2022/04/10 - 2022/04/10
170位(同エリア382件中)
まりも母さん
はじめましての桜絶景 さくら探し2022前半 小宅古墳群と花の山
https://4travel.jp/travelogue/11761539
の続きです。
お昼を食べに「道の駅もてぎ」へ。
そこで「 SLもうか」に遭遇。
次にさくら景色を求めて「城山公園」に。そこは沢山のさくらが咲く場所でした。
2022年のお花見は はじめて出会ういくつもの桜絶景がみつかりました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
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-
花の山から道の駅もてぎへは車で10分程。
ここへは何度か来ています。
お昼前の時間なのに車がいっぱい!
駐車場はほぼ満杯で 仕方なく国道123号向かいの第2駐車場に停めました。
ここのレストランか 前にゆず塩らーめんを食べた所でお昼を・・・と思いましたが、
当然混んでいます。
なので、お弁当を買って、どこか景色の良さげな場所で食べる事に。
直売所で野菜やいちごを買っていると
「まもなく真岡鉄道のSLもうか号が 道の駅もてぎの脇を通過いたします」
と言うアナウンスが!
そりゃ~見たいですよ。走っているSL。
ほぼ見たこと無いし。道の駅 もてぎ 道の駅
-
外に出ると 既にSLが来るのを待っている人たちが線路わきの高台や駐車場端に。
まりも母とダンナも一緒にSLを待ちます。
SLが走っているのは 秩父でたまたまパレオ号が踏切を通っていくのを見ただけ。
それは一瞬で終わっちゃった。
ちゃんと 見るのは人生初なのです!
5分ほど待つと・・・カーブの向こうから煙をあげて SLもうか号がやってきましたよ!
大きな満開の桜の脇を通り、
こちらへ向かってきます。 -
この日 もうか号には
板谷波山生誕150年記念ヘッドマークが掲げられていました。
(2022年4月9日~17日期間のみ)
踏切を通るあたりで もうか号は沢山の見物客に向けて汽笛を一発!
まりも母の見ているすぐ脇を通過するまで響いていた汽笛は
ものすごく大きな音でびっくり!
見物客向けのサービスで長めの汽笛を鳴らしてくれるそうですよ。
その音は、お腹にまで響くようでしたし、
また、音色はなんとも美しいのでありました。
いやぁ~SLいいね~~。いいね~~。乗りたいよ~。
と、ダンナに言ったら 乗ったら機関車が見られないよってーー。
それか~?ちゃうで~。やっぱ乗ってみたい! -
一瞬の事ですぐに通過しちゃったけど、良いものが見られました!
そうそう、道の駅に来るとき、逆川の桜の所に
なんかカメラの人がいっぱいいるなぁ、と思ったら
桜の景色とSLを撮ろうという 撮り鉄の方たちだったのですね。
買ったお弁当を持って、桜を見ながら食べられる場所へ移動しようと思います。 -
で、やってきたのは「城山公園」
道の駅の端にも公園っぽいのがあり そこにも桜はあるみたいでしたが
近くに駐車場が無く 車を出しちゃったので。
城山公園へはグーグルマップに従って 狭い急な道を上がってやってきました。
(無料駐車場あり)
広場には桜が沢山見えます。城山公園 公園・植物園
-
東屋やベンチもあります。
時間はもう お昼です。
家族連れやグループがそこそこ来られていました。 -
木陰のベンチへ一旦荷物を置いて。後ろを振り返ると
土手の上にも桜が見えます。
高い所の方が景色が良いかも。 -
スロープと階段の先にあったのは本丸跡地。
ここは鎌倉時代に築城された山城 茂木城(桔梗城)の城址が
公園に整備された場所でした。 -
本丸跡 曲輪も芝生広場になっていて、遊具もありました。
ぐるりと桜も植えてあり、
ここでお花見しているのは小さな子供連れの方が多いようです。 -
上がった先から先ほど居た場所を見ると結構な高さです。
下は 仙人溜と言う広い平らな場所。 -
木道らしきものも見えます。
今は空堀のようですが、水があった堀なのかも。 -
高台から千人溜の方を見ます。
桜の木 いっぱいありました。
高低差のある城址公園なので、眺めも良いです。
はじめましての桜景色 ここでも絶景が見つかりましたね。
