小淵沢旅行記(ブログ) 一覧に戻る
1983年ですから今から39年前に雑誌のポパイだったかで、キース・へリングが紹介されていて、ニューヨークでの地下鉄でのグラフティなどの写真が載っていました。キラー通りにある「ON SUNDAYS」というポストカードなどを売るお店にキース・へリングの物が売っているというので買いに行きました。当時つるんでいた地元の友人と2人で、月に1回はこの辺りを歩いていました。友人はキース・へリングについて知識は無かったのですが、ポストカードを買って目の前の横断歩道で信号を待っていると「ねえ、キース・へリングってどんな顔?」と尋ねます。「ウッディ・アレンに似てるかなぁ。」と心無く答えると「ヘイ!キース!」と大声を出します。びっくりして前を見るとキース・へリングが黒人の男の子と一緒に立っていました。「今、ポストカードを買ったんだよ。」と見せると喜んで、黄色地に黒でハイハイする赤ちゃんの描かれた缶バッチをくれました。買ったばかりのポストカードを差し出して「ポストカードと同じイラスト描ける?」というとフェルトマーカーをポケットから出して、首の長い人間を書いてくれました。「好きなのはドックなんだよ。」と新しいポストカードを出すと同じ絵柄を書いてくれました。おもわず「本物のキースだ。」と呟きました。何枚かポストカードにイラストとサインをしてもらい大興奮です。友人はポストカードがもったいないと思ったのか、「ON SANDAYS」の白い封筒に描いてもらっていました。何枚かは友人にプレゼントしまいましたが、ドックを描いてもらった1枚だけは手元に残しています。しばらくして渋谷のPARCOパートⅢが出来た頃に雑貨店でトニー・シャフラジ画廊(Tony Shafrazi Gallery)での2度目の個展のポスターが売っていました。他のキース・へリングのポスターは2,000円くらいでしたが、3,500円と高かったのですがクオリティが違うのと、なんでこんなものが混ざっているのだろうと思って買い求めました。それから39年が経って、この日の午後に念願の小淵沢に来ることが出来て「中村キース・へリング美術館」を見学することが出来ました。カメラの持ち込みは禁止ですが、スマホでの撮影は出来たのは嬉しいことでした。初めてキース・へリングで出会った39年前に戻ったような大興奮の中での見学でした。

友人の車で念願の小淵沢ドライブ(2)39年前に青山で出会ったキース・へリングを偲んで「中村キース・へリング美術館」を訪ねる。

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2022/10/12 - 2022/10/12

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旅行記グループ 2022小淵沢

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kojikoji

kojikojiさん

1983年ですから今から39年前に雑誌のポパイだったかで、キース・へリングが紹介されていて、ニューヨークでの地下鉄でのグラフティなどの写真が載っていました。キラー通りにある「ON SUNDAYS」というポストカードなどを売るお店にキース・へリングの物が売っているというので買いに行きました。当時つるんでいた地元の友人と2人で、月に1回はこの辺りを歩いていました。友人はキース・へリングについて知識は無かったのですが、ポストカードを買って目の前の横断歩道で信号を待っていると「ねえ、キース・へリングってどんな顔?」と尋ねます。「ウッディ・アレンに似てるかなぁ。」と心無く答えると「ヘイ!キース!」と大声を出します。びっくりして前を見るとキース・へリングが黒人の男の子と一緒に立っていました。「今、ポストカードを買ったんだよ。」と見せると喜んで、黄色地に黒でハイハイする赤ちゃんの描かれた缶バッチをくれました。買ったばかりのポストカードを差し出して「ポストカードと同じイラスト描ける?」というとフェルトマーカーをポケットから出して、首の長い人間を書いてくれました。「好きなのはドックなんだよ。」と新しいポストカードを出すと同じ絵柄を書いてくれました。おもわず「本物のキースだ。」と呟きました。何枚かポストカードにイラストとサインをしてもらい大興奮です。友人はポストカードがもったいないと思ったのか、「ON SANDAYS」の白い封筒に描いてもらっていました。何枚かは友人にプレゼントしまいましたが、ドックを描いてもらった1枚だけは手元に残しています。しばらくして渋谷のPARCOパートⅢが出来た頃に雑貨店でトニー・シャフラジ画廊(Tony Shafrazi Gallery)での2度目の個展のポスターが売っていました。他のキース・へリングのポスターは2,000円くらいでしたが、3,500円と高かったのですがクオリティが違うのと、なんでこんなものが混ざっているのだろうと思って買い求めました。それから39年が経って、この日の午後に念願の小淵沢に来ることが出来て「中村キース・へリング美術館」を見学することが出来ました。カメラの持ち込みは禁止ですが、スマホでの撮影は出来たのは嬉しいことでした。初めてキース・へリングで出会った39年前に戻ったような大興奮の中での見学でした。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
グルメ
4.5
ショッピング
4.5
交通
5.0
同行者
友人
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
自家用車 徒歩
  • 「清春芸術村」を出発して小淵沢方面に向かいます。この近くに「アフリカンアートミュージアム」があるとは思えない雰囲気です。次の機会に訪問してみたいと思います。

