2022/09/10 - 2022/09/12
335位(同エリア1694件中)
shipさん
この旅行記のスケジュール
2022/09/10
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羽田空港
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蒸氣屋(軽羹購入)
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民宿 鹿鳴庵
2022/09/13
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羽田空港
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この旅行記スケジュールを元に
東京ー鹿児島をマイル特典航空券で、鹿児島ー屋久島は別手配航空券で屋久島に行ってきました。
鹿児島ー屋久島の航空券予約が旅行の1週間前で、行きは午前中の便に空きがなく、空いた時間で鹿児島市内観光をしました。
数年ぶりの屋久島は空港の周りにドラッグストアが増えた気がするけど、
ギラギラしたチェーン店などなく(モスバーガーとホットモットはある)、昼はトレッキングして夜はお風呂と食事を楽しみました。
宿事情、路線バスでの移動、帰り便の突然の欠航について、ご参考になったらと思います。
行き
羽田6:25 - 鹿児島8:15 鹿児島市内までバスで40分
鹿児島15:25 - 屋久島16:05
帰り(当初の予定)
屋久島19:00 - 鹿児島19:00
鹿児島20:35 - 羽田22:20
帰り(実際)
屋久島9:55-10:30
鹿児島10:50-羽田12:30
1日目 民宿 鹿鳴庵泊
2日目 縄文の宿まんてん泊
3日目 田代別館泊
- 交通手段
- JALグループ
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朝、始発で家を出て8時過ぎには東京から鹿児島に到着。鹿児島空港から市内へはバス移動。
バス停前の自動販売機でチケットを買うよう言われた。
片道1300円。 -
鹿児島中央駅前のバスターミナルに9:10ごろ到着。
歩いて維新ふるさと館へ(600m、8分)。
入口でシアターで何か上映があると言われ、これから上映が始まるという館内アナウンスもあったが、途中退場は不可ということで、バスの時間に間に合わなかったので見られず。何度もお薦めするくらいのどんな素晴らしい映像だったのか。
これを着ると西郷さんの大きさがわかるという上着があった。
せごどんも篤姫も見てないし、幕末大好きというわけではないので、特に印象に残る展示はなかった。大久保利通ではなく西郷隆盛推しなのが伝わってきた。
入場料300円鹿児島市維新ふるさと館 美術館・博物館
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10時半、カゴシマシティビューというバスに22分乗って城山展望台へ。バス停は「維新ふるさと館前」という名前だが、100mくらい離れた橋を渡った大通りにある。維新ふるさと館の外でお掃除していた方が分かりやすく教えてくれた。バスの頻度は30分に1本。
バスは30分に1本。観光ポイントだけを周り、1日券以外に1回だけでも乗れて便利。1回乗車は190円。
桜島山頂はもやがかかってぼんやり。
桜島はこの翌日噴火したようで、灰の掃除風景をニュースでやっていた。城山展望所 名所・史跡
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城山展望所から歩いて山を下りて、徒歩20~30分で天文館という繁華街のむじゃき本店に到着。日差しが辛い。
昼12時に行ってみたら行列!
