2022/08/10 - 2022/08/10
2位(同エリア73件中)
takaさん
皆さん、「赤毛のアン」のお話を知っていますか?実は私は、作者や書名だけは知っていましたが読んだことはありませんでした。
昔、小学校の図書館や公民館の図書館の少年少女文学全集の中に大きな文字で「赤毛のアン」と書かれた分厚い本があったのは強く印象に残っています。どこの本屋さんにも子供向けのコーナーにはこの本がありました。
実際の内容は、おしゃべり好きで、想像力豊かなやせっぽちの赤毛の少女アンは楽しいことを見つける天才で、年老いた兄妹の養子となった孤児のアンが、いろんな悩みを抱えながらも、まっすぐに立ち向かい成長していく姿を描いたお話です。
ときは1990年、日本の炭鉱閉山の波の中で幾つもの炭鉱があった北海道芦別市もその波にのまれてしまいました。
そこで、芦別市は関係者とともに考えた結果、元は露天掘りの炭鉱跡地である山の中に「赤毛のアン」を通して19世紀のカナダをテーマにした一大テーマパーク「カナディアンワールド」をつくりました。
しかし、1998年に入場者の減少で閉園。その後は2019年10月まで縮小しながらも市営公園として営業を続けましたが、赤字は拡大の一途で営業を終了し閉園することになりました。
しかし、市内市外の公園を愛する人やここを訪れた方で閉園を惜しむ有志の方で組織した「カナディアンワールド振興会」が施設を無料貸与されて、自主運営することになりました。当座の運営費はクラウドファンディングで何とか集め、現在土日に限り、わずかの施設を開けてボランティアの方が運営しています。
実は私も近郊に住みながら2回だけしか訪れたことがありません。テーマパークとしての内容の工夫が感じられなかったからです。でも、閉園するというお話を聞いたころ、丁度BS放送で「赤毛のアン」を放映していたのでとても親近感をもって見ていました。
「あのカナディアンワールドがなくなる?」と思うと、それまで熱意を持って訪れていた訳ではないのですが、突然寂しい思いに掻き立てられました。
数年前、ここが市が管理する公園として細々と運営をしていたとき、周辺のほとんどがまるで廃墟のような雰囲気の佇まいの中で「アンの家」だけが光り輝いていて感激したからです。家の中はとてもきれいで、アンの部屋やマシュー、マリラ、その他の部屋もできた当時を彷彿とさせる造りで、宝石のように輝いていました。
時折、訪れる人のほとんどは廃墟マニアのような方が多く、寂しい気がしていました。でも、この素晴らしい施設を廃墟マニアのための場所だけにはしたくないと強く考えて、今回、訪れ、モンゴメリの「赤毛のアン」の世界、そして「カナディアンワールド」の世界を少しでも紹介できればと思い、旅行記に綴りました。
確かに一見、廃墟?と感じる場所は多いです。でも、その中で一生懸命素晴らしい施設を、そして赤毛のアンを、カナディアンワールドを後世に残そうと努力されている方がいることを知っていただきたいと思いました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今回訪れたのは
《8月10日》
カナディアンワールド(芦別市)のみです。 -
イチオシ
カナディアンワールドのおおまかな中身については今、概要で記した通りです。私の主観で見て感じたことが多くなるかもしれませんが、読んでいただけると嬉しいです。
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ずっと前から訪れたかったのですが、民営になってからは基本、平常は土日だけの営業のため、私の都合と合わず訪れることができませんでした。でも、夏休み期間は平日も営業(但しアンの家、学校、デュフランのみ開放ですが)なので、一部しか見られませんが思い切ってで8月10日(水)に訪れました。
芦別カナディアンワールド公園 テーマパーク
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芦別市の市街地からは遠く離れた山の中の「カナディアンワールド」に着きました。位置情報には「芦別カナディアンワールド公園」となっていますが、これは2019年までの呼称です。現在は民営の「カナディアンワールド」です。それで、この案内板にも「公園」の文字が入っていた部分を消しています。振興会に新しい案内板を作る経済的な余裕はないのでしょう。
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聞くところによるとわずかの予算で今、何とか運営しているようです。クラウドファンディングで集まったお金で当座の運営はできても将来的な保証は何もありません。今後は会費、寄付金、売上金のみが頼りです。膨大に広い敷地の中の多くの施設にお金をかけることはできません。節約に節約の繰り返しのようですよ。ちなみにこれは入口駐車場に置かれたベルトレインです。敷地の中を走った列車の先頭車両です。一見きれいですが、これ、かなりきれいに外側のペンキ塗りをしましたね。3年ほど前に来た時と大きく変わっていました。でも、タイヤは地面に埋まったままでした。
