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栃木県小山市立車屋美術館へ行ってきました。<br />開催中の展覧会と美術館敷地にある建物見学を兼ねて。<br />展覧会は 絵本作家の鈴木まもる氏の原画、大きな作品<br />それに 鳥の巣研究家としてのコレクションや関連図の展示です。<br />バードウォッチング好きな私としては 大変興味深い内容でした。<br /><br />また、敷地内で同時に見られる 小川家住宅も 大変興味深い建物でした。<br />人間のおうち、鳥のおうち どちらも楽しく見させて頂きました。<br /><br />帰り際 中が見たくてお茶に寄った 蔵のカフェ <br />ドゥーユラバル ナツメカフェものんびりできる素敵なお店でした。

車屋美術館 文化財建物と鳥さんたちのおうちを見学 ついでにフレンチな蔵カフェ。

18いいね!

2022/08/24 - 2022/08/24

51位(同エリア157件中)

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46

まりも母

まりも母さん

栃木県小山市立車屋美術館へ行ってきました。
開催中の展覧会と美術館敷地にある建物見学を兼ねて。
展覧会は 絵本作家の鈴木まもる氏の原画、大きな作品
それに 鳥の巣研究家としてのコレクションや関連図の展示です。
バードウォッチング好きな私としては 大変興味深い内容でした。

また、敷地内で同時に見られる 小川家住宅も 大変興味深い建物でした。
人間のおうち、鳥のおうち どちらも楽しく見させて頂きました。

帰り際 中が見たくてお茶に寄った 蔵のカフェ
ドゥーユラバル ナツメカフェものんびりできる素敵なお店でした。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
グルメ
4.0
同行者
カップル・夫婦
交通手段
自家用車
  • 新聞の地方面でこの展覧会の事を知りました。<br />小山市の美術館へ。<br />栃木県の端っこ 茨城県との境に近い場所で 車で1時間20分程かかりました。<br />コロナ感染者数が高止まり状態で<br />なかなか出かけるのも気が引けちゃって。<br />ダンナの休日消化で 急遽休みとなった平日なら、と。<br />やっと来られました。<br />

    新聞の地方面でこの展覧会の事を知りました。
    小山市の美術館へ。
    栃木県の端っこ 茨城県との境に近い場所で 車で1時間20分程かかりました。
    コロナ感染者数が高止まり状態で
    なかなか出かけるのも気が引けちゃって。
    ダンナの休日消化で 急遽休みとなった平日なら、と。
    やっと来られました。

  • 隣に駐車場もありました(無料)<br />そこから入口へ向かうと・・・門柱に看板こそあれ、<br />こりゃ~普通のおうちの入り口ですよねぇ。<br />左側の大谷石の塀に開けられたくぐり戸が懐かしい感じ。

    隣に駐車場もありました(無料)
    そこから入口へ向かうと・・・門柱に看板こそあれ、
    こりゃ~普通のおうちの入り口ですよねぇ。
    左側の大谷石の塀に開けられたくぐり戸が懐かしい感じ。

  • 入って左手に 目立つのはこの建物。<br />大きな和館の屋根が見えます。<br />今日はこの建物見学も目的です。<br />久しぶりの建物見物だな~~。<br />でも その前に美術館を

    入って左手に 目立つのはこの建物。
    大きな和館の屋根が見えます。
    今日はこの建物見学も目的です。
    久しぶりの建物見物だな~~。
    でも その前に美術館を

  • 右手の建物に受付があります。<br />手を消毒して 窓口の方に検温もしてもらいます。<br />本日 展覧会は400円それに建物見学もしたいと プラス100円<br />ここで両方のチケットをもらいます。

    右手の建物に受付があります。
    手を消毒して 窓口の方に検温もしてもらいます。
    本日 展覧会は400円それに建物見学もしたいと プラス100円
    ここで両方のチケットをもらいます。

  • なが~い軒の先が美術館入口。<br />椅子が微妙な間隔で置いてあるのは<br />入場制限時にでも使うのでしょうか?

    なが~い軒の先が美術館入口。
    椅子が微妙な間隔で置いてあるのは
    入場制限時にでも使うのでしょうか?

