九州一周を乗り（呑み）鉄する旅（３日目、最終日）

2022/09/01 - 2022/09/04

ご覧いただき、ありがとうございます。
ぞうぷうでございます。

九州一周をぐるっと一周する旅をしました。

今回の旅の目的は、
①　九州一周を乗り（呑み）鉄をする。
②　特急「かもめ」に乗る。
③　宗太郎駅を訪問する。

以上の３点です。

旅行記は１日分を１回として、４回に分けて投稿したいと思います。

今回の旅行記は、宮崎県から帰宅までの３日目（最終日）となります。

拙い文章なので、流し見程度でご覧いただければ幸いです。

写真はすべてスマートフォンで撮影しました。

エリア 佐伯(大分)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JR特急 JRローカル 私鉄 Peach
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝６時前、ホテルをチェックアウトしました。
前日が遅い到着だったので、やはり眠たかったです。

アパホテル ＜宮崎延岡駅前＞ 宿・ホテル

延岡駅はホテルからすぐの場所にあります。
あたりには全く人がいませんでした。

延岡駅 駅

駅員さんから18きっぷにハンコをもらって、改札を入ります。

台風の行方が心配でしたが、鉄道への影響はなさそうです。

佐伯行きの普通電車が入ってきました。
特急の車両です。
一番前の車両に乗りました。
延岡 6:10→宗太郎 6:39

実は一番前の車両以外は、立入禁止でロープが張られています。
なお乗客は７名でした。

約30分ほどで目的地の宗太郎駅に到着しました。
滞在時間は15分です。

宗太郎駅 駅

以前から一度行ってみたいと思っていました。
私以外にもう一人下車されました。

実はもう少し下車する人が多いと思っていました。
乗ってきた電車を見送ります。
次の佐伯行きの電車は20時35分発です。

駅前通りです。
もう一人の方が駅の周りを撮影されていたので、邪魔にならないようにしました。
雨が降ったあとですが、この道はすごく滑るので注意が必要です。

国道に向かって下り坂を歩いていきます。
なお、写真の右側に見える道路は国道ではありません。

坂を下りきったところにバス停がありました。
定時運行ではなく、事前の予約が必要です。

バス停からすぐのところに国道10号線があります。

今度は坂をのぼって駅に戻ります。

時刻表です。
張り紙が多くて見づらいですが大分方面は１日２本、延岡方面は１日１本の運行です。

記念に駅名標も撮影しておきます。

列車の行き違いができるようになっています。

跨線橋の階段をのぼると、先ほど歩いてきた場所が一望できます。

跨線橋から延岡方面を望みます。

こちらは佐伯方面です。

あっという間に滞在時間の15分が経ち、

延岡方面行きの電車が入ってきました。

最後にベンチの写真を撮って、一番前の車両に乗りました。
宗太郎 6:56→延岡 7:26

延岡方面の電車も立入禁止のロープが張られていました。
なお乗客は思ったより多く、宗太郎駅から私ともう一人の方が乗り、窓側の席がほとんど埋まりました。

天気はどんよりとしていますが、雨は降っていませんでした。

なおこの電車は特急列車として使われているようで、座席のポケットには路線図が入っていました。
すでにボロボロで、入っていない場所もありました。

しかしこれがただモノではなく肥薩線のループや、在来線と新幹線の交わり、

さらには筑肥線と唐津線の分岐がきっちりと書かれており、なかなかのスグレモノです。（笑）

延岡駅に戻り、９分の待ち時間でコンビニに行って補給活動をおこないました。

電車は２両つないでいて、座席にはかなりの余裕がありました。
延岡 7:35→宮崎 9:09

早速パンとコーヒーを食べました。
右側の氷は非常に重要なアイテムです。

氷は焼酎の水割り用です。
ご当地の焼酎で朝っぱらから一杯やることにします。

途中駅で列車の行き違いのために数分間停車します。
美々津駅では停車時間が１分なのですが、対向列車が少し遅れていたようです。

美々津駅 駅

おなじみのリニア実験線です。
ソーラーパネルが設置されている場所もありました。

川南駅でも列車の行き違いがあって、

川南駅 駅

約３分ほど遅れて宮崎駅に到着しました。

宮崎駅 駅

探したのですが、宮崎駅には駅名標がありませんでした。
この日は都城より「吉都線」に乗るのですが、この路線のダイヤがすごく薄く、時間があるので宮崎空港に行ってみます。
宮崎 9:16→宮崎空港 9:29（ひゅうが9号）

