JALどこかにマイル　de 高松へ参る♪ 　<2日目> 玉藻公園、屋島へ

2022/06/07 - 2022/06/10

どこかにマイル２日目は、高松城のあった玉藻公園から。
そして源平合戦の地 屋島へ

屋島は進化し続けていました。
四国霊場屋島寺のすぐ近くに、瀬戸内国際芸術祭2022へ向けて「やしまーる」の大工事が行われていました。
斬新なデザインの完成図を見るとワクワクします。新たな観光資源になりそうです。
「やしまーる」のお披露目となる芸術祭は、8/5（金）開催予定だそうです。

そして、標高400mの国立公園内に建つ休暇村讃岐五色台ホテルから瀬戸内海の絶景を堪能しました。

　＜写真は 休暇村讃岐五色台ホテルからの眺め＞

エリア 高松(香川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

史跡高松城跡へやってきました。
高松城は、この辺りの海が玉藻（たまも）の浦と呼ばれていて、
別名玉藻城ともいうそうです。

入場料200円
駐車料金は無料です。

東入口にある 玉藻公園駐車場から旭門を入った所
綺麗に石垣が積まれています。

艮櫓（うしとら櫓）を入れて記念写真♪

後方の建物はお城ではなく櫓です。
北東の守る三層三階建て
立派です！

復元中の「桜御門」
鯱鉾も再現されています。

ん！？　天守閣のない石垣。。。
天守は建設予定だそうですが。。。

披雲閣

披雲閣では結婚式が行われていました。

枯川と石橋

披雲閣を出て月見櫓へ

月見櫓
本来の名称は「着見櫓」（つきみやぐら）
藩主が江戸から船で帰ってくるのを見ていたことから名付けられたとも。。。

月見櫓とその隣にある「水手御門」は、海面を埋め立てて造られたそうなので、
この辺りまで海だった様です。

水門
潮の干満による水位調整のための門
こちらで鯛のエサやり体験ができ、
「鯛願城就」大願成就ですって＾＾；苦笑

鞘橋（さやばし） を渡って本丸跡へ行ってみましょう。
屋根付きの珍しい橋です。

天守閣への石段
蹴上げの高さが不揃いなので、足下注意の看板がありました。

先ほどの水門を挟んで向こう側は瀬戸内海
海水を引き込んだというか海と繋がっている感じ。。
日本三大水城のひとつだそうです。

本丸跡から見た鞘橋（さやばし）
この橋を落とす事によって
本丸を守ることができるという仕掛け

鞘ばしと平行に琴電の高松築港駅も見えます（西門出てすぐ）

最後に天守閣復元をイメージした案内がありましたが、
復元には色々残された課題が多くあるそうです。

調査→計画→許可→予算→着工→完成という流れの中で、
現在まだ「調査」の段階だそう。。。

天守閣の復元には、全方向が見える外観写真や図面などの資料が必要
でもそれらの資料が火災などで無くなっており
天守閣復元は、なかなかハードルが高い様です。

この写真はイギリス・ケンブリッジ大学で発見された写真／ネットより拝借
1882年（明治15年）のものだそうです。

発見された写真を見ると、素晴らしい天守閣ですね。
ん～！やっぱり天守閣が欲しい！！

高松城を後にして、源平ロマン街道を進み
道の駅　「源平の里むれ」へやって来ました。

お目当ては。。。

「海鮮食堂じゃこや」でいただく
"オリーブ はまちのづけ丼 "（並）　825円／税込、
クセがなくぷりぷりで美味しかったです♪

ランチの後、屋島へやって来ました。

「屋島」って、遠くからでもすぐ分かる特徴的な形をした山でした。
「メサ」と呼ばれる、水平な硬岩層に覆われたテーブル状の高地で
屋根の様な形をしている事から”屋島”と名付けられたとか。

そういえば、高松空港に降りる時に見えたかも♪

源平合戦で知られる、屋島や牟礼（むれ）地区
屋島寺は源氏軍が武運と加護を祈願したともいわれているそうです。

四国霊場八十八箇所第84番札所
朱塗りの東大門

754年、鑑真和上が朝廷に招かれて奈良・東大寺へ向かう途中
屋島沖で山頂から立ち昇る光を見たという。
そこで、普賢堂菩薩を安置し、経典を納めたのが始まりだそうです。

変わった形の屋根の宝物館
遠くからでも目立ちます。

お遍路さんが集まっているのは、大師堂

毘沙門天

屋島寺本堂

蓑山大明神

鳥居前に巨大で、有名なたぬき像があります。
写真は失念＾＾；

展望台からは、女木島、遠くに瀬戸大橋、
瀬戸大橋の袂の突き出た半島は、
今夜のお宿がある五色台です。

高松港や高松市街、先ほど観て来た玉藻公園、
昨日堪能した紫雲山を抱えた栗林公園の辺りも何となくわかります＾＾：♪

開運や厄除けを祈願する「かわらけ投げ」のマトがありました。
（写真中央下にある◯）

目の前に女木島、右に男木島
男木島の遠く向こうは岡山県
瀬戸内海を遊覧したくなります♪

この景色を眺めながら、れいがん茶屋で休憩♪
れいがん茶屋？ ”霊巌” って書くとわかります (^_-)

