2022/10/01 - 2022/10/02
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mondoさん
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この週末は2日とも全国的に快晴が見込まれたため、どの山に登るか迷った末に、新潟県南魚沼市の八海山と、新潟・群馬・長野県境の白砂山に登ってきました。
八海山はロッククライミングのような岩場が続く「八ツ峰」に苦戦しましたが、越後駒ヶ岳、中ノ岳、巻機山などを間近に望める素晴らしい景色。「ぐんま県境稜線トレイル」を歩いて登った白砂山も、絶景の稜線歩きを楽しめました。
<旅程>
【1日目(10/1土)】
名古屋22:40→三条燕5:01(名鉄バス)
燕三条5:53→6:00東三条6:04→6:31長岡6:33→六日町7:30(JR)
六日町駅→八海山ロープウェイ(タクシー)
八海山ロープウェイ山頂駅8:17-8:52女人堂-9:19薬師岳-9:24千本檜小屋9:29-9:38地蔵岳-10:24大日岳10:28-10:55入道岳11:22-12:13千本檜小屋-12:48女人堂12:51-13:32山頂駅(徒歩)
八海山スキー場15:25→六日町駅前15:54(南越後観光バス)
六日町16:12→越後湯沢16:29(JR)
湯沢駅前17:15→西武ヴィラ入口17:52(南越後観光バス)
【2日目(10/2日)】
西武ヴィラ入口バス停5:03-5:46三国スキー場跡5:49-6:38三坂峠分岐-8:29ムジナ平避難小屋8:41-9:10上ノ倉山-9:38忠次郎山-10:10赤沢山-10:35上ノ間山10:41-11:30白砂山12:07-12:58堂岩山-14:23白砂山登山口(徒歩)
野反湖15:39→長野原草津口駅16:55(中之条町・六合地区路線バス)
長野原草津口17:52→19:05新前橋19:07→高崎19:17(JR)
高崎17:43→20:40東京20:54→名古屋22:31(新幹線)
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 新幹線 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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夜行バスを三条・燕バス停で下車して、10分ほど歩いて燕三条駅へ。以前に長岡北バス停から長岡駅まで1時間ほど歩いたことがありますが、少し遠回りになるものの、こちらの方が近くて楽です。
燕三条駅 駅
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上越線で六日町へ。車窓から八海山が見えました。山頂部がギザギザしています。
JR上越線 乗り物
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六日町駅から八海山ロープウェイに行くバスは始発が遅く2時間待ちとなるので、行きはタクシーを使いました。待機しているタクシーがいませんでしたが、たまたま乗客を降ろしたタクシーに乗れました。
六日町駅 駅
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20分ほどで八海山ロープウェイ山麓駅に到着し、始発の次の8:10発の臨時便で4合目へ。左奥に巻機山が見えました。
八海山ロープウェー 八海山展望台 乗り物
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9合目までは概ね普通の登山道
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8合目の薬師岳からは、山頂部の険しい岩峰群「八ツ峰」が見えました。左奥には中ノ岳。
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「八ツ峰」の案内図。無謀にも上級者コースに挑んでしまいました。。。
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最初の地蔵岳まではそれほど難しくない鎖場で登れました。
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地蔵岳から、歩いてきた方面の景色。左奥あたりがロープウェイ山頂駅。
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いくつもの岩峰を鎖を使って登ったり下ったり。前半の岩場は足掛かりもありましたが、、、
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後半は更に険しい岩峰が続きます。
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振り返って、歩いてきた八ツ峰の峰々。
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左手には越後駒ヶ岳が間近に見えました。
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八ツ峰の最後にして最大の難所、大日岳に登頂。その先には八海山の最高峰の入道岳、その左奥には中ノ岳。
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大日岳からは足がすくむ急な岩場の下り。ほぼ垂直に感じました。
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足掛かりが乏しく、鎖に頼って何とか下りました。
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ようやく八ツ峰を終えて、最高峰の入道岳へ。
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振り返って八ツ峰
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入道岳(標高1778m)に登頂。
八海山 自然・景勝地
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目の前に越後駒ヶ岳(左)と中ノ岳(右)。中ノ岳は未踏なので登ってみたい。
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帰りは八ツ峰の下部の迂回路を使いました。
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見上げると八ツ峰の岩峰群
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鎖の設置された狭いトラバースや
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急な鎖場もあり、易しい道ではありませんが、八ツ峰ほどではありません。
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想定より早く下山し、ロープウェイ山麓駅前のお店で「きのこ汁」などを頂きました。
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山麓から八海山。帰りはバスで六日町駅に戻りました。
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六日町駅から越後湯沢駅に向かう途中、車窓から巻機山が見えました。
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越後湯沢駅からバスで移動し、苗場スキー場の近くの宿で宿泊。1泊素泊まりで6000円。
わらび荘 宿・ホテル
