2022/07/24 - 2022/07/25
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miharashiさん
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大雪山か秋田駒ケ岳のチングルマの花園を今年こそは見てみたいと思い、天気予報を毎日チェックしていたが、天気が回復したときには秋田駒ケ岳のムーミン谷はすでに見ごろをすぎてしまった。なかばあきらめていた時、7月19日に大雪山国立公園内の裾合平へ行った方のSNSによるとチングルマがちょうど見ごろだったという。天気予報を見ると、大雪山は21日から22日に晴れマークがあり、急遽大雪山まで行くことに決めたのだった。前日バタバタとフェリーや宿を予約。6月末の沖縄旅行と同様慌ただしい出発となった。
第五部は、本旅行の最後の旅行記で、フェリーを下りて、大間から岩手県の鉛温泉を経て帰京するまでのドライブ記録です。(表紙写真は、鉛温泉・藤三旅館)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 船 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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7月24日(日)、函館から大間までフェリーで渡り、本州を南下して一路東京へと向かう。天気が良ければ途中で観光することも考えたが、東北地方の天気予報も思わしくないので、途中1泊だけでまっすぐ帰京することにした。大間に11時に到着した後、279号を南下。最初は海岸沿いを走る。天気が良ければ眺めの良い道だが、今日は曇り空で海の色もいまいちだ。
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海沿いの狭い道を走る。なぜかこの道は大間へ向かう対向車が多かった。
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30分ちょっと走ったところにあったあさの食堂。グーグルマップで調べたら、大間近くでマグロ丼が食べられそうな食堂が途中に一件しかなかった。
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お店の中。ちょうど11時半すぎで、席が空いていてよかった。その後次々と客が入ってきて、席が埋っていった。
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どうせならと注文したウニ・マグロ丼。値段は3000円。
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主人は同じ値段のマグロの大トロ丼。両方とも味は文句なく美味しかったが、値段の割には量はいまいちか?。ここは観光客を相手にするところかも。もちろん安いメニューもたくさんあったので、地元の人もきていると思われる。
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279号沿いには、アジサイが多く咲いていた。ちょうど見ごろだ。
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むつ市内の道路にもアジサイ。
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むつ市内を通り過ぎてしばらく走ったところの海沿いにあった道の駅。トイレ休憩に立ち寄ってみたら、なにやら像が。
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近づいてみると手にホタテを持ったホタテ観音だった。平成4年に建てられたという。世界でもめずらしい陶器製の観音像で高さ1.8メートル。台座を合わせると4メートルあると書かれていた。
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ハマナスの花越しの観音像。ハマナスの実も付いていた。
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海の向こうは北海道。霞んでいてぼんやりとしか見えない。
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白いハマナスと実。
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279号の終わりの方では、下北半島縦貫道路が一部開通していて、そちらを走って国道4号線に合流。その後、第ニみちのく道路(これも未完)を経て、八戸自動車道に入り、さらに東北道に合流して南下。当初は盛岡市内で冷麺を食べる予定だったが、駐車場がないとのことなので、盛岡の南隣の花巻市内の大門というお店(写真)に入ることにした。時刻は夕方5時半。大間からほぼ6時間の長いドライブだった。
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去年秋、三ツ石山の紅葉を見に訪れたときに食べてそのおいしさが忘れられず、今回岩手を通るときは絶対食べようと思っていた。安定のおいしさだった。
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花巻市内から走ること30分ほどで鉛温泉郷の一番奥にある藤三旅館に到着。去年はこの温泉郷の大沢温泉に宿泊している。主人は子供のころ両親に連れられて鉛温泉に宿泊した記憶があるとのこと。
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風格ある玄関。ここは完全源泉かけ流し日本百名湯の一つに数えられている。
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旅館は旅館部と湯治部にわかれている。私達は当然安い方の湯治部に宿泊(素泊まりで二人で8700円)。
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旅館部の廊下。
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連絡廊下。
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湯治部の廊下。
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自炊設備があるとはいえ、朝食と夕食も食事もつけられ、部屋までとどけてくれる。廊下にはそのために配膳台が置かれていた。
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風格ある広い階段。私達の部屋は2階の一番奥。
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部屋の入口。一応鍵がある。部屋は写真を撮り忘れたが普通の和室で広縁と椅子がついていた。大きなテレビもついていたが、リモコンが故障していたので、手動でつけざるを得なかった。Wifiも使用できた。布団は自分たちで敷く。
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お風呂は湯治部に2か所(もう一つあったという情報もあったが)。旅館部に2か所あり、全部で4か所に入ることが出来た。一部は男女入れ替え制。こちらは男湯と女湯に完全に分かれた桂の湯。
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白猿の湯は19時半から21時までは女性専用になるので、最初桂の湯の女湯の内湯へ入ることに。誰もいず、独占状態。
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その露天風呂。ここは渓流沿いで気持ちが良かった。思わず長湯してしまいそう。川沿いが浅く、寝そべることもできる。
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ここが有名な立って入る白猿の湯。普通は混浴。脱衣所入口は2か所あり、いづれも階段を20段降りたところにある。入口からは湯舟が丸見えだ。女性専用の時間帯が設けられ、男性が間違って入らないように暖簾がかかり、衝立が置かれる。
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桂の湯へ入った後いったん部屋へもどり、19時半になってから白猿の湯へ行ったみた。入口から20段の階段を下ると突き当りが脱衣所。湯舟は1.2メートルの深さがあり、160センチの私が立つとやっと首がでるくらいの深さ。子供では背がたたない。ところどころに石が沈み、その上にものれる。もちろん座れる場所もある。洗い場は水道栓が壊れており、体を洗うところではない。桂の湯で体を洗ってから、入るのがいいだろう(撮影は禁止されているので、入浴時間外に一枚だけ撮影)。
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7月25日(月)、朝は5時に起床し、旅館部の銀の湯へ。銀の湯は6時~15時が男性タイム、15時~21時は貸切タイム、21時~翌朝6時は女性タイムなので、男性の時間になる前に入浴。入るというより、ほんの少しお湯につかっただけだった。
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少しロビーのソファーで休んだ後、6時から女性専用になる白糸の湯へ。こちらは広々としてきもちよかった。露天はない。いづれも湯も熱めの湯なので、長湯はできない。
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湯治部へ戻るとき、通った休憩コーナー。
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こけしなど民芸品が飾ってあった。
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廊下には神棚も。その後部屋で簡単な朝食を食べ、7時22分にはチェックアウト。
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東京へと東北道をもどる。1時間ごとに運転を交代。道路沿いの斜面には白ユリ。意図的に植えられたのか、自生しているのかは不明。
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東北道から圏央道、中央道と順調に走り、自宅には3時ごろ帰り着いた。いつもゆっくり旅行したいと思いながら、なぜか予定よりも早く帰路についてしまう。これで5泊6日のドライブ旅行は無事終了。今回のドライブの総走行距離は2,090キロだった。(完)
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