ドバイ時間プラスアルファ：　アブダビに行きました

2019/06/25 - 2019/07/20

アラビアの宝石と称されるUAEの首都アブダビ
ドバイからの移動は遠いのではと思っていました
それでもせっかくですから、アクセス方法を調べて出かけてみる事に
この旅行記では、ドバイからバスでアブダビに移動し、日帰りで必訪スポットを楽しんだ様子を紹介します。
２０１９年当時の情報ですので、これからアブダビを訪れる方は最新の情報を確認して頂きたいと思います。
それでは最後までよろしくお願いします。

エリア アブダビ(アラブ首長国連邦)

• 交通手段: 高速・路線バス タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

ドバイで過ごしたあの６月と７月
毎朝
薄暗いホテルの部屋で目覚めて窓に近づく、
国内であれば朝日がまぶしいなあとか、爽やかな気分になりますよね、
しかしこの時期のドバイでは、カーテンに伸ばす指先から熱気を感じるのであります

あぁ今朝も３４°くらい、日中はまた４０°超えからの体感５０°だ
ため息の毎日でした

出来る事なら砂漠に行って四駆で疾走、ビューンとか
ラクダに乗って月の砂漠を歌ってみたいと考えていました
これだけ長く逗留したんだからできるだろって思いますよね、普通
しかしながらスケジュール的に無理だったのです、それに暑すぎて体力消耗したので週末は休みたいとも考えたのでした
でもですよ、この様なご時世となった今になると無理をしても実行しておけばとも思いますね、、

それでも今朝は気分が明るい！
長かった出張も後半、帰国の日も近い週末
アブダビ観光に出かける事になったのです、やったー！

旅のメンバーは現地でのコーディネーターさんと同僚
またまたお世話になりますが、よろしくお願いします～

それでは出発しましょう
あ、外は酷暑ですから水分持参、これお忘れなくです

では改めまして、出発進行～

まず、ホテルのあるファイナンシャル・センター駅からドバイ・メトロに乗り、
イヴン・バトゥータ駅へ

このイヴン・バトゥータ駅の近くには「世界でもっとも美しいスタバ」と称されるスタバがあることでも知られています
一度は行ってみようと思い店を訪れました

御覧のように天井が高くアラビックな装飾にはときめきました
世界でもっとも美しい、かは分からないですが
ゆったりとした空間の中で頂いた珈琲の味は忘れられません
ご馳走様でした！

それでは駅前のバス停からアブダビに向けて出発しましょう

バス乗り場は駅前すぐ
E101番です

バスに乗るには、スイカやイコカに類する「ノルカード」を購入する必要があります。メトロの利用に便利ですから前もって準備される事をおすすめします

カードの金額は5ディラハム（約150円）
アブダビまでの料金は片道25ディラハム（約750円）だったと思います

車内はガンガンに冷房が効いているので暑さを忘れます
それでも体調によっては羽織ものの準備は必要かなと思います

アブダビまでの時間は1時間半、到着予定は14時頃、ワクワクする～

アブダビ・バス・ステーションに無事に到着
バスを降りると灼熱ですから急いでタクシーに乗車しました

行先は最高級ホテル「エミレーツパレス」
噂通りの宮殿感、すごいわー
ドレスコードがあるというので少し綺麗目にして来たけど
大丈夫かなあ、ダメでも行きますけど笑

ホテルに入ると金ピカワールドで目が眩みそう

この建物の総工費って３０億ドルだそうです
円安進行の昨今ではおいくらなんでしょう

あちらこちら全ての空間がゴージャス、一度宿泊してみたい
たぶん無理でしょう

我らが向かいますのはカフェ、その名は「LE CAFE]
予約が必須という事でした
しかしながら様子を見ていると空席があれば普通に案内されている感じでした

楽しみにしていたあれをオーダーしましょう、そうしましょう(^^♪

こちらが名物ドリンク「エミレーツ・パレス・カプチーノ」
御覧ください、フワフワ浮かぶ２４金の金箔をwa-o
これぞ贅沢ドリンク、味わって頂きました
大きい声では言えませんが、お味は普通に美味しいという感じ

