度見ても、いいなあ、うらやましいなあ。

    海辺のプロムナードをゆったりと歩くのは良い気分。緑いっぱい、道も広々、手入れ良し、ゴミもなし、で言うことなしのゲチョの高級住宅街。何度見ても、いいなあ、うらやましいなあ。

  • 湾に沿う小高い丘の上に連なる豪邸群を振り返る。築100年強なので現代設備も整えやすく住み心地も良さそう。

    イチオシ

    湾に沿う小高い丘の上に連なる豪邸群を振り返る。築100年強なので現代設備も整えやすく住み心地も良さそう。

  • 海を離れた山側の新興住宅街の家並みだって、かなりのもの。高級住宅都市ゲチョの街づくりのていねいさを体感した。メトロをきちんと通して、公共交通機関を含むインフラを整えているのは、お見事。

    海を離れた山側の新興住宅街の家並みだって、かなりのもの。高級住宅都市ゲチョの街づくりのていねいさを体感した。メトロをきちんと通して、公共交通機関を含むインフラを整えているのは、お見事。

  • 【再びビスカヤ橋へ】 観光客で土地勘がないので、ゲチョへ来ても、どうしてもビスカヤ橋を軸に移動してしまう。午後1時ごろなので、ゲチョから見ると逆光になって影ができてしまった橋を何度目だが眺めた。

    【再びビスカヤ橋へ】 観光客で土地勘がないので、ゲチョへ来ても、どうしてもビスカヤ橋を軸に移動してしまう。午後1時ごろなので、ゲチョから見ると逆光になって影ができてしまった橋を何度目だが眺めた。

    ビスカヤ橋 建造物

  • ビスカヤ橋の設計者、アルベルト・パラーシオ氏の銅像。それなりの家柄の出だから称号付きで呼ぶべきなのだろうが忘れた。エッフェル塔を設計したエッフェル技師の弟子なので、ビスカヤ橋の鉄骨の造形は先生の作品と雰囲気が似ている。そうではなく、19世紀末から20世紀初頭の鋼鉄製建造物は、みな発想が同じ造形かも。

    ビスカヤ橋の設計者、アルベルト・パラーシオ氏の銅像。それなりの家柄の出だから称号付きで呼ぶべきなのだろうが忘れた。エッフェル塔を設計したエッフェル技師の弟子なので、ビスカヤ橋の鉄骨の造形は先生の作品と雰囲気が似ている。そうではなく、19世紀末から20世紀初頭の鋼鉄製建造物は、みな発想が同じ造形かも。

  • 【ネルビオン川を横断】皆さんと同じように川面を往復するゴンドラを眺め、キップ売り場脇のお土産屋さんに入ってエコバックを買い、バリクカードにて入場して、ゴンドラの到着を待つ。大人1名40セント、乗用車1台3ユーロ也。

    【ネルビオン川を横断】皆さんと同じように川面を往復するゴンドラを眺め、キップ売り場脇のお土産屋さんに入ってエコバックを買い、バリクカードにて入場して、ゴンドラの到着を待つ。大人1名40セント、乗用車1台3ユーロ也。

    ビスカヤ橋 建造物

  • 平日昼間のゴンドラは、クルマも2-3台、人も少なく、のんびりムード。年を取ったら高いところが苦手になってきたので、上部の鉄骨中央の通路歩きは、かんべん、かんべん。当日は快晴で視界も良かったので、橋桁の上からは遠くまで見渡せただろうな。

    平日昼間のゴンドラは、クルマも2-3台、人も少なく、のんびりムード。年を取ったら高いところが苦手になってきたので、上部の鉄骨中央の通路歩きは、かんべん、かんべん。当日は快晴で視界も良かったので、橋桁の上からは遠くまで見渡せただろうな。

  • 【振り返ればビスカヤ橋】 橋を渡ると、庶民的な街であるポルトガレーテ市街が広がっている。ゲチョ側からビスカヤ橋を見るか、ポルトガレーテ側からアプローチするかは、運とお好み次第。皆さんは、どちらが気に入っているのだろうか。

