2022/08/25 - 2022/08/25
225位(同エリア314件中)
pikaさん
2022年夏の一人旅第2弾は九州へ。
北海道が続いていたので正反対の九州というのも一つの理由ですが、最大の理由は47都道府県のうち訪れたことがないのが佐賀県のみであること。30代のうちには制覇したいなと思っていたので、佐賀を含めた旅をすることにしました。
工程はこんな感じ
1日目:福岡空港⇒福岡城⇒名護屋城⇒佐賀城⇒伊万里
2日目:伊万里⇒たびら平戸口⇒平戸城⇒千綿⇒新鳥栖⇒熊本
3日目:友人と熊本観光(省略)
4日目:熊本⇒三角⇒熊本空港
グルメあり、絶景あり、城巡りあり、鉄分ありという盛り沢山の旅を計画しました。
相変わらず分単位まで細かく作った計画ですが果たして時間通りすべて巡ることは出来るのでしょうか。
では、1日目福岡到着後に最初に立ち寄った博多駅からスタートです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ JRローカル
PR
-
目的地へは福岡空港から地下鉄で行けるのですが、今回使用する旅名人の九州満喫きっぷはJRの駅でしか買えないため、まずは博多に移動します。
朝早い飛行機で朝食も食べていなかったため、博多駅のホーム上にあるラーメン屋で朝ラーメンをいただきます。 -
素ラーメンに高菜と紅しょうがをトッピング。
朝にちょうどいい優しめな豚骨で美味しくいただけました。 -
博多から地下鉄で移動し、最初の目的地福岡城に到着です。
大濠公園から行くと最初に見えてくるのが下之橋御門と潮見櫓です。 -
門をくぐったらある程度城跡が見えてくるのかと思いきや道路に戻ってしまい、そこから10分近く歩いてようやく天守台に到着します。
-
天守台そのものは展望台となっていますが、石垣はしっかりと残されています。
-
天守台の裏に回ってみるとこのようにきれいに石垣が残っている部分が至る所にあります。
-
100名城のスタンプを押すために入った福岡城むかし探訪館には模型が展示されています。
とてつもなく大きな城ですね。下之橋御門から天守台までかなり距離があったのがここではじめて理解出来ました。
福岡城完全に舐めてました(汗) -
そしてもう一つびっくりしたのは昔ダイエーホークスの本拠地だった平和台球場って福岡城の中にあったんですね。
今は跡形もなくなっていますが、このように記念のモニュメントが設置されています。 -
福岡城の広さに圧倒され、暑さにやられ、旅の初っ端からバテバテの状態で地下鉄に戻り、筑前前原で乗り換えます。
-
乗るのは103系。
かつてはどこでも走っていましたが、今となっては九州ではここだけ、そして全国で見ても4路線しか残っていない貴重な車両となっています。 -
単線の割に1時間に2本あるので、所々で行き違いがあります。
加布里は橋上駅舎なのですが、跨線橋自体が駅舎といったような非常にこじんまりした駅です。 -
窓口の跡が残っていることから分かる通り、これでも6年前までは有人駅だったようです。
-
電車はしばらく長閑な田園風景を走ります。
-
筑前深江をすぎると風景は一変し、海沿いを走ります。
窓が開けられる車両ってやっぱりいいですね。 -
晴れた日に海を見ながら列車に乗る。
これこそ夏旅の醍醐味です。 -
しばらく海沿いを走った後少し内陸に進路を変えます。
日本三大松原の一つの最寄り駅である虹ノ松原を過ぎ、 -
大きな川を渡っている途中に城が見えてくると終点唐津は目の前です。
-
唐津で3分の乗り換えで慌ただしくこの黄色い気動車に乗り換え、1駅4分で西唐津に到着します。
ここからはバスで移動になります。
ただここでも乗り換え時間は2分と非常に短いため、この写真だけ取って急いでバス停に向かいます。 -
30分くらい乗車して到着したのは名護屋城です。
これにて47都道府県制覇です!! -
まずは博物館を見学します。
秀吉の金の茶室が再現されたりしているにもかかわらず、何と無料で見学が出来ちゃいます。
その他の展示もしっかりしていて、かなりお得なスポットです。 -
博物館の後は実際の城跡を散策します。
秀吉が朝鮮出兵のためだけに作ったお城。秀吉の死後は廃城となり、現在は石垣が残るのみとなっています。 -
でも、城好きとしては再建された天守閣があるよりも、このように石垣が当時の状態で残っている方がテンション上がります。
-
鬱蒼としていた三の丸から少し登ると一気に視界が開け本丸に到着します。さすが秀吉の城だけあってかなり広いです。
-
本丸から見る景色はまさに絶景です。
-
本丸の端の一段上がったところが天守台になります。
-
天守台の広さからも壮大な天守閣が建てられていたことがわかります。
-
本丸からはこのような石垣の残骸も見ることができます。
-
今回は1時間半しか予定していなかったため、駆け足での散策になってしまいましたが、半日くらいかけてじっくり散策したいと思えるいい城跡でした。
-
帰りはジャンボタクシーとバスを乗り継いで唐津に戻ります。
-
唐津と言えば唐津くんち。駅前には曳山の像が設置されていました。
-
スタンプの印影もやっぱり唐津曳山ですね。
-
ここから唐津線で佐賀に行きます。乗車するのはこちら、みんな大好きキハ47です♪
-
ローカル線の旅といったらこのボックスシートですね。
-
車内には扇風機があったり、
-
それを動かすスイッチがあったりとレトロ感満載でいいですね。
-
さ、待ちに待った呑み鉄開始です。
-
唐津線は途中まで松浦川に沿って走る路線で、鬼塚あたりではここまで接近します。
-
1時間に1本ある路線にも関わらず線路は草だらけです。
-
難読駅の厳木。うん、読めないです。
-
行き違いのため停車時間があったのでちょっと外へ。
青空の下のキハ47。映えますね。 -
厳木は木造のかなりいい感じの駅舎でした。
-
基本的にJR九州の駅名標は統一されているのですが、中多久の駅名標は昔ながらのものでした。
キハ47と長閑な車窓を堪能し、1時間15分程で佐賀に到着です。 -
閉館時間の関係で駅から急いでタクシーに乗って着いたのは佐賀城。駐車場には鍋島直正公の銅像が建っています。
-
現存の立派な鯱の門と続櫓から入ります。
-
佐賀城の見どころは復元された本丸御殿です。
ここは無料で入れる博物館となっています。しかしながら、無料でいいのというクオリティです。
名護屋城といい佐賀城といい佐賀県は歴史好きにとって非常にありがたい県ですね。 -
最後に天守台を眺めて佐賀駅に戻ります。
-
佐賀駅に戻った後は夕食タイムです。
よらんね山里久というお店で佐賀の美味しい魚やお肉をつまみに地酒を堪能します。 -
唐津の瀧というお酒や、
-
アカカベというお酒等、東京では見たことないものをいただきました。
-
そしてこちらは有名な鍋島。
結構好きなお酒でよく飲みますが、でもこのラベルのものはほとんど出回らないらしいです。
大将も気さくな方で色々教えていただき楽しい時間を過ごすことが出来ました。
大分飲みすぎたようで、ふらふらになりながら佐世保線で有田へ、そして松浦鉄道に乗り換えて宿泊地である伊万里まで行って1日目は終了です。
つづく
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2022夏 旅名人の九州満喫きっぷで行く九州一人旅
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2022夏 旅名人の九州満喫きっぷで行く九州一人旅
0
50