2022/06/25 - 2022/07/17
2位(同エリア144件中)
World TraveRunnerさん
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コロナパンデミックでお休みしていた海外旅。再開後の最初の訪問地はでタンペレ(Tampere)です。
タンペレはフィンランドを代表するテキスタイル「フィンレイソン」が生まれた工業都市として、 フィンランド第2位の都市(人口36万人)へと発展してきました。
一方で湖水地方の玄関口として、ネシ湖(Näsiselkä)とピュハ湖(Pyhäjärvi)の 2つの大きな湖に挟まれた自然豊かな街でもあります。 首都ヘルシンキから鉄道で約1時間半の距離にあり、ほどよい都会感と豊かな自然のバランスが好まれ、フィンランド人が選ぶ「住みたい町」「行きたい旅行先」の上位にランクインする人気の町のようです。
ダイジェストでタンペレの観光ポイントを紹介します。
私のブログ『World TraveRunner★世界一周★』でも紹介しています。
https://world-traverunner.com/archives/13413
インスタグラム: @worldtraverunner
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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タンペレ駅から徒歩約10分程のところにある港が Ratinan Suvanto Harbour です。タンペレの街を挟むネシ湖(Näsiselkä)とピュハ湖(Pyhäjärvi)のをつなぐ運河のようなタンメルコスキ川が大きく広がり湾になっています。流れる水は空の青さも映し、とても美しく輝いていました。この湾を囲むように青空マーケットや商業施設、バスターミナル、スタジアムが並び、市民の便利な憩いの場になっています。観光客にとっても、まず最初に立ち寄りたい所です。
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★ムーミン美術館・サウナ・グルメ・ショッピングについては、個別に詳しいレポート「タンペレ:ムーミン美術館編」「タンペレ:グルメ編」「タンペレ:ショッピング編」「タンペレ:サウナ巡り編」を、別のブログで続けて投稿する予定で準備しています★
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タンペレ中心部の港『Ratinan Suvanto Harbour』を囲んで自然豊かな街が広がってます。
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東のスタジアム側には接岸されたクルーズ船型の水上レストランも。
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夜はライトアップされ、市民の憩いの場になっています。
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対岸のLaukontori Marina地区は湖への遊覧船の発着場でもあり賑やかです。
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マリーナで注目のレストラン「Sauna Restaurant Kuuma」。サウナも併設されていて大人気です。
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湖の中にあるViikinsaaris島をはじめ湖水地方に出航するレジャーボートがたくさん停泊していました。
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港に隣接する商業施設RATINAの最上階にある「ペリスコープ(Periscope)」は、今タンペレで最もファッショナブルなレストランのひとつです。席からは港の風景、スタジアムが見渡せる素晴らしい眺望で、貸し切りのサウナまで併設されていて、クラブのようなお洒落な雰囲気を醸し出しています。
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レストラン「ペリスコープ」 から望むタンペレ・スタジアム。国際競技大会やコンサート会場として市民の憩いの場です。
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レストラン「ペリスコープ」 のサウナ。いくつかの種類があります。©Periscope公式
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テキスタイル工業で発展した街も商業化の流れの中で形を変えお洒落に生まれ変わっています。
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Laukontori Marinaは青空マーケットを中心に市民の憩いの場です。
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港で見かけるカモメ。ひな鳥がヨチヨチ歩いてたりします。
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港に接岸した船上レストラン「Laivaravintola Suvi」。夏場だけ(4~9月)の営業のようです。
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©Laivaravintola Suvi
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フィンランドでは港のオープンマーケットが何処に行っても人気ですね。タンペレでも同じでたくさんの地元の方や観光客が集まってきます。アパレルや雑貨、そして地元の名物でありフィンランド人の母の味「サーモンスープ」のお店が並びます。
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お土産に掘り出し物を見つけましょう。
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フードコートで一番人気だった「Ilopilleri Laukontori」で私もサーモンスープをいただきました。
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©Ilopilleri Laukontori「タンペレ:グルメ編」のブログでもっと詳しく投稿する予定で準備しています。
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タンペレの街中で多かったのが花屋さん。港のマーケットでも人気でした。