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上のベルトレインのベルです。光沢は全くありません。元は金色であったであろうことが錆びの色とともに何となくわかります。
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イチオシ
ハンドルです。解体車置き場の車のように見えます。33年の歴史を感じます。
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1871年カナダプリンスエドワードの入植地でつくられたケンジントン駅です。ここは周辺の町へ通じる中心地だったようです。この駅を含め、施設内の全ての建物はカナダのプリンスエドワード島のシャーロットタウンにある施設を正確に再現したものです。(アンが孤児院からスペンサー夫人に連れられて降り立ったのはブライトン駅なのでこの駅ではありません。)
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この石造りの建物も本場のカナダの駅と全く同じ造りです。30年前、入場券を買ってここから入った記憶がありますが、人だかりで大混雑していた当時の雰囲気は全くありません。敷石のレンガの隙間からは野草ヒメジョオンの真っ白な花が咲いていました。
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駅の由緒を英語と日本語で書かれていますが、かなり表面が剥がれてきて解読困難になっていました。
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真正面に見えるのはナイヤガラオンザレイクという美しい町にあるクロックタワーをモデルにしたセントジョン時計台です。周囲は雑草だらけですが、レンガの道は元々草が生えないのか手入れをしているのかはわかりません。
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19世紀に作られた時計のレトロな音、聞いてみたいですね。約30年前に来ているのですが全く覚えていません。でも、妙に懐かしい。
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オルゴール館テラノーバです。アンティークショップにもなっているようですが、今日は開いていません。100年前のオルゴールの音も聞けるということなので是非、再訪したいです。
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周囲はこんな風景が一面に広がっています。大自然です。何せ、石炭の露天掘りをしていたところです。
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建物から建物への移動は細く狭い一方通行のでこぼこ道を車で進んで、やや広い駐車スペースが全体で3~4か所あるので、そこに車を停めて、基本そこからは雑草の中を目的地まで歩きます。これは教会です。プリンスエドワード島国立公園の中の実在するユニオンチャーチがモデルです。ここも平日なので中を見ることはできません。ここでアンは多くの友達と知り合いました。初めてアンが日曜学校に行ったとき道端で探した野の花をいっぱいに帽子に飾り、養母マリラに叱られたシーンを思い出します。
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そして、ここは結婚式をあげることができ、実際に結婚式を挙げたカップルのブライダルプレートも置いてありました。手型のようです。
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そして、アンが通った学校オーウェルスクールです。成績優秀なアンでしたが、赤い髪を頻繁にからかわれたアンがいたずら好きのギルバートの頭を石板でたたいた話が有名です。TV放送では平手打ちでしたが、先生にこっぴどく叱られます。
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TVでもこんな教室で授業を受けていました。
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真ん中あたりにアンは親友のダイアナと一緒に座っていました。後ろに座っていたのが問題児のギルバートだったかな?
