2025/06/03 - 2025/06/04
44位(同エリア138件中)
sallaさん
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2025年6月
新幹線60%オフの「トクだ値タイムセール」でゲットした上越新幹線で、サクッとおひとり様で温泉旅館泊してきました。
セール情報をSNSで知ってから、
①乗車時間1.5時間くらいまでで行けるエリア
(それ以上の遠地なら飛行機乗りたい派なんで)
②おひとり様で快適に泊まれそうな旅館
③最寄り駅からのアクセスが良いこと
等の条件で検索したところ、タイミング良くポイント10倍セール中の一休.comで、食事の美味しそうな古民家リノベ系温泉旅館を見つけたのでお得に泊まってきました!
【概要】
★上越新幹線 とき319号 東京駅→浦佐駅 60%オフで3,240円
★「龍言-ryugon-」 https://ryugon.co.jp/
1泊2食で約30,000円(雪国ガストロノミーフルコース)
一休.comにて予約 https://www.ikyu.com/00000631/
★上越新幹線 とき324号 越後湯沢駅→東京駅 3,240円
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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【前編】https://4travel.jp/travelogue/11985553 からつづきます。
貸切温泉での一番風呂を済ませ、お部屋でまったりしてから館内散策のつづきを開始。
こちらは、チェックインの時にあっさり通り過ぎてしまったレセプション。壁の七宝柄アートが目を引きます。ryugon 龍言 宿・ホテル
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玄関側から見たレセプションカウンター
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ショップの下見をしておきました。
営業時間は9時~18時 -
食品・雑貨・陶器・ウエア類など
幅広い品ぞろえでした -
ここで買った笹だんごと味噌まんじゅうがとっても美味しかったです♪
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向かいのお屋敷の2階が今回宿泊したお部屋でした。
この場所、晴れていればテラスでまったりできそう。 -
さっきチェックイン手続きしたお部屋。
館内パンフによると
”文政時代の古い建物「中門造り」の茶の間をそのまま残しており、国の重要文化財に指定されています”
だそうです。 -
レセプションからつづくスペースには広いラウンジがあり、朝7時から24時までドリンクとスナックが用意されています。
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アイスティ・アイスコーヒー・レモン水や煎茶、紅茶のティーバッグ・カフェマシーンもあって色々楽しめます。お菓子はおせんべい等。
龍言はグッドデザイン賞も受賞しているんだね~ -
ラウンジには囲炉裏コーナーがあって、煎餅焼き体験が出来るようでした(有料)
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こちらの一角はバーになっており、15時~23時まで利用可。
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ラウンジはハイチェアの他、まったり座れるソファ席もあり
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ラウンジからつづく和室のフリースペースも
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かなりくつろげそうですね
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外を眺められるチェアもあるし
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タイムスリップしたかのような眺め
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さんざん写真を撮った後、ドリンクとお菓子を持って来て休憩~
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なんだかおばあちゃんち的な
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さっきから全部ひとり占め状態で。平日の旅行っていいな。
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場所を変えて、今度はコーヒーとともに新聞など読んだり
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ラウンジもかなり広くてゆったりしているのですが、更に奥に進むと↓
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また違う雰囲気のフリースペースがあります
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お庭の方を向いた、個室感あるソファが並んでます
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こんな感じ
かまくらをイメージしたソファだそう -
目の前にはお庭があって、外のテラスにもチェアが置いてあるんだけど。。雨で残念~