時間ないからダメかと思ったら、テイクアウトもやっていた。薩摩鉄板焼 むじゃき グルメ・レストラン
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東京のファミリーマートで白熊というやけに高いかき氷があるなの気付いたのが20年以上前。
初めて本物の白熊、450円。持ち手のある容器で、立ちながらだけど時間もないのでサクッと食べられてよかった。
蒸気屋でかるかんとサツマイモのお菓子を買い、13:25のバスに乗って、14:20に空港に戻る。 -
市内にある山形屋というデパートの空港店で名物らしいかたやきそば。700円。
出てくるのが早くて助かった。お土産巡りもしたかったので。美味しい緑茶のサービスもあった。
2日後に東京への帰るときの乗継は1時間ある予定だったので、さつま揚げとか冷蔵品を買えるかと思っていたけど、結局2日後は欠航してしまったし、3日後に乗れたときは乗り継ぎ時間が短く、このときかるかん(ここでは明石屋を購入)だけでも買っておいてお土産確保できてよかった。エアポート山形屋食堂 グルメ・レストラン
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屋久島以外にも、喜界島、徳之島、種子島行きがある。みんな鹿児島県だ。
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屋久島行きは予定通り15:25出発。
機内でアナウンスがあり、左側の座席の人は桜島が見えたみたい。
右側座席から見えたのはおそらく開門岳。もう1日あったらこの辺り指宿とか知覧に行く観光バスに乗りたかった。 -
30分くらいで屋久島に到着。
機内で飴が配られた。鹿児島までピーチで来たという人が飴をもらって、さすがJALって言ってた。その言葉を引き出したピーチのサービス削減の徹底ぶりがすごいな。 -
初めて見た時は衝撃だった荷物の手渡し。
はかりも懐かしい感じ。 -
出たら戻れませんの貼り紙はあるものの、扉も壁もなく、あっちとこっちでおしゃべりできる。
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空港から徒歩20分で民宿 鹿鳴庵にチェックイン。
空港近くに他に空いてる宿が見つからなかった。
汗だくで到着。冷たいお茶を出していただいたけど、ロビーはエアコンが入っておらず汗がなかなか引かない(部屋と食事場所にはエアコンがある)。
部屋に猫ちゃんが遊びに来てくれた。 -
夕食。トロロは「屋久とろ」という名前で冷凍品をスーパーで買える。
最終日に買って帰った。濃い感じで粘り気がすごい。
宿のお母さんに屋久島のことを聞いたり、おしゃべりしながらの楽しい夕食。
一人で来ていた女性は、毎日民宿を変えて3軒目。食事が美味しいけどベッドの寝心地がよくない民宿とか、宿のスタッフの男性2人きりで星を見にいくことになってしまい怖い思いをしたとか、様々な民宿があったって。 -
2日目
路線バスを安房で乗り換えて行こうと思っていた紀元杉とヤクスギランドに、民宿の宿泊客の女子がレンタカーで連れて行ってくれた。キャリーケースも2日目に泊まる宿に立ち寄って預けられた。感謝!
元の予定は、空港近くの宿まで20分歩いて、荷物をホテルに預け、9時3分のバスに乗り、安房で乗り換え、1日に2便しかないバスでヤクスギランドに10時7分到着の予定だった。乗換割引は多分ない。バスの1日券は2000円。
空港から安房が430円、安房からヤクスギランドが750円なので、往復するなら1日券がお得。車内で1日券は買えず、車内で千円札より大きい紙幣は両替もできないらしい。硬貨か千円札がたくさん必要です。
紀元杉は樹齢3000年。この1本の木の周りにデッキがあり、ぐるっと見て回るだけ。 -
ヤクスギランドはなぜこのような名前にしたのかと思うくらい、どなたかの口コミにあった通り「硬派」なトレッキングコース。遊園地でもないし遊具があるわけではない。
数年前、朝4時前に出発して縄文杉トレッキングをした時のガイドさんが、杉を見たいのだったらこんな苦労しなくても、ヤクスギランドで十分だと言っていたので、ここに来てみたかった。ヤクスギランド 自然・景勝地
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森泉という芸能人の名前のような売店、1階にトイレ(協力金100円)、2階は休憩できるようベンチがある。
屋久杉ランド 森泉 名所・史跡
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あえて言えば、「ときめきの径」とか道の名付けが乙女チック。
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30分、50分、80分、150分、210分コースがあり、短いコースならウッドデッキなのでスニーカーでも大丈夫ということ。