    イチオシ

    【振り返ればビスカヤ橋】 橋を渡ると、庶民的な街であるポルトガレーテ市街が広がっている。ゲチョ側からビスカヤ橋を見るか、ポルトガレーテ側からアプローチするかは、運とお好み次第。皆さんは、どちらが気に入っているのだろうか。

  • ポルトガレーテ側は、ゲチョと比べると、ぐっと庶民的な雰囲気。坂道の隙間からビスカヤ橋が垣間見える。実用的な橋も、いつしか観光地となり、庶民の生活臭は風情ある情景の引き立て役となった。

    ポルトガレーテ側は、ゲチョと比べると、ぐっと庶民的な雰囲気。坂道の隙間からビスカヤ橋が垣間見える。実用的な橋も、いつしか観光地となり、庶民の生活臭は風情ある情景の引き立て役となった。

  • 坂の上の方からは、もっと良くビスカヤ橋の桁が見える。ポルトガレーテ側から来るときは、メトロの駅から大通りを少し下るとエスカレーター付きの道に出る。そのタイミングで橋桁が目に入ってくるので、あとはひたすら橋を目指して歩くだけ。いろいろ読むと、日本人の個人客はこちらからアプローチする方が多いよう。けれども、ゲチョ側のアレータ駅から碁盤目状の通りを歩いてきて、いきなり橋全体が眼前に巨大な姿を現わす、という驚きも捨てたもんではない。改めて、「どちら側からビスカヤ橋に行くかは、お好みでアプローチを」だ。<br /><br />

    坂の上の方からは、もっと良くビスカヤ橋の桁が見える。ポルトガレーテ側から来るときは、メトロの駅から大通りを少し下るとエスカレーター付きの道に出る。そのタイミングで橋桁が目に入ってくるので、あとはひたすら橋を目指して歩くだけ。いろいろ読むと、日本人の個人客はこちらからアプローチする方が多いよう。けれども、ゲチョ側のアレータ駅から碁盤目状の通りを歩いてきて、いきなり橋全体が眼前に巨大な姿を現わす、という驚きも捨てたもんではない。改めて、「どちら側からビスカヤ橋に行くかは、お好みでアプローチを」だ。

  • 【ラレドと言われてもねえ】 週末に、ビルバオ一帯の住民に人気の別荘地のひとつ、カンタブリア州のラレド:Laredo と、カストロ・ウルディアレス:Castro Urdiales に気晴らしに行った。<br />「それ、どこ?」の世界だ。<br />「ビルバオから海岸沿いにサンタンデルの方に向かって30km行ったところがカストロ・ウルディアレス、70km行ったところがラレド」。<br />いずれも海辺のリゾート小都市。広い砂浜で思いっきり海水浴ができるのがラレド、山が迫る磯辺の風景が美しいのがカストロ・ウルディアレス。<br />ラレド風景のランドマークは、江の島みたいな形をした山。けれども、砂州の先の狭い海峡を挟んだ対岸のサン・トーニャという町にあるので歩いて行けず、遠目に愛でるだけ。

    【ラレドと言われてもねえ】 週末に、ビルバオ一帯の住民に人気の別荘地のひとつ、カンタブリア州のラレド:Laredo と、カストロ・ウルディアレス:Castro Urdiales に気晴らしに行った。
    「それ、どこ?」の世界だ。
    「ビルバオから海岸沿いにサンタンデルの方に向かって30km行ったところがカストロ・ウルディアレス、70km行ったところがラレド」。
    いずれも海辺のリゾート小都市。広い砂浜で思いっきり海水浴ができるのがラレド、山が迫る磯辺の風景が美しいのがカストロ・ウルディアレス。
    ラレド風景のランドマークは、江の島みたいな形をした山。けれども、砂州の先の狭い海峡を挟んだ対岸のサン・トーニャという町にあるので歩いて行けず、遠目に愛でるだけ。