晴れていれば坂戸山城跡が見えるそうです。 -
このエリアにも本棚がありました
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こちらにはリモートワークブースがあり、
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Webミーティング用ディスプレイも完備
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そういえばHPで見た「ギャラリースペース」ってのはどこにあるんだろ~と、ラウンジを後にして
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また長い廊下を歩いて
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調度品など見ながら
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再度ウッドデッキを通りすぎて進んで行ったら
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ギャラリーありました。
雪国の暮らしや文化をテーマに地元で活動しているアーティストの作品を展示しているそう。 -
そうこうしているうちに17時になり、ラウンジではアペリティフタイム(17時~19時半)
八海山と梅酒がふるまわれていました。 -
梅酒をもらって和室エリアへ
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まったりタイム
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だんだん日が暮れてきました
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里山ですなぁ
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夕飯は19:30からにしておいたので
一度お部屋に戻って休憩~ -
時間になりメインダイニングへ
夕飯の時間は17時と19時半の2回制で、チェックインの際に希望をお伝えしました。
(翌日の朝食時間もチェックイン時に希望を聞かれます) -
ダイニングの様子。私の他には2組ほどのゲストがいらっしゃいました。
これは誰も写らないように一部を撮った写真でして、全体的にはかなりゆったりとした広さです。 -
わたしは窓際のテーブルへ
以下、公式HPより:
「メインダイニングでは、雪国で食べ継がれてきた野の食材、民俗文化を今に伝える伝統料理などをベースにした雪国ガストロノミーをご用意しています。お食事の時間を通して、雪国の暮らしや食文化を感じていただけるよう心がけています」
https://ryugon.co.jp/dining/ -
一品目はとても綺麗な前菜
「雪の中の人参豆腐」
人参の甘みが強くて美味 -
芹のつみれスープ
ちなみに、ドリンクメニューには
・ワインペアリング(4種)
・日本酒ペアリング(3種)
・八海山 浩和蔵日本酒ペアリング(3種)
・ノンアルペアリング(4種)
などなどあり。 -
「雪国渡世」と名付けられた、9種の品々
・春キャベツのテリーヌ 煎りじゃこのせ
・ショデのお浸し 雪の泡
・えんどう豆豆腐 黄身酢かけ
・越の鶏山椒煮
・ふきのとうのキッシュ
・妻有ポークと蕪のロースト
・真鯛のマリネ
・メバル握り うどきゃらぶきのせ
・美雪ます燻製 味噌チーズ添え
「ショデ」って初めて聞いたのですが、シオデという山菜のこの地域での呼び名なんだそうで。ほそーいアスパラガスのような食感で美味しかったです。 -
お魚は日本海天然さわら
身がふっくらしてて美味しかった -
A5ランクにいがた和牛 春の里山煮
こちらはしょう油ベースの牛煮込みでした。とても柔らかくて美味 -
魚沼産コシヒカリ塩沢地区限定一等米
けんちん汁・ニシンと山菜のうま煮
ごはんを推されているだけあって、とっても美味しかった。
既にお腹いっぱいだったのですが、少しだけおかわりもいただいちゃいました。 -
デザートは麩みつのくず餅
とても満足な夕食でした。お料理や素材のお話もたくさんしていただき、おひとり様でも楽しい時間でした。(空いていたからかな)
食事を終えてお部屋に戻ったのは21時ごろ。この後は満腹すぎてお部屋でごろごろ~ -
23時ごろ、大浴場へ。大浴場は15時~25時までと朝5時~11時。
内部の写真は撮っていません。サウナ&水風呂ありました。洗い場は5か所くらいあったかな~ -
温泉あがりにラウンジに寄り
冷たいドリンクをもらってひと休み
だぁ~れもいなくてひっそりとしてたけど、なんとなく温かみのある空間でした。
この後はお部屋に戻って就寝。ベッドの寝心地良かったです~ -
翌朝
8:30ごろ、朝食を摂りにダイニングへ -
朝食はハーフブッフェ形式で、メイン一品をオーダーする以外はbuffet台から
https://ryugon.co.jp/service/
手前のサラダ用には胡麻ドレッシング・味噌ドレッシングがありました。 -
ごはんがすすんじゃう系のお惣菜が揃ってました。
・菊芋のきんぴら
・魚沼きのこのピリ辛煮
・魚沼山菜煮
・越の鶏のそぼろ煮
夕食にもあった「越の鶏」って何かな~と調べたら、新潟県の銘柄鶏で、臭みや脂肪分が少くてヘルシーな鶏肉なんだそう。飼料にヨモギとハーブを使っているんだって~ -
・越後車麩の煮物
・県産大豆の高野豆腐煮
普段の生活では使わない食材なので新鮮でした。どちらも美味しくて、ご飯すすんじゃいますね。他にも「紅鮭のます子しょう油漬け」「マグロたまり醤油漬け」「佐渡銀鮭のほぐし身」などなど -