こちらのアフタヌーンセットも頂きました
本来は予約が必要だったらしいですが大丈夫で嬉しかったです
こちらでの支払いの記録が見当たらず申し訳ないです

サンドイッチ等々取り分けて頂きます
どれもすごく美味しかったです、満腹になりました
なかなかのお値段でしたがサプライズがありました

メンバーの一人が今日、誕生日
おめでとうございます！！

予約の際に伝えておきましたら、この様なお祝いケーキが！
キャー素晴らしいサービス、さすがだわ～

カフェの近くではピアノ演奏があり、誕生日を祝うメロディーが流れました

お腹も心も満ち足りました
平和な時間だったと思います
観光客と思われる方々
UAEの国々で用いられている女性の民族衣装、アバヤ姿の方々
男性の民族衣装、カンドゥーラ姿の方々
それぞれが、それぞれのペースでお茶の時間を楽しんでおられました
世界中がコロナに苦しむ半年程前のひと時です

名残惜しくもありますが、次の目的地に向かうべく
ホテルを後にします
またタクシーでの移動です

目の前にそびえますのは、エティハド・タワーズ
すごい高いですねえ、高さ300ｍ以上あるそうです
５つの高層ビルからなる複合施設

エミレーツパレスと共に映画「ワイルドスピード」のロケ地としても有名だそうです

またまたタクシーの車窓から

こちらはカスール・アル・ワタンで大丈夫でしょうか
アブダビの大統領官邸
観光客に開放され人気だそうです
きっと内部は豪華なのでしょうね

ドバイでは驚くような高層ビルがよく見られます
アブダビにも超高層が立ち並びますが、ゆったりとした景観のように思えました

アブダビはUAEの首都だし石油埋蔵量も全体の９割を有しているそうだから、余裕があるのかも、もちろん個人の感想ですが

続いて訪れた場所はこちら
ルーブルアブダビ
アブダビのサディヤット島にあります
アブダビにルーブル美術館があるなんて！

アラビア湾に浮かぶ美術館ですから外観もゆっくり味わいたかったのですが、
暑さには耐えられず一目散に入場です
暑さに負けて見落としているものが多かった
反省しています(´；ω；`)ｳｩｩ
予約は１６時頃
手荷物検査がありました

あのルーブルが空いている、、
この時
館内は空いていたので予約無しでも大丈夫だったと思います

こちらの展示室の床には、世界各都市の地名がそれぞれの言語でランダムに
日本はあるかしら

ありましたありました、嬉しいです

作品紹介をしないでの感想でごめんですが、
空いているというのはありがたく、自分のペースで鑑賞OK
これは最高でした

頭をいい子いい子してみたくなった作品

レオナルド・ダ・ビンチ　「ミラノの貴婦人の肖像」

ジャック・ルイ・ダヴィッド　「アルプスを超えるナポレオン」

このような名だたる作品の前に一人立ち、写真撮り放題
近くのスタッフさんは優しく見守っているだけ
これってすごくないですか

オイルマネーの国ですから、ルーブル美術館にまつわるお金の話も盛沢山
それでもアブダビすごい
きっと今も、そしてこれからも沢山の人々が訪れるのでしょうね
また行きたいです

一度は見たことがあるあの作品を抑えても紹介したいのがこちら
確か地下にある展示室だったと思います

正面にあるスクリーンに映し出された影絵のストーリーが美しい！楽しい！
ゆっくり出来るクッションで長い時間鑑賞しました
加えてテーブルに用意されたゲームも楽しい！
子供用の空間だったと思いますが、家族連れやカップルの姿もありました
ここでもスタッフさんは優しく見守るだけ
存分に遊ばせて頂いたし体力も回復
感謝しかありません
今でもあるかしら、おススメします

タクシーで移動し、最後の訪問地に到着した時はすっかり日が暮れました
ムシムシ暑いから急いで中に入りましょう
入口までの地下街には食事をする店やお土産屋が並んでいました
アブダビのお土産を一つも買わなかったのが残念です

シェイク・ザイード・グランド・モスク

幻想的

こちらの見学は無料です
入口では入場チケットの二次元バーコードの紙が発行されます
数回チェックされるので
なくさないようにしてください

それと女性は体のラインがみえない服装が絶対ですし、髪をショールのようなもので隠す必要があります
私はシャルジャで購入したアバヤとショールを持参しました
レンタルもありますので心配はありません