  • ラレドもカストロ・ウルディアレスもビルバオのインテルモダールからバスで行ける。30分から1時間おきくらいにバスは走っている。ラレドまで1時間、カストロ・ウルディアレスまで40分くらい。<br />まず、ラレドに行って泊り。6階から10階建て前後の別荘マンションが、長さ3kmくらいの砂州のうえに立ち並ぶ様は、整った景観の海辺のリゾート地。

    ラレドもカストロ・ウルディアレスもビルバオのインテルモダールからバスで行ける。30分から1時間おきくらいにバスは走っている。ラレドまで1時間、カストロ・ウルディアレスまで40分くらい。
    まず、ラレドに行って泊り。6階から10階建て前後の別荘マンションが、長さ3kmくらいの砂州のうえに立ち並ぶ様は、整った景観の海辺のリゾート地。

  • 【ラレドの休日】 広くて長い砂浜の端にラレドの小さな旧市街があるが、あまり人気はない。ラレドは、夏の海を楽しむ場所だから、自分の別荘や海岸でくつろぎ、気が向いたら浜辺や港近くのシーフードレストランで外食。夏の間、ビルバオ市民は1カ月以上別荘にいて、有給休暇でない日はクルマで1時間かけてビルバオまで通勤する。スペインの有給休暇日数は日本より少し多い程度なので、こういう現象が起きる。生活習慣の違い、文化の違いがあるのは分かっているものの、こういう暮らしを実際に目にすると、感じることは少なからず。

    【ラレドの休日】 広くて長い砂浜の端にラレドの小さな旧市街があるが、あまり人気はない。ラレドは、夏の海を楽しむ場所だから、自分の別荘や海岸でくつろぎ、気が向いたら浜辺や港近くのシーフードレストランで外食。夏の間、ビルバオ市民は1カ月以上別荘にいて、有給休暇でない日はクルマで1時間かけてビルバオまで通勤する。スペインの有給休暇日数は日本より少し多い程度なので、こういう現象が起きる。生活習慣の違い、文化の違いがあるのは分かっているものの、こういう暮らしを実際に目にすると、感じることは少なからず。

  • ラレド港風景。昔は小さな漁港、今はクルーザーがいっぱい係留されているリゾート地の港。ランドマークのサン・トーニャ町にある山は、ラレドのほとんどの場所から見える。

    ラレド港風景。昔は小さな漁港、今はクルーザーがいっぱい係留されているリゾート地の港。ランドマークのサン・トーニャ町にある山は、ラレドのほとんどの場所から見える。

  • 旧市街や港の背面にある丘(アタラヤ:atalaya)に登れば、ラレドの新旧市街が眼下に展開する。<br />夕方の涼しい風に当たりながら、<br />「思えば遠くに来たもんだ」、<br />「みんな、何かしらの縁で、繰り返し訪ねる、ずっと遠くの町や村があるといいね」と、改めて感慨に浸ってしまった。

    旧市街や港の背面にある丘(アタラヤ:atalaya)に登れば、ラレドの新旧市街が眼下に展開する。
    夕方の涼しい風に当たりながら、
    「思えば遠くに来たもんだ」、
    「みんな、何かしらの縁で、繰り返し訪ねる、ずっと遠くの町や村があるといいね」と、改めて感慨に浸ってしまった。

  • 今日は晴れなので、午後8時ごろに沈む夕日がオレンジ色に変わりだした。カンタブリア州も雨の多い「緑のスペイン:Espana verde」なので、曇りや雨の日に当たると、どんよりとした夕方を過ごす羽目になる。9月中旬になると、週末と言えども街中でも丘の上でも歩く人はまばら。ちょっぴり寂しいリゾート地の夕暮れを見ながら何か食べに街中へ戻ろう。

