2022/06/25 - 2022/06/26
63位(同エリア121件中)
冬への扉さん
恒例の東武鉄道株主優待券を使うために旅行を「夏への扉」プロヂュースで慣行
初日は、東武鉄道のリバティー号で相老駅乗り換えで
わたらせ渓谷鉄道のトロッコわっしー号で、足尾銅山を見学。
日程:
足尾駅で下車し、古河掛水倶楽部
足尾駅から通洞駅まで徒歩、さらに徒歩で足尾銅山観光
近くにある古河足尾歴史館を見学
送迎をお願いしているので、通洞駅で待機
本日の宿は、国民宿舎かじか荘で一泊
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 2.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
-
東武線のスカイツリーライン、伊勢崎線、桐生線をリバティー号で
相老駅まで乗車します。(左上)
相老駅では、連絡通路により改札なしで、わたらせ渓谷鉄道に乗り継ぎを
します。(下・左車両)
列車内でも乗車券が購入出来ますが、すでに入線している電車かと思い
改札にある方に行きました。(右上)
しばらくすると、トロッコわっしー号が来たので、
慌てて階段を上り、電車に乗車出来ました。
余談ですが、リバティー号だとりょうもう号より、特急券が若干高く
なっていました。(近年、りょうもう号は減って来ています。) -
始発駅で無かったために、トロッコ車両は、ほぼ満席(右上)
通常車両の方は、がら空き状態でした。(下)
当日は、暑く、空調が効いる席で快適でした。
あえて言えば、若干汚れている窓越しの風景を撮っていますが・・・
走行中は、グッズ販売をしています。(左上) -
乗車中は、景勝地などの案内があり、時にはゆっくり走行してくれます。
左上:上神梅駅
登録有形文化財に登録されている木造の駅舎
右上:水沼駅
駅構内に温泉施設
左下:花輪駅
オブジェとしてウサギとカメの象
右下:神戸駅
「清流」というカフェ
昔の東武車両デラックスカー内で食事が出来るようです。
東武鉄道博物館に先頭車両の半分のみ展示されています。
停車中にお弁当などの販売をしており、トロッコ車両では窓越し
(窓がないのですが、それでも窓越し?)購入している人がいました。 -
神戸駅を過ぎ、長いトンネルを抜けると、川沿いに出てきます。
それ以前も川沿いを走っているのですが、木々で結構見えないです。
川には大きな石が多く、昔は御影石の産地だったようです。
線路が急カーブしていますが、2両編成のために前の車両が見える
という事は無かったです。 -
足尾銅山の工場跡です。
山の中腹辺りに、鉱石を運搬するケーブルの支柱が見えます。 -
沈殿槽だったと思います。
-
足尾駅で下車。
足尾駅は、2面4線の駅に様で、広い駅です。
左上:
乗車して来たトロッコわっしー号
右上:
トロッコわっしー号をお見送り
左下:
足駅駅舎 -
足尾駅には、昔の車両が保存されています。
どこもそうだと思いますが、サビが出ています。
少し離れた場所には、このような気動車が置かれています。 -
足尾駅
周りには、何もありません。 -
足尾駅で下車したのは、ここが目的地・古河掛水倶楽部
平成18年に国登録有形文化財となっています。
行く事で周辺を調べないと、知らないままですね。 -
正面全景
右手の建屋は、ビリヤード室
4つ玉の台が2面ありました。
以前、行った日光の田母沢御用邸や、東京都文京区にある旧岩崎邸庭園にも
必ずと言っていいほど、ビリヤード室がありますね。 -
正面、左手より入館します。
直前に全室の見取り図があります。
室内は撮影禁止になっていました。
よって、これでイメージを・・・
3つの建屋を廊下により、繋いでいる構造になっていました。 -
正面を少し入ったところより、左手側の風景です。
-
正面、右手方面には、手前より鉱石資料室、課長役宅、所長役宅の順に
あります。
なお、所長役宅は、平成22年に栃木県指定有形文化財です。 -
鉱石資料館
幹部社員向けの役宅となっており、裏には防空壕がありました。 -
課長役宅。
-
所長役宅。
課長役宅より、立派です。
執務室は、絨毯張りで格調あります。
書生室などありましたので、格が違います。 -
正門脇にあった、電話資料管です。
中には、昔の電話機、交換機、蓄電室がありました。
通常は、電話機を体験する事が出来るようになっています。
私の家では、黒電話が今でも健在です。
現代っ子は、ダイヤルを回すという事を知らないと聞きます。 -
これは、現代の社宅かな?