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学校を出て雑草をかき分けながら歩いて下りていきます。
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足元にはヒルガオの花が、目の前にはアワダチソウの花が咲いている向こうに見える建物は何だろうと思いながら、正面に廻ってみると、
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アンの生涯の大親友ダイアナの家でした。今はボランティアの方が管理してアンの人形劇で使う人形が展示されていますが、この日は開いていません。
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イチオシ
そして、アンの家です。と言ってもアンは養女。孤児院で育ったアン・シャーリーを養女に迎え入れてくれたマシューとマリラの兄妹の家です。カナダのプリンスエドワード島国立公園にあるグリーンゲイブルズをモデルに建物や室内の全てを忠実に再現しました。過去にカナダのグリーンゲイブルズが火災で焼けてしまった際にここを調査、視察に来たというくらい正確に再現したものです。前回、訪れたときもここだけはきれいだなと思いましたが、今回はさらに壁もペンキを塗り直してより磨き上げられていました。
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玄関から入ってすぐの廊下です。
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入ってすぐ左は客間です。内装も新築のようにピカピカです。清掃も行き届いているのがよくわかります。
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廊下の壁には作者モンゴメリや作品「赤毛のアン」についての写真や資料が掲示されていました。
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ダイニングルームです。可愛い模様の食器もきちんと並べられています。マシューとマリラとアンがここで楽しく和やかに食事をしている様子が目に浮かんできました。
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廊下の一角にアンの衣装が置いてあり、試着できます。
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そして、マシューの部屋です。老いた兄妹で住むグリーンゲイブルズに農業の仕事を手伝うため孤児院から男の子を引き取るはずだったのですが、手違いで女の子が来たことがわかったときも、マシューは優しく迎え入れてくれました。
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マシュー愛用のベストを見ると、TV放送で見た口数が少ないけれどいつも穏やかでアンに優しく接していた姿が思い浮かびます。
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愛用のパイプもありました。
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キッチンです。マリラが料理に腕をふるった場所です。彼女は信仰心の厚い表情をあまり顔に出さない女性でした。彼女は最初こそ、女の子であるアンが来たことに不満を持っていましたが、アンの身の上を知るに連れて次第に受け入れるようになり、やがて最高の理解者にもなりました。
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19世紀のキリスト教の信仰心厚い古いタイプの女性です。この道具を見ると料理も得意だったことがわかりますね。
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マシュー、マリラの老兄妹は孤児のアンと次第に心が一つになりました。独身を通した2人にとってアンはなくてはならない家族になり、2人からの深い愛情がアンに注がれるようになりました。
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2階へ上がります。
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ここも幾つかの部屋がありますが、きれいに整理整頓されています。
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足踏みミシンや大きな作業台もある裁縫室です。足踏みミシンは当時の最先端の道具だったようです。そもそも普通の家庭で裁縫室という部屋があること自体ビックリですが、当時は既製服なんてものはなく着るものは全て手作りだったそうです。
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イチオシ
そして、アンの部屋です。真白い壁、家具で統一されていて清潔感にあふれています。この窓からは親友ダイアナの家がみえるはずなんですが。ここからはわかりません。
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これは普段着ていた洋服だと思われます。
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イチオシ
マリラは流行にうとかったからでしょうか。地味な服が多かったアンにマシューが隣町のリンド夫人に頼んでクリスマスに贈ったふくらんだ袖のドレスです。大喜びのアンの表情が目に浮かびます。
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アンがお出かけするときの帽子でしょうか。
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客間の寝室です。アンの憧れの部屋だったところです。
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アンの部屋の斜め前がマリラの部屋です。真面目で几帳面でしっかり者だけれど控えめな女性マリラらしい地味な洋服が置いてありました。
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アンの成長につれてマリラも影響されて可愛い小物等も置くように変わっていったようです。
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カナディアンワールドの中は振興会の方々でいろいろな施設を利用して展示の工夫もされているようですが、グリーンゲイブルズ(アンの家)は一際輝いていました。感動と感激と感慨を胸に家を出ました。途端にこんな道が続きます。これでも額に汗して熱心に草取りをしたんだと思いますよ。道の両側に笹が見えるでしょうか。この繁殖力はすさまじいものですよ。過去の私の山歩きの経験から推測すると、もし、手を加えないと1年でこの石の階段は見えなくなってしまうと思いますよ。
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雑草の隙間から先ほどのセントジョン時計台が見えます。
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「赤毛のアン」の作者モンゴメリは郵便局の仕事をする傍らでこのお話を書き上げたました。プリンスエドワード島にはモンゴメリが実際に勤めていた郵便局が残されていて、それを忠実に再現したものがこの写真の郵便局です。
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局に貼られていた金属板はすっかり色褪せていました。
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そして、ここはマリラの友人でおせっかいでおしゃべりだけれど、優しい親切なおばさんリンド夫人の家です。マリラと仲が良く何かあったらマリラの相談相手になっていました。クリスマスイブにドレスを仕立ててくれたおばさんの家です。
