３世代で大満喫！！クラブメッド石垣島４泊５日　１日目

2022/09/26 - 2022/09/30

孫たち（小３・小１）の秋休みを利用して、娘（母親）が希望するクラブメッド石垣島に家族で行ってきました。

９月のこの時期に沖縄旅行を計画するのは、台風リスクをかなり覚悟する必要があります。事実この９月は、台風12号から18号まで７つの台風が、平均４日に１つ発生して沖縄から日本周辺を北上し、なかには13号のように本土上陸して甚大な被害をもたらした台風もあります。しかし、「元祖晴れ男」を自認する私の霊験未だ衰えず、旅行期間中の石垣島は連日快晴、５日連続の真夏日でした。おかげで八重山諸島とクラブメッドの魅力を満喫する旅となりました。

９月２６日（月）晴れ
早朝にマイカーで自宅を出発し、羽田空港から石垣島に向かいます。

エリア 石垣島(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

早朝、自宅をマイカーで出発。空港バスで行けない時間ではありませんが、小さな子供連れだと駐車料金が少々かかってもこれがベストの選択。

首都高横浜北線から湾岸道、日の出が見えます。

事故も渋滞もなく、40分ほどで羽田空港に到着。シルバーウィーク初日だった先週の大渋滞とは様変わりです。

羽田空港第３駐車場
ネットで事前予約してあります。

予約車は４階フロア指定なので、直接、連絡通路で第２ターミナルに繋がっています。

持参する荷物は大量です。５人で４泊、アクティビティ用品やドレスコードに対応した衣装など目一杯詰め込んでいます（写真は後日撮影）。

無料同伴者は一人までなので私たち夫婦と孫２人はANAラウンジへ。娘は出発ロビーで待機します。

羽田空港国内線ANAラウンジ (本館北) 空港ラウンジ

いつものように地下１階ローソンで調達した食料で朝食。テーブルが小さい。

これが定番必勝アイテム。遅いと売り切れ必至。

搭乗口は61番ゲート、近くて便利です。

平日にもかかわらず機内はほぼ満席。機材はB787、長距離路線なのにパーソナルモニターがないのが残念。

読書から目を上げてふと窓を見ると、沖縄本島が見えます。手前の島は伊江島でしょう。

さらに20分ほど飛んで伊良部島。

そして石垣島上空。

想像していたよりずっと広く、山も多い。

出発は遅れましたが、定刻前に新石垣空港に着陸。

新石垣空港 (南ぬ島石垣空港) 空港

ターミナルビルも想像よりずっと立派。北海道の空港（除く新千歳空港）などとはスケールが違います。

楽天トラベルで予約した美らレンタカーの送迎車。

予約車はホンダステップワゴン。５日間で55,000円。ホテル往復以外ほとんど乗る機会が無いのに割高ですが、５人乗車で大量の荷物、他に選択肢はありません。もちろん、ネット検索で最安値をチョイス（写真は後日撮影）。

マクドナルド 石垣サンエー店
最初に向かったのはこのお店。日本最南端・最西端のマクドナルドです。
７月に稚内の最北端マクドナルドに行っているので、２ヶ月で日本列島両極端制覇です。

それにしても映えない店舗。スーパーの一角で狭くて席数も少ない。路面店にしたら「日本最南端のマクドナルド」と人気が出て、集客アップすること間違いありません。

昼食はここで摂ります。

白保海岸
ホテルに入る前に島の東北側にある主な観光地を巡ります。

白保海岸 自然・景勝地

青い海と広い空。これぞ沖縄。
孫たちも大喜び。

国道390号を北へ。ヤシの並木で気分アゲアゲ。

山の名前は‥。分かりません。

ハワイ島を思い出しますが、島の大きさは10分の1くらい。

玉取崎展望台
訪問必須の名所です。

玉取崎展望台 名所・史跡

北側の眺望

南側の展望

絶景です。

ハイビスカスが咲いています。

自販機はパインジュース、シークヮーサージュースやさんぴん茶、沖縄らしい品揃え。

平久保埼灯台（恋する灯台）

島の最北端までやってきました。

平久保崎 自然・景勝地

高台でのびのび深呼吸。

荒々しい自然と

コバルトブルーの海。非日常感たっぷり。

街路樹のヤラブ並木も沖縄を感じさせます。

16時前にクラブメッド石垣島到着。

クラブメッド石垣島 宿・ホテル

チェックイン

ルームキーはリストバンドになっています。これだとアクティビティに参加しても無くしたり忘れたりすることがなく、クラブメッドに最適です。

G.O.（ジェントル・オーガナイザー）がホテル内を案内してくれます。
担当G.O.は、大手損保に就職が内定した東京の大学生で、なんと中・高・大学と息子の後輩でした。

