2022/09/25 - 2022/09/25
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maggieさん
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特に予定ナシの三連休。
連休の最終日にお墓参りに行く予定でしたが、最終日の天気予報が快晴になっていたので、お墓参りだけで終わらすのはもったいないと。
急遽、お墓参りを前倒しし、日帰りでどこかへ出かけることにしました。
さて、どこへ行こうか!
主人は『どこでもいいから決めといて!』とさっさと寝てしまいました(`_´)ゞ
Googleマップを見ながら、車で2~3時間で行ける所ってどこやろ?
ふと目に止まったのは、和歌山県にある《橋杭岩》
なになに?これってなんやろ?
調べてみると面白そうやん!見応えありそう!
とうことで決定(^-^)v
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このパス使ったら、和歌山ならお得に行ける~~~
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朝8時に自宅を出発。
阪神高速、関西空港自動車道、阪和自動車道を経て、11時半頃に和歌山県串本辺りに到着しました。
太平洋や~~~!
青い空と青い海ですが、南国小浜島とはまた違った風景。 -
ところどころ、海岸線に大きな岩が見えます。
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ちょうど干潮の時間で、岩場がむき出しでした。
と、このあたりで車を止める前に、今日のもう一つの目的地へ先に行くことにしました。
それは… -
それは、串本から約30分の太地町です。
ご存知の方もおられると思いますが、太地町は昔は捕鯨で栄えた町です。現在は研究捕鯨だけとなっていると思います(この辺は確かではないので悪しからず…)ので、町自体はとっても静かな印象。
和歌山行くならせっかくだから、懐かしいクジラ料理を食べようとこちらへやってきました。
やってきたのは、太地町にある「くじら家」さん -
まずお店に入ると、お土産が入ってる冷蔵庫が真ん中に。パックになった鯨肉のいろんな部位が、お土産品として販売されています。
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そして店内は4人掛けのテーブルが2つ、奥の座敷には座卓が2つ?3つ?あるだけの、こじんまりしたお店。
イートインがメインのお店ではない感じ。
最初お店の前に車を停めた時は、暖簾もでてないし営業してる雰囲気ではなかったので、『もしかしてお休み?閉業?』と思いましたが、せっかく来たので店内を覗いてみました。
するとお客さまがおられたので、旦那さんに『やってる!やってる!』と。 -
入店すると、女性の方がこちらへどうぞ!とテーブル席へ案内して下さいました。もうひとつのテーブルには、20歳くらいの女子2人が、運ばれてきたお料理を代わる代わる写真に収めていました。Instagramにアップするんでしょうね^ ^
さて、旦那さんは鯨カツ、私は給食で食べた懐かしい味を求めて竜田揚げをオーダー☺︎
口に入れた瞬間、『あー、鯨肉だね~!懐かしい!』って感じでしたが、昔食べた給食のお肉はもっと肉厚でゴロゴロしていた記憶があります。
給食のメニューは、竜田揚げとノルウェー風が大好きでした。
今や貴重な鯨肉を食すなんて…と思うと、懐かしいと共に自然に感謝する事をずいぶん忘れているな、と反省です。 -
美味しいランチの後、お店のすぐ近くに昔の捕鯨船が展示してある公園があるというので、そこへ向かいました。
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さすが鯨の町。
歩道には色んな種類の鯨が見られます。 -
公園は海のすぐ横にあります。
海の色が綺麗です♪ -
第一京丸
イカリやスクリューも直置きで展示してありました。 -
かなりデカい!びっくりです♪
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全長69.15m
総重量1,150t -
迫力満点です
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反対側に回ると、船を支える石柱の間にはベンチがありました。
町の憩いの場になっているのかな…
地上から階段で甲板へ上がれるようになっていたので、(この時は上がれないようにドアが閉まってました)何かイベント等の際には見学も出来るのか?それともメンテナンスの際の為にあるのか… -
船の前の海は森浦湾
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さあ、次の目的地に向かって出発すると、道端に鯨のモニュメントがありました。
親子くじらが空を飛んでるよう…
その光景を見ていると、小学校1年生の国語の教科書で習った『くじらぐも』が突然頭の中に浮かび上がりました(笑)
懐かしい~、あれから何年たってるんやろ…
と考えると恐ろしいので、考えるのはやめました!くじらのモニュメント 名所・史跡
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橋杭岩へ向けては、绮麗な海を見ながらのドライブです。
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車中からの景色があまりにも綺麗なので、同じような写真を何枚も何枚も…
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ホントに綺麗♪
それにしても串本あたりの海には、岩畳というのが正しいのか、このような景色を多く見ることができます。
その昔、宮崎の友人を訪ねて旅行した時に見た千畳敷のような。
スケールは宮崎には劣りますが…
と、ここでも昔の記憶が蘇り、最近、よく昔の事思い出すなー(笑) -
しばらく走ると前方に、伊勢にある夫婦岩のような向かい合った二つの岩が見えてきました。
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間近で見るとこんな感じです。
帰宅後調べると『石切岩』という岩で、横から見ると岩の真ん中に穴が開いてるそうです。 -
向こうに見える大きな島は、『九龍島』というそうです。
???九龍島、たしか香港に『九龍』ってなかったでしょうか?