  • 振り返って 長い建物。<br />こちらが美術館展示室になりますが、<br />実はここ 元は・・・<br />米蔵 明治44年(1911)国指定登録有形文化財<br />平成21年より美術展示室に使われています。<br />奥行1間の庇も元々あったもの<br />内部は5部屋 キングポストトラスの小屋組み

    振り返って 長い建物。
    こちらが美術館展示室になりますが、
    実はここ 元は・・・
    米蔵 明治44年(1911)国指定登録有形文化財
    平成21年より美術展示室に使われています。
    奥行1間の庇も元々あったもの
    内部は5部屋 キングポストトラスの小屋組み

  • 一番奥に入口が。<br />靴をスリッパに履き替えます。<br />入った所から展示室。<br />

    一番奥に入口が。
    靴をスリッパに履き替えます。
    入った所から展示室。

  • 最初のお部屋には 写真、鳥の巣<br />鈴木氏が集めた鳥の図柄の古切手をコラージュのようにパネル仕立てにしたものなど。<br /><br />私がカメラをぶら下げていたので<br />(和館の建物は撮影できるだろうとカメラは持っていた)<br />美術館の方が 絵は撮影禁止ですが、鳥の巣は撮っても構いませんよ。と。<br />ありがとうございます~。<br /><br />この巨大な丸い巣は カササギの巣だって。<br />カササギ 佐賀県あたりには結構いるそうだけど 本州にはあまりいなくて<br />私は 見たこと無いんだよなぁ。<br />当然 巣も初めて見ます。

    最初のお部屋には 写真、鳥の巣
    鈴木氏が集めた鳥の図柄の古切手をコラージュのようにパネル仕立てにしたものなど。

    私がカメラをぶら下げていたので
    (和館の建物は撮影できるだろうとカメラは持っていた)
    美術館の方が 絵は撮影禁止ですが、鳥の巣は撮っても構いませんよ。と。
    ありがとうございます~。

    この巨大な丸い巣は カササギの巣だって。
    カササギ 佐賀県あたりには結構いるそうだけど 本州にはあまりいなくて
    私は 見たこと無いんだよなぁ。
    当然 巣も初めて見ます。

  • 次のお部屋からは 窓がふさがれた 美術館的なお部屋。<br />絵本の原画なども展示されています。<br /><br />そして 鳥の巣の現物展示も。<br />この長い鳥の巣 植物の繊維で編まれています。<br />長く伸びた入口あたり 薄いネットのような繊細な編み目。<br />これを鳥はくちばしで編むのですから!<br />ものすごいテクニックです。<br />キムネコウヨウジャク という鳥のもので マレーシアで採取された巣<br />ヤシなどの葉を裂いてそれで編むのだって。<br />丸く膨らんだ所で産卵して子育て。<br />高い木の上に吊り下げた巣で 外敵から守る戦略です。

    次のお部屋からは 窓がふさがれた 美術館的なお部屋。
    絵本の原画なども展示されています。

    そして 鳥の巣の現物展示も。
    この長い鳥の巣 植物の繊維で編まれています。
    長く伸びた入口あたり 薄いネットのような繊細な編み目。
    これを鳥はくちばしで編むのですから!
    ものすごいテクニックです。
    キムネコウヨウジャク という鳥のもので マレーシアで採取された巣
    ヤシなどの葉を裂いてそれで編むのだって。
    丸く膨らんだ所で産卵して子育て。
    高い木の上に吊り下げた巣で 外敵から守る戦略です。

  • この巣は不思議。<br />葉っぱが円形にまとめられている中<br />葉っぱの後ろに巣らしいもじゃもじゃが。<br />この巣を熱心に見ていると・・・先ほどの美術館の方が<br />また、解説してくださいました。

    この巣は不思議。
    葉っぱが円形にまとめられている中
    葉っぱの後ろに巣らしいもじゃもじゃが。
    この巣を熱心に見ていると・・・先ほどの美術館の方が
    また、解説してくださいました。

  • 葉っぱに小さな穴が開いていますでしょ。<br />くちばしで穴を開け そこを縫うんです。と。<br />オナガサイホウチョウ と言う名の やはりマレーシアで採取された巣。<br />解説板に <br />>枝についたままの木の葉をくもの糸で縫い合わせ、<br />筒状にした中に細い繊維などを入れます。<br /><br />葉っぱの上部分 本当に穴と穴をクモの糸で縫い合わせてあるじゃ~ありませんか!<br />これはすごい!<br />鳥の巣作りに クモの糸が使われる事は知っていましたが<br />苔をくっつける「糊」な感じで、まさか「糸」として使っているとは~。<br />いやぁ~驚いた。興味深い。面白い。