    「清春芸術村」を出発して小淵沢方面に向かいます。この近くに「アフリカンアートミュージアム」があるとは思えない雰囲気です。次の機会に訪問してみたいと思います。

  • 先週の青森の下北半島や津軽平野も稲刈りの真っ最中でしたが、この辺りは標高が高いので稲架掛け(はさかけ)を行っていました。

    先週の青森の下北半島や津軽平野も稲刈りの真っ最中でしたが、この辺りは標高が高いので稲架掛け(はさかけ)を行っていました。

  • 八ヶ岳高原ラインは紅葉が始まっていました。その周囲の赤松の自然林が見事でした。

    八ヶ岳高原ラインは紅葉が始まっていました。その周囲の赤松の自然林が見事でした。

  • そして「中村キース・へリング美術館」に到着しました。この美術館の存在は何年も前から知っていましたが、交通の便を考えると車の無い我が家にはなかなか来ようと思えない場所でした。

    そして「中村キース・へリング美術館」に到着しました。この美術館の存在は何年も前から知っていましたが、交通の便を考えると車の無い我が家にはなかなか来ようと思えない場所でした。

    中村キース ヘリング美術館 美術館・博物館

  • 2007年に八ヶ岳に設立したこの美術館は、大自然を融和し「混沌から希望へ」というテーマをもとに、日本の現代建築家の北川原温により設計されました。

    2007年に八ヶ岳に設立したこの美術館は、大自然を融和し「混沌から希望へ」というテーマをもとに、日本の現代建築家の北川原温により設計されました。

  • コレクションは創設者の中村和男が1987年より収集する約200点のキース・ヘリングの作品からなる、世界唯一の美術館です。展示空間はキース・ヘリングが駆け抜けた時代の「光と影」を根底とした空間で構成されます。

    コレクションは創設者の中村和男が1987年より収集する約200点のキース・ヘリングの作品からなる、世界唯一の美術館です。展示空間はキース・ヘリングが駆け抜けた時代の「光と影」を根底とした空間で構成されます。

  • 午前中に見てきた「清春芸術村」の安藤忠雄や谷口吉生のコンクリート打ち放しの建物も素晴らしかったですが、この美術館もコンクリートが美しいです。

    午前中に見てきた「清春芸術村」の安藤忠雄や谷口吉生のコンクリート打ち放しの建物も素晴らしかったですが、この美術館もコンクリートが美しいです。

  • カメラを構えていても水平線や垂直線をどこに合わせるか戸惑う建物です。

    カメラを構えていても水平線や垂直線をどこに合わせるか戸惑う建物です。

  • 入場料は1,500円とお安くはありませんが、久しぶりにキース・へリングに再会できる気持ちで高揚していきます。妻や友人夫婦はそこまでの思い入れは無いだろうと考えると申し訳ない気もします。カメラの持ち込みは禁止なので荷物と一緒にコインロッカーに預けます。万が一スマホのバッテリーが切れたら困るので、バッテリーも持っていきます。

    入場料は1,500円とお安くはありませんが、久しぶりにキース・へリングに再会できる気持ちで高揚していきます。妻や友人夫婦はそこまでの思い入れは無いだろうと考えると申し訳ない気もします。カメラの持ち込みは禁止なので荷物と一緒にコインロッカーに預けます。万が一スマホのバッテリーが切れたら困るので、バッテリーも持っていきます。

  • 最初は細い通路を通り緩やかな坂を下っていきます。バルセロナ郊外にあるフィゲラスの「ダリ劇場美術館」の様な仕掛けを感じます。通路を歩きながらキース・へリングとの出会いを思い出してみます。

    最初は細い通路を通り緩やかな坂を下っていきます。バルセロナ郊外にあるフィゲラスの「ダリ劇場美術館」の様な仕掛けを感じます。通路を歩きながらキース・へリングとの出会いを思い出してみます。

  • 今から39年前の1983年前に雑誌のPOPEYEだったかでキース・へリングが紹介されていて、ニューヨークでの地下鉄でのグラフティなどの写真が載っていました。キラー通りにある「ON SUNDAYS」というポストカードなどを売るお店にキース・へリングの物が売っているというので買いに行きました。

    今から39年前の1983年前に雑誌のPOPEYEだったかでキース・へリングが紹介されていて、ニューヨークでの地下鉄でのグラフティなどの写真が載っていました。キラー通りにある「ON SUNDAYS」というポストカードなどを売るお店にキース・へリングの物が売っているというので買いに行きました。

  • 当時仲の良かった地元の友人と2人で、月に1回はこの辺りを歩いていました。大抵表参道からキラー通りを通って、東郷神社から原宿方面に歩き、当時1軒しかなかった「BEAMS」に寄って、キャット・ストリートを抜けて「ピンクドラゴン」から神宮通りの消防署の前を通って渋谷まで歩くというルートでした。80年代のこの辺りは最高に面白い場所でした。

    当時仲の良かった地元の友人と2人で、月に1回はこの辺りを歩いていました。大抵表参道からキラー通りを通って、東郷神社から原宿方面に歩き、当時1軒しかなかった「BEAMS」に寄って、キャット・ストリートを抜けて「ピンクドラゴン」から神宮通りの消防署の前を通って渋谷まで歩くというルートでした。80年代のこの辺りは最高に面白い場所でした。