香港は行ったことがないのでよくわかりませんが、そこから由来してるのかどうかもわかりませんが… -
景色に見惚れていたら、あっという間に橋杭岩に到着しました。
凄い凄い!
ほんまに奇岩が並んでます! -
海の浸食により岩の硬い部分だけが残り、あたかも橋の杭だけが立っているように見える奇岩が、海中に約850mの列を成して大小40余りそそり立っています。
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吉野熊野国立公園にあり、国の名勝天然記念物に指定されています
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これ満潮の時間帯は、どこまで海に浸かるのかな?
満潮のサンセットの景色は、想像しただけでもうっとりします。 -
全景を撮ろうと頑張りますが、何しろ端から端まで850mもあるのでなかなか難しいです。
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素晴らしいお天気の元、十分楽しめましたのでそろそろ次の地へ。
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っと出発前に、道の駅『くしもと橋杭岩』も併設されているので、少し店内を見て回り…
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ソフトクリームを発見^^
きんかん、ナンタン密姫(さつまいも)、あとひとつ忘れた(//∇//)
3種類の中から私は密姫をチョイス♪お芋の風味がバッチリで、美味しかった…
ですがそれを見ていた旦那さん「ここはきんかんちゃうん!」と。なんでキンカン?
和歌山はみかんの産地やから、柑橘つながり?
いいやん!食べたいのを食べるのが幸せ!
と言いながらも旦那さん、横からスプーンでしっかり食べてました(;'∀') -
次は潮岬灯台をめざします。
途中、駐車スペースのある展望場所があったのでストップ -
潮岬灯台の駐車場へ入ると、おじさんが「駐車場代300円お願いします!」と少し遠慮がちに…
駐車場代を支払うと、「3~4分歩くと灯台に着きます。上まで登れますので、是非素晴らしい景色を上から楽しんでくださいね」と。
「いや~~、親切なおっちゃんやね。頑張って上まで登ろうな」と私。
少し歩くと灯台が見えてきました。
灯台の入り口には小屋があり、入場料大人/300円というサインが。
えっ!ここでも?おっちゃん親切なはずやわ(-"-)
と思いましたが、せっかく来たし二人分をお支払い。潮岬灯台 名所・史跡
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灯台を見上げると上には景色を眺めている人が見えました。
さあ頑張って上まで登りましょう。 -
潮岬灯台は、水面上49メートル、地上20メートル(建物の高さ23メートル)
きっと素晴らしい景色が楽しめるでしょう…
とこの時はワクワクしていました。 -
灯台の入口を入るとすぐにこの急な階段。
上まで68段だって、まあ大丈夫かな。 -
ところが急な階段あるあるで、ステップの内側の奥行きは靴のサイズほどもないんです。
途中まで上がった所で、上から降りてきたおじさんがいましたが、そのおじさんはステップの外側(奥行きの広い場所)で止まって動かない。
階段の幅自体もギリギリ人がすれ違えるかって幅。そんな所で止まったららせん階段の中心に追いやられた私は動けないし、早く降りてよ!って心の叫び( ̄^ ̄)ゞ
そこで思わず私は上の段に手を掛け、四つん這いになりました。少し膝に自信のない私は、これで落ちたらヤバい!と…
とりあえず旦那さんが後ろから上がって来てるから、いざという時は身を委ねるしかないわ。でも多分、受け止めきれないと思うけど(-.-;)y-~~~ -
やっと68段の階段を登り切った先には、こんな梯子状の階段が(@_@)
ここもなんとかクリア?