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外壁の傷み具合はかなりなものです。でも、今はこれが精一杯。家の前の草刈りと芝生の整備だけで精一杯なのです。この日は中は見られませんでした。
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カナディアンワールドの外周を廻る狭い車道を走ると、ただ1カ所だけ中心部を見晴らすことができるスポットがあります。
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イチオシ
遠くから眺めるとここはカナダそのもの。湖のほとりの街カナダケベックシティのテラスデュフランなどが忠実に再現され、今にもアンに会えそうなメルヘンな世界です。
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ミニ蒸気機関車が走っていた線路の真ん中には野草のヒヨドリバナが咲いていました。その先にも線路はあるのでしょうが、見えません。
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朽ちた木々が連なり、踏切の跡であったことがわかります。
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家族連れや若者を乗せた列車の記憶はかなり薄れてきていますが、ここを走っていたことはかろうじて覚えています。私や子供が乗ったかどうかは定かではありません。そんなおぼろげな記憶しかありません。
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引かれていた客車だけが鉄の柱で固定されてここに残されていました。これに乗っていた人たちは笑顔で手を振っていたのでしょう。きっと。
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この街灯は片方が壊れてなくなっていました。
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ここが先ほど遠くから見えたケベック州セントローレンス河畔の遊歩道をイメージして作られたテラスデュフランです。ここは一部の建物だけ開いているようです。カナダについて、芦別について、赤毛のアンについて等の展示や、お土産品の店がありました。
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今も撤去されずに残っているのは当時のメリーゴーラウンドの支柱だと思います。このままにしておいても大丈夫なのかな?撤去の費用がないのでしょうか。
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この鉄骨の赤錆が30年の公園の歴史を物語っています。
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昔、人ごみの中でこの広場を会場に大道芸人がいろいいろなパフォーマンスをしていました。今も毎土日ではないですが、年に何回か振興会の方が企画して大道芸やコンサート等も実施されています。
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この日はここだけが開いていました。
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館内です。当時のポスター、リーフレット、園内地図、グリーンゲイブルズのミニチュア、過去のイベントの写真、カナダ関連の資料が展示されていました。統一感はありません。でも、これでいいんです。少ないボランティアの方で必死にがんばっているのです。
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アンが着たら似合いそうな衣装がたくさんあります。デュフラン内では無料、デュフラン外は200円、会員は無料です。
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そして、懐かしい賑わっていたころのパスポートやオリジナルのプレートやカップ等が置いてありました。販売もしています。懐かしくて食指が動きました。当時のパスポート(1500円)と下の写真の赤いマークの入ったプレート(2000円)を買いました。カナディアンワールドに少しは貢献したかな?
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広場に赤いペチュニア、薄紫のアゲラタムのプランターが置いてありました。少ない人数のスタッフで精一杯できることをやっていますね。広い施設内のあちこちにスポットは散らばっています。どこでどんな工夫ができるか、考えるだけでも大変です。実行に移すとなるとなおのことです。
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イチオシ
一見、色とりどりできれいに見える街並みもそばで見ると、
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あちこちが疲弊しています。
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これだけ見ると一見廃墟です。でも、今ご覧になったようにカナディアンワールドには小説「赤毛のアン」の魂、作家「モンゴメリ」の魂が健在です。というよりもぎっしりと詰まっています。断言できます。グリーンゲイブルズのようにいつかはここもきれいに補修したいものです。廃墟巡りの名所には絶対にしたくないです。
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珍しく親子連れで遊びに来ている方がいました。親の世代が子供の頃に訪れたのかも知れませんね。こんな光景を見るとほっとします。
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イチオシ
グリーンゲイブルズは元々きれいでしたが、今年は更に磨きがかかっていました。振興会の方たちはわずかの予算で園内の草取り、建物の補修、イベントや企画の準備などをがんばっています。私も今後、イベントに参加したり商品の購入するためにまた訪れたいと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (10)
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- nikさん 2022/09/03 21:10:07
- まだ入園できるのですね。
- いつもいいねをありがとうございます。
僕もココの存在を知っていましたが、まさか営業しているとは思えずスルーしておりました。
土日限定なのですね。
今年はもう無理かもしれませんが、来年当たり出掛けてみたくなりました。
行くなら早いうちに、行ったほうが良さそうですね。
今年は知床も観光船の事故でお流れになりましたので、ひとつ楽しみが増えましたね。
- takaさん からの返信 2022/09/04 09:10:19
- RE: まだ入園できるのですね。
- nikさん、こんにちは。
テーマパーク「カナディアンワールド」の閉園後は細々と市営の公園として受け入れていました。でもそれも赤字の連鎖で完全閉園となりましたが、惜しむ方が多くクラウドファンディングで資金を募り、現在は夏季の土日祝に限り営業しています。
と言っても振興会という言わばボランティアの有志の方が中心になって運営している状況で、今後については何とも言えません。確かに廃墟と言われても仕方ない部分はありますが、アンの家のようにモンゴメリの神髄が残されているスポットもあります。
もし、機会があれば訪問して見て下さい。ありがとうございました。
taka
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- akikoさん 2022/08/29 12:28:37
- 憧れの「赤毛のアン」の世界.:*☆*:.