食べ応えありそうな輪切りのモッツァレラチーズとハムはパンに挟んだら美味しそうだな~と思ったけど胃のキャパがそこまで行かず。
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胚芽ロール・クロワッサン・食パンデニッシュ
buffet台には他にも、白米・おかゆ・みそ汁・温泉たまご・オクラとめかぶのたたき・納豆きりざい和え、オレンジとりんごのスムージーなどがありました。
「きりざい」とは:納豆に刻んだ野菜を混ぜ合わせた魚沼地方に伝わる郷土料理 -
盛りだくさん(ごはん大盛りw)
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選べるメインは「きのこ鍋」にしました。
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「菊芋のきんぴら」がとても美味しくて気に入った~
菊芋って初めて食べたかも。芋類だけどシャキシャキしていて歯ごたえがとても良かったな。調べたら、菊芋には水溶性食物繊維「イヌリン」が多く含まれていてスーパーフードとしても注目されているんだとか。 -
最後にヨーグルト&シリアルをいただいて朝ごはん終了~
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朝8:00~10:00はラウンジでパンとクッキーのサービスがありました。
食べたかったけど。。満腹にて諦めた~
https://ryugon.co.jp/service/ -
コーヒーをいただいて
お庭を眺めつつまったり -
この旅館の良いところは、チェックアウトが12時なんですよね~
ゆっくりめに朝ごはんを食べて、コーヒー飲んで新聞読んで、部屋でまったりしてもまだ時間がある~。この日は雨がやんだので外観の写真を撮りに外へ出たり、ショップでお土産を買ったりして過ごしました。 -
たっぷり12時まで過ごしてチェックアウト
丁寧にお見送りいただき、あらかじめお願いしておいたタクシーで六日町駅へ
「龍言 ryugon」、サクッと決めて泊まってみたけどとても良い旅館でした。今回のわたしのようなおひとり様でゆっくり過ごすのも良いし、家族連れでも季節によって色んなアクティビティを楽しめそうです。
実は宿泊先検討の際、「里山十帖」と迷ったんだけど。。車もナシでおひとり様で行くなら「龍言 ryugon」の方がアクセス的に◯でした。(もしタクシーがまったく来なくても、最寄り駅から徒歩可能だしね) -
5分もかからずに六日町駅に到着
六日町駅 駅
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駅舎から正面に「坂戸城跡」が臨めます。
この後12:35発の越後湯沢方面行きに乗りました。1時間に1~2本しかないので、時間はたっぷり余裕なのにナゼか焦ります。逃したらタイヘン!と思っちゃうwぜ~んぜん余裕なのに。 -
越後湯沢駅到着。お土産ショップがたくさん。この奥に「ぽんしゅ館」ってのがあって、酒好きには堪らなそうな空間でした。
https://www.ponshukan.com/yuzawa/越後湯沢駅 駅
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越後湯沢駅ではこのお店が気になってて。
お土産ショップエリアの隣、ビジターセンター内にある「and tap CAFE」というカフェなんだけど、ここで売ってる「ギッフェリ」というクロワッサンが絶賛されてる口コミを読んで気になったので買ってみた。
見ると確かに美味しそうで、しかも1個480円という都内の意識高い系パン屋並みの強気価格も逆に気になってしまい、お土産に計4個購入。食べてみたら本当に美味しかった♪越後湯沢の隠れグルメかも!
https://tabelog.com/niigata/A1504/A150404/15020882/
https://maps.app.goo.gl/ehojyUBmoUJWNZGU6アンドタップカフェ グルメ・レストラン
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チェックしてあったお蕎麦屋さんに行こうと
越後湯沢駅東口方面へ出たら、なんだか「あの頃」を思い出させるスポットが。
スキーブームだったあの頃、苗場プリンスはよく行ってたよな~
ガーラ湯沢が華々しくオープンしたあの時代の越後湯沢。。懐かしいねぇ。 -
東口駅前のそば屋「中野屋 湯沢本店」さん
https://tabelog.com/niigata/A1504/A150404/15000123/
https://maps.app.goo.gl/Rn4Zy95NNvBR16Gf9中野屋 湯沢本店 グルメ・レストラン
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「天ざるへぎそば」
へぎそばはつなぎに海藻を使っているそうですね。 -
帰りは「とき324号」15:12越後湯沢発にて帰京しました。
セールチケットの制約で浦佐駅→東京駅での購入なので途中乗車したというカタチです。
駅もホームも本当に。。人が少なかった。
新幹線内はそこそこお席埋まってたけど。 -
購入したお土産の一部
新幹線60%オフセールを知って急遽計画したおひとり様旅、旅館も良かったしなにしろ新潟までの往復新幹線代が6,480円のみというお得な1泊2日でした。
ふだんはオトクな海外航空券ばかり探してるけど、国内だと思い立ったらすぐに行けるという利点がありますね。またどこか行こ~っと♪
最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m
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