  • 友人はキース・へリングについて知識は無かったのですが、ポストカードを買って目の前の横断歩道で信号を待っていると「ねえ、キース・へリングってどんな顔?」と尋ねます。「ウッディ・アレンに似てるかなぁ。」と心無く答えると「ヘイ!キース!」と大声を出します。びっくりして前を見るとキース・へリングが黒人の男の子と一緒に立っていました。

    友人はキース・へリングについて知識は無かったのですが、ポストカードを買って目の前の横断歩道で信号を待っていると「ねえ、キース・へリングってどんな顔?」と尋ねます。「ウッディ・アレンに似てるかなぁ。」と心無く答えると「ヘイ!キース!」と大声を出します。びっくりして前を見るとキース・へリングが黒人の男の子と一緒に立っていました。

  • 「今、ポストカードを買ったんだよ。」と見せると喜んで、黄色地に黒でハイハイする赤ちゃんの描かれた缶バッチをくれました。買ったばかりのポストカードを差し出して「ポストカードと同じイラスト描ける?」というとフェルトマーカーをポケットから出して、首の長い人間を書いてくれました。

    「今、ポストカードを買ったんだよ。」と見せると喜んで、黄色地に黒でハイハイする赤ちゃんの描かれた缶バッチをくれました。買ったばかりのポストカードを差し出して「ポストカードと同じイラスト描ける?」というとフェルトマーカーをポケットから出して、首の長い人間を書いてくれました。

  • 「好きなのはドックなんだよ。」と新しいポストカードを出すと同じ絵柄を書いてくれました。おもわず「本物のキースだ。」と呟きました。何枚かポストカードにイラストとサインをしてもらい大興奮です。その当時は仕事で池袋西武と渋谷西武の担当をしていたのですが、移動するルートを地下鉄にして「ON SUNDAYS」の前のビルでペインティングしているのを何度か見に行きました。

    「好きなのはドックなんだよ。」と新しいポストカードを出すと同じ絵柄を書いてくれました。おもわず「本物のキースだ。」と呟きました。何枚かポストカードにイラストとサインをしてもらい大興奮です。その当時は仕事で池袋西武と渋谷西武の担当をしていたのですが、移動するルートを地下鉄にして「ON SUNDAYS」の前のビルでペインティングしているのを何度か見に行きました。

  • その時描いてもらったポストカードの何枚かは友人にプレゼントしまいましたが、ドックを描いてもらった1枚だけは手元に残しています。しばらくして渋谷のPARCOパートⅢが出来た頃に雑貨店でトニー・シャフラジ画廊(Tony Shafrazi Gallery)での2度目の個展のポスターが売っていました。他のキース・へリングのポスターは2,000円くらいでしたが、3,500円と高かったのですがクオリティが違うのと、なんでこんなものが混ざっているのだろうと思って買い求めました。

    その時描いてもらったポストカードの何枚かは友人にプレゼントしまいましたが、ドックを描いてもらった1枚だけは手元に残しています。しばらくして渋谷のPARCOパートⅢが出来た頃に雑貨店でトニー・シャフラジ画廊(Tony Shafrazi Gallery)での2度目の個展のポスターが売っていました。他のキース・へリングのポスターは2,000円くらいでしたが、3,500円と高かったのですがクオリティが違うのと、なんでこんなものが混ざっているのだろうと思って買い求めました。

  • 闇へのスロープを抜けると闇の展示室があり、「アルターピース:キリストの生涯」が鎮座していました。祭壇画はアルターピースと呼ばれ、これは見た通りの三連祭壇画(トリプティック)です。両サイドのパネルは丁番で閉められるようになっています。この三連形式は初期キリスト教美術から発生し、中世以降は祭壇画の標準フォーマットとなります。

    闇へのスロープを抜けると闇の展示室があり、「アルターピース:キリストの生涯」が鎮座していました。祭壇画はアルターピースと呼ばれ、これは見た通りの三連祭壇画(トリプティック)です。両サイドのパネルは丁番で閉められるようになっています。この三連形式は初期キリスト教美術から発生し、中世以降は祭壇画の標準フォーマットとなります。

  • 古典的でもあるトリプティックの形状を踏襲し、父なる神と聖母子というキリスト教の普遍的なテーマでありながら、キース・へリングにしか描けないパワーを感じます。この作品は1990年2月16日31歳でエイズにより亡くなる数週間前に完成した最後の作品です。

    古典的でもあるトリプティックの形状を踏襲し、父なる神と聖母子というキリスト教の普遍的なテーマでありながら、キース・へリングにしか描けないパワーを感じます。この作品は1990年2月16日31歳でエイズにより亡くなる数週間前に完成した最後の作品です。

  • 「無題」ながら組み合わされた人体が動物の顔のように見えます。人間の脳は物体に見いだした“顔”の感情を、本物の顔を目にした場合と同じように処理する「顔パレイドリア」という現象があります。歌川国芳の「寄せ絵」を思い出させます。

