秩父フリーきっぷ、ちちぶ旅得クーポン、県民割でオトクに長瀞旅行

2022/08/26 - 2022/08/27

行動制限のない夏休みではあるけれど、なかなか遠くには行きにくい･･･。
夫と都合を合わせて取った休み、どこに行くかあれこれ思案したのち、埼玉県の長瀞に行くことにしました。
山だからって、涼しくはないのですね。標高は思ったより低く。
ライン下りはちょっとスリルがあって、おもしろかったです。
フリー切符やクーポン、県民割などを活用して、オトクに旅してきました。

エリア 長瀞(埼玉)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 船 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

はい、まず最初のお得です。秩父フリーきっぷ。
通年販売しています。
西武鉄道で西武秩父まで行って、秩父鉄道に乗り換えて長瀞に行って帰ってくるだけで、すでにお得です。
これにラビュー号の特急券を買い足しました。ちなみに池袋から西武秩父までラビューで77分です。

こちらは長瀞で貴の外観です。
なかなか風情のある駅舎です。

長瀞駅 駅

長瀞駅に着いて、最初に何をしようかと思っていたら、目の前に宝登山ロープウェイ乗り場まで無料で行けるシャトルバスが停まりました。
これはもう、行くしかないね。と、乗り込みます。

宝登山ロープウェイ乗り場です。
先ほどの秩父フリーきっぷをチケット売り場で見せると、往復830円のところ、750円で乗車券が買えます。

宝登山ロープウェイ 乗り物

やってきたのは、こちら「もんきー」号。
やった！
私、申年生まれなんですよー。
って言ったら、歳、わかっちゃいますね！

あっという間に、宝登山ロープウェイの山頂駅に到着しました。
冬場だったら、自分の足で登ってみたいけど、この暑い時期には無理～！
標高低いし。
高尾山より低い！

ロープウェイ山頂駅から、宝登山山頂に向かって歩いているときにたくさん見た木。
この黒い実は何だ？

あぁ、なるほど。
宝登山はロウバイで有名な山ですものね。
この黒い物体は、ロウバイの実だったのか。

宝登山ロープウェイ山頂駅から、徒歩6分ほどで宝登山山頂に到着。

宝登山 自然・景勝地

宝登山山頂からの眺めです。

宝登山には小動物園もあります。
こちらも、秩父フリーきっぷで入園料が500円→450円に割引になるのですが、今回は、動物園はパス。

宝登山小動物公園 動物園・水族館

山頂はいくらか涼しいとはいえ、私には暑い！
早々と下ることにします。
帰りのロープウェイは「ばんび」でした。
これで、「もんきー」と「ばんび」両方乗れてよかった！

再び無料のシャトルバスで長瀞駅前まで戻ります。
今日はお目当ての長瀞ライン下りがお休みなので、岩畳を散策することにします。
次の日に知ったけれど、この岩畳は一枚岩なんですって！

長瀞岩畳 自然・景勝地

長瀞の町を歩いてきて気が付いたこと。
それは射的場があること！
最近、お祭り以外ではなかなか見ないですよね。
前にどこかの温泉地で見たけれど、どこだったか忘れてしまいました。
長瀞では、2カ所、見ました。
長瀞には、ナショナルトレーニングセンターにもなっている、本物のライフル銃を撃たせる射撃場があるそうですが、何かそういう地域文化があるのかなー。

さてさて、暑いので、宿にチェックインすることにしましょう。
本日の宿はこちら、荒川のすぐ近くにある長生館。
もちろん、県民割を活用して、宿泊料は1万円の割引を受けました。

長瀞　花のおもてなし長生館 宿・ホテル

宿泊料の割引に加えて、こちらの地域観光クーポンをゲットしました。
2人分なので4,000円です！

長生館の部屋からの眺め。
荒川は目の前です。
ラフティングしている人たちもよく見えました。
あれって、最後に？わざとボートをひっくり返すんですね。
川が浅いからできることなのかもしれないけれど、みんな大はしゃぎでした。

実は、長生館では、夕食を付けませんでした。
長生館でもらう地域観光クーポンを、夕食で使おうと考えていたのでした。
しかし、長瀞で遅くまでやっている店は少ないので、事前に要チェックです。
私たちはこちら、寶TERASさんにやってきました。

地場産食材 寳 -TERAS- グルメ・レストラン

寶TERASでは、秩父名物のわらじカツやみそポテト、豚みそ焼き、しゃくな漬けなどを食べました。
ビールも適度に飲んで、2人で6,000円弱でしたが、うち4,000円は地域観光クーポンで支払いました。
オトクを実感。

そして翌朝です。
長生館では夕食は付けなかったけれど、朝食は付けました。
写真右上は、フタが付いていたときは鍋かな？と思いましたが、なんと各自に1つ、豆乳ににがりを入れて作った豆腐でした。

おいしい朝食を食べて元気いっぱい。
さて、いよいよ、私たちにとってメインイベント、長瀞ライン下りです。

長瀞川くだり 乗り物

長瀞ライン下りのAコースは、このバスに乗って、少し上流に行きます。説明を聞いていると、皆野あたりなのかな？と思いました。
そこから長瀞まで、約20分間、船で下ります。
私たちは、もともとAコースを希望していました。
Aコースの方が少し迫力あるみたいです。
Bコースは出発地点が長瀞で、どこかまで下るそうですよ。そして、帰りにこのバスに乗るようです。
ただ、他の乗客によると、この日はAコースしかやっていなかったようですが･･･。
その日の運行状況などは、案内所でお確かめください。
そうそう、オトク情報を。
秩父フリーきっぷで、長瀞ライン下り1,800円のところ、1,600円となります。

はい、こちらが船の乗り場です。
私たちは、奥の方にある船に乗りました。

ライン下りの最中、ずっとビデオを回している人もいましたが、私は、水にぬれたり、万が一、落としたりしてはいけないので、あまり写真は撮りませんでした。
案内人の愉快なお兄さんの話を聞いて、ときどきドッと盛り上がります。
この日の荒川は穏やかで、あまり濡れる心配はありませんでした。
怖がりの私にはその程度でよかったです。

ライン下りAコースの終着、長瀞に着きました。
20分の船旅でしたが、楽しかったです。
今度はラフティングにも挑戦してみたいですね！

最後のオトク情報。
こちらは、ちちぶ旅得クーポンです。
お土産物屋さんや日帰り温泉などに使えます。
500円券×3枚＝1,500円分が、1,000円で買えます。
楽天チケットか、じゃらん遊び･体験で購入し、秩父観光情報館などでチケットに交換します。
私たちは2セット買って行きましたが、足りなくなって、もう1セット買い足しました。

いろいろ調べると出てくるオトク情報。
誰だってコロナ感染拡大したくはないけれど、観光地はお客を求めているのです。
感染対策には気を付けて、この際、オトクを目一杯、活用しましょう！