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NHKの日曜美術館で<br />ゲルハルトリヒターを初めて知った<br /><br />ゲルハルトリヒターとは<br /><br />絵画オークションで落札史上最高額と言われる作品を描いた画家<br />東ドイツ生まれの画家<br />絵画技法は独特で<br />写真の上に絵の具を加筆し作品を仕上げて行くフォトペインティング画法<br />キャンバスをグレーで塗り込める画法<br />画面サイズ幅のヘラでスクィーズ(表面の削ぎ落とし)を行い画面に色の混在を作る画法<br />などのオリジナル画法を発明した画家<br /><br />NHKの日曜美術館から受けた印象は<br />アメリカの画家たちの画面に似ていると思った<br />入り口は違うけど出口は同じかな~?<br />と思った<br /><br />ポーランドのユダヤ人収容虐殺所アウシュビッツで撮影された4枚の写真をテーマに作品「ビルケナウ」を制作するプロセスを記録した動画が日曜美術館では紹介されていた<br /><br />収容所で隠し撮りされた<br />死者を焼却する4枚の写真は<br />アウシュビッツに行った時に見た<br />今回の東京国立近代美術館では何故か撮影禁止になっていた<br /><br />リヒターは<br />最初はアウシュビッツの写真に加筆していく<br />気に食わなくて<br />塗り潰してしまう<br />試行錯誤ののちに<br />たどり着いた最終形が作品として展示されている<br /><br />この写真がその作品です<br />「そもそもの写真」は絵の具に隠蔽され<br />全くわからなくなっている<br /><br />4枚の写真に<br />ご関心のある方は<br />2015年のアウシュビッツ訪問の旅行記をご参照ください<br />写真177枚の長編ですが<br />50~60枚辺りに<br />その写真とその写真の経緯を載せています<br />https://4travel.jp/travelogue/10992189<br /><br />竹橋の東京国立近代美術館<br />ゲルハルトリヒター展<br />写真は「ビルケナウ(写真バージョン)」<br />2013~2016<br />デジタルプリント

20220930 ゲルハルトリヒター展 東京国立近代美術館

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2022/09/30 - 2022/09/30

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34

norio2bo

norio2boさん

この旅行記のスケジュール

この旅行記スケジュールを元に

NHKの日曜美術館で
ゲルハルトリヒターを初めて知った

ゲルハルトリヒターとは

絵画オークションで落札史上最高額と言われる作品を描いた画家
東ドイツ生まれの画家
絵画技法は独特で
写真の上に絵の具を加筆し作品を仕上げて行くフォトペインティング画法
キャンバスをグレーで塗り込める画法
画面サイズ幅のヘラでスクィーズ(表面の削ぎ落とし)を行い画面に色の混在を作る画法
などのオリジナル画法を発明した画家

NHKの日曜美術館から受けた印象は
アメリカの画家たちの画面に似ていると思った
入り口は違うけど出口は同じかな~?
と思った

ポーランドのユダヤ人収容虐殺所アウシュビッツで撮影された4枚の写真をテーマに作品「ビルケナウ」を制作するプロセスを記録した動画が日曜美術館では紹介されていた

収容所で隠し撮りされた
死者を焼却する4枚の写真は
アウシュビッツに行った時に見た
今回の東京国立近代美術館では何故か撮影禁止になっていた

リヒターは
最初はアウシュビッツの写真に加筆していく
気に食わなくて
塗り潰してしまう
試行錯誤ののちに
たどり着いた最終形が作品として展示されている

この写真がその作品です
「そもそもの写真」は絵の具に隠蔽され
全くわからなくなっている

4枚の写真に
ご関心のある方は
2015年のアウシュビッツ訪問の旅行記をご参照ください
写真177枚の長編ですが
50~60枚辺りに
その写真とその写真の経緯を載せています
https://4travel.jp/travelogue/10992189

竹橋の東京国立近代美術館
ゲルハルトリヒター展
写真は「ビルケナウ(写真バージョン)」
2013~2016
デジタルプリント

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
一人旅
交通手段
徒歩
  • 最寄り駅<br />地下鉄竹橋駅

