2022/08/08 - 2022/08/09
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sassyさん
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恒例の母娘旅行、この夏休みは近場の神戸でリトリート。
自宅からは日帰り圏内ではありますが、泊まりだと時間を気にすることなく、夜景をゆっくり楽しむことができました。
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8/8月曜日
普段使いの電車で行く神戸。
日常感が溢れていますが、車窓から見慣れない風景が流れると旅行気分が高まります。
道中体調を崩された方の救護のために、三ノ宮へは数分遅れて到着。
すぐに普通に乗り換えてひと駅向こうの元町へ移動します。
この旅行、暑さの厳しい中観光するのは辛そうだったので、この旅はショッピングをメインにし、まずは娘の日傘を買いに大丸百貨店へ。
無事に娘のお眼鏡にかなった日傘を購入し、店内をブラブラしているともうお昼前。
土地勘が全くないので、予約をしていたステーキハウスへGoogle Mapを見ながら移動です。
神戸の町は狭い上に道が斜めだったり、京都の碁盤の目で育った者には、なかなか難しい…。 -
予約を入れていたのはすてーきIshida本店。
神戸の飲食店事情には疎いので、神戸牛で検索してたくさんヒットした中から口コミを調べまくって決めたお店です。
雑居ビルのエレベーターの扉が開くと即店内。
予約の時間より20分ほど早く着いてしまいましたが快く迎え入れてくださり、案内されたお席にはすでに画像のセッティングがされています。 -
お頼みしたのは神戸牛コース。
前菜はシーフードのカナッペとローストビーフ。
シーフードもとても美味しかったけれど、このローストビーフ、もうとろけるような柔らかさで、普段いただいているものとは別格の美味しさでした。 -
サラダにはナッツがトッピングされていて、その香ばしさが良いアクセント。
ドリンクは辛口のジンジャーエール。
このタイミングでお皿が出されてお塩が2種とからしが盛られ、他にポン酢とお醤油の小皿も用意されます。
からしはお醤油に濃いめに溶いてお肉をつけていただくと、少しも辛くなくてまろやかなタレになるのですね。知らなかったー。 -
お肉は神戸牛のロース。
ひとり110グラムにしました。
これでA4、BMS7だそうです。
お野菜はかぼちゃ、茄子、ズッキーニ、もやし、それに赤こんにゃく。 -
にんにくのチップスは営業前にたくさん作られているようで、壺の中からザクザク出してくださいます。
お肉の焼き加減は、担当の方におすすめを聞くと、鉄板で温めたナイフをお肉に当てて、脂の溶け具合でしょうか、その様子を見てレア寄りのミディアムがこのお肉には合うと教えてくださいました。
いつも鉄板焼のお店ではその時々の気分で焼き加減を指定していましたが、これからはシェフにお伺いしようかな。 -
ごはんはガーリックライスに変更。
お漬物と赤だしもやって来ました。 -
食後は柚子のソルベとコーヒ。
娘は紅茶。
鉄板焼の店内は漏れなく暑い(と私は思ってる)ので、ふたりとも冷たいほうで。 -
私たちが通されたお席はL字型のカウンターの短い方の辺で、近くに他のお客様がいなかったのでコロナ的に安心。
画像右奥には4席のオープン個室があり、お二人で使っておられたのでリクエストすれば良かったのかも。
110グラムのお肉をいただくこのコース、少ないかと懸念していましたが食事を終えてみるともうお腹いっぱい。
この後は阪急百貨店に移動して、私のお財布を買いにキタムラへ。
お財布は最近CHARLES & KEITHを愛用していて、シンガポールへ行った折に買い換えていましたが、このご時世ではなかなか行けないのですよねー。
今回のショッピング旅、実は是非に探し当てたいものがあり、何軒かの食品売場をはしごしてようやく見つけたのがこれ↓ -
赤穂のあらなみ塩。
これがお手頃価格なのにとってもまろやかで美味しいお塩なの。
以前は自宅近くで取り扱い店があったのですが、そこが無くなると京都中探し歩いても全く見当たりませんでしたが、さすが兵庫。
三ノ宮駅地下の阪急オアシスで発見。
久しぶりにお目にかかるこのパッケージ、嬉しい*\(^o^)/*
さぁそろそろいい時間。
ホテルへ移動するのにシャトルバスを利用すべく乗り場のミントへ。
1階の8番乗り場が各ホテルへの乗り場になっているようで、ホテルごとに並ぶラインが色分けされています。
私たちは14時30分のバスに乗車。 -
三宮からホテルオークラを経由して15分ほどでメリケンパークオリエンタルホテルに到着しました。
少し古めかしいロビー階に思えましたが、南国風のデザインがリゾート感を増幅させていい感じ。
チェックインには少し早めでレセプションも空いていましたが、エグゼクティブカテゴリーのお部屋だったので専用のレセプションで手続きをしていただけました。
コロナ禍なのでだと思いますが、お部屋までの案内は無し。 -
お部屋は低層の622。
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ホテルの造りが今ひとつ分かっていませんが、この図でいくと右が南。
622のお部屋は西側にあります。 -
エグゼクティブデラックスツイン ウエストビュールーム。
広さは48平米強とのことで、私たち2人には充分。 -
エントランスからすぐに目に入るワーキングデスク?ドレッサー?
