2022/10/01 - 2022/10/01
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かつのすけさん
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先日品川台場から始めた続日本100名城
https://4travel.jp/travelogue/11780923
今回はお昼まで都民の日で無料だった多摩動物公園へ行った後で、八王子にある滝山城へ行ってきました
【表紙の写真】滝山城本丸への木橋
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄
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都民の日のこの日、無料入園日となっている多摩動物公園へ行き、ライオンバスに乗った後で
東京都多摩動物公園 動物園・水族館
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多摩動物公園駅から京王線で移動
多摩動物公園駅 駅
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お隣の終点高幡不動駅で乗換になります
高幡不動駅 駅
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特急京王八王子行に乗る
京王線 乗り物
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高尾線との分岐駅北野駅
以前は特急は通過だったと思いますが、ここで高尾山口行の電車に乗換できるようになりました北野駅 (東京都) 駅
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北野駅を出発すると高尾線と別れて・・・
平面交差のため、ちょっと遅れていたこの電車の通過を高尾山口から来た電車が待っていました京王高尾線 乗り物
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JR横浜線と接近
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中央線の下を潜ってしばらくすると終点の京王八王子駅に到着します
京王八王子駅 駅
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改札は意外とこじんまりとしていましたが、駅ビルは結構立派!
K-8 京王八王子ショッピングセンター ショッピングモール
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駅前の道を進んで行くとJRの八王子駅に繋がっています
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とりあえずお昼がまだなので周囲を見回してこちらで昼食
入店したときはお昼時間も過ぎているからか数人しかお客さんいなかったけど、食べ終わるころには満席になっていましたらーめん 尾又家 グルメ・レストラン
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お好みで麺・味・油を選べます
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誰だかわからないけど、有名人もいらっしゃっているよう
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ネギたっぷりのネギラーメン(800円)
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それではバスで滝山城へ
と思ったら、バス乗り場の場所がわからず彷徨い、ようやく見つけた -
4番乗り場に到着してすぐにバスが来ました
西東京バス 乗り物
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市街からは結構離れていましたが、八王子から15分くらいで城山城址下バス停に到着
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続百名城のガイドブックにには詳細の地図がなかった
近くの信号の交差点にこんなのあったから、この先なのかと思って道路を進んで行く -
香住丘陵を登り、途中に乗泉寺
あの奥辺りが滝山城だと思うんだけど・・・ -
更に進むと下り坂になり、これは違うと引き返す
目印を探していると、八王子方面へのバス停の前にまさかのこの小さな案内 -
そこにあったパンフレット「滝山城 城攻めマップ」
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よく見ればすぐそばにこんな石碑あったんです
滝山城は大永元年(1521年)に武蔵守護代大石定重が築城し、後に大石氏の養子となった北条氏照が拡張、回収したとされてきましたが、近年の研究により、北条氏照は由比領を支配していた大石綱周の養子になり、浄福寺城(由比城)に居住し、永禄10年(1567年)までに滝山城を築城して移転したと考えられている
後に氏照は回を重視して八王子城
https://4travel.jp/travelogue/11175592
の築城に取り掛かり、天正15年ころまでに移って行ったと考えられる -
で、すぐそばの道を入って行ったところが滝山城への入口
ここが大手口となるそうです -
ここから天野坂
すごい急坂で(*´Д`)ハァハァ -
坂の途中には吉田久稲荷が鎮座しています
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ひたすら続く天野坂の途中には小宮曲輪
北条氏照家臣の中の西多摩出身の小宮氏が活躍していたと思われるそうで、曲輪の内部は土塁でいくつかの屋敷に区切られていた模様 -
枡形虎口
小宮曲輪と三の丸の間に設けられている
攻めのぼる敵側にとっては大変な脅威にさらされる場所で、侵入するのが難しかったと思われる -
道からちょっと高台に入ったところにある三の丸
入口は殆ど獣道のような感じで、草が茂っています -
周囲には空堀がめぐらされています
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ほどなく千畳敷
滝山城跡の中で最も広い平場で一辺が約60m四方
城下の民が年貢を納めたり、陳情に来る役場的な施設があったと考えられています -
千畳敷の一番奥から見た谷底に嘗てあったのが弁天池
当時は池を堰き止める土手は繋がっていて湧水や雨水を溜めていた
当時は小舟を浮かべて宴を楽しむような池だったと推定されているそうです -
二の丸へ
滝山城で最も防御性が優れていて、3か所の虎口には全て馬出を備え、集中的な防御の構えが認められます -
行き止まりの曲輪(ふくろのねずみ)
