2022/08/05 - 2022/08/06
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jingashita 4Tさん
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ポーラ美術館に行くために、箱根湯本の天成園に宿泊し、翌日は小田原前のミナカ小田原に寄って、最後は平塚市美術館に行った美術館巡りメインの旅記録です。
初日は、強羅駅経由でポーラ美術館に行き、箱根湯本の天成園に宿泊するまでの記録です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今回の旅の目的は、ポーラ美術館で開催中の「モネからリヒターへ」を見ることです。
そのため、日帰りでも可能でしたが、箱根に一泊することにしました。ちょうど、県民割も延長になり、しかも仕事関係でゲットした割引も使えます。
今回の始まりは、箱根と言えばロマンスカーということで、実はそんなに時間は変わらないけれど、旅気分を味わうために、ロマンスカーに乗り込みます。小田急ロマンスカー 乗り物
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本当は弁当があった方が良いのですが、その時間帯ではないため、売店で買ったハイボールとポテトを摘みます。
普通電車では、流石にこれは出来ないです。 -
実は、箱根湯本駅から直通のバスがポーラ美術館まで出ているので、当初はそれに乗るつもりでした。
しかし、少し早めにいこうということになり、バスがないため、箱根登山鉄道に乗ることにしました。箱根湯本駅 駅
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走り初めてすぐに、「あれ?こんなのあったっけ?」という発見!
深澤銭洗弁天。
今度箱根に来たら途中で降りて、訪ねてみようかなぁと思わせた佇まいです。深沢銭洗弁財天 寺・神社・教会
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強羅駅に到着。
「流石に箱根は涼しいなぁ」と感じます。
多分気温は25℃前後。半袖半ズボンのいでたちでは、ちょっと寒いくらいかも?強羅駅 駅
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駅前にある竹の灯籠?
はたまたオブジェでしょうか?
何かのイベントで作られたっぽいものです。 -
駅から少しだけ離れたバス停から、路線バスに乗り約15分でポーラ美術館バス停に到着。
期待感が高まる入口です。ポーラ美術館 美術館・博物館
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早速、建物に入館しました。
バス停のフロアからは下がった部分に建物が作られています。
つまり、道路からは地下2階にあたるので、建物が大きく見えません。そこが素晴らしい! -
着いた時間が昼過ぎだったので、まずは昼食にします。
レストランアレイは、展示を見なくても入れるので、観光客が沢山立ち寄っているかもしれませんが。レストラン アレイ グルメ・レストラン
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案の定、かなりのテーブルが埋まっていました。流石に人気のレストランです。
ただ、少しだけテーブルが空いていたので、すぐに呼ばれました。
コースメニューを頼んでいると時間がかかりそうなので、オリジナルシーフードカレーを注文します。 -
ついでに、生ビールも。
電車旅の良いところ。 -
確かにシーフードは入っていて、美味しくいただきます。
メニューの写真とは少し色合いが違うかもしれないのはご愛嬌。 -
中庭を眺めて食事も出来るし、外のテーブルを選ぶことも出来ます。
特に、過ごしやすい気候の春や秋は人気だろうと推測出来ます。 -
チケット売り場に行く前に展示されていたのが、三島喜美代氏のコミックブックという巨大な漫画本の作品です。
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3フロアが吹き抜けになっているエレベーターの空間です。
空中に浮いているのが、ケリス・ウイン・エヴァンス氏の「照明用ガス・・・(眼科医の証人による)」という作品です。 -
チケットを購入して、早速、展示室に入場します。
日時指定でないのが、なんとも嬉しい! -
ここでは、写真撮影が許可された作品のうち、気に入った作品をご紹介します。
ルノワールの「レースの帽子の少女」。
彼の作品は目がとても可愛いのが特徴かもしれません。 -
ベルト・モリゾの「ベランダにて」
新収蔵作品。
モデルは、彼女の娘さんでしょうか? -
アンリ・マティスの「オリーブの木のある散歩道」
これも新収蔵作品です。 -
続けて新収蔵の難波田龍起の「生命体の集合」。
現代絵画はまだその良さを十分理解できたませんが、なんとなく色合いや形が好きです。 -
これも新収蔵作品。中西夏之「洗濯バサミは攪拌行動を主張する」
写真だとよくわからないと思いますが、全部洗濯バサミで作られています。 -
展示会にも名前が出ているゲルハルト・リヒターの「抽象絵画(649-2)」
実は隣にはモネの「睡蓮の池」が展示されていました。そこに何かポーラ美術館の学芸員さんの意図を感じます。 -
そして、このとおり、モネの睡蓮の池。
展示会のタイトルにもなっているように、時代も作風も違うけど、ポーラ美術館の学芸員さん達は、何か共通点や比較する点を見出させたいと思ったのでしょうか? -
ヴィルヘルム・ハマスホイの「陽光の中読書する女性、ストランゲーゼ30番地」
この作品は、とても静かさが伝わってきました。 -
銅版画作品もあります。
中林忠良「位置 '17-光-Ⅵ」の一部。 -
ロビーにある左から見るとルノワール作品の屏風?
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右から見ると、フェルナン・レジェの「鏡を持つ女性」
インスタ用などへの投稿用なのでしょうか?