    最寄り駅
    地下鉄竹橋駅

    竹橋駅

  • 毎日新聞社から地上に上がる

    毎日新聞社から地上に上がる

  • 毎日新聞東京本社から竹橋を見る

    毎日新聞東京本社から竹橋を見る

  • 竹橋<br /><br />9月27日(3日前)に日本武道館で<br />安倍元首相の国葬が武道館で行われた<br /><br />警備の名残りがあった

    竹橋

    9月27日(3日前)に日本武道館で
    安倍元首相の国葬が武道館で行われた

    警備の名残りがあった

    竹橋 名所・史跡

  • 1952年昭和27年にオープンした<br />日本初の国立美術館<br /><br />ブリヂストンの創業者<br />石橋正二郎が<br />谷口吉郎に設計させ建物を作らせ<br />国に寄付している<br /><br />略称<br />MoMAT

    1952年昭和27年にオープンした
    日本初の国立美術館

    ブリヂストンの創業者
    石橋正二郎が
    谷口吉郎に設計させ建物を作らせ
    国に寄付している

    略称
    MoMAT

    東京国立近代美術館 美術館・博物館

  • 告知看板

    告知看板

  • 傘立ての奥には<br />パネルがある<br /><br />東京国立近代美術館<br />THE NATIONAL MUSEUM OF MODERN ART<br />TOKYO

    傘立ての奥には
    パネルがある

    東京国立近代美術館
    THE NATIONAL MUSEUM OF MODERN ART
    TOKYO

  • コインロッカー<br /><br />鑑賞の時は手ぶら主義

    コインロッカー

    鑑賞の時は手ぶら主義

  • 行列のできる展示会<br /><br />ゲハルトリヒター(1932ドレスデン生~)<br />ドレスデンは第二次世界大戦の時<br />米国空軍による無差別爆撃により徹底的に、壊滅的に破壊された<br />戦後、破壊された破片をジグソーパズルのように組み合わせ再現再建された奇跡の街<br /><br />ドレスデンには2011年に<br />ツアーで行ったことがあるが<br />建物の煤け汚れたレリーフにその歴史を思った記憶がある

    行列のできる展示会

    ゲハルトリヒター(1932ドレスデン生~)
    ドレスデンは第二次世界大戦の時
    米国空軍による無差別爆撃により徹底的に、壊滅的に破壊された
    戦後、破壊された破片をジグソーパズルのように組み合わせ再現再建された奇跡の街

    ドレスデンには2011年に
    ツアーで行ったことがあるが
    建物の煤け汚れたレリーフにその歴史を思った記憶がある

  • 分散入場のため<br />行列はなかなか進まない<br /><br />ドイツの東はじにあるリヒターが生まれたドレスデンは<br />戦後は東ドイツ(ドイツ民主共和国)に属した<br /><br />1961年29歳のリヒターは<br />壁で封鎖される直前に<br />西ドイツのデュッセルドルフに脱出<br /><br />その後<br />デュッセルドルフ芸術大学で学び<br />さらに<br />1971年から15年間<br />同大学で教授として教鞭をとっている

    分散入場のため
    行列はなかなか進まない

    ドイツの東はじにあるリヒターが生まれたドレスデンは
    戦後は東ドイツ(ドイツ民主共和国)に属した

    1961年29歳のリヒターは
    壁で封鎖される直前に
    西ドイツのデュッセルドルフに脱出

    その後
    デュッセルドルフ芸術大学で学び
    さらに
    1971年から15年間
    同大学で教授として教鞭をとっている

  • 音声ガイド<br />ナレーターは<br />鈴木京香<br /><br />NHKの日曜美術館にも彼女は出演していた<br />ゲハルトリヒターのファンだど熱くコメントしていた

    音声ガイド
    ナレーターは
    鈴木京香

    NHKの日曜美術館にも彼女は出演していた
    ゲハルトリヒターのファンだど熱くコメントしていた

  • 入り口<br />大勢の人たち<br /><br />グレーの極力地味にデザインされた無料の作品案内を貰った<br /><br />ここで展示されている<br />ゲハルトリヒターリヒター財団の作品は<br />ベルリン国立美術館に永遠寄託されると書かれていた