    「無題」ながら組み合わされた人体が動物の顔のように見えます。人間の脳は物体に見いだした“顔”の感情を、本物の顔を目にした場合と同じように処理する「顔パレイドリア」という現象があります。歌川国芳の「寄せ絵」を思い出させます。

  • 「無題」の作品が並びます。黒い背景に蛍光色で、アフリカ系のおしゃれな女性が描かれているのでしょうか。ピカソの描いたキュビズム絵画のようにも見えてきますが、まぎれもないキース・へリングだなぁ。

    「無題」の作品が並びます。黒い背景に蛍光色で、アフリカ系のおしゃれな女性が描かれているのでしょうか。ピカソの描いたキュビズム絵画のようにも見えてきますが、まぎれもないキース・へリングだなぁ。

  • さらに真っ暗い通路をカーブしながら先に進みます。

    さらに真っ暗い通路をカーブしながら先に進みます。

  • 「ニューヨーク市地下鉄のキース・へリング」<br />この写真はツェン・クウォン・チが撮影したものです。ツェン・クォン・チーは香港生まれの写真家で、カナダとパリで教育を受け、1980年代にニューヨークに定住しました。彼は時代の多くの影響力のあるアーティストと親交を深めま、特にキース・ヘリングには多くの作品で協力しています。ツェンはニューヨークの地下鉄で絵を描く過程のキースを撮影ています。

    「ニューヨーク市地下鉄のキース・へリング」
    この写真はツェン・クウォン・チが撮影したものです。ツェン・クォン・チーは香港生まれの写真家で、カナダとパリで教育を受け、1980年代にニューヨークに定住しました。彼は時代の多くの影響力のあるアーティストと親交を深めま、特にキース・ヘリングには多くの作品で協力しています。ツェンはニューヨークの地下鉄で絵を描く過程のキースを撮影ています。

  • <br />足の長さを見るとかなり広角のレンズで撮影していているのが分かります。実際にキース・へリングは細身の小柄な男性でした。そんな体躯の中からどれだけのパワーが溢れているのだろうと驚きました。彼と最初にあった時の印象です。


    足の長さを見るとかなり広角のレンズで撮影していているのが分かります。実際にキース・へリングは細身の小柄な男性でした。そんな体躯の中からどれだけのパワーが溢れているのだろうと驚きました。彼と最初にあった時の印象です。

  • 「無題(デイグロー・ペインティング)」<br />蛍光スプレーを使っているのでブラックライトでライトアップしたらもっと違った印象を受けるのだと思います。

    「無題(デイグロー・ペインティング)」
    蛍光スプレーを使っているのでブラックライトでライトアップしたらもっと違った印象を受けるのだと思います。

  • 「無題」<br />木の板にフェルトマーカーで描かれた作品です。館内には消防法による避難用の誘導灯が設置されていましたが、このイラストをピクトに使えないのだろうかなんて考えてしまいます。

    「無題」
    木の板にフェルトマーカーで描かれた作品です。館内には消防法による避難用の誘導灯が設置されていましたが、このイラストをピクトに使えないのだろうかなんて考えてしまいます。

  • 「無題(サブウェイ・ドローイング)」<br />1978年に20歳のキース・ヘリングは故郷のペンシルバニア州からニューヨークへ出ています。80年代のニューヨークは不況下で暴力や差別が蔓延する反面、ヒップホップやグラフィティなどのストリート・カルチャーが創り出されていた頃です。

    「無題(サブウェイ・ドローイング)」
    1978年に20歳のキース・ヘリングは故郷のペンシルバニア州からニューヨークへ出ています。80年代のニューヨークは不況下で暴力や差別が蔓延する反面、ヒップホップやグラフィティなどのストリート・カルチャーが創り出されていた頃です。

  • カウンターカルチャーに大きな影響を受けたキースは社会とのコミュニケーションとして初めに着目したのがニューヨークの地下鉄でのサブウェイドローイングの制作でした。

    カウンターカルチャーに大きな影響を受けたキースは社会とのコミュニケーションとして初めに着目したのがニューヨークの地下鉄でのサブウェイドローイングの制作でした。

  • 「無題(サブウェイ・ドローイング)」<br />黒い紙が貼られた空き看板に白いチョークで素早く描き上げるグラフィティにはウィットに富んだメッセージがダイレクトに表現されました。

    「無題(サブウェイ・ドローイング)」
    黒い紙が貼られた空き看板に白いチョークで素早く描き上げるグラフィティにはウィットに富んだメッセージがダイレクトに表現されました。

  • ここに並ぶ作品はそんなポスターボードをそのまま切り取ってきたようです。黒く塗られた板の上にチョークで迷いなく一気に描かれています。<br /><br />

    ここに並ぶ作品はそんなポスターボードをそのまま切り取ってきたようです。黒く塗られた板の上にチョークで迷いなく一気に描かれています。

  • 「無題(サブウェイ・ドローイング)」<br />初めてキース・へリングを知ったのはPOPEYEだったか日本の雑誌でしたが、その紙面でスタジャンを着てニューヨークの地下鉄構内でチョークで描く姿は衝撃的でした。当時の不況で地下鉄に広告を出すのが減っていたのもいい時代だったのかもしれません。