    葉っぱに小さな穴が開いていますでしょ。
    くちばしで穴を開け そこを縫うんです。と。
    オナガサイホウチョウ と言う名の やはりマレーシアで採取された巣。
    解説板に
    >枝についたままの木の葉をくもの糸で縫い合わせ、
    筒状にした中に細い繊維などを入れます。

    葉っぱの上部分 本当に穴と穴をクモの糸で縫い合わせてあるじゃ~ありませんか!
    これはすごい!
    鳥の巣作りに クモの糸が使われる事は知っていましたが
    苔をくっつける「糊」な感じで、まさか「糸」として使っているとは~。
    いやぁ~驚いた。興味深い。面白い。

  • こんなながーーい巣もありました。<br />良く落ちないな。<br />オオツリドリ(さっきのサイホウチョウと言い判りやすい名前)<br />コスタリカで採取。<br />これも高い木の上から下げられるタイプ。<br />入口は一番上だって。

    こんなながーーい巣もありました。
    良く落ちないな。
    オオツリドリ(さっきのサイホウチョウと言い判りやすい名前)
    コスタリカで採取。
    これも高い木の上から下げられるタイプ。
    入口は一番上だって。

  • これにも驚きました。<br />ツリスガラの巣 ハンガリーで採取。<br />羊の毛を使い くちばしで巣材をフェルト状にするそう。<br />近年流行りのフェルト細工をやった方なら判るでしょうが <br />針でつついて羊毛の繊維を絡め フェルト状にするのは <br />つつき続ける時間のかかる手間仕事。<br />それをくちばしでやるとは~。恐れ入りました。<br />そしてまたまた 教えて頂いたのは、<br />入口っぽいぶら下がった筒状の部分はダミーで<br />入口は別に上の方にあると。<br />また、細い筒状の部分 モンゴル遊牧民は 赤ん坊の靴下に利用したのだそう。

    これにも驚きました。
    ツリスガラの巣 ハンガリーで採取。
    羊の毛を使い くちばしで巣材をフェルト状にするそう。
    近年流行りのフェルト細工をやった方なら判るでしょうが
    針でつついて羊毛の繊維を絡め フェルト状にするのは
    つつき続ける時間のかかる手間仕事。
    それをくちばしでやるとは~。恐れ入りました。
    そしてまたまた 教えて頂いたのは、
    入口っぽいぶら下がった筒状の部分はダミーで
    入口は別に上の方にあると。
    また、細い筒状の部分 モンゴル遊牧民は 赤ん坊の靴下に利用したのだそう。

  • 最後の部屋にはこんなものも<br />ハシブトカラスの巣<br />これは都会など 人の住む場所近くのカラスが作ったもの。<br />採取地は東京都<br />ほとんどがワイヤーハンガー。<br />卵を産む部分は柔らかい素材のボウル状ですが。<br />うまい具合に曲げたりして作られています。<br />私も 実家近くの木の上にワイヤーハンガーで作ったカラスの巣を見たことありますね。<br />しかし、最近クリーニング店 ワイヤーハンガー使ってないよね。<br />プラスチックのあれじゃ~滑ってこんな風には作れなさそう・・・。<br />

    最後の部屋にはこんなものも
    ハシブトカラスの巣
    これは都会など 人の住む場所近くのカラスが作ったもの。
    採取地は東京都
    ほとんどがワイヤーハンガー。
    卵を産む部分は柔らかい素材のボウル状ですが。
    うまい具合に曲げたりして作られています。
    私も 実家近くの木の上にワイヤーハンガーで作ったカラスの巣を見たことありますね。
    しかし、最近クリーニング店 ワイヤーハンガー使ってないよね。
    プラスチックのあれじゃ~滑ってこんな風には作れなさそう・・・。

  • これは採取地 静岡県のハシブトカラスの巣<br />茨城で見かけるのもこっちの天然素材タイプ。<br /><br />カラスの巣は大きいから 冬場 葉が落ちた大きな木で見つかりますが、<br />他に鳥の巣なんてあんまし見たこと無かったなぁ。<br />そういう意味もあり、 大変興味深い展示。<br />鈴木氏の鳥と巣の絵は大変リアルで美しいものでした。<br /><br />鈴木まもる氏は何冊もの鳥の巣に関する絵本なども出されていて<br />何冊かの著書は見られるように置いてありました。<br />一冊位 買ってみたかったのですが、<br />どうも、ミュージアムショップらしい物販はありませんでした。