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このお店、味もロケーションも最高で人気店でした。
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タンペレ在住の日本人の方に勧められたサーモン専門店「Tampereen Eurolohi」。とても美味しかったです。
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駅からメインストリートを歩いて約5分、ハメーンシルタ橋(Hämeensilta Bridge)を渡った所にタンペレ中央広場があります。市庁舎、市中央事務所ビル、タンペレ旧教会、タンペレ劇場、バスターミナルが囲んでいます。繁華街の中心らしく、東西に延びたメインストリートにはSokosデパートや専門店のMarimekko、タンペレの台所と言われる中央市場(Tampereen Kauppahalli)が連なっています。
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広場前のメインストリートの先がタンペレ駅です。
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トラムも行き交い、交通の要所です。
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可愛らしい時計台は市役所前広場のシンボル。
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市役所前の広場のテラス席ではカフェを楽しむ人たちで賑わってます。
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タンペレの台所と言われる中央市場(Kauppahalli)。右側は人気のmarimekkoですね。
※市場については「タンペレ:グルメ編」のブログでもっと詳しく投稿する予定で準備しています。 -
ハメーンシルタ橋の欄干にはフィンランドの著名な彫刻家ワイノ アールトーネン作「乙女の女性像」が据えられています。この作品は1939 年にはニューヨークで開催された万国博覧会で展示されていました。
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コスキプイスト公園(Koskipuisto)の日本語訳は「急流公園」です。
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タンメルコスキ水路に沿って花壇が続きます。
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陽射しが優しくて、とても清々しい。
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水路沿いのレストラン「Ravintola Tampella」はTripadvisorの”Travellers’ Choice”に選ばれるほどの人気店。
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ヴァプリッキミュージアム センター( Museokeskus Vapriikki )は世界的なファブリック会社であるタンペッラ社の古い工場を改装した博物館群です。自然史博物館、ゲーム博物館、ホッケー殿堂館など様々な施設で賑わってます。
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鉄道機関車の展示。
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中心となる「自然史博物館」。
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この自然史博物館のレストラン美味しいです。ランチブッフェは最高。
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公園の道路側にはレストランが続きます。特にテラス席は人気ですね。
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フィンランドでは子供連れが多いのが印象的でした。
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テラス席で川の風を受けて涼みながらのコーヒータイム。
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タンペレ駅から徒歩わずか5分の距離、赤屋根と石造建築のタンペレ大聖堂は中世の雰囲気を漂わせる、ナショナル・ロマンティシズムの代表的な建築物で街のシンボル的存在です。
フィンランドを代表する建築家ラルス・エリエル・ソンク(Lars Eliel Sonck:1870.08.10 - 1956.03.14)によって設計されたタンペレ大聖堂は1902~1907年に建築されました。 -
赤屋根と石造建築はナショナル・ロマンティシズムの代表的な建築物。
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祭壇画はフィンランド象徴主義の代表的画家クヌート・マグヌス・エンケル(Knut Magnus Enckell :1980.9.9 ? 1925.11.27)の横10mにも及ぶ大作です。また、フィンランドの国民的画家ヒューゴ・シンバーグ(Hugo Gerhard Simberg (1873.06.24 ? 1917.07.12)作の「傷ついた天使」や「死の庭」などの有名作品を見ることができますよ。
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6つある入り口の1つ、正面の門。
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正面祭壇のステンドグラスから神秘的な光が射し込みます。
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祭壇画はフィンランド象徴主義の代表的画家クヌート・マグヌス・エンケルの作品(1907年)。幅約10m、高さ約4mのフレスコ画はすべての人種の人々の復活を表現しています。
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ヒューゴ・シンバーグが天井頂点に描いた赤い円形背景に翼のある蛇。罪と堕落の象徴と解釈されています。
