2022/07/07 - 2022/07/10
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fromatozさん
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2022/07/09
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石垣島から与那国島へ、往路はフェリー、復路は航空機を使い、3泊滞在。
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石垣島から「フェリーよなくに」で与那国島へ。フェリー乗場は、竹富島や西表島航路の乗場のある埠頭からは海を挟んで南側にある八島フェリーターミナル。ここにある福山海運のチケット売場でチケットを購入し、フェリーに乗り込む。
フェリーよなくに 乗り物
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石垣島-与那国島航路は、フェリーが激しく揺れて船酔いする人が珍しくないらしいが、この日は海況穏やかで、ほとんど揺れることはなかった。
与那国島に近付くとカツオドリがフェリーと併走。フェリーの通過に驚いたトビウオが、フェリー脇の海面すれすれを時々滑空するのだが、このトビウオの習性を学習したであろうカツオドリが、フェリーが進むことによって発生する風の流れもうまく利用しながら、狩りをしていた。 -
与那国島まであと少し。石垣島を出航してから4時間15分程度で与那国島西端近くの久部良(くぶら)港に到着。
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久部良港から1kmちょっと離れた西崎(いりざき)にある日本国最西端之地の碑。
日本最西端の碑 自然・景勝地
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西埼(いりざき)灯台。
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西崎からの展望。台湾まで111km、条件が良ければ台湾の島影が見えることもあるとのことだが、この時は見えず。
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久部良と与那国空港の間にあるダンヌ浜。ここは浜(ビーチ)の景色よりも、この建物の丸窓とその向こうに広がる海の景色で有名。ただ、この建物は公衆トイレ。なお、西側に開けているので、午後遅いこの時間(16時頃)は逆光だった。
ダンヌ浜 ビーチ
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公衆トイレの先にあるダンヌ浜。自然なのか人工的なのか蔓性の植物がハート形に生えていた。
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与那国空港の北西に広がる北牧場。ここへのアクセスは、与那国空港の南西端の県道216号から入っていく(216号からの入口に「1.4km 馬鼻崎」の小さな標識あり)。車やバイクで入れるのは、216号から入ってすぐの、空港の北西端付近までで(ゲートがある)、そこから牧場の草地を轍を頼りに北西へ歩いていくと馬鼻崎まで行ける(轍は分岐しているので、地図アプリで歩く方向を確かめることを推奨)。
北牧場 自然・景勝地
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馬鼻崎。見通しの良い草原と断崖絶壁、その向こうに広がる大洋の大展望。
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馬鼻崎から崖下の海。透明度抜群。
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北牧場には、与那国馬や牛が放牧されている。放牧地は広大なので、必ずしも馬や牛を近くで見れる訳ではないと思う。
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レンタサイクルで島を周遊。→真夏の天気がいい日の自転車での島周遊は、アップダウンが多く、直射日光がかなり強いのでお勧めはしない。
東端にある東崎(あがりざき)。午前中はやや逆光気味。東崎 自然・景勝地
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こちらは午後に再訪した時の写真。
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東埼灯台の近くに与那国馬がタイミング良くいてくれた。
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東埼灯台近くから北西側の展望。こちらは午後遅くだと逆光になる。
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東崎からサンヌニ台へ向かう。最初は爽快な下り坂だが、その後に上り返しが待っている。
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サンヌニ台から眺める軍艦岩。この先にも遊歩道らしきものを確認できたが、崩落等の危険があるためか立入禁止になっていた。
サンニヌ台と軍艦岩 自然・景勝地
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立神岩展望台から立神岩を眺める。ちょっと距離が遠い。
立神岩展望台 名所・史跡
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立神岩をズームで撮影。
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立神岩のほぼ真上にある展望ポイント。
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ここも下った後に、急な上り。
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上り坂の途中にあるここに自転車を置いて、人面岩展望台へ向かう。
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展望台までは数100mの上り坂が続く。直射日光が激しく、汗が噴き出てくる。折りたたみ傘を日傘代わりに使う。
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人面岩展望台からの展望。立神岩が遠くに見える。
人面岩展望台 自然・景勝地
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人面岩展望台からさらに数100m先にある人面岩(遊歩道の途中で左に入るが、この入口が分かりづらく、一度素通りしてしまった)。言われてみれば人の顔に見えなくはない。
人面岩 名所・史跡
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島一周道路から内陸部に入り、アヤミハビル館へ。世界最大の蛾であるヨナグニサンが見られる可能性があるということで伺ったが、運悪くこの日は羽化した個体がいないため見られず。→事前に電話等で確認しておくことをお勧め。
アヤミハビル館 美術館・博物館
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田原川の水源地近く。このさらに上流に水源地があり、島の貴重な水源として使われているそうだ。道路沿いのこの場所は、かつて洗濯場として使われていたとのこと。
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南部の比川集落にある、わかなそばで昼食。
わかなそば グルメ・レストラン
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わかなそば(並盛)700円。ここに来るまでに大量の汗をかいており、塩分補給も兼ねてスープも全ていただいた。