    これは採取地 静岡県のハシブトカラスの巣
    茨城で見かけるのもこっちの天然素材タイプ。

    カラスの巣は大きいから 冬場 葉が落ちた大きな木で見つかりますが、
    他に鳥の巣なんてあんまし見たこと無かったなぁ。
    そういう意味もあり、 大変興味深い展示。
    鈴木氏の鳥と巣の絵は大変リアルで美しいものでした。

    鈴木まもる氏は何冊もの鳥の巣に関する絵本なども出されていて
    何冊かの著書は見られるように置いてありました。
    一冊位 買ってみたかったのですが、
    どうも、ミュージアムショップらしい物販はありませんでした。

  • 展示室を出て 向かいにある建物。<br />小川家住宅肥料蔵 大正2年(1913)国指定登録有形文化財

    展示室を出て 向かいにある建物。
    小川家住宅肥料蔵 大正2年(1913)国指定登録有形文化財

  • 現在は資料展示室 として使われています。<br />この日は渡良瀬遊水地コウノトリ交流館の資料や<br />渡良瀬遊水地内のコウノトリタワーの映像が映されていました。

    現在は資料展示室 として使われています。
    この日は渡良瀬遊水地コウノトリ交流館の資料や
    渡良瀬遊水地内のコウノトリタワーの映像が映されていました。

  • こちらもキングポストトラスの小屋組み。<br />大きな米蔵に<br />こちらも大きな肥料蔵。<br />三つの部屋に分けられていました。

    こちらもキングポストトラスの小屋組み。
    大きな米蔵に
    こちらも大きな肥料蔵。
    三つの部屋に分けられていました。

  • 敷地内にある 小川家住宅を見に行きます。<br />竹垣の小さな入口から<br /><br />小川家住宅 明治45年(1912)国指定登録有形文化財<br />奥 玄関前にいらっしゃる男性にチケットを見せ<br />靴を脱いで上がります。<br />入口で聞いてみた所 内部は撮影禁止だそうで・・・。<br />外観や外から撮るのは構わないと。<br /><br />その男性が玄関付近で この小川家住宅についてざっくり説明してくれます。<br />その後1階の2部屋について説明もあります。<br />部屋の中には入れず、廊下からの見学です。<br />玄関すぐのお部屋で まずびっくり。<br />和室の造りであるのに<br />天井が漆喰でメダリオンがついています。<br />大きな神棚があり、その前に燈明らしいランプが2つ下がっています。<br />その部分にも漆喰飾りがありました。<br />画像が無いのが大変残念です。<br />見たことの無い和洋折衷なのです。

    敷地内にある 小川家住宅を見に行きます。
    竹垣の小さな入口から

    小川家住宅 明治45年(1912)国指定登録有形文化財
    奥 玄関前にいらっしゃる男性にチケットを見せ
    靴を脱いで上がります。
    入口で聞いてみた所 内部は撮影禁止だそうで・・・。
    外観や外から撮るのは構わないと。

    その男性が玄関付近で この小川家住宅についてざっくり説明してくれます。
    その後1階の2部屋について説明もあります。
    部屋の中には入れず、廊下からの見学です。
    玄関すぐのお部屋で まずびっくり。
    和室の造りであるのに
    天井が漆喰でメダリオンがついています。
    大きな神棚があり、その前に燈明らしいランプが2つ下がっています。
    その部分にも漆喰飾りがありました。
    画像が無いのが大変残念です。
    見たことの無い和洋折衷なのです。

  • 2つの部屋以降は自分たちで見てくださいとの事で<br />2階へもあがれます。<br />2階には縁側廊下の内側に本格的な洋間もありびっくりです。<br />家具類も古いものはそのまま残されているようでした。<br /><br />内部を見て、玄関から出て庭の方へ行ってみます。<br />庭へ通じる飛び石の脇に 岩を積みあげた上にお社が。

    2つの部屋以降は自分たちで見てくださいとの事で
    2階へもあがれます。
    2階には縁側廊下の内側に本格的な洋間もありびっくりです。
    家具類も古いものはそのまま残されているようでした。