    入り口
    大勢の人たち

    グレーの極力地味にデザインされた無料の作品案内を貰った

    ここで展示されている
    ゲハルトリヒターリヒター財団の作品は
    ベルリン国立美術館に永遠寄託されると書かれていた

  • ビルケナウの部屋<br /><br />今回の展示の目玉<br /><br />アウシュビッツを主題に描いた作品<br />4枚連作<br />「ビルケナウ」2014年<br />キャンバスに油彩<br /><br />ナチスの蛮行<br />ユダヤ人絶滅収容所の歴史は人類の最大の汚点として糾弾されるべきだが<br />それ以上に悩ましいのは<br />実質的な収容所内の作業をしていたのが<br />収容されたユダヤ人だったことだと思う<br /><br />撮影禁止物として展示されていた<br />この作品の主題である4枚の写真たちは<br />残虐行為が行われている事を<br />一般の外部に知らしめるために<br />収容されたユダヤ人が決死の覚悟で隠し撮りをし<br />もっと大きな決死の覚悟で外部に持ち出したものである<br /><br />その中の1枚の写真に写っているのは<br />死体を<br />燃えさかる死体の焚き火の上に投げ込んでいるところ<br /><br />投げ込み作業をしているのは<br />収容された囚人服のユダヤ人たち<br /><br />この人類の業というか<br />重層的な悲惨さ、地獄的状況を<br />リヒターは<br />あのような手順で描き<br />あのような手順で重ね塗りし<br />極めて内省的に絵の具で<br />当初の写実的画像を<br />隠蔽することによってしか<br />本質を描かざるを得なかったのだと<br /><br />そんな風に思った

    ビルケナウの部屋

    今回の展示の目玉

    アウシュビッツを主題に描いた作品
    4枚連作
    「ビルケナウ」2014年
    キャンバスに油彩

    ナチスの蛮行
    ユダヤ人絶滅収容所の歴史は人類の最大の汚点として糾弾されるべきだが
    それ以上に悩ましいのは
    実質的な収容所内の作業をしていたのが
    収容されたユダヤ人だったことだと思う

    撮影禁止物として展示されていた
    この作品の主題である4枚の写真たちは
    残虐行為が行われている事を
    一般の外部に知らしめるために
    収容されたユダヤ人が決死の覚悟で隠し撮りをし
    もっと大きな決死の覚悟で外部に持ち出したものである

    その中の1枚の写真に写っているのは
    死体を
    燃えさかる死体の焚き火の上に投げ込んでいるところ

    投げ込み作業をしているのは
    収容された囚人服のユダヤ人たち

    この人類の業というか
    重層的な悲惨さ、地獄的状況を
    リヒターは
    あのような手順で描き
    あのような手順で重ね塗りし
    極めて内省的に絵の具で
    当初の写実的画像を
    隠蔽することによってしか
    本質を描かざるを得なかったのだと

    そんな風に思った

  • 部屋の突き当たりには大きな鏡<br />「グレイの鏡」2019年 <br />エナメル、4枚のガラス<br />という作品が置かれ<br />鑑賞者は鑑賞している自分を鑑賞することを求められる<br /><br />左は「ビルケナウ(写真バージョン)」2015~2019年<br /><br />アウシュビッツでおきたことに<br />自分は無関係なのだろうか?<br />アウシュビッツでおきたことは<br />絵の具で密閉され<br />遠い昔のことになった<br />制作の過程を知らなければ<br />「無かったこと」なのかも知れない<br /><br />同じようなことが<br />今でも<br />世界各地でおきているのに

    部屋の突き当たりには大きな鏡
    「グレイの鏡」2019年 
    エナメル、4枚のガラス
    という作品が置かれ
    鑑賞者は鑑賞している自分を鑑賞することを求められる

    左は「ビルケナウ(写真バージョン)」2015~2019年

    アウシュビッツでおきたことに
    自分は無関係なのだろうか?
    アウシュビッツでおきたことは
    絵の具で密閉され
    遠い昔のことになった
    制作の過程を知らなければ
    「無かったこと」なのかも知れない

    同じようなことが
    今でも
    世界各地でおきているのに

  • 「8枚のガラス」2012年<br />8枚のアンテリオガラスとスティール

    「8枚のガラス」2012年
    8枚のアンテリオガラスとスティール

  • 同上<br /><br />(参考)<br />この作品の兄弟的な作品が<br />愛媛県の豊島(香川県の豊島とは別の島)にあるという<br />関心あれば下記をご参照ください<br /><br />https://hatadera.net/?p=802