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テレビドラマ「Dr.コトー診療所」の撮影で使われたという診療所(ドラマ用のセット)。ドラマ自体は見ていないが、一応観光地として紹介されていたので訪問。かつては入場料300円で診療所の中に入れたそうだが、「2022年5月1日よりしばらくの間、都合によりお休みいたします。」となっており、休館中だった。ただ、屋上には上がれ、(屋上に上がらずとも)比川浜が一望できる立地。
Dr.コトー診療所 名所・史跡
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比川集落から西崎へ向かう道は、アップダウンはそれほどきつくなく海も近く、時々自転車を停めて、海岸の景色を楽しみながら進む。
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西崎手前の道路上に与那国馬の大集団が。何を好んでこの場所でたむろしているのか。非常に暑かったので海風を求めて涼んでいたのかもしれない。
この向こうにある西崎は、昨日訪問済みであり、急坂を上る必要があるのでパス。 -
久部良集落にある鹿川商店。同じ久部良集落に「日本最西端の店」をうたっている商店があったが、地図で見ると鹿川商店の方が西にある。
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久部良集落の北にある久部良バリ。バリとは割れ目のことで、久部良バリは全長20m余,幅3~5m,深さ7~8mの割れ目。薩摩藩の支配下にあった琉球王府による人頭税に苦しみ、人口制限のため妊婦を集めて、このバリを飛ばせて胎児とともに死に至らしめたとの伝承がつくられた地。
久部良バリ 名所・史跡
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島北東部の祖納(そない)集落から約1.5km東にある六畳ビーチへ。島一周道路脇の小さな入口から植物の生い茂る小道を100mも歩かないうちに絶景が目の前に広がる。
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六畳ビーチの絶景ポイント。この場所の右へ少し進むとビーチへ下りる崖道がある。
六畳ビーチ ビーチ
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ビーチから目の前の海を眺める。
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ビーチの背後には崖。先程、上から眺めた写真はこの崖の一番上の場所から撮ったもの。
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与那国島南部にある海底遺跡を見るため、少し高いが観光船に乗る(6000円)。本当はシュノーケルツアーに参加したかったが、休止中とのこと(ダイビングツアーもあるが私はダイビングをしたことがない。結果的にダイビングツアーも休止中だった)。
観光船は電話で予約可(受付窓口はホテル入船)。ただし、最少催行人数5名で海況によっては運航されない。海況の判断は前日夕方だったり、当日だったりする(私が予約した日は当日判断)。結果、5名以上集まり、前日は海況悪く欠航したとのことだったが、この日は出航できた。また、観光船は久部良港から出航だが、私は祖納集落に宿泊しており、近くにあるホテル入船から無料送迎してもらった(祖納集落外の宿でもお客を拾った)。料金は船に乗ってから現金での支払い。
出航後、外洋にでるとうねりがあり、船がかなり揺れた(船酔いする人は事前に酔い止め薬を飲むことを推奨していた)。上階のデッキに移動する際は、手すりにつかまりながらでないと転倒しそうなくらいだった。 -
久部良港を出てから約20分で、南岸の比川集落と東崎との間にある海底遺跡のポイント(写真の岬の近く)に到着。
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海底を眺められる船の下の展望室へ移動し、船内アナウンス・解説を頼りに右舷側、左舷側そして腹ばいになりながらと海底遺跡を眺める。
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写真撮影を試みるも、船室の窓にピントが合ってしまったり、ゆっくりではあるが船は動いているし揺れるのでブレることもあり、まともな写真がなかなか撮れず。揺れが続くため酔ったのであろう、半数近く(以上?)は途中でリタイヤしていた。
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数少ないまともな写真がこれ(動画も撮った)。直線的な、いかにも人工的な地形が見られ、古代人が造った遺跡とも考えられなくもないが、こういった地形は自然でもできるので、やっぱ自然にできたものかなという感想。なお、現時点で遺跡(人工)説、自然説の結論は出ていない。
海底遺跡ポイントの所要時間は10分程度だった。もっとじっくり見たかったが、私も酔いかけていたので、これ以上見ていたら私もリタイアしていたかも。 -
帰路は往路を戻る形で久部良港へ。波飛沫を上げながら、やや荒れた海を進む。
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水平線の向こうに台湾が見えた(スタッフが教えてくれた)。
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西崎まで来ると久部良港まではすぐ近く(この辺りの海は落ち着いていた)。
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祖納集落のはずれの海岸(岩場)から夕日を眺める。この方角には台湾があるはずだが、全く見えず。
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日の入り約25分後に見られた光芒。薄明光線というらしい。
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祖納集落の西のはずれにあるティンダバナ(ティンダハナタ)へ。
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ティンダバナから眺める祖納集落。
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祖納集落の北北東にある四畳半ビーチ。四畳半と名付けられているだけあって、狭いビーチ。
四畳半ビーチ 自然・景勝地
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四畳半ビーチの脇にある岩場からの風景。ここから約1km東にある六畳ビーチの方が圧倒的にいい景色。
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生活路線バスで与那国空港へ。観光客が乗ってもOK。しかも無料で乗れる。ただし、あくまでも生活路線バスなので、飛行機の発着に合わせた運行はされていない。
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飛行機出発の約2時間前に空港に到着。空港内のレストランで昼食。
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出発予定時刻の約40分前に保安検査場が開き待合室へ。数分後には折り返し石垣空港へ向かう便が到着。
与那国空港 空港
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ボーディングブリッジは使わず待合室から歩いて搭乗。
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右側座席から見えた石垣島川平湾付近。
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石垣島の北部から時計回りに大きく旋回し、島を右に見ながら石垣空港へ高度を下げていく。写真の上側に写っているのはプロペラエンジンの後方部だが、、、
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石垣空港への着陸間近。ここから車輪が出てくる。飛行時間は30分程度だった。
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