女優ライトがキラキラ。
残念なことにコンセントは無いのですが、すぐ後ろの壁に設置されているのでドライヤーなどを使うのに不自由しません。
このご時世、空気清浄機は標準装備。 -
ソファには椅子としても使えるオットマンがあり楽チン。
大きい壁掛けテレビは少しだけ角度が変えられる程度で、ベッドから見るには厳しそうな感じでした。
各種動画配信サービスも利用可能。 -
ソファの背後には大きな鏡。
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テーブルにピンクのバラの花が一輪。
ちょっとしたことですが心和みます。 -
ベッドはベッドスローが掛けられていて、ターンダウンサービスは無し。
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お部屋入ってすぐにオープンクローゼット。
バゲッジラックと金庫とリセッシュ。
ハンガーは10本ほどあったので充分です。 -
クローゼットの対面には壁掛け。
可動式の壁掛けで、下の4本の棒を随意の穴に差し込んで、掛けたいものに合わせて収納できます。
案外便利。
その場では気付かなかったのですが、天井から下がっているバーにも何かを掛けることができたのかしら?
この高さだと和服も安心して掛けることができるのですが。 -
エントランスを入って左手、先の画像の大きな鏡のうしろに、ミニバーというには広いコーナーがあり、サニタリーにあるようなシンクがあります。
飲み物はさすが神戸、UCCのドリップマシンが用意されていて、緑茶と紅茶のカプセルもあります。 -
目線高さの棚には和洋のカップ一式と、緑茶のティーバッグとドリップコーヒーが置かれていて、コーヒーに不足はなし。
コーヒーポットもあったし、神戸はコーヒー文化なのでしょうか。
見切れていますが棚左手には各種グラス類が準備されています。
お水は計4本。
氷は各階の製氷室へ自分で取りに行くシステムなのですが、この日滞在した6階では製氷機が故障しており、わざわざエレベーターに乗って別の階まで取りに行くという。 -
冷蔵庫はご覧の品揃え。
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個室のトイレはこんなペーパーホルダー。
すごく重いのですが動かせるのは便利。 -
トイレとバスルームに挟まれたサニタリーコーナー。
タオルは各種4枚ずつ、ポンプ式のフェイシャル&ハンドソープ、アメニティはトレーに並んでいて、リクエストベースだと思っていた基礎化粧品のセットがすでに用意されていました。
クレンジング、洗顔、化粧水、乳液の4つ。
ありがたいのはバスマットが2枚あったこと。
結構濡れるし、濡れると気持ち悪いのですよね、マットは。 -
セパレートの浴室にはハンドシャワーとレインシャワー。
ソープ類はホテルオリジナルのブランドでポンプ式。フルーティーな良い香りでした。 -
バルコニーは広くて、季節の良い頃にはずっとここで過ごしたくなりそう。
今の時期は灼熱地獄ですが(笑)
ただ困ったことに、先の方は横のお部屋とは柵で区切られているだけで、覗き込まなくても姿が見える造りなので、両隣の方が良識あることを望むのみ。 -
眺めはモザイク方面。
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さて、お腹は特に空いてはいないのですが、アフタヌーンティーの時間なのでエグゼクティブラウンジへ。
広々としたラウンジからの眺めはお部屋と同じ。 -
このカテゴリーの滞在客がこの日は少なかったのか、数組がいるのみで静かな雰囲気。
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セイボリーやデザート、各種飲み物はブッフェ形式で、席について渡されるビニールの手袋とマスク必携で取りに行きます。
ドライフルーツやナッツ類も充実していて、サンドイッチも複数の種類がありましたが、いかんせんお腹が空いていないのでデザートばかりをいただきました。 -
どれも美味しい。
ただ、メニュー表示が一切無く、一体何をいただいているのか分からなかったのが残念。 -
ラウンジのお茶の後お部屋に戻ってしばらくゴロゴロしていると、日暮れを迎えた窓の外にはイルミネーションが灯り始めました。
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そろそろ夕食の時間ということで、外に出掛ける準備をしてラウンジへ。
少しつまんでからひょうたんへ餃子を食べに行こう行こうと計画していたのですが、カクテルタイムのラウンジには案外食事になりそうなものが並んでいて、それがどれも結構美味しくて、ふたりして餃子
はもういっか、ということに。