多くの人のフォトスポットとなっていました。 -
ここには入りませんでしたが、カフェもあります。
カフェ チューン グルメ・レストラン
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こちらはミュージアム・ショップ。
手前の緑の台の上には今回の図録が積んであります。
3000円でしかも、印象派の作品が多いとは感じなかったため、今回は買うのをやめました。 -
代わりに、2005年に開催された「ポーラ美術館の印象派」の図録を購入。
これで少し印象派の作品を勉強しようと思っているのですが、買っただけで満足してしまっている自分がすでにここにいます。 -
館内は以上で終了で、次は屋外です。
「森の遊歩道」と名付けられた散策路は全部歩くと役40分かかるそうなので、少しだけ歩いただけです。森の遊歩道 名所・史跡
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駐車場から一番近いところにある作品です。
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こんな感じで無造作に作品が展示されています。
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これは建物の屋根の上の作品です。
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バス停に戻って撮影。
建物の屋根の形と似ている。
次は、ポーラ美術館から、いよいよホテルに向かうことになります。 -
強羅駅の裏側にはバスの転回用のターンテーブルがあらました。珍しい。
強羅駅 駅
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旧式の登山鉄道で箱根湯本駅に向かいます。
箱根登山鉄道 夜のあじさい号 乗り物
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スイッチバックを3回ほど行うので、前後が度々入れ替わるのが、面白いです。
少し頭が混乱もしますが。上大平台信号所 名所・史跡
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大正6年に竣工した出山の鉄橋。正式名称は早川橋梁。日本最古の鉄道用の鉄橋とのことです。国の重要有形文化財でもあります。
たまたま進行方向に向かって後ろ側だったので、うまく撮影出来ました。早川鉄橋(出山の鉄橋) 名所・史跡
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箱根湯本駅に到着。平成天皇・皇后両陛下の御乗車記念のプレートです。
箱根湯本駅 駅
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鉄道そのものが、近代化産業遺産や土木遺産として認定されていました。確かに日本では珍しい急勾配で回転半径が小さい山岳列車です。
そして、開業が大正8年(1919年)なら尚更です。 -
箱根湯本駅から、温泉街のシャトルバスで宿泊先の天成園へ向かいます。
なんと運賃は100円/人のみ。
(写真は天成園のバス停で降りた場面です。) -
川を挟んで向こう側にホテルがあります。かなり大きな雰囲気です。
箱根湯本温泉 天成園 宿・ホテル
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やっぱり大きい!
なんとなく、「昔、来たことがあるかもしれない」と感じました。ただ、正確には思い出せません。
もしかしたら、新入社員だった頃の歓送迎会か社員旅行か?
あの頃はよくそういうのがありました。古き良き時代? -
まず、靴を脱いで靴を下足入れにあずけます。
そして、日帰り温泉の客用フロントの脇を通って、フロントでチェックインの手続きをします。
そして、エレベーターで客室に向かうという流れです。
そのエレベーターホールの前の飾り付けはこんな感じでした。
日帰り温泉もあるので、少し普通の旅館とは勝手が違う雰囲気です。スリッパも実はありません。 -
客室に入室しました。
この洋室ツインが一番リーズナブル、つまり安い部屋のようです。 -
一応、必要なものは全て揃っています。
なんとなくビジネスホテルの延長のような雰囲気かも? -
バスルームも必要なものはあるし、きちんと清掃されていました。
まぁ、このお風呂は利用しないでしょう。 -
アメニティです。
-
浴衣は自分でフロント近くの棚から持参する仕組みになっています。
また、バスタオル、フェイスタオル、帯が入っている網状の袋も自分で持ってきます。
合理的な仕組みは、日帰り温泉の万葉の湯のやり方と同じだそうです。
実は、その万葉の湯の会社が経営しているようです。 -
風呂に行く際は「金のエレベーター」を使います。
当然ここでもスリッパはなし。
全て部屋に備え付けてある靴下で対応するのも、日帰り温泉のノウハウのようです。 -
男湯は最上階の7階。女湯は6階で、入れ替え制はなし。
因みに展望露天風呂はとても広くて、眺めもよく、気持ちもよく、大満足でした。 -
夕食は2階の瀧見亭での2部制。最初は17時半。後は19時半。我々は後の方を選択しました。
コロナ禍ではありますが、沢山の客がいてびっくりしました。
人はたくさんいるけど、おかずを取る時に混み合って、満足に選べないということはありませんでした。
因みに、天成園ホテルカレーが評判だとの案内あったので、覚えておきます。 -
とりあえず、おかずは色々ありましたが、お薦めは、コックさんが作ってくれるコーナーのものです。
また、カレーも確かに美味しかったです。
お腹いっになりました。 -
ここには、桜の絵が沢山飾られていて、全て同じ画家さんの作品でした。
キチンと記録し忘れて、すみません。
確か大門さんという苗字だったような? -
売店では沢山カレーを売っていました。
今回は、県民割を使えたので、売店での買い物などは1人あたり2000円分のクーポンが利用でき、ほぼお土産やお酒などは、クーポンで賄えました。 -
駅で買い込んだお酒は飲みきれず、持ち帰ることに。
第1日目の報告は以上です。
お付き合い頂き、ありがとうございます。
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旅行記グループ 20220805箱根湯本天成園
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