    同上

    (参考)
    この作品の兄弟的な作品が
    愛媛県の豊島(香川県の豊島とは別の島)にあるという
    関心あれば下記をご参照ください

    https://hatadera.net/?p=802

  • 同上<br /><br />この場所からはガラス越しに<br />ビルケナウの部屋<br />カラーチャートの部屋<br />肖像画の部屋<br />フォトペインティングの部屋<br />を覗き見ることが出来る配置になっている

    同上

    この場所からはガラス越しに
    ビルケナウの部屋
    カラーチャートの部屋
    肖像画の部屋
    フォトペインティングの部屋
    を覗き見ることが出来る配置になっている

  • カラーチャートの部屋<br /><br />左<br />「鏡」1986年<br />ガラス<br />この「鏡」から反射する画像は当たり前だが<br />フルカラー<br /><br />右<br />「4900の色彩」2007年<br />196枚のパネルにアクリル絵の具

    カラーチャートの部屋


    「鏡」1986年
    ガラス
    この「鏡」から反射する画像は当たり前だが
    フルカラー


    「4900の色彩」2007年
    196枚のパネルにアクリル絵の具

  • 左<br />「4900の色彩」2007年<br /><br />右<br />「グレイ」1973年


    「4900の色彩」2007年


    「グレイ」1973年

  • フォトペインティングの部屋<br /><br />「モーターボート」1965年<br />キャンバスに油彩<br /><br />西に脱出し4年後<br />33歳の時の作品

    フォトペインティングの部屋

    「モーターボート」1965年
    キャンバスに油彩

    西に脱出し4年後
    33歳の時の作品

  • 「ストリップ」2013~2016年 81歳<br />デジタルプリント<br /><br />この美術館(東京国立近代美術館)の<br />常設展示作品にもリヒター作品が3点あった<br />「ストリップ」デジタルプリント2012作<br />この作品の小型バージョン

    「ストリップ」2013~2016年 81歳
    デジタルプリント

    この美術館(東京国立近代美術館)の
    常設展示作品にもリヒター作品が3点あった
    「ストリップ」デジタルプリント2012作
    この作品の小型バージョン

  • 「8人の女性見習い看護師」1966/1971年<br />8枚の写真

    「8人の女性見習い看護師」1966/1971年
    8枚の写真

  • 「ルディ叔父さん」2000年 68歳<br />チバクローム<br />アルディボンド<br />額縁<br />作家蔵<br /><br />この作品も<br />作者の経験の経緯を知らなければなんだか分からない作品<br /><br />偶然、写り込んで頂けた女性とその黒い影が<br />この写真に重厚さを与えている<br /><br />1965年に制作された作品を写真撮影し<br />プリントを作品として展示している<br /><br />「チバクローム」<br />チバガイキー社の写真感光材料<br />現在ではイルフォクロームと呼ばれる<br />「アルティボンド」<br />リヒターが多用するベース板<br />アルミ合金/ポリエチレン/アルミ合金の<br />3層の複合材<br />「額縁」<br />額縁まで作品素材に含めている

    「ルディ叔父さん」2000年 68歳
    チバクローム
    アルディボンド
    額縁
    作家蔵

    この作品も
    作者の経験の経緯を知らなければなんだか分からない作品

    偶然、写り込んで頂けた女性とその黒い影が
    この写真に重厚さを与えている

    1965年に制作された作品を写真撮影し
    プリントを作品として展示している

    「チバクローム」
    チバガイキー社の写真感光材料
    現在ではイルフォクロームと呼ばれる
    「アルティボンド」
    リヒターが多用するベース板
    アルミ合金/ポリエチレン/アルミ合金の
    3層の複合材
    「額縁」
    額縁まで作品素材に含めている

  • 気になってビルケナウの部屋へ戻って来た<br /><br />「グレイの鏡」2019年<br />に映る<br />「ビルケナウ」2014年<br />を見る観客たち<br />反射する姿がモノクロになっている<br /><br />今回の展示のレイアウト<br />作品の位置<br />などなど<br />90歳のゲルハルトリヒターは<br />展示スペースのミニチュアモデルに<br />同サイズに縮小された作品を並べ「並べ方」を推敲し<br />設定したと聞いた<br /><br />このような鑑賞者への演出を<br />作者は意図しているのだ<br />この部屋での反射には確かにモノクロームが似合っている<br /><br />(カラーチャートの部屋の「4900の色彩」の脇の「鏡」は通常のフルカラーの画像を反射できる一般の「鏡」であることに注目)