この景色を眺めながら お弁当にします。 -
土塁のような斜面には幹が苔生した太い桜の木が何本も。
-
食後 さくら景色を眺め休み、本丸跡を歩いてみます。
水仙も植えられていました。
こんなに良いお天気で、こんなに良いお花見場所なのに
空いているのがいいですねぇ。 -
城山公園の本丸あたりは斜面にも桜が多く お花見には持ってこいの場所でした。
ここ、他にもロウバイ、紫陽花、彼岸花も楽しめるそうです。 -
南側の端に来ると 市街地が一望できます。
桜の枝越しに 茂木の町とその向こうの山が。 -
遠くの景色を良く見ていると 茂木駅も見えました。
さっき見送った SLもうか号も小さく見えます。
(右の林の方へ曲がる道をまっすぐ行ったあたりに) -
ダンナにズームして撮ってもらったらこんな感じ。
客車は外され機関車だけになっています。
SLは一日1往復の運行ですから
上りの時間まで茂木駅で待機しているのでしょう。 -
遠くの景色を眺め 曲輪の端 一段高くなった場所をぐるりと歩きます。
-
そこから 千人溜と二の丸方面。
本丸あたりの桜は花吹雪となりつつありました。
が、下の見える桜は 今が満開の時のようです。 -
下の桜と上の桜 花色も違っていました。
かつてはソメイヨシノ一択と言う感じだった公園の桜も
近頃は、種類多く植えるようになってきましたもんね。 -
本丸から降りて、上から見えた木道を歩きます。
ここ、アヤメや菖蒲が植えられていそう~な感じですね。
いや、そんなの生えてこないかもしれんが。
木道があるって事は、それなりに湿っぽい気がしますが。 -
木道を進んだ先に”鏡が池”。
解説版によると悲しい伝説が。
この池は 武士達が籠城の折には生命水となったものです。
また、ある時城主の美しい姫が はやり病にかかり
酷いアザが残ってしまいました。
殿はそれを哀れみ 城内の鏡を全て処分させます。
しかし 後日 姫がこの池の水面に自分の顔を見て驚き
悲観のあまり池に身をなげてしまいました。
そののち人々はこの池を”鏡が池”と言うようになりました。
と 書かれていました。 -
上から満開と見えた桜は”仙台屋”という桜でした。
山桜の栽培品種のようです。
この桜は 以前 結城の桜見本園で見た記憶が。(名前が変わっているから) -
大きな桜の木が多く なかなか見ごたえのある公園でした。
-
敷地は更に続いてます。そちらへも行ってみます。
青く塗られた橋がありました。知基橋
橋は堀に掛けられたものでしょう。 -
出丸になる場所。
こちらには桜の花はあまりなく、
桜っぽい木は見えるので、こちらは八重桜が植えてあるのでしょう。
帰宅後調べてみると やはり 関山とうこん桜が植えてあるそう。
もう少しすると、ピンクと緑の八重桜が咲くのが見られるのですね。 -
櫓が見えました。
復元されたものですね。
”姫の望楼”と呼ぶそう。
高さ11m 平成元年に造られたものです。 -
急な階段と梯子で登る事ができました。
-
一番上からの眺め。
茂木駅の見える方向 -
逆川の下流方面
先の山の中にモビリティリゾートもてぎ
(2022年3月名称変更 元ツインリンクもてぎ)があるようです。 -
敷地内にはシダレ桜もありました。
あちこちに色々な桜があるのは 花の期間も長くて良いです。
(まぁ全部がいっぺんには咲きませんが) -
城山公園でゆっくり桜と茂木町の景色を楽しみ 町中へおりてきました。
さっき、上から見えた茂木駅へ行ってみます。
一日の乗降客数は千人ほどの小さな駅。茂木駅 駅
-
城山公園から見えた機関車は、駅構内で待機中でした。
折り返しの運行は 茂木駅を14時半頃出発のよう。
もう客車は連結され あと30分程はここに止まっているのでしょう。
今日は、はじめて見る桜絶景をいくつも。
そして まさかのSLも見られちゃって
まりも母には 大満足な一日でありました。
お隣県の栃木 まだ見たことなのない素敵な景色がいっぱいあるにちがいない。
お互い 魅力度ランクは底辺の北関東県だけど
茨城も栃木も あえてそんな魅力は知られなくて結構 と思っちゃう。
知った者だけが のんびり楽しませてもらっちゃうもんねー。
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