    内部を見て、玄関から出て庭の方へ行ってみます。
    庭へ通じる飛び石の脇に 岩を積みあげた上にお社が。

  • 奥座敷にあたる玄関から一番遠いお部屋を裏手から。<br />円窓が見えます。<br />先ほど内部から見て、縁側の桁丸太は端から端までの長い一本の絞り丸太で<br />これは2階の縁側も同様でした。<br />豪華な材も使われています。<br />縁側の天井は掛け込み天井であったりも。<br />戸袋も板材が網代のように組まれ <br />こうした細かい部分まで凝った造りがあちこちに見られます。

    奥座敷にあたる玄関から一番遠いお部屋を裏手から。
    円窓が見えます。
    先ほど内部から見て、縁側の桁丸太は端から端までの長い一本の絞り丸太で
    これは2階の縁側も同様でした。
    豪華な材も使われています。
    縁側の天井は掛け込み天井であったりも。
    戸袋も板材が網代のように組まれ 
    こうした細かい部分まで凝った造りがあちこちに見られます。

  • 庭から見える主屋の様子。<br /><br />小川家は元々思川沿いにありました。<br />肥料問屋「車屋」が屋号であった為 「車屋美術館」の名前になっています。<br />明治末期に日光街道沿いに移転し その際に一部が移築されたようです。<br /><br />入口のガイドさんのお話では 主屋すっかり移築されたように聞こえましたが<br />特に2階の洋室 漆喰部分など 移築は困難な為<br />明治末期の移築時に新たに作られたのではないかと推測できます。<br />

    庭から見える主屋の様子。

    小川家は元々思川沿いにありました。
    肥料問屋「車屋」が屋号であった為 「車屋美術館」の名前になっています。
    明治末期に日光街道沿いに移転し その際に一部が移築されたようです。

    入口のガイドさんのお話では 主屋すっかり移築されたように聞こえましたが
    特に2階の洋室 漆喰部分など 移築は困難な為
    明治末期の移築時に新たに作られたのではないかと推測できます。

  • 庭園も広く見どころです。<br />お庭へ出る前、玄関のガイドさんに 赤い庭石がありますよ。<br />と 見どころポイントとして教わりました。

    庭園も広く見どころです。
    お庭へ出る前、玄関のガイドさんに 赤い庭石がありますよ。
    と 見どころポイントとして教わりました。

  • 先ほど見た奥座敷(の位置になるお部屋)を庭側から。<br />明治後期に縁側全面ガラス戸と言うのも相当の贅沢です。<br /><br />この建物は「小川家住宅」となっていますが、どうも通常の住まいだけではなかったもよう。<br />そもそも玄関入って最初のお部屋が天井メダリオン付きの漆喰で<br />応接間っぽい豪華さでしたからね。<br />その次の和室もたしか~立派な床の間のあるお部屋でした。<br />画像無し 詳細平面図無し 非公開部分もあって謎が多いです。

    先ほど見た奥座敷(の位置になるお部屋)を庭側から。
    明治後期に縁側全面ガラス戸と言うのも相当の贅沢です。

    この建物は「小川家住宅」となっていますが、どうも通常の住まいだけではなかったもよう。
    そもそも玄関入って最初のお部屋が天井メダリオン付きの漆喰で
    応接間っぽい豪華さでしたからね。
    その次の和室もたしか~立派な床の間のあるお部屋でした。
    画像無し 詳細平面図無し 非公開部分もあって謎が多いです。

  • 庭に面したガラスは古いままの手吹きガラスが結構残っていました。<br />この ガラスのゆがみがいいですねぇ。

    庭に面したガラスは古いままの手吹きガラスが結構残っていました。
    この ガラスのゆがみがいいですねぇ。

  • お庭は抜けられず戻ります。<br />主屋の玄関向かいに建つ土蔵です。<br /><br />小川住宅土蔵 明治27年(1894)国指定登録有形文化財<br />小屋組みに残る墨書きから 乙女河岸にあったものを<br />明治44年にここに移築したと考えられます。<br />小川家は乙女川の河岸で 肥料問屋を営んでいましたが<br />明治末期 舟運から陸上輸送に変わりつつある頃<br />現在の地に 店舗と住宅を移したようです。

