2022/09/21 - 2022/09/21
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hijunoさん
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四館共通チケット、残りの篠山城大書院と武家屋敷 安間家史料館へ行きます。
篠山城は1609年に徳川家康の命によって西国の大名の動員を経て造られます。大書院はそのお城の中核をなすものでしたが、廃城令のあとも残り、昭和に入り焼失してしまいます。2000年には再建され、壮大な建物です。二条城にある建物にも似ているそうです。天下普請と言われる豊臣系だった大名を用いて、総奉行に池田輝政、縄張りは藤堂高虎、15か国、20の大名、約8万人の労力で6か月という短い期間に造られたお城だったところです。藩主も松平3家8代、青山氏6代で260年の徳川幕府の有力大名でした。資料の展示やシアターもありました。
外には城跡が広がり、部屋の表示もありました。
とても興味深かったのは刻印石です。
石垣には大きな石が使われていますが、はっきりと刻印が残っています。
多くの大名が動員され石を提供していたことがわかります。何種類もの刻印がありました。総奉行の池田輝政の刻印もあるそうです。
武家屋敷の名残を残す場所もあります。城下町ができ、御徒町も始まりました。
安間家は藩主青山家の家臣でした。安間家で使われていた日常の生活用具や家具、古文書なども展示されていました。
丹波へ来たら必ず栗と黒豆を買います。
美味しいものが沢山です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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江戸時代の趣の残る丹波篠山です。
時間があれば、一日中、歩いて周ってみたいくらい。 -
篠山城跡に来ました。
桜の季節も美しいようです。 -
美しい古い石垣の中を歩いていきます。
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よく見ましたら、あちこちに刻印がありました。
大きな石を切り崩し、ここまで運んでくる苦労がしのばれます。 -
どこの藩の刻印なのだろう、、。
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中門跡。
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再建された大書院とともに、城跡が見学できます。
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奥に大書院が見えます。
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重要な門だったそうです。
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大切な井戸。
とても大きいです。 -
大書院から見学します。
模型があって、お城の構造をまず知ります。 -
城下町の様子のわかる絵。
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藩主青山家ゆかりの品の数々。
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篠山藩が要衝にあったことがわかります。
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篠山藩主も多く交代しました。
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明治からの混乱の中で多くのお城の建物が壊されていく中でも、大書院は生き残りますが、火災で焼失。
その後、市民の要望もあり、再建。
お城を大切にする風土が感じられます。 -
イチオシ
美しい装束でした。
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大書院の建物を見学します。
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鎧兜の勢ぞろい。
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お城の説明。
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お城の歴史や藩主などの説明がわかりやすかったです。
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廊下も広いです。
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お城の鬼瓦も残っています。
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お城の模型。
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藩主の入れ替わりもあります。
松平氏3家8代、青山家6代。
260年続いた篠山藩。 -
美しい屏風。
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藩主の移り変わりと当時の様子。
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梵鐘。
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万尾時春という和算に優れた人物、初めて知りました。
青山家の別邸のお庭にも石碑が建っていました。 -
イチオシ
一段と豪華な雰囲気の場所へ。
江戸時代の初期の狩野はの絵師が書いた屏風絵を障壁画として転用しているそうです。 -
上段之間。
最も格式の高い場所。 -
イチオシ
凛とした雰囲気。
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イチオシ
絢爛豪華。
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障壁画の説明がありました。
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当時の雰囲気をとても大切にしている建物です。
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イチオシ
天井の木造りも小さな灯りも素敵でした。
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青山家の時代。
青山忠高は教育を重視し、藩士の子弟のみならず、庶民も入学が許可されたそうです。 -
飢饉の時代もあり、
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天保から文久の時代のころ。
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お城の絵図。
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美しい孔雀の掛け軸のある間。
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開城の時。
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外から大書院の裏側。
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本丸や二の丸、三の丸の説明。
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広い。
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細かに部屋が分かれていたのですね。
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説明板。
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イチオシ
部屋の名前が示されています。
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どのような部屋だったのでしょう~。
不断の部屋。 -
高い1本の樹、かっこいいです。
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ここも桜の古木。
春も楽しみ。 -
イチオシ
そんなに高いわけではないけれど、市内が見えます。
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のどかな風景です。
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こちらにも、ちらり、左に大きな井戸。
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埋門跡。
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築城の総奉行であった池田輝政の刻印石が近くにあるようですが、
観忘れました。 -
古い石積みが時代を思わせます。
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帰り道も刻印石があちこち。
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お堀も美しいです。
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マップもあちこちにあって、歩くのに便利です。
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雲行きが怪しい。
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お堀にもちらりと彼岸花。
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歴史も自然も恵まれている篠山。
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城下町以外にも見どころが沢山あるようです。
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武家屋敷の残る地区へやってきました。
お城跡から歩いて15分くらい。近いです。 -
新しい道だなぁ~と思ってましたら、
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入母屋、茅葺きの家々が見えてきました。
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御徒士町の説明。
お城を取り囲むようにあったようです。
従士とは戦いのときに馬に乗らず戦う人々を示します。
平時はお役人。 -
こちらも立派な門がまえ。
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あちこちの武家屋敷が修復され保存されています。
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画になる風景が続きます。
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修復保存された武家屋敷と新しく建てられた家も見えます。
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屋根を造り変えた家もありました。
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こちらも修復?建築中のお屋敷。
現代風で素敵でした。
茅葺きは保存も難しいです。 -
土塀などの保存も大変だとおもいます。
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残された武家屋敷、維持して、さらに住み続けることは本当に尊いと思います。
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あちこちの家で手入れがされていました。
明治以降も従士はこの地に住むことが多かったそうです。
住みやすい土地だったのでしょう。 -
安間史料館へ到着。
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説明板があります。
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門。
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茅葺きの屋根がどっしり。
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中へ入ってみます。
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修復された屋敷内、質素ですが、どこか上品です。
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調度品も素晴らしく、
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イチオシ
上品な家具や
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食器類など、
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火事の時に装うものでしょうか。。
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小さなお庭も、
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丹波水琴窟もありました。
風流です。 -
武家らしい雰囲気。
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表には広いお庭が広がります。
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家具や調度品、食器なども寄贈されたそうですが、大切に保存されています。
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中に入ると広いと感じました。
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お台所の様子。
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華やかさはないですが、整えられた生活を感じます。
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お台所から観た家のなか。
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イチオシ
外から観ましたら、面白い形をしているとおもいました。
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お庭も広いです。
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お蔵もありました。
中は丹波焼の焼き物などが展示されています。 -
お庭。
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イチオシ
上品な雰囲気の屋敷です。
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昔の雰囲気を今も残しています。
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説明板。
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平地になった場所もあります。
かつてはどんな武家屋敷の風景があったのでしょう。 -
そんなことを考えながら歩きます。
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こんな地図版もありました。
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ちょっと休憩する場所も。
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お昼になったので、お蕎麦屋さんへ。
ひいらぎやさん。
ニシンが隠れていますが、そのうえにとろろ芋。 -
栗ソフト。
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お土産の数々。
栗は丹波へ来たら必ず買います。
黒豆パンも。 -
黒豆の水餅が絶品でした。
黒豆のおからも美味しいです。
美味しいものがいっぱいの、初秋の丹波篠山めぐりでした。
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