【列島巡業032】ぶらりと宇治 [日帰り]

2022/08/06 - 2022/08/06

[ 2022年 夏季 ]
青春18きっぷを使っての巡業、第一弾！

まずはぶらりと、京の都「宇治」を訪ねてみるコトにします。特段のアテもなく、行きあたりバッタリの旅程、コロナ対策を万全に整えた上で出発します。。

エリア 宇治(京都)

旅のはじまりは、大垣から。
まずは、駅前にあるご当地スーパー「ラ・ムー」に立ち寄り。。

ココで、噂の逸品「100円たこ焼き」を購入します。6個入りで100円は、破格！少しタコが小さめですが、フツウに美味しいです。。

さて、東海道線に乗車します。まずは米原を目指しますが、この列車、次の垂井駅でドアに不具合が生じ、立ち往生してしまいます。。

大垣駅 駅

結果、米原には9分遅れて到着し、予定していた新快速には乗り継げないという事態に…。仕方なく、京都までのひと区間、新幹線を利用しました。。

米原駅 駅

そして京都からは、奈良線に乗り換え。。

京都駅 駅

30分ほどで、宇治駅に到着しました。。

宇治駅 (JR) 駅

駅前通りの街並は、古めかしく。。

宇治と云えば、煎茶の街。そこかしこから、お茶っぱの香ばしさが漂ってきます。。

裏路地も、佳き佇まい。。

雑多な路地でありながらも、不思議と整然とした風情です。。

マミーのベンチ。。

せっかくなので、十円玉でおなじみの 平等院鳳凰堂に立ち寄ります。。

平等院 寺・神社・教会

天候はあいにくですが、鳳凰は羽を広げ、極楽浄土の世界観を現世に伝えてくれます。。

鳳凰堂の中には、阿弥陀如来像が鎮座。。

平等院の創建は 1052年のコト。平安期に摂関政治で名を馳せた、藤原道長・頼通親子の遺構が、こうして令和の世にまで 970年間も受け継がれているなんて、思えば思うほど不思議なものです。。

平等院の、参道入口へ移動しました。。

コチラにも、宇治茶のお店が軒を連ねています。。

昔ながらの雑貨屋さん、その店先。。

電器屋さんのショーウィンドウには、昭和の業務用ビデオカメラが展示されておりました。店の先代が、テレビ朝日 勤務時代に使用していたモノだそうです。。

さて、宇治散策もそこそこに、京阪電車の撮影に繰り出すとします。。

宇治橋 名所・史跡

京阪宇治駅へ。JRの宇治駅とは 650mも離れているので、乗り換えの際には要注意。。

宇治駅 (京阪) 駅

駅前で、面白い名前の店舗を見つけました。高級パンを販売するお店だそうです。。

京阪宇治駅のホームにて。。

途中の中書島駅で、京阪電車の撮影を。まずは準急の1000系電車。。

中書島駅 駅

続いて、特急型の8000系電車。。

京阪特急といえば、この鳩マークが有名ですが、今年(2022年)は 鳩マーク誕生から70周年の節目だそうです。。

中書島の本線ホームから、分岐する宇治線の線路を眺めます。西日の似合いそうな、工業地帯の一コマ。。

さて、そろそろ帰路へ。
乗車した京阪電車の天井、写真の円盤みたいな通風口がクルクル廻っていて、しげしげと眺めてしまいました。。

途中の丹波橋にて近鉄京都線に乗り換えて、京都駅に着いたのは16時頃。。

京都駅 駅

最後に 京都駅のホームで、地ビールをひと缶飲み干して、帰静するコトにしました。。

この旅行記へのコメント （2）

• てんとう虫さん 2022/08/08 20:45:27

  懐かしい京都

  大昔、勤めていた会社の寮が京都にあり1年半ほど住んでいました。
  京都から大阪に通勤していましたが、通勤はJRでした。でも、京阪や阪急などを休日などに乗り、京都市内や奈良・大阪・兵庫などをウロウロしていました。
  中書島・宇治も懐かしい地名を思い出させて貰いました。ありがとうございます。

  あるき虫さん からの返信 2022/08/09 05:21:28

  Re: 懐かしい京都

  てんとう虫さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
  
  京都に居住されていた時期が、あられるのですね。京での暮らしと聞くと、ちょっと風情がありそうで羨ましいです。でも、夏は暑くて冬は底冷えのイメージもあるので、大変な一面もあられたのでしょうか？
  
  私はあまり京都に足を運んだコトがなく、特に今回の宇治や伏見稲荷、石清水八幡宮、出町柳などなど、京阪電車の沿線に未訪の地が多いです。今後も合間を見ながら、この辺りを散策してみたいな…と思っているので、少しでも懐かしい風景をお届けできればと思います。。
  
  あるき虫