202208　鹿児島市(1)

2022/08/16 - 2022/08/16

※自分の旅行記録として作成していますが、皆様のお役に立つところがあれば幸いです。

以前から仙巌園に行って、天文館通でしろくまを食べるという企画をやってみたかったのですが、仙巌園がコロナで休園になったり、しろくまを食べるには夏でなければ辛そう、などの理由から実行できずにいました。
しかし、8/16は会社がお盆休み、セントレアで日帰り旅行の駐車場無料キャンペーン、ANAのトク旅マイルなどの条件が重なり、8/16に弾丸で鹿児島市に行ってきました。

主な行程は以下の通りです。
ANA351(0800-0915)で鹿児島へ⇒レンタカーを借りて仙厳園へ⇒天文館通でしろくまを食す⇒天文館通をうろうろ⇒鹿児島空港へ⇒ANA2516(1800-1920)にて愛知県へ

エリア 鹿児島市(鹿児島)

朝早く空港に着いたので、6:45に営業開始のカードラウンジへ。営業開始前から行列ができています。

朝7時過ぎの保安検査所。これから休暇に入る人、愛知へ帰郷していて戻る人などで大混雑です。

国内線側は飛行機がびっしりと並んでいます。

今回の航空機はA321です。鹿児島行きでA321は初めてですが、お盆休みで乗客が多いので投入されたのでしょうか。

離陸時に見かけたバニラ塗装のピーチ機。ロゴだけがピーチになってます。

今回は特典航空券だったので、5000円でアップグレードできたため、プレミアムクラスへ。モニターがついていて、映画も見れます。国際線用の機材でしょうか。鹿児島までは約1時間のフライトなので、あきらめて寝てました。

鹿児島空港でレンタカーを借り、仙巌園へ。高速を使っておよそ一時間です。
まずは集成館の案内所で一通り説明を読みます。

清はアヘン戦争に敗れて西洋の植民地になりました。琉球を領有していた薩摩藩は最も西欧諸国の圧力にさらされ、近代化、工業化の必要を感じました。そこで西欧の文献をもとに(当時は鎖国で西欧からの機会の輸入ができなかった)設備を完成させていったのが集成館事業の概略です。
後に西南戦争に敗れ、設備は破壊されてしまいますが、近代化の精神は明治政府に引き継がれていきます。

写真は反射炉の模型です。

反射炉の跡。

仙巌園の正門です。

仙巌園の石碑です。

錫門を通って御殿へ。
屋根が錫でできていて、鈴は当時薩摩の特産品だったそうです。

御殿

入ってすぐの玄関の間

御殿には11種類の釘隠しがあるそうです。

中庭。池の中の八角形の穴は風水と関係したもののようです。

謁見の間

御居間
島津家29代忠義が一日の大半を過ごした部屋です。天気が良ければ桜島が見えるようですが、朝から夕立のような雨が降っていて雲が多く、きれいには見えません。

11種類すべての釘隠しを探しました。2つほど探すのが難しいものがあり、2周しました。

２番

３番

４番

５番

６番

７番

８番

９番

１０番

１１番
実はこれを探すのに苦労しました。使われている場所が限られており、探すのが難しいです。

御殿では雨が降っていたのですが、雨が止んだころを見計らって外へ。
桜島に雲がかかっていて、少し残念。

高枡
サイフォンの原理を利用し、湧き水を庭の池などに送っているようです。

ドラマ「西郷どん」の撮影にも使われた石階段。

山の上に何か文字の書かれた大きな石が立っています。

千尋厳と書かれています。
文字の大きさは11メートルあるそうで、延人員3900人と三ヶ月の日数を要して刻まれたものです。

猫風鈴を探してみようということで、探してみることに。

パッと見た感じではわからず、細かく見る必要があります。

１つめ

２つめ。
ここで時間が１２時になります。食事は天文館通りで食べたかったのですが、まだ見学にしばらくかかりそうなので、仙巌園茶寮で食べることにしました。

鶏飯定食で値段は1500円なり。
暑かったので、涼しい所で食べられただけでもありがたかったです。
なお、しろくまというかき氷も販売していますが、本家とは少し違うようです。

この後は尚古集成館の見学へ向かいます。