普通なんですが、旧役宅を見るとという感じになってしまいます。 -
足尾駅から通洞駅まで戻って来ました。
歩いても30分は、掛かってないと思います。
でも、今回は暑さに参ます。
通洞駅から1分もしない所にお肉屋さんがあり、ここのコロッケで
昼食にしてしまいました。熱々で美味しかった。
もう1枚はコロッケいけました。
コロッケ :120円
メンチ :140円
ハムカツ :110円
ロースかつ:320円
食べかけが、ハムカツですが、左がコロッケ、右がメンチ
何人かが買っていました。
足尾駅では、車で来ていた人が、コロッケを売っているところは、
って他の人に聞いていました。
駅周辺では、お店が3件ほどあり、内1件は、ホンジャマカ・石ちゃんが
来ているお店でした。 -
足尾銅山観光は、駅から5分程度です。
大人830円ですが、当日はトロッコが不調のため乗車出来ませんでした。
そのため100円引きの金額でした。 -
ステーションから降車場までをトロッコで移動する予定でしたが、
肝心な気動車が故障のため運休です。残念!!
右下が故障車両で、修理をしていました。
以前は、右上の建屋から乗車だったようですが、
足の悪い方のために、ラックレールを敷設し、現在のステーション
からの出発だったようです。
今回は、この距離を徒歩での移動です。
でも降車場までは、5分もないし、坑道に入れば、
涼しい場所になります。 -
通洞抗になります。
ここより見学コースになります。 -
通洞抗入り、レール脇もしくはレールの間を歩きます。
200m程度を入ったところが降車場になります。
170cm程度の身長なら、余裕で歩いて行けます。 -
入り口より、江戸時代、奥に行くにつれて、明治・大正時代、昭和時代と
時代による変遷展示がされています。
部分的に岩肌が緑青で覆われていました。 -
突き当りまで行くと、立ち入り禁止区域になります。
全長12,000kmとの事です。
大分前に、最長片道切符12,000kmなんてTV番組がありましたが、
それに匹敵する距離ですね。
現在は、廃線もあるかも知れないので、すごい距離を
掘ったな~。 -
途中には、当時、こんな感じだったかなーという人形がいます。
決して、その中には刑事はいません!!
TVドラマの浅見光彦シリーズ、佐渡金山だった思いますが、
犯人を追いつめるシーンで、坑道内で推理をし、犯人が浅見さんを襲う時、
人形の代わりに刑事が出て来たシーンを思い出します。 -
江戸時代は、すべてが手作業という事を思うと凄いですね。
-
現代になってくると、削岩機などで楽にはなってくるのでしょうが、
それでも大変ですね。 -
横間歩立抗
-
手押しから、このような列車でもって、運び出していたようです。
-
産出された鉱石の展示がされています。
これは、孔雀石。 -
削岩機の体験コーナーです。
音がほとんどで、振動はありませんでした。 -
足尾観光から向い側の高台に、古川足尾資料館があり、
展示物を見学しました。
入館者は無料で、トロッコに乗れると事で、足尾観光で乗れなかったので、
ここで乗って来ました。2周してくれました。
ガソリン車で、カトウワークスというメーカーだそうです。 -
中央には、鉱石を運んでいたバケットの展示があり、
全国に、ここにだけにしかない貴重な物との事です。 -
足尾銅山観光で使用していた物だそうです。
古くなったので、こちらに移設したとのことです。 -
今日の宿、国民宿舎かじか荘。
迎えの方が、送迎途中の要所要所で産業遺構を紹介してくれました。
写真を撮るのを忘れましたが、坑道跡、集落跡などを
教えて頂きました。 -
2階222の部屋、和洋室でとても綺麗でした。
入浴は22時で終わりなので、ちょっと残念です。
日帰り入浴も出来ますが、15時で終わりです。 -
時間があるので、庚申七滝まで散歩する事にしました。
舗装道を30分近く登って行きます。
宿からすぐのところで、車両通行止めになっています。
未舗装道は、若干歩き難かったかも知れません。 -
「抗夫の滝」というところがありますが、木々で全く見えません。
写真は、「天狗の投げ石」という場所になります。
神話の世界の話になります。
ここから、さらに15分程度歩きましたが、目的地に到達出来ず、
時間制限で引き返す事にしました。
(よく言えば、勇気ある撤退??)
