2022 福島　東山温泉　向瀧に泊まる　グランデコ東急　五色沼　裏磐梯　猪苗代　県民割

2022/09/09 - 2022/09/12

鉄印のコンプリートでいただいた会津鉄道のトロッコの無料乗車券2名分が9月の末までだったので、9月のおときゅうで福島を回る予定でしたが、福島だとおときゅうを使うより30オフでチケットを買って乗ったほうが良いとわかり、おときゅうは中止。

福島方面は乗継やアクセスが悪く、列車旅はちょっと難しい。今回は4名なのでタクシーを駆使して回りました。

東京～裏磐梯～会津若松～日光～東京と、乗り鉄とクラシックなホテルに泊まる旅です。

エリア 福島

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: タクシー JALグループ 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日は裏磐梯で集合。新千歳空港～羽田空港～東京駅と移動。飛行機は国際線仕様機で、エコノミーってこんなに狭かったかしら・・・東京駅からやまびこ59号の自由席に乗りますが、乗車の列を見てびっくり、何とか座れましたが、おときゅうの期間は指定席を買った方が良さそうですね。

東京駅 駅

12：55郡山到着。13：15発の会津若松行きに乗車。

郡山駅 駅

13：58猪苗代駅に到着。駅前を散策と思いましたが、開いてるお店がない。唯一開いていたのが食堂。14：40分のホテルの送迎バスを待つ間に、すっかり野口英世氏に詳しくなりました。ホテルバスは途中の五色沼では降りられないのがとても残念。宿泊客ならそのくらいのサービスがあっても良いのでは・・・

猪苗代駅 駅

15：20　今日のホテル、グランデコ東急に到着。マスクの赤べこがお出迎え。赤べこの体にある黒い点は天然痘を表しているそうです。子供たちがかからないように身代わりとして赤ベコに描かれたそうです。知らなかった・・・

EN RESORT Grandeco Hotel 宿・ホテル

今日のお部屋は4名まで泊まれる広いお部屋を2名で使用。2食付き、一休で割引後、1名17,820円。福島は北海道も県民割の対象だったらしいのですが、一休で事前決裁したため対象外との事。対象となる金額は安い料金ではないらしく、何だかわかりづらいシステムですねえ。

まずは温泉・ぶなの湯へ。露天風呂がとても気持ち良い。

17：30の夕食は和か洋のチョイスで今日は洋食。裏磐梯でのホテルチョイスは高原ホテル、レイクリゾート、東急で迷いましたが、高原ホテルはほぼ満室でビュッフェではない東急をチョイス。前菜のサラダ仕立てサーモン・会津地鶏のスープ・パン。

ダイニングルーム・クレール グルメ・レストラン

舌平目・牛フィレ肉・赤米のブラマンジェ。珈琲または紅茶。早い時間スタートの夕食だったので量はちょうど良かったですが、若い男性はちょっと少ないかも。部屋で2次会です！

朝食は夕食と同じ会場でビュッフェスタイル。昨日、2次会で飲み過ぎて朝は食欲なし。でも食べなくちゃ・・・

ダイニングルーム・クレール グルメ・レストラン

チェックアウト前にホテルの裏側に広がるスキー場へ。散策コースもありましたが、登ってくることを考えて断念。

グランデコスノーリゾート スキー場

ホテルをチェックアウトして、昨日五色沼へ行けなかったのでタクシーを貸し切り五色沼へ。五色沼入り口でタクシーを降り、探勝路へ。

五色沼自然探勝路 公園・植物園

探勝路は片道4キロ、約1時間20分と案内にあります。道は平坦で歩きやすい。

毘沙門沼。お天気が良くて良かった。

毘沙門沼 自然・景勝地

五色沼という名前からもわかるように赤沼・青沼・るり沼といろいろです。ただそれほど色の違いは感じられず。

青い池を思わせる沼です。

ここは弁天沼。

弁天沼 自然・景勝地

青さが際立つ青沼。

青沼 自然・景勝地

柳沼。お天気が良いのでどこも絶景です。

柳沼 自然・景勝地

青空の下、4キロを1時間で歩きました。到着地点の裏磐梯物産館でタクシーが待っていました。ここではタクシーがとても便利。1時間の待ち時間はもったいないけれど、4人乗車なら安いかも。

裏磐梯物産館 グルメ・レストラン

五色沼を堪能した後は、ドライバーさんの案内で達沢不動滝へ。なかなか見ごたえある滝でした。ここはお薦め！穴場です。

達沢不動滝 自然・景勝地

タクシーは猪苗代駅まで送ってもらいます。3時間貸切で19,500円。ホテルで手配してもらったのですが、パンフレットが古いのか17,400円となっていました。情報は最新版にしてほしいものです。13：58の列車で猪苗代から会津若松へ。

会津若松駅 駅

まずはタクシーでホテルへ。タクシー代2,500円。あかべこやはいからさんのバスもありましたが、便数が少なくて。

会津東山温泉　向瀧 宿・ホテル

向瀧は野口英世氏もお母様とお泊りになったという、文化財の宿。築150年の建物。今日のお部屋は大広間向かいの二間続きを２人使用です。ここは古さも楽しまなきゃ。匂いが少し気になりましたがそれも趣と。

お庭。今日は十五夜でお供えが。

ホテルから若松城・鶴ヶ城へタクシーで。2,000円。青空に白いお城が映えます。

鶴ヶ城 (若松城、鶴ヶ城城址公園) 名所・史跡

これに桜があれば完璧。昨年の4月に来ましたが、桜が見事でした。

天守閣に上がります。410円。夕食の前の運動に丁度良いです。

ホテルに戻りまずは温泉へ。向瀧には3カ所の温泉が。44度・42度・40度とお好みで。私は44度はさすがに無理・・42度は貸切風呂です。

向瀧はお部屋食が基本のようですが、今日は個室を擁してくれました。向瀧の夕食は会津料理。右側の二の膳に載っているのが有名な会津藩直伝の鯉の甘煮。このお料理は真空パックで持ち帰りも可。1ヶ月保存できるとの事。鯉の臭みはありませんでした。

会津料理の品々。右下の赤いお椀が、会津の祝料理のこづゆ。なかなか珍しい夕食でした。食事を終えてお部屋でまたまた二次会。ホテルに自販機なし、アメニティなし（有料です）ドライヤーなし。ビールは帳場に頼むとお部屋に持ってきてくれます。氷を頼んだらなんとなんと有料でした！

こちらは同じ場所での朝食。

体に優しい朝食でした。ごちそうさまでした。コーヒーが出ないのでお部屋で持ってきたインスタントコーヒーを。

出発までの時間に大広間を見せてもらいました。披露宴も出来るほどの大広間。舞台も完備。今回の宿泊代は1人税込み28,600円。事前にお電話で県民割の連絡があってとてもお安くなりました。まさか北海道も対象とは思わなかった。2名のみ割引で、宿泊代10,000円とホテルなどで利用できるクーポン4,000円分が割引になりました。ありがとうございました。さあトロッコに乗りに行きましょう。