    お庭は抜けられず戻ります。
    主屋の玄関向かいに建つ土蔵です。

    小川住宅土蔵 明治27年(1894)国指定登録有形文化財
    小屋組みに残る墨書きから 乙女河岸にあったものを
    明治44年にここに移築したと考えられます。
    小川家は乙女川の河岸で 肥料問屋を営んでいましたが
    明治末期 舟運から陸上輸送に変わりつつある頃
    現在の地に 店舗と住宅を移したようです。

  • 扉の段々 掛け子と言うそうですが<br />4段ありますね。 本三重ってやつで 結構な堅牢さ。<br />おまけに黒漆喰 お金かかっています。<br />庇の持ち送りは鉄製でかわいらしいです。

    扉の段々 掛け子と言うそうですが
    4段ありますね。 本三重ってやつで 結構な堅牢さ。
    おまけに黒漆喰 お金かかっています。
    庇の持ち送りは鉄製でかわいらしいです。

  • 土蔵の中 入れませんが灯がついていて中が見えます。<br />座敷蔵ですね。<br />格子とガラス越しに中 ガン見。<br />床の間もあります。ガラスが曇っていて良く見えないが~<br />床の間の落とし掛け 黒柿に見えます。はっきり判らんが。<br />とにかく この小川家住宅 色々材料や細工 贅沢な造りであり<br />見どころポイントが多いのが判りました。

    土蔵の中 入れませんが灯がついていて中が見えます。
    座敷蔵ですね。
    格子とガラス越しに中 ガン見。
    床の間もあります。ガラスが曇っていて良く見えないが~
    床の間の落とし掛け 黒柿に見えます。はっきり判らんが。
    とにかく この小川家住宅 色々材料や細工 贅沢な造りであり
    見どころポイントが多いのが判りました。

  • 最初に入ってきた 竹垣の小さな入口あたりから主屋脇<br />玄関すぐ前のお部屋脇の縁側です。<br /><br />ガイドさんに聞いてみたのですが、<br />この住宅 平成19年(2007)に登録有形文化財指定になりました。<br />その10年ほど前まで住まいに使われていた、と言っていました。<br />昭和の時代まで人が住んでいたにしては<br />改装部分が少ないような。<br />照明器具も古いままが多いですし、エアコンとかつけちゃったりもありません。<br />そのあたり、この建物の歴史部分にもちょっと疑問が・・・。<br />お風呂や台所は見られないので<br />どのように暮らしていたのかも・・・謎です。<br />パンフレットの敷地内図 建物に一部間取りの書かれていない非公開部分がありますから<br />そこが 主な住居スペースだったのかなぁ??

    最初に入ってきた 竹垣の小さな入口あたりから主屋脇
    玄関すぐ前のお部屋脇の縁側です。

    ガイドさんに聞いてみたのですが、
    この住宅 平成19年(2007)に登録有形文化財指定になりました。
    その10年ほど前まで住まいに使われていた、と言っていました。
    昭和の時代まで人が住んでいたにしては
    改装部分が少ないような。
    照明器具も古いままが多いですし、エアコンとかつけちゃったりもありません。
    そのあたり、この建物の歴史部分にもちょっと疑問が・・・。
    お風呂や台所は見られないので
    どのように暮らしていたのかも・・・謎です。
    パンフレットの敷地内図 建物に一部間取りの書かれていない非公開部分がありますから
    そこが 主な住居スペースだったのかなぁ??

  • 美術館受付前あたりから2階を。<br />この2階の縁側の先に 驚愕の完全洋室があるのです。<br />写真がなぁ~撮れないから 見せられないのがなぁ~。<br />受付で頂いたパンフに載っている画像を見つつ思い出します。<br />絨毯敷で壁も天井も漆喰。部屋の中央には古いランプが下がり<br />その上には換気口もある美しいメダリオン。<br />部屋には上げ下げ窓がありカーテンも。<br />内側壁面には漆喰飾りのある木製の飾り棚(ちょっと床の間チックな)があり<br />絵画などがかけてありました。<br />置かれたテーブルと椅子、デスクなどもかなり古い 当初からの物のよう。<br />大変保存状態が良さそうでした。<br /><br />外から見たら和館にしか見えないのに<br />こんな完璧な洋間がある明治の建物って多分見たこと無いです。