    今日は晴れなので、午後8時ごろに沈む夕日がオレンジ色に変わりだした。カンタブリア州も雨の多い「緑のスペイン:Espana verde」なので、曇りや雨の日に当たると、どんよりとした夕方を過ごす羽目になる。9月中旬になると、週末と言えども街中でも丘の上でも歩く人はまばら。ちょっぴり寂しいリゾート地の夕暮れを見ながら何か食べに街中へ戻ろう。

  • 【磯風景と城と教会のカストロ・ウルディアレス】 翌日も快晴。ラレドからビルバオ寄りの小さな岬にあるのがカストロ・ウルディアレス:Castro Urdiales。小さな砂浜はあるものの、こちらは磯景色と背後に迫りくる山の風景が美しいリゾート都市。関東で言えば湯河原みたいなもんだ。

    【磯風景と城と教会のカストロ・ウルディアレス】 翌日も快晴。ラレドからビルバオ寄りの小さな岬にあるのがカストロ・ウルディアレス:Castro Urdiales。小さな砂浜はあるものの、こちらは磯景色と背後に迫りくる山の風景が美しいリゾート都市。関東で言えば湯河原みたいなもんだ。

  • いつの間にやら立派に整備された長いプロムナードを歩いて行くと、街のシンボルである城跡と隣の聖堂が徐々に大きくなってくる。城には普段は入れないが、教会は一般開放中。サンチアゴ巡礼の通過点でもあるので、ホタテ貝マークの案内板もある。教会脇の見晴らし台に座って、しばらく海や街並みを眺めていたら、巡礼と思しき人が数組通り過ぎた。

    いつの間にやら立派に整備された長いプロムナードを歩いて行くと、街のシンボルである城跡と隣の聖堂が徐々に大きくなってくる。城には普段は入れないが、教会は一般開放中。サンチアゴ巡礼の通過点でもあるので、ホタテ貝マークの案内板もある。教会脇の見晴らし台に座って、しばらく海や街並みを眺めていたら、巡礼と思しき人が数組通り過ぎた。

  • 【カストロ・ウルディアレスの住み心地を想像】 こちらでも城や聖堂近くにこじんまりとした旧市街があって、港に面した広場には町役場が鎮座している。旧市街のバルにいるのは地元のオバサン、オジサンばかりで、保養客、別荘マンションの住人はプロムナード沿いのカフェやバルに多い。

    【カストロ・ウルディアレスの住み心地を想像】 こちらでも城や聖堂近くにこじんまりとした旧市街があって、港に面した広場には町役場が鎮座している。旧市街のバルにいるのは地元のオバサン、オジサンばかりで、保養客、別荘マンションの住人はプロムナード沿いのカフェやバルに多い。

  • もう一度、カストロ・ウルディアレスの町と山を見るため高台に行った。このあたりにも、先史時代の遺跡の代表例であるアルタミラの洞窟に似た洞窟が点在しているはずだが、大半は一般公開されていないのだろう。古くから、ひっそりとヒトが住んでいてもおかしくない住みやすそうな場所なのだ。湿気があるので日本人も馴染みやすいと思う。けれども、スペインでも余所者が小さな町の住民となるのは大変だと思う。人口100万人のビルバオ都市圏にならないとガイジンも住みにくそうだ。ご当地の観光案内所の愛想のよいスタッフの笑顔を思い出しながらリゾート地体験は終わった。<br /><br />了<br />

    もう一度、カストロ・ウルディアレスの町と山を見るため高台に行った。このあたりにも、先史時代の遺跡の代表例であるアルタミラの洞窟に似た洞窟が点在しているはずだが、大半は一般公開されていないのだろう。古くから、ひっそりとヒトが住んでいてもおかしくない住みやすそうな場所なのだ。湿気があるので日本人も馴染みやすいと思う。けれども、スペインでも余所者が小さな町の住民となるのは大変だと思う。人口100万人のビルバオ都市圏にならないとガイジンも住みにくそうだ。ご当地の観光案内所の愛想のよいスタッフの笑顔を思い出しながらリゾート地体験は終わった。


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