    気になってビルケナウの部屋へ戻って来た

    「グレイの鏡」2019年
    に映る
    「ビルケナウ」2014年
    を見る観客たち
    反射する姿がモノクロになっている

    今回の展示のレイアウト
    作品の位置
    などなど
    90歳のゲルハルトリヒターは
    展示スペースのミニチュアモデルに
    同サイズに縮小された作品を並べ「並べ方」を推敲し
    設定したと聞いた

    このような鑑賞者への演出を
    作者は意図しているのだ
    この部屋での反射には確かにモノクロームが似合っている

    (カラーチャートの部屋の「4900の色彩」の脇の「鏡」は通常のフルカラーの画像を反射できる一般の「鏡」であることに注目)

  • 「ビルケナウ」<br /><br />鑑賞する人<br /><br />作品の前に偶然に写り込んだ<br />鑑賞する人たちの姿は<br />作品鑑賞の感想、記録の<br />一つだと思っている<br /><br />この2人がいなければ<br />刺激のない写真だと思う<br /><br />画集やデジタルデータで見る画像とは<br />別に見方があると思う

    「ビルケナウ」

    鑑賞する人

    作品の前に偶然に写り込んだ
    鑑賞する人たちの姿は
    作品鑑賞の感想、記録の
    一つだと思っている

    この2人がいなければ
    刺激のない写真だと思う

    画集やデジタルデータで見る画像とは
    別に見方があると思う

    ラー・エ・ミクニ グルメ・レストラン

  • 鑑賞する人たち<br /><br />手前の小さな女の子に<br />リヒターってどう?<br />と感想を聞いてみたい<br /><br /><br />コロナ前に<br />ブリューゲルの34作品を各地に見に行った<br /><br />その後に気づいたことの中に<br /><br />美しさを描こうとした作家、作品なのか<br />真実を描こうとした作家、作品なのか<br />どちらの系列か?という鑑賞の仕方<br />がある

    鑑賞する人たち

    手前の小さな女の子に
    リヒターってどう?
    と感想を聞いてみたい


    コロナ前に
    ブリューゲルの34作品を各地に見に行った

    その後に気づいたことの中に

    美しさを描こうとした作家、作品なのか
    真実を描こうとした作家、作品なのか
    どちらの系列か?という鑑賞の仕方
    がある

  • 熱心に覗き込む人たち

    熱心に覗き込む人たち

  • 「モーリッツ」2000/2001/2019<br />キャンバスに油彩<br /><br />息子を主題にした作品<br />1995年に生まれた息子<br />離乳期に撮影し<br />その後<br />3つの年にわたって<br />追加して筆を加えている

    「モーリッツ」2000/2001/2019
    キャンバスに油彩

    息子を主題にした作品
    1995年に生まれた息子
    離乳期に撮影し
    その後
    3つの年にわたって
    追加して筆を加えている

  • 「エラ」2007年<br />キャンバスに油彩<br /><br />リヒターの娘を描いている<br /><br />この作品には写真バージョンがある<br />リヒターが撮影し<br />デジタルインクジェットプリンターで出力し<br />署名したものが32枚ある<br /><br />2020年2月14日に1枚が<br />ロンドンのオークションハウスフィリップスで競売され<br />49826ドルで落札された<br />130円換算で約650万円<br /><br />本作と<br />複製、デジタルプリント<br />のいずれも作品として考えられている

    「エラ」2007年
    キャンバスに油彩

    リヒターの娘を描いている

    この作品には写真バージョンがある
    リヒターが撮影し
    デジタルインクジェットプリンターで出力し
    署名したものが32枚ある

    2020年2月14日に1枚が
    ロンドンのオークションハウスフィリップスで競売され
    49826ドルで落札された
    130円換算で約650万円

    本作と
    複製、デジタルプリント
    のいずれも作品として考えられている

  • 肖像画の部屋<br /><br />「トルソ」1987年<br />油彩 アルコボンド<br /><br />「水浴者」1994年<br />キャンバスに油彩

    肖像画の部屋

    「トルソ」1987年
    油彩 アルコボンド

    「水浴者」1994年
    キャンバスに油彩

  • 「9月」2009年<br />デジタルプリント

    「9月」2009年
    デジタルプリント

  • ドローイングの廊下<br /><br />(参考)<br />リヒターの人生をベースにした<br />「ある画家の数奇な運命」という<br />映画がある 予告編です<br />https://youtu.be/14kBE9S2-1Q<br /><br />U-NEXT<br />で見られます<br />3時間越えの長編です<br />ご関心あれば

