2022/08/20 - 2022/08/21
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ケイコとサトシさん
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日本三景の松島、平泉の中尊寺金色堂、仙台で牛タン、冷やし中華、塩竃でお寿司。そして東日本大震災の遺構勉強をしてきました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー Peach
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エクスペディア
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-
今回はPeachさんを利用してセントレアから仙台へ。
Peach便があるので安くて便利です。 -
仙台までは1時間強。
あっという間に到着。
初めての仙台空港利用です。
東北の玄関口らしいモニュメント。 -
仙台空港からはレンタカーで移動。
いきなり長距離走行して、まずは岩手県奥州市の助八寿司さんへ。
予約なしでしたが、オープンと同時に入ったので待ち時間はゼロでした。 -
前沢牛の牛タンにぎり!
牛タンならではの歯ごたえ、食感に感動! -
有名な前沢牛のにぎり寿司。
どうですこの豪華さ。
炙りのお寿司。美味しい! -
こちらは前沢牛のしゃぶしゃぶ。
キャベツの千切りを綺麗な肉が包んでいます。 -
キャベツをしゃぶしゃぶで包んで、ポン酢をつけていただきました。
こちらのお寿司屋さんは、海鮮ももちろん美味しいのですが、前沢牛を堪能できるのがおすすめポイント!
本当に美味しかったですよ。 -
満腹になったところで、平泉市の中尊寺へ。
世界遺産の金色堂で有名な中尊寺です。
小雨の降るなか中尊寺見学に向かいます。 -
さすが歴史のあるお寺。
参道の木々の背丈が高い! -
参道にはいくつかのお寺があって、それぞれが歴史ある感じでかっこいい。
森全体が聖域で、木々に包まれた寺院群って感じです。 -
木造で塗装も剥げ落ち、鄙びた雰囲気が出ていていいですね。
森になじんでます。 -
こちらは「目」にご利益があるお寺。
写真映えしますねぇ。
目の保養になりました。 -
さて金色堂に向かいます。
この写真の風景がよく出ますが、見えているのは金色堂の「覆い堂」。
この建物中に金色堂があります。
金色堂は撮影禁止ですので、ぜひ皆様実際に見に行ってください。
驚くほど金色で、螺鈿細工が見事ですよ。
ちなみに宝物館も横にありますので一緒に見れますよ。 -
松尾芭蕉もこの場所を訪れたんですね。
【五月雨の 降り残してや 光堂(さみだれの ふりのこしてや ひかりどう)】 -
紅葉の時期も美しそうですが、新緑でもきれいですね。
-
こちらは能舞台。
重要文化財です。 -
宝物館などもゆっくり見て、中尊寺見学では1時間半くらいかかりました。
たっぷり歩いたので、ゴマソフトクリーム。
真っ黒。口の中も真っ黒に。 -
唇も真っ黒に!
でも、しっかりゴマ味で美味しかったですよ。 -
続いて達谷窟毘沙門堂。
平安時代に桓武天皇が東北に派遣した坂上田村麻呂が、この窟屋にこもった蝦夷を討伐したそうです。 -
岩陰にめり込むように作られたお堂。
清水寺を参考に作られたそうです。
確かに組まれた木の足場が清水寺風。 -
お堂の中は撮影禁止でしたが、見事に岩と一体化しています。
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裏には大きな石像が彫られていました。
未完成なのかな? -
あまり有名ではないかもしれませんが、非常に美しい場所でした。
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一路、仙台市内に戻って一泊
有名な牛タン定食のおみせ「旨味 太助」さん。
たくさんのお客さん。
ベテランの店員さんが、手際よく回転させてましたので、少し並びましたがあっという間に入れました。 -
歴史あるシンプルメニュー!
これがなんともうまいんだな。
観光価格なのでちょっと高めかもしれませんが、一度は食べてみる価値ありです! -
実は仙台は冷やし中華発祥地。
中国美点菜 彩華さんで冷やし中華をいただきました。
B級グルメとして仙台に根付いていて、
いろんなお店で、独自の冷やし中華が発展してます。 -
ずんだの入ったアイス!
仙台って、牛タンを代表として、いろんなグルメがありますね。
満腹になったところでお休みなさい!! -
2日目の朝は塩釜水産物仲卸市場からスタート
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市場の中は新鮮な海産物であふれてます。
白いご飯を買って、各お店で刺身を載せてもらって食べることもできるようですよ。 -
私たちは市場内にある食堂でいただきました。
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マグロ尽くしをいただきました。
新鮮でたっぷりの量があって美味しかったです。 -
市場内にはタマゴの専門店が!
