2022/08/21 - 2022/08/28
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mom Kさん
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彼女とは、USAの学生アパートでであった。もう20年来になる娘分。
三年も離れたことはなかった。
台北士林区町工場エリアに家族と住む。ルーツは、福建と客家
彼女の100歳近い祖母は、一人暮らし。私には日本語で話しかけてくれる。毎朝、公園への散歩と友人との交流は欠かさない。
自営工場の専務、ミニスカート母は、60代で大学に入り、経営学部を卒業した。尊敬する本省人ファミリー。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 3.5
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー JALグループ JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩 Peach
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
石垣発17時50分ー与那国着18時20分 RAC747便
あれは、どこの島かしら。 -
手元の絵地図で見当をつけてみるが
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戻ってこれたぁ、与那国ィーーーーー
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定刻より早く。
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一夜明けて、
6時03分。
また来たようーーー与那国。たった半年なのになんだか何年も経った気分。
”鉄は熱いうちに打て”
”旅は気持ちの熱いうちに行け”もすらのたまご 名所・史跡
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涼しいうちに久部良港までお散歩。
一艘の漁船が出ていくところだった。久部良漁港 名所・史跡
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今回こそ攻略するぞ。
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子ヤギが鳴いている。ロープでつながれ、遠くへ行けない。
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お母さん山羊?は、眼だけ開けて、寝床の中。
昔、私もそうでしたよ。 -
朝食後、再び久部良港へ。
映画「老人と海」は、私をどぅなんに導いてくれた力の一つ。 -
映画の完成後、初上映は那覇で行われた。一族そろって本島へ。
その2か月後、彼は海に還る。 -
2月の来島時、空港売店で壁のポスターを眺めていた。店主の女性は、身内らしく、話しかけてくれた。
お孫さんは多く健在で、久部良周辺にも住んでおられるとか。 -
朝から三人もの与那国人から、「今日、台湾見えるよう。」と話しかけられた。
皆さん、なんだか親しみと喜びのトーン。 -
あの建物は覚えていない。新しいからできたばかりかもしれない。
カジキマグロの本場。゛老人と海 ゛ -
この炎天下、標識からの500メートルは、キツイ。
前回、このあたりで、母が台所で口ずさんでいた
♪おいら みさきのう~ 灯台守よう~ き~みと二人ィで~・・・♪
が、突然口をついて出た。長い空白、意味も知らなかった歌詞のここだけ。
母がいつ眠るのか知らなかった、遠い幼かったあの頃。 -
展望台から眺めよう。
西崎展望台 名所・史跡
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地図で見ると、ここから眺められるのは、宜蘭辺りのはず。
エンチャンが、海遊びと海鮮料理に連れて行ってくれたところだ。 -
久部良港を見下ろす。
お宿は、真正面の台地の上。 -
「エンちゃあああんーーーー、もうすぐ会えるようーーー」
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毎日見えるものと思っていた。実際は、年に数回らしい。どういうわけか、今年は多いそう。
台湾より遠い西表島はよく見えるが、台湾がなかなか見えないわけは、空気が悪いからと、ローカル大工さんが教えてくれた。
ということは、コロナ禍で台湾の第二次産業は停滞?ガソリン高騰でバイクも控えられている? -
子供の泣き声にしては、少し妙。誰かを呼んでいるような可愛い声に導かれてふらりふらり。
小道を進めば、子ヤギたち。私の姿でピタッと泣き声が止み、見つめてくれる。 -
ちまんま広場のまりさんが、届けてくださった。
左、確か「おまめさん」と言っていたけれど、玄関先、調理方法を尋ねるのを忘れてしまった。さっと湯がいてサラダにでもしてみよう。
右、牧場に実っているらしい。島バナナは大好きなので、うれしい。熟した時に収穫するバナナなんて、めったに食べられない。読谷のお宿以来だ。
早速、1本。
う~ん、ほんのかすかな酸味が、お味の厚みを増して、素直なおいしさ。自生の食べ物は、この世で、今は一番贅沢なような気がする。
まりさん、ヒロさん、ありがとう。一日一本であと5日の滞在。
ちょうどあります、私の贅沢朝食。 -
土曜日です。漁協食堂営業日です。
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12時半を過ぎたばかり。私一人。
レジのそばの黒板に手書きで本日のお魚。
メニューは数点。漁協食堂 グルメ・レストラン
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海が見える窓辺のカウンターへ。 -
お刺身定食。右からキハダ、カジキハラゴ、カジキの三種に、どぅなんでは、
貴重な大根のツマ。
小鉢の煮つけが美味しぃ。 -
これがキバチのハラゴ。一切れだけ食べてみた。
二切れ目は、お醤油をつけてはみたものの、お皿に戻し、
カメラに食べさせる。
断然おさかな派の私。何が駄目だったんだろう。漁協食堂 グルメ・レストラン
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デザートは、大朝商店さんへ。
店番の女性、私が覚えていたままのショートパンツに髪型。
彼女「声、覚えていました。あの時チョコレートアイス、そこで食べましたよね。」びっくり。冬に比川からバスで来て、一度だけなのに。
今回手に取ったのは、スイカバーキャンディー。彼女、「これ人気ですよ。」
私は、半年前食べたアイスの種類は覚えていなかった。
帰る前日、彼女にさようならを言って、そのチョコアイスをあの時のように、店前の階段で食べる。 -
ぶっきらぼうな物言いも好感。
レジ前にサングラスを置き忘れ、追いかけてきてくれた。大朝商店 専門店
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最後の日は、朝から雨。不思議。
1週間ずっとまぶしすぎる夏空だった。
居酒屋食堂「海響(いすん)」は、夜だけの営業。隣でスィーツコーナーだけ開いている。
接客してくれたのは、「老人」のお孫さん。(”いすん”は、お孫さん経営とは聞いていたが、驚く)
その女性、「私が救命士だったので、人工呼吸したんです。もうここまで運んでくるのに、15分はかかっていたのでだめでした。・・・」島料理 海響 グルメ・レストラン
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数段のタラップを登るとき、雨合羽の男性に傘を閉じて渡したら、
「ありがとう」と、ゆっくり温かいお返事が返ってきた。
その声音、彼はきっと琉球の人。 -
雨の中、定刻フライト。
私は、出会えた人たちの顔を思い浮かべ、
来年また戻って来ると、自分とどぅなんに誓った。
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