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フィンランド象徴主義の代表的画家ヒューゴ・シンバーグ作「傷ついた天使(1903年)」。この作品は2006 年にアテネウムが主催した一般投票でフィンランドの「国民的絵画」に選ばれました。
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ヒューゴ・シンバーグのもう 1 つの有名な絵画は「死の園」。死神を彷彿とさせる黒服の人物が、逆説的に伝統的に誕生や再生の象徴である庭園の世話をしている不思議な作品です。
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ここはコンサートホールとしても活用されているようです。
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©公式パンフレットより
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©公式パンフレットより
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タンペレ訪問の目的が「ムーミン美術館(Moomin Museum)」という人多いですよね。フィンランドの作家トーベ・ヤンソンの「ムーミン・シリーズ」は子供も大人も楽しめる、世界中にファンがいるほのぼのとしたの作品の1つですね。
そしてムーミン美術館は…(美術館の公式コンセプトをご紹介しましょう)
『ムーミン美術館は、すべての年代のムーミンと芸術を愛する人のための体験型美術館です。ムーミンたちの冒険物語を臨場感豊かに体験しましょう。常設展では、トーベ・ヤンソンが描いたムーミン挿絵の原画とともに、ムーミンの物語世界へとご案内します。館内では、『楽しいムーミン一家』に登場する飛行おにの帽子に入ってムーミン谷の不思議体験や、ムーミンの物語を立体的に再現した作品の精巧かつ遊び心にあふれたディテール、宇宙にまたたく「彗星」など、見どころがいっぱい。企画展スペース「オブザバトリー」では定期的に企画展を開催し、リピーターの来館者にも常に新たな体験を提供します。』 -
右側がムーミン美術館。左側がレストランTUHTO、もちろんムーミンのカップでコーヒーが飲めます。
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美術館のシンボルにもなっている入口に飾られた巨大なムーミン・ル・トロール(魔法使いの帽子)の表紙イラスト。これがそのまま横長の絵葉書になっています。お土産に最高ですよ。
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館内は撮影禁止ですが、一部撮影許可の場所があります。是非記念写真を!
※「ムーミン美術館」や隣接するレストラン「TUHTO」についてはたっぷり見学してきました。詳しくは別ブログの「タンペレ:ムーミン編」で紹介します。作成中ですので、もう少しお待ちください。 -
タンペレ市街地のすぐ西側には氷河期に形成された世界最大の砂利の尾根であるピューニッキ尾根があります。今日はそんなハイキング道を目指します。
タンペレの中心部からバスで約10分。山道を登っていくと森の中に、ムーミンの絵本に出てきそうな石造りの展望塔が現れます。これがピューニッキ展望塔(Pyynikki Observation Tower)です。 -
バスでPirkankatu 24(7,8番ルート)またはRosendahl(10番ルート)のバス停を目指します。
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Pirkankatu 24バス停で下車した場合はこの看板が行先の目印。
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ハイキングを楽しみながら階段を登る。
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こんなところにもレンタルキックボードが乗り捨て?されてる。
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まだかなぁ…思い始めた5分頃
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見えてきました。
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突然現れるピューニッキ展望塔。
塔の高さは26m、山頂の高さが標高72mなので、約100mの眺望です。タンペレの街だけでなく湖水地方が一望できます。展望台は1888年に最初に木造形式で建てられましたが、1918年の独立内戦で倒壊してしまいました。その後タンペレ市150周年を記念して1929年に現在の赤い花崗岩造りで建てられたました。営業時間は09:00-21:00(夏季:季節による)、入場料金は2?でした。 -
真ん中の入り口から右側が展望塔の受付、左側がカフェです。
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街中からレンタル自転車でやってくる人たちも多いようです。
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訪れたのは7月、営業時間は9時~21時でした。
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残念ながら当日は雨でしたが、晴れた日のテラス席は最高ですね。
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塔の上にはエレベーター、ちょっと旧式が楽しい。
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そりゃあ ジャンプなんてしたら、怖いですよね。
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途中階のお洒落な出窓。
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途中から階段を昇ると…
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展望階です。
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もう一度階段を昇ると…
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屋上の展望テラスです。
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360度見渡せる眺望。こちらは北側のネシ湖方面。