大好きな卵焼きを購入。
ちょっと冷たくて、固めて・・・微妙でした!
作り置きだったのかな? -
つぎは日本三景の松島へ!
有名な五大堂につづく「すかし橋」
橋から下が丸見えです。 -
瑞巌寺の五大堂です。
これだけ海岸沿いにありながら、被災を免れています。
ちょっとした地形の違いで、このような差が出るんですね。 -
伊達政宗の時代に作られたものだそうですね。
海風に耐えて、丈夫なんですねぇ。 -
松島近隣の被災時の写真が飾ってありました。
みんな笑顔で迎えてくれましたが、やっぱり大変だったんですね。 -
よく見ると、まだまだ工事をしているところもたくさん。
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有名な瑞巌寺を見学に来ました。
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瑞巌寺周辺は、古い時代の頃からの霊場。
写真のような岩壁を掘って作られた参拝場や石窟などがあります。 -
綺麗な苔も敷き詰められていました。
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本堂内は写真撮影禁止でしたが、それはそれは豪勢で丈夫なつくり。
絵などもド派手。
さすが伊達家が大切にしていたお寺。 -
庫裏でさえ、この豪勢さ。
美味しいご飯が食べれそう! -
この参道にも津波が入ってきたらしい・・・。
ただ、参道の3/4ほどの場所で止まったらしい。
素晴らしいお寺でした。 -
宮城名物の笹かまぼこを食べながら「大川震災伝承館」へ向かいます。
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大川震災伝承館。
被災後に様々な悲劇が報道されていたため、この目で見てみたかったんですよね。 -
壊れた建物や、様々な被災物が展示されていて、それを見たり読んだりしている間に、自然と涙が出てきます。
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想像をはるかに超える巨大な津波に直面して、その津波から逃げるため、一人でも生き抜くために、いろんな判断がなされたんだと分かりました。
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こんな津波、想像できないですよね。
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体育館に続く渡り廊下。
セメントの建物も壊れるほどの破壊力なんですね。 -
プール跡。
子供たちの笑い声がよみがえってきそうな・・・。
多くの犠牲者が出た場所ですので、遺族の方も、この遺構を残すかどうか迷ったことと思います。
・・・。
津波は怖い。
そう感じながら、津波を防ぐことは不可能なのではと感じてしまう。
どう逃げるか。そこに集中することが大切なのではないだろうか。 -
勉強が終わってから、塩釜の名店「すし哲」さんへ。
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お皿で寿司を提供するスタイルを最初に確立したのがすし哲さんなんだそうです。
でも、さすが港町。魚の鮮度が素晴らしい!
おすすめです! -
カニ汁。
寿司のリセットに完璧。 -
最後にアイスをもらって終了!
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思い付きで近くの東北歴史博物館を見学。
「欲望の昭和」展をやってました。
いろいろ懐かしい展示があって、何とも言えない面白みが! -
東北には、大和側から蝦夷と呼ばれた強い集団がいたんですよね。
縄文時代から続く、弓矢などでの猟にたけていたんでしょうか。 -
遮光器土偶。
宮城でも出土しているんですね。 -
今回の旅の最後は「震災遺構 仙台市立荒浜小学校」
仙台市の南方、仙台空港の北側にあります。 -
小学校の1階部分は水没。
2階部分まで水が来たそうです。 -
結構しっかりと小学校は残っているのですが、中にはがれきなどが大量に流れ込んでいたそうです。
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壁には、水が残した跡がありました。
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小学校の周りのジオラマ
昔は、小学校の周りはこれだけの家があったらしい。 -
学校の屋上から眺めたら、今は建物一つありません。すべて更地に。
奥に見える海が、茶色の巨大な津波になって押し寄せたんですね。 -
防風林だったはずの松林も、ほとんどがなぎ倒されて亡くなっています。
この学校の北側の県道10号が少し高くなっていて、そこまで津波が押し寄せたらしい・・・。 -
東北大震災以降の初めての東北観光。
災害の爪痕を見て、何か勉強できることがあるのではと思って企画した旅行でした。宮城県には様々な震災遺構が残されていて、本当に勉強になりました。 -
東北で独自に発展した文化や歴史。
そして近代まれにみる大災害の東北大震災。
他では感じることができない勉強ができました。
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