ほんの少しの時間の乗車で、宮崎空港が見えてきました。
なお宮崎→宮崎空港間は、18きっぷでも追加料金なしで特急列車に乗ることができます。

JR宮崎空港線 乗り物

宮崎空港駅に到着しました。
この時間窓口はまだ営業していませんでした。
この駅の窓口は、宮崎空港から鉄道で移動する人がきっぷを買う（ほとんどの人が事前にきっぷを買っていない）ために並ぶ時間が長くなる時があります。
宮崎空港から鉄道で移動する際は、時間に余裕を持ったほうが良いと思います。

宮崎空港駅 駅

ぶらぶらとお土産物屋さんを見てまわります。
３階のレストランはまだ営業時間外でした。

宮崎空港 (宮崎ブーゲンビリア空港) 空港

南海トラフ地震を想定した防災展がおこなわれていました。
炊き出しの体験もありました。
備蓄用の飲料水を１本いただきました。
これは貴重な水でこの先役に立ちそうです。（笑）

今日は鹿児島空港よりPeachで関西空港に飛びます。
荷物の重量が７Kgと制限があるので一応計っておきました。

それでは宮崎空港から一旦宮崎駅に戻ることにします。

宮崎空港駅も駅名標はありませんでした。

大淀川を渡ると、

もう少しで宮崎駅に着きます。

せっかくなので駅前を撮影しておきます。
雨が降っていました。

駅ナカで持ち帰りのお弁当を買おうと店舗に行きましたが、11時からの営業だったのであきらめ、コンビニで少し「仕込み」を入れました。

これから乗るのはこちらの気動車です。

この場所には行先表示がなく、

窓ガラスに表示がありました。

裏側（車内）には注意書きがありました。
宮崎 10:48→西都城 12:06

車内はすいていました。
食事はあとにすることにして、ここでも軽く一杯やることにします。
コンビニでポテチと氷、お土産物屋で焼酎を買いました。
左側のお水は宮崎空港で開催されていた防災展で頂いたものです。

２両つなぎの気動車でしたが、レールの継ぎ目を確実に拾います。
そのため「縦揺れ」がひどく、こぼしそうになりました。（飲むのも難しかったです。）
通路をはさんで家族連れが座っていましたが、子供が喜んでレールの継ぎ目がないところでも座席の上で跳びはねていました（笑）