余談ですが、男性の民族衣装、カンドゥーラに使われている生地
トーブというそうです
そしてトーブの４割、なんと日本からの輸出品だそうです
なんか誇らしいなあ

夜の８時頃になりました
ここは夜も中に入ることが出来て、最終入場は夜9時半まで
この時は予約せずに行きましたがご確認ください

これまで４トラの皆様が紹介して下さり是非にと思っていました
日中の姿も素晴らしいのでしょうが、この夜の姿には感動です

見どころの一つである円柱の柱、写真は遠目になりますが、
美しかったですよ

夜でも訪れる人が多く、アバヤ姿の女性を写さないようにするのは困難なほど

こちらがメインの礼拝堂になります
左右対称にデザインされているとのことは後で知りました
腕が悪くて見えにくいと思いますが、世界最大の絨毯が敷かれています

天井に輝くシャンデリアも豪華としか言えません
２４金でコーティングされたスワロスキークリスタルのシャンデリア
もうキラッキラッです

こちらのシャンデリアも美しくて見とれていたら
ショールが肩に落ちていたのですね、スタッフさんに注意されました
神聖な場所ですからピンで留めておけばよかったです
あと、ピースで写真撮影の方々も注意されていたのでご注意ください

それにしても　なんて綺麗なんでしょう
アブダビ、来て良かった、楽しい週末になりました
ありがとう

アラビアンの世界
たっぷり酔いしれて満足です
この後またタクシー移動でバスステーションに戻りました
だいぶ遅い時間になりましたが、またバスでドバイに戻りました

今回移動はタクシーを利用しました
バスの利用もあると思います。ただ、
いわゆる夏の時期は歩ける時間は５分か６分くらい
熱中症になるし体力消耗が激しいです
バスの待ち時間が長い場合はタクシー利用をおススメします


これで日帰りアブダビの旅行記はおしまいです
情報不足ですが、どなたかの参考になれば幸いです
最後までお読みいただきありがとうございました！
皆様、どうぞお元気にお過ごし下さいね

この旅行記へのコメント （2）

• cheriko330さん 2022/07/20 00:37:30

  まさにアラビアの宝石☆.｡.:*･゜

  あおぞらさん、こんばんは☆彡
  
  お久しぶりです。ご無沙汰しておりました_(._.)_
  久々に尾道の旅行記を投稿されて、嬉しくてすぐにご挨拶と
  思いながら今日までになってしまいました。お姿拝見しなくなり
  どうされているかと思っていました。
  またアブダビもご紹介下さり、嬉しいです。
  まさに宝石のような美しい街ですね。以前、カタールで乗り継ぎの
  とき、帰りの飛行機の中からでとっても輝いて見える場所があり、
  アブダビだったのでは？と思っています。ドバイからは日帰りで、
  しかもバスで行けるのですね。最初の、もわっとした景色分かります。
  乗り継ぎのときにドーハを観光しました。外に長くはいられませんよね。
  一度でも体験できて良かったです。イヴン・バトゥータ駅近くのスタバ
  素敵ですね。モスクのよう。アブダビのエミレーツ・パレスにも
  夢のようなゴージャスさでビックリ。エミレーツ・パレス・カプチーノも
  いただいてみたいですね。アブダビのルーブル、ゆったりしていて
  夜の景色も幻想的で素敵です。夜は昼間より少しは暑さもマシなの
  でしょうね。大変美しいモスクも拝見できて、自分では行けないと
  思うので、アブダビに触れることができてとっても嬉しく思いました。
  ありがとうございました。またドバイの続きもありますよね？
  楽しみにしています。
  
  cheriko330

  あおぞらさん からの返信 2022/07/20 11:51:15

  RE: まさにアラビアの宝石☆.｡.:*･゜

  cheriko330さん、こんにちは！
  つたない旅行記をお読みくださり、いいねまで頂戴しありがとうございました。
  その上メッセージまでお届けくださり感無量です。
  
  こちらこそ長くご無沙汰致しまして申し訳ありません。
  あれこれと忙しくしているうちにメンタルをやられて休養しておりました。
  ４トラ活動まで滞っておりました私をお気にかけていただき本当に感謝しています。
  
  尾道もアブダビも自分が最高に元気だった頃ですので、静かに振り返り
  旅行記にまとめた事で少し活力を得られたように実感します。
  
  cheriko330さんもドーハを観光され、中東の気候を共有して下さったことは大変に貴重で勇気づけられました。改めましてお礼申し上げます。
  
  アブダビの魅力は本当に多面的で宝石と称されるのが納得の国だと思いました。
  わずかばかりのご紹介ですが、お楽しみ頂けたと思うと私も嬉しいです。
  cheriko330さん、ドバイの続きと言って下さり、ありがとうございます。
  もうひと頑張り、やる気スイッチ入りました！
  
  あおぞら