- takaさん、こんにちは~
表紙の写真を見て、見覚えがある!と少し胸が躍りました♪
以前に、北海道の旅行記でこのカナディアンワールドを見たことがありました。
カナダは、性別に関係はないかも知れませんが、女性の憧れの地で、特にプリンスエドワード島はほとんどの人が一度は行ってみたいと夢に見た経験があると思います。私もその一人で、本を買い、いつか訪問したいと思っていました。
takaさんの旅行記を拝見し、その本「赤毛のアンの島へ」を引っ張り出し、もう一度読み返してみました。アンの家はご説明通り、忠実に再現されていますね!そして各部屋の窓の位置や壁紙もほぼ同じで、「アンの部屋」は、カーテンの色、ベッドの形状、丸テーブル、白い布がかけられたテーブルなどそっくりで、唯一違うのは床が赤い板張りということだけでした。本家以外でアンの家がここまで修復され維持管理ができているというだけでもすごいことですね!
今はできた当時の輝きはなく、二度も閉園されたあと、有志の方の自主運営になっているとのこと。そのような苦しいなかでもメリハリをつけて、営業を再開されているそうで、その頑張りに頭が下がる思いがしました。クラウドファンディングも募っておられるようですが、このような素敵なコンセプトのパークをもう一度観光名所にするべく、政府が後押しすることはできないのでしょうか。もう少し整備され、アクセスも確保できたら、もっと多くの人が訪れるようになるのではないかと思うのですが…。
takaさんの「赤毛のアン」のストーリーを追いながら撮影された写真の素敵なことにも感心しました。ところどころ被写体を大きく撮られた画像がとても印象的で、説明文の光景もさらに想像しつつ眺め入りました^ ^
本当に素敵な旅行記で、「いいね!」を何個もつけたいと思いました。
akiko
- takaさん からの返信 2022/08/29 15:37:24
- RE: 憧れの「赤毛のアン」の世界.:*☆*:.
- akikoさん、こんにちは。
いつもありがとうございます。隅々まで丁寧に読んでいただき、適切なコメントをいただき、感謝に耐えません。本来ならばこんな場所、廃墟巡りの一つとして旅行記に載せるような方が多いのではと思います。
普通はできたときの素晴らしさが忘れられなく、とても良かったので閉園は惜しいと思うのでしょうが、私は逆で、一度行ったとき、これは再訪することはないと思いました。
あまりにも「赤毛のアン」だけに頼り過ぎて、その他のテーマパークとしてのエンタテインメントがないんです。なので、案の定10年も経たないうちに閉園しました。
でも、その後の廃墟巡りとしての再訪で、グリーンゲイブルズ(アンの家)の内装が新築同様にきれいで家具や衣装、道具があまりにもきれいで、管理された方が大切にしているんだなと感激しました。
それから、TV放送で「アンと言う名の少女」と言うドラマも放映されて関心を持つようになりました。
この広い公園、古い建物はどうやっても赤字が広がるのは当然です。でも、クラウドファンディングでお金を集めることができるとうことは相当、アンの生き方、モンゴメリの生き方に関心を持っておられるファンが多いのだと実感しました。
私も自分なりに孤児でありながら精いっぱい生き抜くアンの姿に感銘を受けました。何とかどんな形でもいいので残る施設にしてほしいものだと思いました。
taka
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- まーやんさん 2022/08/28 22:36:31
- 懐かしい
- takaさん、こんばんは
カナディアンワールド、懐かしいです!