こちらは劇場。毎日、G.O.ショーなど様々なイベントが開催されています。

プール

コインランドリーは各所に配置されています。

スーペリアルーム（クラブルーム）/コネクティング
客室はこんな感じ。建物は古いですが、綺麗にリノベされ清潔。除湿機が24時間稼働していて快適です。

「湿気が高い」とのクチコミを見かけますが、スリランカのニゴンボ・ゴール・コロンボあたりに比べたら、まるで高原リゾートです。
https://4travel.jp/travelogue/11368666

「老人」だと事前インフォメーションしておいたら１階をアサインしてくれました。コネクティングルームなので家族間のコミニュケーションも問題ありません。

夕食までの時間をバーで過ごします。クラブ内の飲食はオールインクルーシブ、食べ放題・飲み放題です。

午後６時30分、夕食レストランに向かいます。

窓際の良席に案内されました。
暮れなずむクラブメッド。日が落ちると海は真っ暗になって何も見えません。

クラブメッド石垣島 レストラン グルメ・レストラン

クラブメッドにはドレスコードがあります。「ちょっと気分を変えて楽しみましょうというクラブメッドからのご提案で、堅苦しいものでも、強制するものでもありません。」あくまでも自分の気分をアゲて、楽しむためのものです。

この準備で荷物が増えます。

この日のドレスコードは、アジアンエレガント。

私は息子から借りたミャンマーのロンジーを着用。着方はYouTubeで見よう見まね、我流です。

隣席はクラブメッド日本法人のお偉方家族（？）。夫人は見事なピンクビーズのタイ民族衣装。

他にインドのサリーを着た人もいました。

料理はブッフェスタイルですが、

このようなサンプルプレートがあり、スタッフが取り分けてくれます。

なお、今後作成するクラブメッド石垣島旅行記５本の食事写真は、基本的にすべて私の食事です。また、食欲が先行しているので、飲食の全部を写している訳でもありません（汗）。家族の食事はキリがないので、特に注記したもの以外は写していません。

今夜は赤ワインの気分。
他にも白ワイン、ロゼ、ビール、泡盛、日本酒など選び放題。別料金を払えばボトルワインも好みに応じて選べます。
ワインやビールはホールスタッフがサーブしてくれます。

メイン料理は20種類ほどから好きなものをチョイス。

３種類も取ればお腹一杯です。

カルボナーラ（これは上の孫）

パスタは麺の種類やソースを指定すれば、コックがお好みで作ってくれます。

サラダや沖縄料理も種類豊富（妻の分）。

「沖縄料理がない」などと悪口言う人は、どこに目がついているのでしょうか。

お寿司もあります（これも妻）。

モロッコ料理、サイドにクスクスも。

どの料理も文句なく美味しい。ごく稀に「まずい」というクチコミを見かけますが、大昔の評価しか知らない情弱か、味覚のおかしい人だと思います。

５日間12食（私たち夫婦は１日観光したので10食）を食べましたが、１日たりとも同じメニューがなく、５大陸の多国籍なバリエーションを楽しめます。

クラブメッドはフランス企業が立ち上げましたが、今は中国資本。どちらも食にこだわる民族。食事が不味い訳がありません。

フルーツも種類豊富で新鮮、美味しい。孫たちはありったけのマンゴーを食べ尽くしました。

レストランは満席。公立学校は２学期真っ最中なので、学齢の子供連れは他に外国人家族くらい。幼児連れファミリーか若者グループやDINKs、リピーターっぽいシニア夫婦などが主なメンバーです。

食事を終えて劇場に向かいます。

このようなプログラムが要所に掲示されています。

この日の出し物は、”ワンダーショー”。

まずはG.O.たちによるアラビアンダンス。

主役登場

主要メンバーはプロです。

続いてエアリアルティシュー（エアリアルシルク）。

またダンス。

次の出し物は、

エアリアルリング（エアリアルフープ）

またアラビア風のダンス。

スタティックトラピーズ ソロ

大円団。30分ちょっとのパフォーマンスは見応え十分。サーカスを見るのが初めての孫たちは口をあんぐり。これもオールインクルーシブです。

続いてダンスパーティー。この日はアジアンポップ。
孫たちもノリノリで参加します。

私はバーに入って、

ジントニックをいただきます。

マイアミのビーチバーを思い出します。

外の喧騒とは別世界。

踊り疲れた孫たちも喉を潤して、部屋に戻りました。