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ラウンジを楽しんだ後、夜のお散歩に。
まずは日中はとてもじゃないけれど行く気になれない、メリケンパークのBE KOBEへ。
オブジェの中に入ったり登ったりしてはダメだと延々アナウンスが流れていますが、皆さんお構い無し。
気持ちは分かりますがマナーは守らないと。 -
メリケンパークから中突堤へ。
満潮だったのか結構水位が高く、こんなにイルミネーションが灯っていても、月の光が海にきらきらと反射しているのが分かりました。
素敵。 -
モザイクへ行ってはみたものの、夜とはいえやはり暑いし、時間が遅くてお店も閉まり出し、かといって飲食店に入るほどお腹は空いていないし、結局歩きに行っただけでホテルにUターン。
改修中のポートタワーや海洋博物館の明かりをみながらホテルへ帰ります。 -
お部屋に戻ると窓の外はすっかり夜の風景。
観覧車のイルミネーションのデザインがくるくると変わるので、見ていて飽きませんでした。
娘と交代でお風呂に入り、テレビでYouTubeのK-POPを見まくり、ふと気が付くと観覧車の明かりが消えていました。
23時過ぎ。
楽しい時はあっという間に過ぎますね。
そろそろ就寝。 -
8/9 火曜日
画像ではどんよりしていますが、この後みるみる雲が晴れていき、太陽の日差しとともに厳しい暑さ。
賑やかなモザイクも早朝はしんとして静か。
時々ランニングをする人が見える水辺の景色はまるでシンガポール。 -
遊覧船のコンチェルトとboh boh KOBE、御座船安宅丸はここで一夜を過ごすのですね。
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朝食はラウンジでももちろんいただけるのですが、メインダイニングにも前日中にお知らせしておけば変更が可能で、娘のリクエストでメインダイニングへ行きました。
和洋取り揃えた品揃えで、ドーナツやアイスクリームなど甘いものも充実、それにどれも美味しくて朝から食べ過ぎてしまいました。
場所柄あるかと思っていた中華が無かったのは意外でしたが、生搾りのオレンジジュースがとても美味しかったです。
もちろんブッフェ形式なので手袋とマスクは必須。 -
エグゼクティブカテゴリーはチェックアウトが12時なので、食事の後はお部屋でゴロゴロゆっくり。
チェックアウトタイム少し前にレセプションへ向かうと、もう手続きをする人もなかった上に、事前に決済も済ませていたのでカードキーをお返ししただけですぐに手続き終了。
クロークに荷物を預かっていただき、歩いて<かもめりあ>へ。
ここは各種遊覧船の乗り場にもなっている旅客ターミナルなのだそうですが、平日の真昼ということで人はまばら。
ストリートピアノがあったので娘がひと弾き。
Mrs. GREEN APPLEの楽曲を聞いた方がおられたら、それはうちの娘です。
お耳汚し失礼しました。 -
<かもめりあ>に来たのはここを始発とする【シティループバス】に乗るためで、旅行前に手続きしておいたワンデーチケットを使うと、2回乗ればもうお得になるという太っ腹バス。
こういうのがあると土地勘のない観光客でも気軽に街を歩けるので助かります。 -
バスを降りたのは3停留所ほど先の中華街。
季節が良ければ余裕で歩ける距離なのですが。
真夏の真昼、それも平日だというのに、南京町は日傘をさすには気が引ける人の多さで、肉まんで有名な<老祥記>なんかすごい行列。
私たちにはそんな気力はないので肉まんはパスして、事前に電話でお取り置きをお願いしていた<益生號>にそそくさと向かい、皮付き豚バラ肉の焼豚と豚ロースの焼豚を購入。
コロナ禍だからか真夏だからか、店前での販売は無くなっており、この日はお店の中でネット配送の準備をされていたようでした。 -
南京町へやって来た目的はこれだけなので、後はブラブラ。
と思っても暑さが半端なく、すぐ隣の店先でフローズンフルーツを購入。
涼を求めて元町商店街に入り、通りかかった韓国コスメ店で娘のコスメをいくつか買い求め、そのまま大丸横のバス停から再び【シティループバス】でホテルに戻り、荷物をピックアップしてホテルのシャトルバスで帰途に着きました。 -
三宮へのシャトルバスでは乗り場とは違う所に降ろされたので戸惑いましたが、ここで降りる方は皆さん同じ方向へ進むだろうと後ろを付いて歩いて三宮駅に到着。
いつもの新快速であっという間に自宅へ戻り、1泊2日の神戸の旅は終わりです。
夕食には<益生號>の焼豚でチャーシュー丼。
アルミホイルに包んでグリルでじっくり温めると、皮はパリパリお肉はトロリ。
夫と息子に神戸旅行のお裾分け。
酷暑のあまりに観光どころでは無かったのは残念でしたが、海辺でのんびりとリゾート気分を味わえた素敵な母娘旅となりました。
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