昔、通常に営業していた頃に行ったことがあります。
おそらく94年~95年位のことと思いますので、
その数年後には一旦閉園していたのですね。。
記憶もおぼろげですが、、
確かに一般的なテーマパークの充実度としては
ちょっと弱かったかもしれないけど
友人と世界観に浸れて楽しく過ごしたことは覚えてます。
(私は赤毛のアンの本は結構好きで続編も読みました)
お写真を拝見して、時計台見たことある!と思いだしました。
閉園のニュースを見て残念に思った記憶がありましたが、
(それが2019年のだったのかと思います)
細々とボランティアさんの手で続けられていたとは。
せっかく造られた施設、残り続けてほしいと心から思いました。
まーやん
- takaさん からの返信 2022/08/29 15:32:30
- RE: 懐かしい
- まーやんさん、こんにちは。
お便りありがとうございます。カナディアンワールド、行かれたことがあるんですね。どう考えても私と「赤毛のアン」はが結びつかないのですが、近郊にできたテーマパークだから一度は行ってみようぐらいな気持ちでした。
すると、何だか中途半端で本当に好きな方にはいい所なのでしょうが、エンターテインメントを求める一般的なテーマパークをイメージしていたものですから、物足りなくて再訪はないと思いました。実際、2回目に来たのは周囲ではバブル崩壊の典型、廃墟と騒がれ出し、どんなものか覗いて見ようと思ったときでした。
でも、そのとき周囲は確かに廃墟でしたが、アンの家(グリーンゲイブルズ)の中だけはあまりにもきれいで、そこに何か分からないけれど、守り抜いたアンの魂がモンゴメリの魂が凝縮されていた気がして、俄然注目するようになりました。BSのTVでも放送したのでより身近に感じるようになりました。
そして、今回の訪問となりましたが、民営と言ってもほぼボランティアの方の熱心な取り組みで辛うじて生き残っている感じでした。
これからも、何かできることをやらねばと思っています。ありがとうございました。
taka
-
- 電動自転車さん 2022/08/28 12:02:08
- 一緒です
- takaさん、この旅行記がアップされるのを楽しみに待っていました。
廃墟じゃないですよね。
だって、この場所を大切にしたい方が沢山いらっしゃるから。私も末席におります。
赤毛のアンは物語なので実在の人物ではありません。作者のモンゴメリは『銀の森のパット』のパットに投影されていると言われています。でも、私の中ではアンはしっかり実在していて、アンは私を腹心の友と呼んでくれるかな?ダイアナには負けるななど考えます。きっと世界中の子供(元)は同じ事を考えてだからtakaさんもここを大切に思って下さるのね、一緒だわと勝手に想像しています。
芦別市はここを潰さず、ボランティアの方々も頑張っていらっしゃる。ちょっとだけでも応援したいです。
見せて頂けて嬉しいです!