展望スペースへの出口は2か所、そしてスペースの幅もめちゃめちゃ狭くて人はすれ違えないほど。 -
とりあえずこんなに素晴らしい景色が見えました。
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太平洋の水平線はわずかに弧を描いています。
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きれいな景色は見えたのですが…
先ほど展望スペースに出る出口が2か所あると書きましたが、そこからみんなが好きな方向に出ていくし(展望スペースでの歩く方向が決められていないため)、すれ違えないほど狭いのでどっちにも進むことができなくなってしまい身動きできない状態に。
おまけにこの狭い場所に何人おるん?ってほどのお客さん。
ホントはもっとゆっくり見たかったけど、なんとか階段にたどり着き下まで降りましたが主人は怒ってました(;'∀')
「お金取ってるのに、こんな適当な入場させたらあかんわ!人数制限するとか、展望スペースも歩く向きを一通にするとかせな!」と。
たしかに主人の言ってること間違いじゃないわ。
「ほんなら入場料払ったとこで言うたら?」と私。
もちろんそういう事言わないのはわかっていますが -
下に降りるとちょっとした展示スペースがありました。
トルコ軍艦の悲話の事が簡単に書かれてありました。
明大23年9月、トルコ軍艦エルトゥールル号が串本町大島沖を航行している際、台風に遭遇し岩礁に激突しそれが原因で爆発、587名が死亡、生存者わずか69名の大海難事故が起こりました。
その時、大島島民が不眠不休で救出、介護、捜索等の救助活動をしたそうです。 -
そしてこの潮岬灯台の説明
灯台を後にしたのは15時前でした。 -
最後に来たのはここ「本州最南端の地」です
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ホントにきれいな青空です
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逆光ですがいい感じの写真が撮れました
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最南端の碑は二つありました。
こちらの碑の前で写真を撮ろうと近づくと、ちょうど同年代のご夫婦がおられ、「すみません、写真撮ってもらってもいいですか?」とお願いされました。
「もちろんOKです」と答え写真を数枚撮りました。
そして私たちにも「お撮りしますよ」と言ってくださるので「結構です」とも言えずお願いしました。(私は主人と二人の写真はあってもなくても良いので、というか、景色があればOKなので)
でいつもそうなんですが、私は写真を撮ってあげるときは、必ずアップにしたり引いてみたりと、数枚の構図の違う写真をお撮りします。
特に全身を撮ると顔が小さくてよくわからなかったりするから…と勝手にそうするんですが。
そうした後に撮っていただいた写真、こういうのも悪いのですが、ほとんど皆さん全く同じ写真を3~4枚撮られます。
せっかくの思い出写真だからと、私は考えて撮っていますが、ここまで考える必要ないのかしらと、最近は思います。
皆さんはどうですか? -
車の中からまた、素敵な海をたくさん撮りました。
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だいぶ太陽の陽も傾いてきました。
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18時頃
青空と夕日と雲の共演が美しい -
阪神高速湾岸線を走っていると、どこかで花火が上がっていました。
長時間、かなりの数の花火が… -
帰宅後知りましたが、この夜は2025年の大阪万博のカウントダウン花火が行われていたそうです。
さて、大阪万博、盛り上がるんでしょうか…
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この旅行記へのコメント (2)
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- ねもさん 2022/10/25 20:52:35
- さすが!
- maggieさん お久しぶりです。
私も次からはmaggieさんを見習います。これまで手ぶれなどを気にして2~3枚は撮りましたが、そんな思いやりをなさってたとは…… 何と素晴らしい心がけでしょう。
秋晴れの紀伊半島ドライブ、気持ち良かったことと推測します。私も本州最南端に憧れますが、実現可能性は……(><)
- maggieさん からの返信 2022/10/26 15:39:26
- とんでもないです(//∇//)
- ねもさん
ご訪問&コメント、ありがとうございました。
この旅行記、灯台の件も写真の件も、なんだか文句の様な内容になるので書くか悩みましたが…
はい、是非次回からお写真を撮って差し上げる時には、少し違った構図にしてみて下さい。同じ写真が数枚あるより、きっと喜ばれるんじゃないかな…と思います☺︎
本州最南端、私も初めて行きました。お天気が良かったので、想像以上に楽しいドライブとなりました!
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