    「無題(サブウェイ・ドローイング)」
    初めてキース・へリングを知ったのはPOPEYEだったか日本の雑誌でしたが、その紙面でスタジャンを着てニューヨークの地下鉄構内でチョークで描く姿は衝撃的でした。当時の不況で地下鉄に広告を出すのが減っていたのもいい時代だったのかもしれません。

  • それでも警察官の目をかい潜って、描いては地下鉄に乗って次の駅へと移動していたようです。そんなチョーク1本でゲリラ的に描くスタイルもカッコよく見えました。

    それでも警察官の目をかい潜って、描いては地下鉄に乗って次の駅へと移動していたようです。そんなチョーク1本でゲリラ的に描くスタイルもカッコよく見えました。

  • 「アンディ・マウス」はキース・へリングが子供の頃から好きだったミッキー・マウスと最も敬愛するポップアートの巨匠であるアンディ・ウォーホールを融合しています。

    「アンディ・マウス」はキース・へリングが子供の頃から好きだったミッキー・マウスと最も敬愛するポップアートの巨匠であるアンディ・ウォーホールを融合しています。

  • 4コマ漫画のようにコマ割りされたアンディ・マウスと札束は資本主義社会の金銭至上主義に対する皮肉のようです。

    4コマ漫画のようにコマ割りされたアンディ・マウスと札束は資本主義社会の金銭至上主義に対する皮肉のようです。

  • よく見ると4枚の作品にはキース・へリングのサインと共にアンディ・ウォーホールのサインまで揃っています。

    よく見ると4枚の作品にはキース・へリングのサインと共にアンディ・ウォーホールのサインまで揃っています。

  • 80年代の巨匠とのコラボレーションともいえる作品です。一見ウォーホールをディスっているのかと思いましたが、本人のサインがあるということは違うということが証明されている気がしました。

    80年代の巨匠とのコラボレーションともいえる作品です。一見ウォーホールをディスっているのかと思いましたが、本人のサインがあるということは違うということが証明されている気がしました。

  • 希望の展示室に移ると真っ白い広々とした空間に変わります。ここには立体の作品も置かれています。

    希望の展示室に移ると真っ白い広々とした空間に変わります。ここには立体の作品も置かれています。

  • 「踊る二人のフィギュア」は2021年に放送されたテレ東の「新美の巨人たち」で紹介されていた作品です。

    「踊る二人のフィギュア」は2021年に放送されたテレ東の「新美の巨人たち」で紹介されていた作品です。

  • アルミニュームにペイントされた作品ですが、キース・へリングがアルミを溶断したとも溶接したとも考えられず、これが彼の作品かと考えると個人的にはどうなのだろうかと思います。

    アルミニュームにペイントされた作品ですが、キース・へリングがアルミを溶断したとも溶接したとも考えられず、これが彼の作品かと考えると個人的にはどうなのだろうかと思います。

  • 「レトロスペクト」は有名な作品で、この1枚1枚がポストカードにもなっています。

    「レトロスペクト」は有名な作品で、この1枚1枚がポストカードにもなっています。

  • 「無題(腹に頭)」

    「無題(腹に頭)」

  • 「無題(ピープル)」の前で記念写真を撮ってもらいました。こんな大画面でもキースは下描きもせずに一気に描いて行ったそうです。

    「無題(ピープル)」の前で記念写真を撮ってもらいました。こんな大画面でもキースは下描きもせずに一気に描いて行ったそうです。

  • 上から「ドローイング5」、「ドローイング3」、「ドローイング5」とあります。

    上から「ドローイング5」、「ドローイング3」、「ドローイング5」とあります。

  • 今回車を出してくれた友人とも記念写真。

    今回車を出してくれた友人とも記念写真。

  • 「チョコレート・ブッダ1」

    「チョコレート・ブッダ1」

  • 「チョコレート・ブッダ2」

    「チョコレート・ブッダ2」

  • 「スウィート・サタデー・ナイト」はブルックリン・アカデミー・オブ・ミュージック劇場で上演されたパフォーマンス「スウィート・サタデー・ナイト」のための舞台セットです。

    「スウィート・サタデー・ナイト」はブルックリン・アカデミー・オブ・ミュージック劇場で上演されたパフォーマンス「スウィート・サタデー・ナイト」のための舞台セットです。

  • 「バッドボーイズ」はアムステルダムで制作された全6点の版画シリーズです。

    「バッドボーイズ」はアムステルダムで制作された全6点の版画シリーズです。

  • 上段の「シークレット・パスチャーズ」はブルックリン・アカデミー・オブ・ミュージックの依頼で制作されたバレエ部隊のセットの一部です。ダンサーのビル・T・ジョーンズとアーニー・ゼインによる「秘密の草原」のために描かれました。

    上段の「シークレット・パスチャーズ」はブルックリン・アカデミー・オブ・ミュージックの依頼で制作されたバレエ部隊のセットの一部です。ダンサーのビル・T・ジョーンズとアーニー・ゼインによる「秘密の草原」のために描かれました。