    ドローイングの廊下

    (参考)
    リヒターの人生をベースにした
    「ある画家の数奇な運命」という
    映画がある 予告編です
    https://youtu.be/14kBE9S2-1Q

    U-NEXT
    で見られます
    3時間越えの長編です
    ご関心あれば

  • ミュージアムショップ<br /><br />(参考)<br />ゲルハルトリヒター ペインティング<br />制作の様子を写した動画です<br />https://youtu.be/jF4SAmtCyLg

    ミュージアムショップ

    (参考)
    ゲルハルトリヒター ペインティング
    制作の様子を写した動画です
    https://youtu.be/jF4SAmtCyLg

  • 外は<br />夏のような青空が広がっていた<br /><br />リヒターは「真実を求めた作家」だという思いが残った<br /><br />2022年9月30日<br />東京国立近代美術館<br />ゲルハルトリヒター展<br /><br />旅行記動画版です<br />https://youtu.be/HwuIa8FSTRY<br /><br />豊田市美術館へ巡回展示<br />2022年10月15日~2023年1月29日<br />豊田氏美術館ではどんなレイアウトで展示されるのだろうか?

    外は
    夏のような青空が広がっていた

    リヒターは「真実を求めた作家」だという思いが残った

    2022年9月30日
    東京国立近代美術館
    ゲルハルトリヒター展

    旅行記動画版です
    https://youtu.be/HwuIa8FSTRY

    豊田市美術館へ巡回展示
    2022年10月15日~2023年1月29日
    豊田氏美術館ではどんなレイアウトで展示されるのだろうか?

    東京国立近代美術館 美術館・博物館

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この旅行記へのコメント (4)

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  • milkさん 2023/02/01 22:46:36
    途中で投稿されてしまいました...。
    すみません、PCの調子が悪いのか、勝手に途中で投稿になってしまいました...。
    一度投稿されてしまうと編集できないので不便ですね。

    2015年のアウシュビッツ訪問の旅行記も拝見させて頂こうと思ったのですが、あの現実の光景に向き合う勇気がなかなか持てなくて断念してしまいました。
    いつか、拝見させて頂きます...。

    冒頭に合ったドレスデンの復興のお話。
    私もドレスデンに行った際に、爆撃で大破した教会の瓦礫をすべて拾い集め、ジグソーパズルのように組み立てて再建したという事を知って、「なんて凄いんだ~!」と感動して眺めていた事を思い出しました。
    そんな場所があちらこちらにあり、「ドイツも敗戦国なんだな」と実感したのを覚えています。

    norio2boさんの旅行記ではいろんな芸術作品を知る事が出来るので、いつも勉強になります。

    まとまりのないコメントで失礼しましたm(__)m

    milk

    norio2bo

    norio2boさん からの返信 2023/02/02 12:29:48
    メッセージありがとう
    milkさん

    コロナは落ち着いたような
    これから編集が怖いような
    今日このごろです
    お元気そうで何よりです

    国内の旅行はボチボチでかけています

    パリオリンピックの頃には
    コロナ
    為替
    燃料
    国際情勢
    なぞなぞ落ち着いてくるのではないかと予想しています

    高齢者が周りに迷惑をかけずにひとり旅に行けるのはその頃かと思っています

    milkさんの海外の計画はいかがですか?
    旅行記お待ちしています

    追伸
    スマホで打ち込んでいます
    途中で消えてしまい
    ご返事遅くなりました
  • milkさん 2023/02/01 22:35:09
    興味深く拝見させて頂きました。
    norio2boさんこんばんは。
    ゲルハルト・リヒータ展、興味深く拝見させて頂きました。

    お恥ずかしながら初めて知りましたが、印象的な作風で惹き込まれました。
    「アウシュビッツを主題に描いた作品」についての解説が分かりやすいというか、考えさせられるというか...。
    2015年のアウシュビッツ訪問の旅行記も拝見させて頂こうと思ったのですが、

    norio2bo

    norio2boさん からの返信 2023/02/02 12:36:52
    追伸
    アウシュビッツの旅行記は
    道具でYouTubeに載せてます

    お時間ある時にご覧ください

    https://youtu.be/FxceIBSZoIM

norio2boさんのトラベラーページ

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