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こちらは南側のピュハ湖方面。タンペレの港に向かうフェリーを眺めてるだけで楽しい。
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タンペレの街方面、この坂道を上がってきます。
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タンペレの市街はすぐ近くです。
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ズームすれば繁華街も手に取るように見えますね。
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1階に”フィンランド一番おいしいドーナッツ”と言われる「ピューニッキ・ドーナツカフェ(Pyynikin Munkkikahvila) 」があります。
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今から約40年前に考案されたドーナツのレシピを忠実に受け継ぎ、フィンランド国内産の材料のみを使って伝統の味を守っているそうです。
※ドーナッツの美味しさや料金など詳しくは「タンペレ:グルメ編」のブログで紹介します。(近日投稿予定) -
素朴でシンプルな味が美味しい。
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晴れた日にまた来ますね。
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帰るころには晴れてきました。
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塔を下りて、山道を散策しながら次の観光スポットに向かいます。
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ここは氷河期に形成された世界最大の砂利の尾根であるピューニッキ尾根です。
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行く先は地元の人たちに人気の公園 Pyykkimettä Park 。この真ん中の小道を進みます。
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途中に迷ったら…このオブジェが目印。
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ピューニッキの尾根道を歩いて約15分で、フィンランドらしいカラフルな木造住宅が建ち並ぶ住宅街ピスパラ地区に到着です。
このエリアの一角にあるのがピューキメッタ公園(Pyykkimettä Park)です。何の変哲もない公園ですが、ベンチに座ってみると…目の前に絶景が…ピュハ湖とその先に広がる湖水地方が一望できるのです。さっきのピューニッキ展望塔からの俯瞰した眺めと違って、自然に溶け込むような優しい風景が楽しめますよ。 -
このエリアにはフィンランド最古の公共サウナ「©ラヤポルティ・サウナ」もあります。
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ピスパラ地区を歩いて中央部の左側にピューキメッタ公園の階段が見えてきます。
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小高い公園のその先…
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ベンチが見えてきました。ここが次の絶景スポット。
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ピュハ湖です。その先に広がる湖水地方。ちょっと曇り空でしたが…
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当日は少し雨模様でしたが、眺めているだけで癒される景色が続きます。
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晴れてたらもっと湖面がキラキラして綺麗だろうな。
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帰りはピューキメッタ公園の出口から少し下りて反対側に進んでみます。
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脇の小道に入ります。木製の階段が目印。
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その先もダラダラと下りていくと…
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坂道を下り切った所から視界が開けます。
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反対のネシ湖側に出ました。
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フィンランドはサイクリングしている人が多いです。特に湖の周りにはランタライッティルート(Rantaraitti)というスポーツコースが認定されています。定義はフィンランドの海岸線等の水辺に沿ったルートで、ハイキングおよびサイクリングのための公認コースです。
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バス停に辿り着いたら、GoogleMapを開いて次のルートを探すのが私の旅。
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帰りはまたバスで。ほとんどのバスがタンペレ中心部に帰るルートです。
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タンペレ郊外への半日トリップでした。
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タンペレの中心部から歩いて10分ほど、タリピハ・ステーブル・ヤード(Tallipiha Stable Yards)という名の小さな村?があります。ここは19世紀から続いたフィンレイソン綿工場の厩舎跡地に、その懐かしく親近感の湧く雰囲気を残しながら生まれ変わった商業施設です。
お店では、可愛らしい手芸品、雑貨、花をちりばめたチョコレート・・・と旅行客にとっても、お土産に選びたい品々が並んでいます。カフェのテラス席で癒されながら、フィンランドのゆっくりとした時間の流れを味わってみるのもいいですよ。
今日はちょっとタンペレの西郊外の市立公園(Näsi Park:Näsinpuisto)あたりを散策してみます。