両端が狭い土橋になっていて行き止まりのような形になる
寄せ手側には行き止まりのからくりだが、城兵からとすると格好の馬出となり、巧妙な防御が施されている貴重な城郭遺構
左に行くと中の丸方面となりますが、一旦右の方へと進んでみます -
信濃屋敷、刑部屋敷、カゾノ屋敷と続く家臣の屋敷跡
城主北条氏照の重要な家臣が住んだ邸跡が三つ並んでいる
信濃屋敷は氏照の養家である大石信濃守のものでここに屋敷を構えた家臣は親戚筋など信頼の厚いもので、城の弱点であった尾根の守りを任されていたと考えられています -
木橋(引き橋=有事には外せる橋)
唯一尾根続きのこの場所は、滝山城の弱点だったと考えられる
そのため、防御は厳重を要し、この橋も引き橋だったと思われる
橋の下の彫は大池の土手と繋がり、一大防御線を考えた縄張になっていました
引き返します -
行き止まりの曲輪まで戻り、中の丸方面へ進んで千畳敷方面からの道に再び合流し、すぐに中の丸に到着しました
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東西約70m、南北約100mの広さがあり、かつての滝山城では最重要の政庁施設があったと考えられ、守りも非常に堅く、東に9mの深い空堀、来たには70mの断崖、南は15mの深さの空堀と3つの馬出しを持つ二の丸を擁しており、これらが本丸に比べて規模も大きいことから、北条氏照が大石氏から城を譲り受けた後に大規模な改修で完成させたもので、本丸より時代が新しいともいわれている
※この建物は昭和30年代に建てられた国民宿舎の一部で、戦国時代の滝山城のものではありません -
滝山城のスタンプはこちらにあります
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建物の裏からは多摩川が見えます
川を渡ったところは拝島辺りだと思います -
中の丸と本丸を結ぶ木橋です
当時の木橋はもう少し下に架けられていて、その下の大堀切(撮影した場所)はもっと深かったそうです
恐らく中の丸に敵が押し寄せてきたら本丸へ半分程引き込むことができて、人工的に彫られた大堀切の上に架けられており、本丸が最終的な砦となっていた様子がわかる -
ここを登れば
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本丸に到着
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本丸の奥には霞神社への階段
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香住神社です
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更に裏は金毘羅社もあります
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ここからも多摩川を見下ろせます
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本丸に建つ「史跡 滝山城跡」の碑
滝山公園・滝山城跡 公園・植物園
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石碑の裏側には先ほどの木橋
ここを渡ると中の丸へと繋がっています -
橋の上からさきほど歩いて来たところを
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左に行くと先ほど来た二の丸へ
帰りは右へと進みます -
さきほどの大手口まで下りてきました
往路はいろいろと寄り道し、二の丸方面・家臣屋敷方面へと回り道したこともありここから本丸まで35分ほどかかりましたが、復路は下りということもあって10分ほどで下りてきました -
16時過ぎ バス停に到着して数分で京王八王子行のバスが到着
西東京バス 乗り物
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20分ほどで八王子駅に着きました
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帰りはJR線で
八王子駅 駅
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気分を変えて中央線ではなく、横浜線で
JR横浜線 乗り物
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八王子を出発すると、先ほど乗って来た京王線の線路に接近
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橋本で乗換のため下車しました
橋本駅は横浜線の他、相模線と京王相模原線が接続します橋本駅 (神奈川県) 駅
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北口
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リニア開通による地価高騰を目論んでデベロッパーが造ったタワマンが乱立しています
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南口 まもなく日没ですね
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駅前ではリニア中央新幹線の建設が進められています
リニア中央新幹線の神奈川県駅がここに設置される予定 -
京王線の乗り場へ
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八王子で「京王線の振り替え乗車の方は…」って放送があったので、何となくは気づいていましたが、京王線は人身事故で止まっていたそう
電車は動き出したそうですが、遅れが生じています -
お隣多摩境駅
周囲には20年以上前に大型マンションが続々とできたことにより、橋本から乗車して来たお客さんが少なかったのにだいぶ席が埋まり多摩境駅 駅
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そのお隣南大沢ではアウトレット帰りのお客さんでだいぶ混んできました
南大沢駅 駅
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若葉台駅で若葉台始発の臨時特急に乗り換えられるということで
若葉台駅 駅
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特急に乗り換えて
京王相模原線 乗り物
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ウトウトして、気づいたら新宿でした
新宿駅 駅
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