  • 「無題」

    「無題」

  • 「ストーンズ」

    「ストーンズ」

  • 「ストーンズ」

    「ストーンズ」

  • 「ストーンズ」

    「ストーンズ」

  • 「ストーンズ」

    「ストーンズ」

  • 「ストーンズ」

    「ストーンズ」

  • トニー・シャフラジ画廊(Tony Shafrazi Gallery)での2度目の個展の際にキース・ヘリングのボディ・ペインティングのモデルになったのは、1983年に「ビル・T・ジョーンズ/アーニー・ゼイン舞踊団を設立したアメリカのダンサーで振り付け師のビル・T・ジョーンズで、自らポージングを決めています。写真を撮影したのは、キースと同じ1990年にエイズ関連の疾患で亡くなった写真家 ツェン・クウォン・チです。

    トニー・シャフラジ画廊(Tony Shafrazi Gallery)での2度目の個展の際にキース・ヘリングのボディ・ペインティングのモデルになったのは、1983年に「ビル・T・ジョーンズ/アーニー・ゼイン舞踊団を設立したアメリカのダンサーで振り付け師のビル・T・ジョーンズで、自らポージングを決めています。写真を撮影したのは、キースと同じ1990年にエイズ関連の疾患で亡くなった写真家 ツェン・クウォン・チです。

  • トニー・シャフラジ画廊での2度目の個展の際に発行されたオリジナル・デザインの告知用ポスターが渋谷PARCOパートⅢの雑貨店で売ってたわけです。本当は自分の部屋に置く籐のバスケットを買いに行ったのですが。ポスターは自分でデザインした額に入れたまでは良かったのですが、かなりの大きさだったので、部屋には飾れずに物入に仕舞ったままでした。おかげでコンディションは現在も最高です。

    トニー・シャフラジ画廊での2度目の個展の際に発行されたオリジナル・デザインの告知用ポスターが渋谷PARCOパートⅢの雑貨店で売ってたわけです。本当は自分の部屋に置く籐のバスケットを買いに行ったのですが。ポスターは自分でデザインした額に入れたまでは良かったのですが、かなりの大きさだったので、部屋には飾れずに物入に仕舞ったままでした。おかげでコンディションは現在も最高です。

  • 「無題(アクロバット)」

    「無題(アクロバット)」

  • 「ドック」木製の立体にペイントされています。キースのデザインの中ではこの犬が一番好きです。キースに描いてもらって、手元に置いてあるのもこのドックです。

    「ドック」木製の立体にペイントされています。キースのデザインの中ではこの犬が一番好きです。キースに描いてもらって、手元に置いてあるのもこのドックです。

  • 自由の回廊にはこれまでの美術館の企画展示のポスターが飾ってありました。

    自由の回廊にはこれまでの美術館の企画展示のポスターが飾ってありました。

  • 「キース・へリング没後20周年記念展」ポスター

    「キース・へリング没後20周年記念展」ポスター

  • 「Keith Haring and the Pop World:Retrospect」ポスター

    「Keith Haring and the Pop World:Retrospect」ポスター

  • 「CHAOS TO HOPE」ポスター

    「CHAOS TO HOPE」ポスター

  • 「リニュアル・オープン記念」ポスター

    「リニュアル・オープン記念」ポスター

  • 「進化するフォルム」ポスター

    「進化するフォルム」ポスター

  • 「キース・へリングと日本」ポスター

    「キース・へリングと日本」ポスター

  • 「キース・へリング:社会に生き続けるアート」ポスター

    「キース・へリング:社会に生き続けるアート」ポスター

  • 「博愛の芸術」ポスター

    「博愛の芸術」ポスター

  • 「キース・へリング:エンドレス」ポスター

    「キース・へリング:エンドレス」ポスター

  • 「キース・へリング360°」ポスター

    「キース・へリング360°」ポスター

  • 「無題」<br />オフロードバイクにフェルトマーカーで描いています。

    「無題」
    オフロードバイクにフェルトマーカーで描いています。

  • 「イコンズ(飛ぶ人間)」<br />「イコンズ」はキースが亡くなった年に出版された5点の版画作品です。飛ぶ人間の×印は死や十字架やカップリングを意味します。

    「イコンズ(飛ぶ人間)」
    「イコンズ」はキースが亡くなった年に出版された5点の版画作品です。飛ぶ人間の×印は死や十字架やカップリングを意味します。

  • 「イコンズ(赤ん坊)」<br />赤ん坊は純粋で無垢で未来への希望です。彼からもらった缶バッチはこのデザインだったと思いますが、39年のうちにどこかへ失ってしまいました。

    「イコンズ(赤ん坊)」
    赤ん坊は純粋で無垢で未来への希望です。彼からもらった缶バッチはこのデザインだったと思いますが、39年のうちにどこかへ失ってしまいました。

  • 「笑う顔)」<br />笑う顔は3つ目のポピュラーなデザインです。これ以外にも天使とドックの版画がありましたが、スマホのデータをパソコンい移すところでデータが壊れてしまい、修復できない状態になりました。その日はショックで眠れませんでした。