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別れ道にはコースごとに案内あり。
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ウッドデッキがなくなっても、道は整備されてて、滑らないように工夫されてる。
道に迷わないよう目印もある。
白谷雲水峡に比べるとかなり人が少なく、目印が頼り。 -
猿に遭遇。
こんな1本道で遭遇した場合、どうしたらよかったんだろう。
私が後退して道を譲った。 -
この天文の森辺りが私のゴール。12時43分到着(所要2時間)。この先2km行くと太忠山。すれ違った人たちはみんな太忠山帰りだった。
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出口に近づいてくると、また歩きやすくなってくる。
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木を見るためのデッキもある。
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出口到着15時。4時間くらいの散策になった。
帰りのバスは15:15。行きも1日2便だから、帰りも1日2便。
1年に1度屋久島に来るというトレッキング客とおしゃべりしてたら、スタッフの人がバスがきたよと呼んでくれた。
お話ししてたら、過去に同じ写真家兼ガイドさんにガイドをしてもらったことがあることが分かった。前日の民宿の人もそのガイド会社を知ってて、すぐそこだよと言ってた。屋久島の人口はwikipedia によると12000人。多いのか少ないのかピンとこない。
今年8月は1000人の島民がコロナに感染したらしい。 -
安房のバス停で降りて、徒歩10分でスーパーマーケットへ。暑い。
山は小雨だったけど、麓はこんなに晴れてる。 -
とびうお198円。
明日の昼食用のパンを買った。 -
スーパーから徒歩3分くらいの安房港のバス停。
寂しすぎてバスが来るのか不安になったけど、ちゃんと来た。 -
2日目の宿は空港から歩いてすぐ。
空室がなく2日目連続で同じ宿に宿泊出来なくて、1泊目と2泊目が別々になったけど、
どちらもメリット、デメリットあり、宿が変わるのもよかったかな。
こちらは大型ホテルで誰ともおしゃべりしない代わりに、静かにゆっくり寝られる。縄文の宿 まんてん 宿・ホテル
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角煮のタレに入っていたとうもろこしが甘くて美味しかった。
お料理が3回くらいに分かれて運ばれて来た。
最初に全部配膳されると冷めてしまうし、丁寧に1品ずつ配膳だった時は、早朝からのトレッキングの日だったので眠くてしょうがなかったことがあったので、今回はいい感じ。 -
空港前の「ディスカウントドラッグ コスモス」というお店を夕方見学。
この並びは全部冷凍食品!船が欠航して貨物が届かなくても食べ物に困らないね。
数年前に別のスーパーに行った時は、台風直後で生鮮品は売り切れ、スイカやじゃがいもなど日持ちするものしかなくて、離島は大変だなと思ったけど。
広い店内に洗剤とか殺虫剤とかたくさん並んでいる。そのおかげで快適に過ごせるんだけど、こんなに沢山の化学品がこの島で消費されているんだよね。 -
3日目、空港9時54分発、小原町バス停10時12分着で乗り換え。片道140円。
このバス停から白谷雲水峡行きのバスは、午前2便、午後2便。
8分の待ち合わせで10時20分発、30分で白谷雲水峡に到着。片道500円。
東京に夜帰るはずだったのに、まさかこの旅館でその晩泊まることになるとは。
白谷雲水峡のトレッキング後にお話した人がツアーでここに泊まっていると聞いて、ホテル探し6軒目でここに電話してみた(最初の5件は空港から徒歩圏)。 -
バスは山道をどんどん上がっていく。天気が悪くなっていく。
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バス降車場所と入口の間にトイレがあった。
白谷雲水峡の料金は500円。前日のヤクスギランドのチケットに200円の割引券がついてたので利用。
11時に出発。この岩場はコースを外れるとツルツル滑る。 -
11時23分
帰ってくる人と結構すれちがう。 -
11時25分、小雨くらい。
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11時47分、川越え。
前回は濡れながら渡ったようなきがするけど、今回は飛び石を迷わず進めた。
水量の違い? -
12時、出発から1時間。