©tallipiha.fi公式 -
©tallipiha.fi公式
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ちょっと小旅行で、まずは「ティチアイネン童話公園(Fairytale Park of Tiitiäinen)」を目指しました。
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公園の入り口にあるナシカリオの噴水(Näsikallio Fountain)が目印。
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丘の上にあるとブロンズ像と背景のサルカンニエミ遊園地(Särkänniemi)が印象的でした。
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サルカンニエミ・アドベンチャーパーク。
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白亜の美術館「Museum Milavida」。
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そしてティチアイネン童話公園と市立公園地帯の一角にあるのが「タリピハ・ステーブル・ヤード(Tallipiha Stable Yards)」です。19世紀の厩舎跡を利用したスポット。木製の板塀に囲まれた敷地に一歩足を踏み入れると、そこは北欧の田舎の村のようです。(私の勝手な感想ですが・・・)数軒のお店やカフェ、そしてミニ動物園が併設されています。子供達が楽しそうに走り回っていますが、大人も童心に帰れる感じのどこか懐かしい雰囲気が漂っています。可愛らしい外観のカフェや雑貨・スイーツショップが集まり、おみやげ探しにもぴったりです。
※ショップの詳細についてはショップ編のブログで紹介します。(近日投稿予定) -
入り口を入るとすぐにメルヘンの世界ですね。
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手作りの小物ショップ「Lauri Karskela」。
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入口を覗いただけでワクワクしてきますね。
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バラマキ土産にも向いている可愛らしい雑貨がたくさんあります。
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ドールハウスに使うのでしょうか?
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お土産にたくさん買い込みました。
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こちらはチョコレート・ショップ「Tallipihan Suklaapuoti」
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店内に入っただけで甘い香りに包まれます。
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見ているだけでも楽しい雑貨店が連なっています。
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ミニ動物園にはウサギ小屋も。
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買物の合間にテラス席のカフェでひと休み。
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タリピハ・ステーブル・ヤードの隣りにはフィンレイソン・パレス(Finlayson Palace)という有名レストラン。この一帯を所有していたフィンレイソン工場のオーナーの邸宅だったようです。
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タリピハ・ステーブル・ヤードからタンペレ駅に向かう一帯は広大なフィンレイソン地区。1800年代には北欧最大の織物工場があった跡地です。現在は生まれ変わって映画館、博物館、レストラン、ショップが並ぶ、地元でも人気の商業施設になっています。
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フィンランド労働博物館ヴェルスタス(The Finnish Labour Museum Werstas)では、この地で一大産業となったフィンレイソン織物工場を中心としたフィンランドの労働生活と社会史を紹介しています。
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当日はアート展を開催していました。
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フィンレイソンエリアの注目のアトラクションが「ROOF WALK」。工場施設の屋根を歩きながらタンペレ市街地の形式を楽しめます。このビルの屋上から出発ですよ。35?。
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©Visit Tampere公式
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生徒数2万人を越えるフィンランド第2位の大学です。現在のフィンランド首相のサンナ・マリンもこの大学の出身です。駅から東南方向へ徒歩で約10分、Iidesjärvi湖に接する緑の多い自然豊かなキャンパスが広がります。
このIidesjärvi湖周辺が最高にフィンランドを感じる散歩コースです。北海道のような形をした湖を一周すると、美しい景色の水辺や緑に囲まれた公園、色とりどりの民家が連なり、タンペレの駅周辺では一番湖水地方の自然を感じることのできるエリアです。本当のタンペレを味わいたいなら、この辺を散策するのが絶対のおすすめですよ。 -
この象徴的なデザインの玄関口。タンペレ大学の紹介記事でよく見かけます。
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キャンパスはそれ程広くないけど、周りを囲む自然がとても開放的で癒される空間です。
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タンペレではレンタル・キックボードが市民の足として定着しています。タンペレ大学前のバス停留所にもこんなに乗り捨てられてます。
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大学の脇道を入ると静かな森が広がります。