    「笑う顔)」
    笑う顔は3つ目のポピュラーなデザインです。これ以外にも天使とドックの版画がありましたが、スマホのデータをパソコンい移すところでデータが壊れてしまい、修復できない状態になりました。その日はショックで眠れませんでした。

  • この先は友人がとっていた写真です。妻は友人が獲っているので1枚も撮らなかったようです。

    この先は友人がとっていた写真です。妻は友人が獲っているので1枚も撮らなかったようです。

  • 壁面は「ブループリント・ドローイング」で1980年から81年にニューヨークでの初個展のために描かれた作品を元に1990年に版画で制作されたポートフォリオです。

    壁面は「ブループリント・ドローイング」で1980年から81年にニューヨークでの初個展のために描かれた作品を元に1990年に版画で制作されたポートフォリオです。

  • 一番奥の壁面には世界各地で開かれた展覧会のポスターや古典のポスターが壁を埋め尽くしています。これらの1枚1枚をスマホで摂ったのにデータが壊れました。

    一番奥の壁面には世界各地で開かれた展覧会のポスターや古典のポスターが壁を埋め尽くしています。これらの1枚1枚をスマホで摂ったのにデータが壊れました。

  • 指さしているポスターが渋谷PARCOで3,500円で買ったものと同じものです。我が家にもとうとうミュージアムコレクション並みの物が出来ました。

    指さしているポスターが渋谷PARCOで3,500円で買ったものと同じものです。我が家にもとうとうミュージアムコレクション並みの物が出来ました。

  • 中庭に出ました。館内は温かかったのですが、表に出ると高原の爽やかな風を感じられます。しかし個人でこれほどの美術館を開く中村さんという方は凄いなと思いました。

    中庭に出ました。館内は温かかったのですが、表に出ると高原の爽やかな風を感じられます。しかし個人でこれほどの美術館を開く中村さんという方は凄いなと思いました。

  • ミュージアムショップでポストカードセットを買いましたが、もうキース・へリングが目の前に現れることはありません。

    ミュージアムショップでポストカードセットを買いましたが、もうキース・へリングが目の前に現れることはありません。

  • 美術館に来る途中で気になったホテルにも立ち寄ることにしました。海外を旅していても気になるホテルがあると中に入って行ってお願いすると忙しい時間でなければ中を見せてもらえます。スリランカを旅した時はジェフリー・バワの設計したホテル全部を見るために10か所以上のホテルに飛び込みました。

    美術館に来る途中で気になったホテルにも立ち寄ることにしました。海外を旅していても気になるホテルがあると中に入って行ってお願いすると忙しい時間でなければ中を見せてもらえます。スリランカを旅した時はジェフリー・バワの設計したホテル全部を見るために10か所以上のホテルに飛び込みました。

    小渕沢アートヴィレッジ 宿・ホテル

  • 車を駐車場に停めるとスタッフの方が宿泊客と間違えて出迎えてくれました。事情を話すと、バーの部分は宿泊客の方がいないので見せていただけることになりました。

    車を駐車場に停めるとスタッフの方が宿泊客と間違えて出迎えてくれました。事情を話すと、バーの部分は宿泊客の方がいないので見せていただけることになりました。

    ホテルキーフォレスト北杜 宿・ホテル

  • このホテル「Hotel Keyforest HOKUTO」も美術館と同じ系列の経営だそうです。外観のデザインを見ても分かるように美術館と同じ建築家の北川原温の作品です。

    このホテル「Hotel Keyforest HOKUTO」も美術館と同じ系列の経営だそうです。外観のデザインを見ても分かるように美術館と同じ建築家の北川原温の作品です。

  • 「M,Butterfly」というタイトルのポール・チェルスタッドという方の作品です。モチーフは中国人スパイで京劇の女方としても活躍したトランスジェンダーのシー・ベイブの実話をもとにしています。フランス人外交官と18年にもわたり愛人関係を続けて、フランス人外交官は女性だと思っていたという話しはセンセーショナルで日本でも新聞報道されたので記憶があります。

    「M,Butterfly」というタイトルのポール・チェルスタッドという方の作品です。モチーフは中国人スパイで京劇の女方としても活躍したトランスジェンダーのシー・ベイブの実話をもとにしています。フランス人外交官と18年にもわたり愛人関係を続けて、フランス人外交官は女性だと思っていたという話しはセンセーショナルで日本でも新聞報道されたので記憶があります。