    美術館受付前あたりから2階を。
    この2階の縁側の先に 驚愕の完全洋室があるのです。
    写真がなぁ~撮れないから 見せられないのがなぁ~。
    受付で頂いたパンフに載っている画像を見つつ思い出します。
    絨毯敷で壁も天井も漆喰。部屋の中央には古いランプが下がり
    その上には換気口もある美しいメダリオン。
    部屋には上げ下げ窓がありカーテンも。
    内側壁面には漆喰飾りのある木製の飾り棚(ちょっと床の間チックな)があり
    絵画などがかけてありました。
    置かれたテーブルと椅子、デスクなどもかなり古い 当初からの物のよう。
    大変保存状態が良さそうでした。

    外から見たら和館にしか見えないのに
    こんな完璧な洋間がある明治の建物って多分見たこと無いです。

  • 手前には芝生が張ってあります。<br />ここにはかつて 店舗の建物がありました。

    手前には芝生が張ってあります。
    ここにはかつて 店舗の建物がありました。

  • 駐車所に戻りつつ 展示室になっている米蔵の裏側。<br />大きな建物だと判ります。<br /><br />思っていたより見ごたえのある小川家住宅でした。<br />が、色々判らないことや残念ポイントが多すぎで・・・。<br /><br />しかし、なんで建物の写真を撮ってはいけないのだろう?<br />そりゃ~コスプレ撮影は困るとか、三脚禁止とかは理解できるのですが、<br />良くわからない撮影禁止の建物って 残念でなりません。<br />個人所有の文化財建物で 撮影禁止ってのはたまに遭遇しますけど、<br />ここは既に小山市の所有ではないのですかね?<br />いつか、非公開部分も ガラス越しの部分もしっかり見せてくれる<br />見学会とかやってほしいです。<br />建物の歴史等も 専門の先生とかに解説して頂きたい。<br />で、まりも母をその見学会に呼んでくれぇ~。<br />

    駐車所に戻りつつ 展示室になっている米蔵の裏側。
    大きな建物だと判ります。

    思っていたより見ごたえのある小川家住宅でした。
    が、色々判らないことや残念ポイントが多すぎで・・・。

    しかし、なんで建物の写真を撮ってはいけないのだろう?
    そりゃ~コスプレ撮影は困るとか、三脚禁止とかは理解できるのですが、
    良くわからない撮影禁止の建物って 残念でなりません。
    個人所有の文化財建物で 撮影禁止ってのはたまに遭遇しますけど、
    ここは既に小山市の所有ではないのですかね?
    いつか、非公開部分も ガラス越しの部分もしっかり見せてくれる
    見学会とかやってほしいです。
    建物の歴史等も 専門の先生とかに解説して頂きたい。
    で、まりも母をその見学会に呼んでくれぇ~。

  • 微妙な遠さの小山市 このまま帰るのも惜しい。<br />だが、他に見たいような建物も無い。<br />と、ダンナが 「近くに古民家カフェがあるよ。お茶して行こうか?」<br />お~行く行く~。<br /><br /> と、ナビで、やってきたのは”Deuil la Barre ナツメCafe”<br />お名前読めんな~。ドゥーユラバル ナツメ カフェ と読むらしい。<br />一旦 お店の入り口あたりにたどり着いたものの <br />ひっそりしているのと 定休日が書かれた札を勘違いして休業日かと思って帰りそうに。<br />まぁ もう一回前を通って 営業しているのに気が付きましたが。<br />古民家じゃなくて~大谷石の蔵カフェですね。<br />通りの方からこの建物が見えます。

    微妙な遠さの小山市 このまま帰るのも惜しい。
    だが、他に見たいような建物も無い。
    と、ダンナが 「近くに古民家カフェがあるよ。お茶して行こうか?」
    お~行く行く~。

    と、ナビで、やってきたのは”Deuil la Barre ナツメCafe”
    お名前読めんな~。ドゥーユラバル ナツメ カフェ と読むらしい。
    一旦 お店の入り口あたりにたどり着いたものの
    ひっそりしているのと 定休日が書かれた札を勘違いして休業日かと思って帰りそうに。
    まぁ もう一回前を通って 営業しているのに気が付きましたが。
    古民家じゃなくて~大谷石の蔵カフェですね。
    通りの方からこの建物が見えます。

