自転車で道東へ。北海道一周完成の旅　その6/12（釧路市音別町から厚岸町へ）

2022/09/20 - 2022/09/20

いよいよ台風14号大接近。通過するのは太平洋沖なんだが、影響で大雨と強風の天気予報。
去年の道南で、JR輪行の味を覚えてしまい、今年は初めから、自転車走行困難なら輪行！と決めていた。幸い明日の経路はJR根室本線沿い。
明日は音別から厚岸まで輪行だ！

と思っていたら、大雨と強風の予報で、JR北海道は計画運休だと。自転車が走れないときは、JRも走れないんだ。
昼間はほとんど列車が走らない。辛うじて、台風の過ぎ去った後、釧路1856発から運行する予定だと。

予約している厚岸の宿にどうやって辿り着こうか。

エリア 白糠・音別(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

1時間毎の予報によれば、変則的な天気で、夜中に土砂降りのあと、朝一時的に曇り、その後正午頃まで雨。そして曇になる。風も強くない。
じゃあ、JRも走れるじゃん、と思って電話で確認すると、運休すると決めたら天候が回復しても運休します、とのこと。車両や乗員のやりくりが難しいのかな。

朝はゆっくりして、雨のやんでいる間に駅へ移動して、一時的な雨をやり過ごして、上がったら釧路へ自力で行く。正午に音別を出発したら厚岸には夜9時頃になりそう。そんな夜中に長距離を走りたくない。

計画運休明けの釧路1856発、厚岸1952着の根室本線で輪行して、厚岸駅から宿まで1.5ｋｍなら夜でも走れる。

泊まった施設は、学習塾？のセミナーハウスらしい。

水溜りの残る音別駅、駅舎はまとも。

空を見たら、西の向こうは晴れている。

普通列車は運休しても、特急は走るんだ。
しかし、釧路から根室への路線（花咲線）には、快速はあっても特急はない。

釧路へ向けて出発。予報通りに、雨は降ってこない。

縁起でもない、交通事故死の供養塔。
そういえば、遍路道にも、物故者の供養塔があった。

昼食を食べたコンビニにあった「シカ検知システムの案内」
シカとの衝突事故は道東が多いと、統計資料も置いてあった。

きれいな庶路駅。
同じ無人駅でも、日高本線の浜厚真駅とはエライ違いだ。
一日あたりの利用人数は、ここが10人程度で、浜厚真駅は20人程度なんだけど。

駅名の由来、読みにくかった。

釧路の海岸が遠くにうっすらと見える。工場群か蜃気楼か。

大楽毛駅だが、駅舎が市の支所を兼ねている。

割りと大きな釧路駅。
ここから厚岸まで40km以上あるので、このまま走ったら夜間走行で危ない。

蒸気機関車の動輪か。

久しぶりに駅の電光掲示板を見るような気がする。
たった7駅で1130円する。

輪行袋に入れた自転車と、数多くの荷物。

宿に遅くなると連絡したら、何と、特例で駅まで迎えに来てもらえることに。台風でJR運休が理由だから、かな。
駅で自転車を組み立ててそれから走っていくと21時頃になるはずだったので、大助かり。

帯広方面行きの列車は、ルパン三世のラッピング。
隣の浜中町がモンキー・パンチの出身地らしい。

私が乗るのは、こちらの何でもないディーゼル車。
しかし、これが満員になる。計画運休後の運行再開初列車だからか。
根室行きの最終だし。

シンプルだけど、これが美味しかった。唐揚げとサケのフライ。生ビールと一緒に美味しくいただきました。

結局今日の自転車走行は、宿から音別駅経由で釧路駅まで46.2km走った。

本日で予定の12日間の半分を消化。

その7/12へ続く
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