七滝には、多分、あと30分は必要かな? -
五種盛
湯波ゆかり揚げ
山菜真丈
鯛の煮凍り
鱒スモーク
南蛮漬け
お造り
鮪
鯛 -
ビーフシチュー
ポテト
人参
ブロッコリー -
岩魚のから揚げ
これは旨かった。 -
椀物
蟹つみれ
あおさ
三つ葉
ご飯
香の物
たくわん
野沢菜(多分)
水菓子
シャーベット
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この旅行記へのコメント (5)
-
- jun1さん 2022/06/29 22:42:34
- 充実した旅でしたね!
- 冬さん、こんばんは!
足尾銅山の隆盛期に建てられた迎賓館や所長・課長の社宅や電話資料館などに入れるのですか、冬さん宅には黒電話が健在とは(@_@)
今でもダイヤル回して使用できるのですか?
足尾観光、面白かったです、有難うございました。
トロッコ故障の代わりのトロッコに乗せてくれたのは、子供たちが楽しみにしてたのをガッカリさせない為かしらね。
翌日は日光にぬけるバスをよく調べましたね、なつさんが?
私も田母沢御用邸記念公園は行ったのに、その裏に「かんまんがふち」があったとは知らなかったです。
jun1
- 冬への扉さん からの返信 2022/06/30 03:21:38
- Re: 充実した旅でしたね!
- jun1さん、ご覧いただきありがとうざいます。
> 足尾銅山の隆盛期に建てられた迎賓館や所長・課長の社宅や電話資料館などに 入れるのですか、冬さん宅には黒電話が健在とは(@_@)
> 今でもダイヤル回して使用できるのですか?
実家の方になりますが、回せば掛ける事は出来ます。
黒電話は停電になっても使う事が出ますが、現在は、jcom経由で接続している
ために停電時は使えません。
> トロッコ故障の代わりのトロッコに乗せてくれたのは、子供たちが楽しみにしてたのをガッカリさせない為かしらね。
時間が有り余ったいたので、歴史館の方に行きましたが、行かなかったら、
知らないままでしたね。
> 翌日は日光にぬけるバスをよく調べましたね、なつさんが?
推察の通りです。
足尾からそのまま帰るのではつまらないという事で、調べまくっていたような?
> 私も田母沢御用邸記念公園は行ったのに、その裏に「かんまんがふち」があったとは知らなかったです。
御用邸からは、わりと近いと思います。
以前、行った時には、私も知りませんでした。
SNSか何かに、並び地蔵が載っていたような事だったと思います。
- 冬への扉さん からの返信 2022/07/01 01:21:42
- Re: 充実した旅でしたね!
- jun1さん、こんばんは
再度の返信になってしまいますが、「夏さん」情報です。
足尾周辺の地図を見ていると、日光行きの路線が載っていたとの事です。
「かんまんぶち」に関しては、jun1さんから夏さんがオフラインで
聞いた話の事でした。
- jun1さん からの返信 2022/07/01 11:22:16
- RE: Re: 充実した旅でしたね!
- > jun1さん、こんばんは
>
> 再度の返信になってしまいますが、「夏さん」情報です。
>
> 足尾周辺の地図を見ていると、日光行きの路線が載っていたとの事です。
>
> 「かんまんぶち」に関しては、jun1さんから夏さんがオフラインで
> 聞いた話の事でした。
冬さん
夏さんに「かんまんぶち」の話をした記憶が無いのですが( ゚Д゚)
「かんまんぶち」 知らないし行ったことないけどねぇ。
でも私、最近忘れっぽいから。。 その時は知ってても忘れたのかも(^_-)-☆
jun1
- 冬への扉さん からの返信 2022/07/06 02:57:29
- Re: 充実した旅でしたね!
- jun1さん、こんばんは!
「かんまんぶち」の件、jun1さんではなかった事がわかりました。
大変、失礼をいたしました。m(_ _)m
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