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12時5分、9年前に小学5年生が名付けた「シカの宿」
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12時7分、まだ雨は気にならないくらい。
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12時14分、この辺りが「もののけの森」。出発から1時間15分。標高860m(入口からの標高差260m)。
ここを目的地にして折り返す人もいる。 -
12時28分、お天気も体力もまだ大丈夫なので今回も太鼓岩を目指す。
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12時43分。
ガイドさんがいるグループは、ここにリュックを置いて、太鼓岩を目指すのか。 -
13時、太鼓岩に到着。標高1070m(入口からの標高差470m)。出発から2時間。
雲が一瞬切れて景色が見られた。太鼓岩 自然・景勝地
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すぐにガスが出てきて視界はなくなった。
この時台風は石垣あたりにいたけど、屋久島も影響を受けてるらしい。 -
13時55分、もののけの森に戻ってきた。
写真スポットで人が多い。 -
14時2分
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14時25分
この後、だんだん雨が強くなり、走るように下りていった。 -
15時に入口に戻って来た。
モンベルの雨具も濡れて来て、それを肌で感じるくらい。
雨具を脱いで長袖のカーディガンに着替えても寒いくらい気温が下がってた。着替え持っててよかった。
帰りのバスは1時間後の16時10分。遅い昼食にパンを食べた。 -
小原町バス停に16時35分着。
空港に戻るバスは、16時55分、その次は17時35分。
スーパーに行きたかったので17時36分にAコープ前バス停から乗って、17時53分空港着。
安房のスーパーより宮之浦の方が大きいかも。 -
夜19時屋久島発の飛行機に乗るために、18時半前に宿に預けてた荷物を受け取り、着替えて空港に移動。
スーパーで買ったお弁当をベンチで食べていると雨が激しくなってきた。
この時、鹿児島から屋久島に向かった飛行機が雷で着陸できず、上空を旋回しているとアナウンスがあった。
チェックインして保安検査も終わって待合室にいると、
鹿児島から来ていた飛行機は旋回後に着陸を諦めて帰って行くことに。
カウンターで翌日の便に変更。今晩の宿リストをもらう。
航空券の変更手続き中に歩いて行ける範囲の5件の宿に電話かけてみたけど全滅(満室だったり、電話に出なかったり)。
スマホの充電も減ってる。公衆電話は1台ある。タクシーは2台止まってた。バスは終了している。
変更手続きが終わって、ベンチに座ると隣に座っている3人家族も同じ状況。レンタカーは返却してるので移動手段がない。6件目に電話した宿が、たまたま2部屋空いているというので、その家族と一緒に宮之浦に移動することにした。
たまたま、バス乗換時に見た宿で白谷雲水峡でお話した人が泊まっている宿に2部屋だけ空きがあり、タクシーも2台だけいた(宿の無料送迎は突然で不可だった)という偶然。空港は夜間は閉めてしまうらしい。
1機に乗るだけの何十人が独力で(天気が理由のため)その日の宿を確保できたのかと思う。前日の宿のまんてんは、満室ということで断られた。山小屋のように人命救助の役割はないか。田代別館 宿・ホテル
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4日目は旅館の送迎サービスで無料で空港に送ってもらえた。
今日は欠航は出てないみたい。 -
空港売店の棚の上に、食堂のメニュー。
前日は見つけられなかった。
屋久島のメニューもあり、飛魚唐揚げ御膳1,680円、鹿の焼き肉御膳1,980円など。 -
2日間雨の中をトレッキングしたけど、帰る日に晴れるんだなあ。
この9月は週末ごとに台風が発生した。 -
飛び魚のすり身(冷凍) 480円と550円
あく巻きは味のないわらび餅みたい。350円 きなこ&砂糖で食べた。
屋久とろ(冷凍) 173円
この他に、明石家のかるかん(183円)は空港でバラで買えた。
蒸気屋のかるかん(130円)は、市内ではバラで買えたけど、空港は箱入りしかなかった。食べ比べをしてみた。どちらも美味しいけど、前情報で餡の甘さが違うと聞いていたのでその通りだなと思った。鹿児島出身女子によると、自分用は蒸気屋、プレゼントはお高めの明石屋と分けているそうです。
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