また読み直そう
電動自転車
- takaさん からの返信 2022/08/28 15:09:46
- RE: 一緒です
- 電動自転車さん、こんにちは。
いつもお便りありがとうございます。電動自転車さんがカナダにも行かれたときの旅行記、日本のグリーンゲーブルズに訪れた折の旅行記を拝見したときに、私もうなずきながら読んだ次第です。
そのときは私も既に廃墟化したカナディアンワールドに廃墟見学のつもりで訪れていました。でも、アンの家の中に漂うダイヤモンドのような空気感に触れて感激しました。全く同じ気持ちだなと思っていました。
折しも昨年、BS放送でアンのシリーズの一部を放送していました。実はあの脚色、後半は妙に暗く陰鬱になっていったのが気になっていたのですが。
それから、更に親しみを感じるようになり、今回の訪問となりました。近かったのでいつでも行けるはずですが、土日は私の暦の上ではなかなか出ずらい日なので平日に一部だけしか開放していなかったけれど、見てきました。
すると、あの入口にあったベルトレインが前回訪れたときよりもきれいになっていました。もっとも塗装だけきれいに塗ったようで。あの当時の廃墟の入口の、逆な意味でのワクワク感は減少しましたが。
中はやはりあまり変わっていませんが、花のプランターを植えたり、草刈りもしてあったり特にグリーンゲーブルズの外観は新築のようにピカピカでした。
全体としての廃墟感は変わりませんが、1点集中で取り組むしかない現状ですので、その中でこれだけやっていただいていることに拍手ですね。
お店のデュフランで働いている方も、カナディアンワールドができた当時は生まれていなかったと話していました。
アンのファン、モンゴメリのファンはたくさんいるんだと実感しました。「赤毛のアン」は子供向けにも本は出ていますが、後半の内容、未発表の内容もあるとかで、モンゴメリが描く当時の女性感も揺れ動いている複雑なお話だとも聞いています。
いずれにせよ、その表面的なことしか知らない私でも感動した「カナディアンワールド」、ずっと輝いていてほしいと思いました。ありがとうございました。
taka
-
- 群青さん 2022/08/28 01:28:33
- 並々ならぬ努力と労苦
- takaさん こんばんは。
確か3年前の夏。
僕より3つ4つ上の職場の同僚(女性)が夏休みを利用して北海道に行ったという話を聞き
「何処に行ったんですか?」
と尋ねたら、赤毛のアンのテーマパークと言っていたことを思い出しました。
takaさんが今回の旅行記で触れられたこの施設のことだったんだな!
と、記憶が蘇りました。
子供の頃「カルピス子供劇場」のアニメ番組として「赤毛のアン」が放映されていた時、正直言うと非常にアンが苦手でした。
子供心にも、アンのあまりにも突拍子のない発想や言い回しがどうも大仰すぎて・・・
どう考えても、女子ウケしかしない作品だな!という印象で、長いこと記憶の底からも埋もれておりましたが・・・(苦笑)
実際に旅行記で載せられている画像から拝見すると、かなり情熱をもってこの施設が開園したことを痛感させられました。
と同時に、余程の思い入れのある人を取り込まない限り、この手の施設がリピーター客を捕らえるのは至難の業だろうとも感じます。
そうした労苦や目の前に立ちふさがる困難に負けず、何としてでも施設を維持しようとする人たちの熱意によって、閉園を免れ今も粛々と命永らえていることを知り、言葉もありません。
自分の狭い視野を少しこじ開けられたかのような旅行記だと感じた次第です。
群青
- takaさん からの返信 2022/08/28 14:55:02
- RE: 並々ならぬ努力と労苦
- 群青さん、こんにちは。
お便りありがとうございます。お便りの内容から察するに、中身を丁寧に読んでいただいてとても嬉しいです。私の自宅から近い施設なのでこれができた当時、子どもも連れて1回、話のネタにでも行って見ようと出かけました。
できたての施設でとてもりっぱな建物が多く、大道芸をやっていたり、とても賑わっていました。でも、入場料は高い、飲食物の持ち込みは禁止、遊園地などにあるような遊具等も一切なし、これはリピートはしないなと思って帰りました。
やはり、10年も経たないで閉園しました。「赤毛のアン」という特定のテーマに絞り過ぎていて、アンのお話を好きな人、モンゴメリを好きな人にとっては素晴らしい施設なのでしょうが。
でも、市営の公園になり手入れも行き届かなくなり、だんだん廃墟化していく中で文字通り廃墟見学のつもりで数年前に訪れました。すると、グリーンゲイブルズ(アンの家)だけはピカピカに輝いていました。
周辺は廃墟になってもここだけは絶対に守るぞと言う当時は市の関係者が運営していたのですが、そんな意気込みが伝わり、家の中を見て感激しました。自分は読んだこともない赤毛のアンのお話でしたが、妙に心を打たれました。
そんな折、昨年TV放送を見てから、より親しみを感じていました。振興会の方の熱心な取り組みにも心を打たれ今回出かけました。すると、旅行記に書いた通りの内容で廃墟化はしていますが、大事なアンの家はよりきれいになっていて、周辺も出来る範囲で整備してあり、私自身も振興会の方々やボランティアの方の気持ちがとてもよく伝わりました。これからの施設の維持管理、運営はより大変だとは思いますが、何かできることをしたいと思っています。
今回はありがとうございました。
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