  • あの時の話しかと懐かしく思い出すとともに、	陳凱歌(チェン・カイコー)の1993年の映画「覇王別妃」の張國榮(レスリー・チャン)が頭に浮かんできました。

    あの時の話しかと懐かしく思い出すとともに、 陳凱歌(チェン・カイコー)の1993年の映画「覇王別妃」の張國榮(レスリー・チャン)が頭に浮かんできました。

  • 床と天井はフラットですが、開口部の窓の形のせいか平衡感覚が失われていくような気になります。

    床と天井はフラットですが、開口部の窓の形のせいか平衡感覚が失われていくような気になります。

  • ホテルの裏側は高台になっているので、森の中にいるような景色を楽しめます。

    ホテルの裏側は高台になっているので、森の中にいるような景色を楽しめます。

  • バーカウンターの部分だけがオーソドックスなデザインになっています。「中村ウィスキーサルーン」という名前の通り、上等なウイスキーが並んでいます。

    バーカウンターの部分だけがオーソドックスなデザインになっています。「中村ウィスキーサルーン」という名前の通り、上等なウイスキーが並んでいます。

    ナカムラウィスキーサルーン グルメ・レストラン

  • 表のテラスからの眺めはツリーハウスみたいです。

    表のテラスからの眺めはツリーハウスみたいです。

  • 友人と一緒に記念写真。ちゃんと椅子は元の位置に戻しました。

    友人と一緒に記念写真。ちゃんと椅子は元の位置に戻しました。

  • 全室6室で閑散期であれば50,000円くらいで泊まれるそうです。朝食は部屋で食べられるそうで、夕食は隣にステーキハウスがあったり、近隣の店であればホテルの車で送迎してくれるとのことでした。

    全室6室で閑散期であれば50,000円くらいで泊まれるそうです。朝食は部屋で食べられるそうで、夕食は隣にステーキハウスがあったり、近隣の店であればホテルの車で送迎してくれるとのことでした。

  • 結局お昼を食べそこなった気分なので「道の駅こぶちざわ」に立ち寄りました。フルーツなどを買い物した後にカフェで一服することにします。ここで大失敗をしました。後に気が付いたのですが、この施設の横に「スパティオ小淵沢」という施設があるのですが、そこは釧路の旅で作品を見てまわった毛綱毅曠(もずなきこう)という建築家の作品でした。

    結局お昼を食べそこなった気分なので「道の駅こぶちざわ」に立ち寄りました。フルーツなどを買い物した後にカフェで一服することにします。ここで大失敗をしました。後に気が付いたのですが、この施設の横に「スパティオ小淵沢」という施設があるのですが、そこは釧路の旅で作品を見てまわった毛綱毅曠(もずなきこう)という建築家の作品でした。

    道の駅 こぶちさわ 道の駅

  • 併設されていた「シャトレーゼ」に入りました。国産リンゴのアップルパイはかなりのボリュームで605円とリーズナブルです。全部食べ切れなかったので持ち帰るというとちゃんと箱に入れてくれました。

    併設されていた「シャトレーゼ」に入りました。国産リンゴのアップルパイはかなりのボリュームで605円とリーズナブルです。全部食べ切れなかったので持ち帰るというとちゃんと箱に入れてくれました。

  • しぼりたてモンブランもすごい大きさでした。こちらは1,100円です。300円のコーヒーはセット料金で220円になっていました。とても飲みやすい美味しいコーヒーでした。ドライバーの友人には甘いものを食べてパワーをつけてもらい東京に戻ります。

    しぼりたてモンブランもすごい大きさでした。こちらは1,100円です。300円のコーヒーはセット料金で220円になっていました。とても飲みやすい美味しいコーヒーでした。ドライバーの友人には甘いものを食べてパワーをつけてもらい東京に戻ります。

  • 長坂のインターから高速に乗ろうと思ったら「消費者市場小淵沢」なんて看板が見え、「松茸」なんて幟も見ると素通りできません。地元の野菜や果物が安かったです。巨大な生のピーナッツを買いましたが、茹でたらほくほくして美味しかったです。妻のおねだりで山梨の巨峰と太秋柿も買い求めました。

    長坂のインターから高速に乗ろうと思ったら「消費者市場小淵沢」なんて看板が見え、「松茸」なんて幟も見ると素通りできません。地元の野菜や果物が安かったです。巨大な生のピーナッツを買いましたが、茹でたらほくほくして美味しかったです。妻のおねだりで山梨の巨峰と太秋柿も買い求めました。

    消費者市場小淵沢 お土産屋・直売所・特産品

  • 高速道路は空いていたので早めに帰れそうです。

    高速道路は空いていたので早めに帰れそうです。

  • 帰り道には富士山も見えました。

    帰り道には富士山も見えました。

  • 談合坂で今回参加しなかった友人たちにお土産を買うことにします。下りの談合坂で買い求めたほうとうを探しましたが、こちらにはありませんでした。同じようで商品に違いがあるので見つけたら買っておかなければと思いました。

    談合坂で今回参加しなかった友人たちにお土産を買うことにします。下りの談合坂で買い求めたほうとうを探しましたが、こちらにはありませんでした。同じようで商品に違いがあるので見つけたら買っておかなければと思いました。

    談合坂SA(上り) 道の駅

  • 家に帰って廊下に置きっぱなしのポストカードを壁にかけてみました。改めてあの時の出会いと興奮が蘇ってきた1日でした。

    家に帰って廊下に置きっぱなしのポストカードを壁にかけてみました。改めてあの時の出会いと興奮が蘇ってきた1日でした。

  • そしてポスターも引っ張り出して写真を撮りました。海外のオークションではかなりの額で取引されているようですが、22歳くらいでこの2点を良く残していたなと思います。楽しい1日が終わりました。

    そしてポスターも引っ張り出して写真を撮りました。海外のオークションではかなりの額で取引されているようですが、22歳くらいでこの2点を良く残していたなと思います。楽しい1日が終わりました。

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