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静かに佇む墓地。1987年ロシア帝国統治から独立宣言して起きた内戦の戦没者を慰霊しています。
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林道をツーリング…馴染みのタンペレの風景ですね。
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Iidesjärvi湖に隣接するLampipuisto公園は市民の憩いの場です。夕方涼しくなってから楽器演奏したりして和む地元の皆さん達に出会いました。
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タンペレ出身の彫刻家UNTO HIETANEN(1928-2009)作の「Kalapoika(少年)」。柱に腰かけ仰向けに休む少年が胸に大きな魚を抱えるブロンズ像。1957年に寄贈されています。
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何もない自然が一番の癒しの空間です。
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脇道を抜けると突然に拡がる景色。タンペレ市街地では最大のIidesjärvi湖です。
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樹々の緑と澄んだ水面、そして映る白い雲のコントラストが素敵です。
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こんなところで育ったら優しくなるよね。
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住宅街が続きます。
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北欧らしくカラフルな住宅街、木造の住宅はシンプルです。
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地元の人達の溜り場のようなライブカフェ「Kahvila Nekalan Katiska」。
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美味しいと評判で(GoogleMap評価4.8)有名なベーカリーカフェ「Konditoria Mari」。探しに行ったのですが、間違って通り過ぎてしまって写真が撮れなかったので©GoogleMapから紹介。
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1970年代創業の人気店。店名のマリ(MARI)は奥様の名前らしく、日本人?
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1周しての帰り道、鉄道の高架下を通ったところ…
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フィンランド鉄道の歴史を飾る列車のレリーフが飾られていました。
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最新車両みたいです。Googlストリートビューで確認したけど写ってないので、私が最初の投稿ですね。
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タンペレ駅の東側は観光エリアというよりは地元市民の生活の場です。駅から徒歩で約10分程のところにあるのが タメラ地区です。ショップやレストランが軒を連ねていますが、利用しているのは地元の人達がほとんどです。その中心に位置しているのがタメラ広場(Tammela Square)。ふだんから出店(屋台)が常設され青空マーケットになっています。特に週末には凄い人出で賑わっていました。
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観光地ではなく地元の街です。
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飾られてはいませんが、活気があって親しみやすい雰囲気。
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手頃な値段のレストランが並びます。
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各国料理も…工業で成長した街なので移民の方も多いのでしょうか?
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ここからが繁華街、定番のK-Market。
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中心部のタメラ広場(Tammela Square)。
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青空マーケットで賑わってます。カフェのテラス席はフィンランドの定番ですね。
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週末の人出は特に凄いです。野菜から雑貨、骨董品までいろいろ並んでます。
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青空マーケットの前には緑豊かな噴水広場もあります。
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タンペレはサウナの中心地。市近郊50ヵ所以上の施設が散在しています。中心部にはお洒落な最新施設もオープンしていますが、やはり行ってみたいのは地元の人達に愛されている公衆サウナ。
ラウハニエミ公衆サウナ(Rauhaniemi)は駅からバスで約20分で行ける人気のサウナです。サウナで温まった身体を目の前の湖に飛び込んで冷やす、そして湖岸の岩場で日向ぼっこ。それを繰り返し整う、フィンランドサウナの醍醐味が楽しめますよ。 -
サウナ室前のベンチは社交場。日向ぼっこしながら会話が弾んでます。
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火照った身体は湖にダイブしてリフレッシュ。楽しそうでしょ。
※サウナの正しい入り方については「タンペレ:サウナ巡り編」のブログで詳しく紹介します。(近日投稿予定)
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