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翌朝、5時頃に出発して、道路を4kmほど歩いて登山口へ
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稜線に出るまでのKWV新道には泥濘や渡渉があって靴が濡れました。。。
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ぐんま県境稜線トレイルに出ると、こんな注意書き。しかし、現在は道は整備されていて、途中に避難小屋もあります。
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最初は樹林帯でしたが、その後は気持ちの良い稜線に出ました。
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ムジナ平避難小屋
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避難小屋から大黒ノ頭へは少し急な登り
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大黒ノ頭から上ノ倉山へ
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上ノ倉山から忠次郎山へ。右端には白砂山が見えました。
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右手に佐武流山。右奥は鳥甲山、左奥は岩菅山だと思います。
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赤沢山を経て上ノ間山へ。右奥に白砂山。
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上ノ間山の山頂からは360度の展望♪真ん中に佐武流山、左奥に少し鳥甲山、右に苗場山。佐武流山と鳥甲山にも登ってみたいですが、公共交通機関でのアクセスが悪いのが難点。
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歩いてきた上ノ倉山方面。左奥に苗場山、右奥に谷川連峰。
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谷川連峰
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眺めの良い稜線を歩いて白砂山へ。左奥には草津白根山。
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振り返って上ノ倉山~上ノ間山。鞍部の奥に谷川連峰。
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白砂山へは小さなアップダウンが続く
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白砂山山頂が近づいてきました。
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山頂の手前に、新潟・群馬・長野の三県境の「三国境」
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白砂山(標高2140m)に登頂。日本二百名山の68座目。
白砂山 自然・景勝地
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北側の景色。真ん中に佐武流山、左奥に鳥甲山、右奥に苗場山。
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歩いてきた東側の景色。左奥に谷川連峰、中央奥には日光白根山や皇海山も見えました。
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南東方面の景色。左奥に赤城山、右奥に榛名山。
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これから歩く西側の景色。左奥に草津白根山、中央奥に志賀高原、右奥に岩菅山。
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時間の余裕があったので山頂でしばらく過ごした後、野反湖方面に下山。
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振り返って白砂山
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長野県側は少し紅葉が始まっていました。
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白砂山を見納め。
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堂岩山からは樹林帯に入り、殆ど展望はありませんでした。
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途中で野反湖が少し見えました。奥には浅間山。
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最後にハンノ木沢の渡渉。橋が途中で消失していました。。。
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白砂山登山口に到着
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バスの待ち時間が1時間ほどあったので、野反湖畔をしばし散策。
野反湖 自然・景勝地
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野反湖キャンプ場。バンガローに泊まることもできますが、食堂などはありません。
野反湖キャンプ場 キャンプ場
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野反湖からバスで1時間以上かけて長野原草津口駅へ。野反湖から帰路は、先週の北海道・松前半島からの陸路での帰路と同程度の時間がかかる遠さでした。
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接続が悪く、長野原草津口駅で1時間の待ち時間があったので、食事でもしたいところでしたが、周辺に営業しているお店は見当たりませんでした。
長野原草津口駅 駅
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乗継の高崎駅で購入した「鳥めし」を夕食としました。
登利平 イーサイト高崎店 グルメ・レストラン
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この旅行記へのコメント (2)
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- ねもさん 2022/10/06 11:57:00
- 素晴らしい!
- mondoさん
八海山は目がくらむような難所の連続、good jobでした。これまでは快足ぶりを賞賛することが多かったように思いますが、もう誰にも負けない山ノボラーです。
他に登山者はいたのでしょうか? 画像からはいないようにみえますが……
- mondoさん からの返信 2022/10/06 21:17:24
- Re: 素晴らしい!
- いや~足掛かりの乏しい鎖場の下り方がダメダメでした。。。
腕力に頼るなど悪い下り方の見本のような感じだったと思います。
八ツ峰では、前に4人、後ろに2人がずっといました(表紙画像に後続者2人組が写り込んでいます)。長い鎖場を1人ずつ下るので、少し間隔が開きましたが。もう少し遅い時間だと、ロープウェイ始発組の多くがやって来て渋滞するようです。
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