今年8/5（金）オープン予定の「やしまーる」
この日は、瀬戸内国際芸術祭2022の開催日だそうです。

全長200mのガラスの曲面が続く回廊からの眺望は想像するだけでもワクワク♪
屋根も特徴的で、高松市で採れる庵治石（世界一高級な墓石材）を、
初めて瓦として使うのだそうです。
設計は？
　　SUO 周防貴之氏

工事が予定通りだったら完成してたのに…残念です。

屋島から讃岐五色台へ移動
国民休暇村讃岐五色台にお世話になります。
2020年3月リニューアルされた客室は、明るくてきれいなお部屋です。

窓辺には、小さなテーブルと椅子が置かれ
瀬戸大橋に沈む夕陽を堪能できます♪
ということは、西日も強いです(*≧∀≦*)

こちらの浴衣に着替えて展望大浴場へ
瀬戸内の景色を眺めながら、さながら”天空の展望風呂”
ただ、お湯は温泉ではなく備長炭入りのお湯だそう。。。

国民休暇村は、国立公園や国定公園などに唯一許可されたホテルだそうです。
周りに建物はなく、標高400mのホテルは最高の立地建っています。

ここから見える島々は「塩飽島しわくじま」と呼ばれ
岡山県と香川県に挟まれた西備讃瀬戸に大小合わせて32の島々があるそうです。
32の島のうち人の住んでいる島は15島だけだそうです。
過疎化の影響が出ているんですね。

２０時から「星空観察会」という楽しい企画がありましたが、
参加者は姫路からいらしたというご婦人と私だけでしたが、
「空の星」と眼下に広がる「地上の星」を楽しみました～♪

涼しくて気持ちよかったです。
星空の下では真夏でも肌寒いんですって。羨ましいです！

おはようございます。
標高400mのホテルで迎えた朝です♪

ちなみに、朝７時から「お散歩会」という企画もありました。
参加したのは夫と２人だけでしたが、敷地のお散歩コースを30分ほど歩きました。
日本カエデの森を抜けテニスコートの周辺を歩きました。
ウグイスのさえずりが聞こえていたのですが、
この時期を過ぎるとウグイスの囀りは聞けなくなるそうです。

お散歩会から帰って、バイキングの朝食
夕食も含め、お食事はあまり期待しない方が良いかもしれません。。。

休暇村大人気のクロワッサンワッフルは別です！！
地元のハチミツをたっぷりかけて、生クリームと一緒に頂きます。
外はカリッと、中はモチモチの食感でおいしい～～=(^.^)=

瀬戸内海に架かる瀬戸大橋や島々を眺めながら、
朝も夕もクロワッサンワッフルをたっぷりいただき、
3日目始動開始です。

ご訪問くださりありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• akikoさん 2022/08/01 21:55:41

  朝焼けのグラデーションが素敵過ぎます！

  Funky travelerさん、こんばんは～
  
  表紙の写真、とっても素敵ですね！
  国民休暇村讃岐五色台は高台にあって、眺めが抜群♪
  オレンジ色に染まる夕焼けもとても美しいですね。
  瀬戸内海の多島美と瀬戸大橋が架かる風景にうっとり.:*☆*:.
  
  それにも増して、早朝の朝焼けのグラデーションの
  美しいこと！早起きした者だけが楽しめる美景ですね。
  とっても気に入りました♪
  
  屋島山上の、8月完成の「やしまーる」も魅力的です。
  200mのガラスの回廊からの眺めってどんなのでしょう？
  思わずメモさせてもらいました。
  瀬戸内国際芸術祭に合わせて訪問できたら最高ですね！
  
  akiko

  Funky travelerさん からの返信 2022/08/02 17:17:11

  Re: 朝焼けのグラデーションが素敵過ぎます！

  akikoさん、こん◯◯は～♪
  
  表紙の写真をakikoさんに褒めていただいて嬉しいです♪
  国民休暇村は、国立公園や国定公園などに唯一許可されているという事を今回初めて知りました。
  教えて下さったのは、星空観察会でご一緒した方からでした。
  とても贅沢な立地で、眺めも良く、程よく整備された周辺はどこまでが休暇村なのかわからないくらい広くて贅沢なものでした。
  馴染みのお遍路さんも沢山いらして、年に何回も利用されていると伺いました。
  下山して、坂出市辺りから休暇村の方を見上げると馬の背みたいな山の上に一際目立つ建物でした。
  眺めが良いわけですね！
  クロワッサンワッフルは、ぜひオススメしたいです（╹◡╹）♡
  
  「やしまーる」新たな観光資源で楽しみですね～。
  近くにあるイサム・ノグチ美術館（休館日で行けなかった）や直島、金毘羅さんなど以前行ったところは省きましたが、まだまだ香川県は奥が深そうです。
  
  akikoさんも利用なさっている、6,000マイルで未知なる旅へ誘ってくれる "どこかにマイル" 旅は、海外旅行の夢を我慢している慰めになっています。
  
  コロナ7波と酷暑で、今年も厳しい夏になりましたが、きっともうすぐ明けますね！明けるはず…！
  
  猛暑に負けず、コロナにも負け図、どうぞご自愛くださいね^_−☆