こちらの駅で列車の行き違いをしてから、

青井岳駅 駅

都城駅に到着しました。
この駅では１時間弱の時間があります。

都城駅 駅

昭和の雰囲気が漂う路地を歩いて、

現代的なショッピングモールに行きます。

列車内でお弁当を食べたかったのでフードコートには行かず、とんかつ屋さんで持ち帰りのお弁当を買いました。

とんかつ 濵かつ イオンモール都城駅前店 グルメ・レストラン

ついでに駄菓子屋さんでお酒のアテを少々買います。

都城駅に戻り、吉都線の列車に乗ります。
写真はありませんが、宮崎駅から都城駅まで乗った列車と同じ型式だと思います。
都城 13:05→隼人 15:33

列車は２両つないでいるのですがガラガラでした。

ということでおいしくお弁当をいただきました。

草がボーボーの線路を60km/hを切るスピードで走行します。
良い感じの防風林に見えます。（笑）

小林駅です。
沿線の主要駅です。

小林駅 駅

次の西小林駅までは登りが厳しく、40km/hがやっとでした。
うなるエンジン音を聞くと「頑張ってる感」があります。（笑）

平坦な場所では田園風景と遠くに山々が見えました。

吉松駅に到着しました。
この駅では約３分停車します。

吉松駅 駅

肥薩線は一体どうなるのでしょうか？

改札口は無人化されていました。
数年前、駅前の温泉に入りました。
その時温泉のおばちゃんが石鹸をくれました。
温泉は今もあるのかな？

大隅横川駅です。
駅舎の柱に大東亜戦争時の機銃掃射の跡があります。

大隅横川駅 駅

霧島温泉駅では約５分停車します。

霧島温泉駅 駅

駅前の写真を撮影しておきます。

ついでにバス停も撮影します。
廃止になっている路線もあるようで、本数はかなり少ないです。

乗っている列車も撮影しました。

嘉例川駅です。
構内で撮影されている方が１名いらっしゃいました。

嘉例川駅 駅

私は後の車両に乗っていましたが、この車両の乗客はゼロでした。

列車は坂を下って、

隼人駅に到着しました。

隼人駅 駅

駅前を撮影します。
歩いてすぐの場所にスーパーマーケットがありました。

この駅名標も少なくなりました。

隼人駅から鹿児島方面への普通列車は、約40分の待ち時間があります。
仕方がないので特急列車を使うことにしました。
特急券が500円になっていました。
隼人 15:55→鹿児島 16:20（きりしま11号 1070円）

車窓に桜島を望み、

鹿児島駅に到着しました。
市役所等の行政機関と桜島フェリーにはこの駅からが近いのですが、商業施設がないからか少々地味な駅に見えます。

鹿児島駅 駅

フェリーターミナルまで歩いてきました。

せっかくなので往復乗ってみます。
片道200円でした。

桜島フェリー(鹿児島市船舶局) 乗り物

船員さんのコロナ感染拡大のため、減便されていました。
※９月10日より通常に戻りました。

船内はこのような感じです。
外に出ている方が多かったです。
私もその一人です。

桜島がだんだんと近づいてきます。

桜島側のフェリー乗り場に到着しました。
すぐに折り返すのですが、

桜島 自然・景勝地

近所に神社があったので参拝いたしました。

月読神社 寺・神社・教会

神社からは山は見えませんが、火山らしく硫黄のニオイがしていました。

帰りのフェリーも客室内には人がおらず、皆さん外に出ていました。

船内にはうどん屋があったのですが、営業時間外でした。

噴煙で山は見えなくなりました。

鹿児島駅に戻ってきました。
市電の駅が併設されています。

鹿児島駅前電停 駅

こちらはJRの駅舎です。
最近きれいな駅舎になったようですね。

こちらの電車で隣の鹿児島中央駅に行き、そこから空港バスに乗るのが王道ですが、違う駅からも空港行きのバスがあるので、国分行きの電車に乗りました。
鹿児島 18:10→国分 18:57

電車は４両つなぎのロングシート車でした。
姶良駅で座ることができました。
列車の行き違いで途中の駅の停車時間が長く、国分駅まで47分かかりました。

国分駅 (鹿児島県) 駅

国分駅から鹿児島空港行きの路線バスに乗ります。

バスのない時間帯もありますが、本数はそれなりと思います。

ほぼ定刻にバスがきました。
国分駅 19:07→鹿児島空港 19:30過ぎの到着でした。
バス賃は410円だったと思います。

乗客は３人ほどで、鹿児島空港まで乗ったのは私一人でした。

鹿児島空港からはPeachで関西空港に飛びます。
22時10分ぐらいに駐機場に到着しました。

鹿児島空港 空港

18きっぷを使っているのでJRで大阪市内に向かいたかったのですが、22時50分まで電車がないため南海電車を利用します。
しかし発車時刻を過ぎても空港急行は動きません。
人身事故が発生したようです。

関西空港駅 駅

ICカードの入場記録を取り消してもらい、結局JRで大阪市内に向かいました。
４両つないでいる電車は、私を含めて南海電車の利用客が流れて立ち客もありました。
天王寺でJR難波行きに乗り換えて、大阪なんばからは近鉄電車の奈良行き最終電車で帰りました。

今回のお出かけも、目的が達成できて楽しむことができました。
この日は９月４日でしたが、18きっぷがまだ３回分あります。
利用期間は９月10日までなので、「頑張って」使います。（笑）

最後に、今回の台風14号の影響により、九州地方各地で被害が発生いたしましたこと、お見舞い申し上げます。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。