  • 通りから車一台分位のアプローチを進むと砂利敷の駐車場があります。<br />そこから店内へは更に 枕木敷の小径を進みます。

    通りから車一台分位のアプローチを進むと砂利敷の駐車場があります。
    そこから店内へは更に 枕木敷の小径を進みます。

  • 途中はお庭。アーチや植栽も良い雰囲気です。

    途中はお庭。アーチや植栽も良い雰囲気です。

  • カーブした枕木道の先にお店の入り口。<br />ここは大谷石ではなく白いアーチのあるプロバンス風な外観。

    カーブした枕木道の先にお店の入り口。
    ここは大谷石ではなく白いアーチのあるプロバンス風な外観。

  • ビンテージ感のある観音開きのドアがありました。<br />左側はガラス窓のあるお部屋。<br />大谷石の蔵そのままを想像してたので、<br />思いがけないエントランスでした。

    ビンテージ感のある観音開きのドアがありました。
    左側はガラス窓のあるお部屋。
    大谷石の蔵そのままを想像してたので、
    思いがけないエントランスでした。

  • ドアの内側で靴を脱ぎ スリッパに履き替えます。<br />蔵に漆喰塗りの小部屋を接続増築したようですね。<br />蔵にはトイレは無いでしょうから<br />ドアの脇にトイレも造って。<br />オーナーさんらしい女性に好きな場所を勧められ 席へ。

    ドアの内側で靴を脱ぎ スリッパに履き替えます。
    蔵に漆喰塗りの小部屋を接続増築したようですね。
    蔵にはトイレは無いでしょうから
    ドアの脇にトイレも造って。
    オーナーさんらしい女性に好きな場所を勧められ 席へ。

  • 大谷石の蔵の方の席に。<br />テーブル席がふたつと ソファー席がひとつ。<br />大谷石の積まれた壁が良く見えます。<br />写真の許可も頂きました。<br />時間も夕方なので、他にお客さんが居なかったのもラッキー。<br /><br />この蔵 木で組まれた構造体に大谷石を積んだ<br />木骨大谷石造 ではなく<br />大谷石が石積みで建てられています。<br />つまり 大谷石が分厚い。

    大谷石の蔵の方の席に。
    テーブル席がふたつと ソファー席がひとつ。
    大谷石の積まれた壁が良く見えます。
    写真の許可も頂きました。
    時間も夕方なので、他にお客さんが居なかったのもラッキー。

    この蔵 木で組まれた構造体に大谷石を積んだ
    木骨大谷石造 ではなく
    大谷石が石積みで建てられています。
    つまり 大谷石が分厚い。

  • 天井を良く見ると この碍子とコードは照明器具の配線に利用されていました。<br />ランプがいくつも置かれたり、下がった 良い感じ。<br />BGMは無く 静かな空間。<br />ここでカフェオレを頂きました。<br /><br />木製の窓枠は元々の窓用にもあったそう。<br />開口部分 今は洋風の上げ下げ窓にリノベされています。<br />

    天井を良く見ると この碍子とコードは照明器具の配線に利用されていました。
    ランプがいくつも置かれたり、下がった 良い感じ。
    BGMは無く 静かな空間。
    ここでカフェオレを頂きました。

    木製の窓枠は元々の窓用にもあったそう。
    開口部分 今は洋風の上げ下げ窓にリノベされています。

  • 入口ドアの脇に見えたプロバンス風なお部屋。<br />栃ナビには <br />>フランスの美しい村にある教会をイメージした隠れ家カフェ とありました。<br />なるほど~。

    入口ドアの脇に見えたプロバンス風なお部屋。
    栃ナビには
    >フランスの美しい村にある教会をイメージした隠れ家カフェ とありました。
    なるほど~。

  • 漆喰壁に アンティークらしいランプや家具で<br />フランスの田舎のような雰囲気のかわいいお店<br /><br />そうそう、このカフェのある場所 小山市乙女 と言う地名のなのです。<br />近くに乙女八幡宮もありました。<br />お店も 乙女っぽいとも言える。

    漆喰壁に アンティークらしいランプや家具で
    フランスの田舎のような雰囲気のかわいいお店

    そうそう、このカフェのある場所 小山市乙女 と言う地名のなのです。
    近くに乙女八幡宮もありました。
    お店も 乙女っぽいとも言える。

  • 大谷石蔵 2階もあります。<br />一部床板を抜いて吹き抜けになっています。<br />レジカウンター奥に見える階段もリノベでつけたものでしょう。<br />

    大谷石蔵 2階もあります。
    一部床板を抜いて吹き抜けになっています。
    レジカウンター奥に見える階段もリノベでつけたものでしょう。

  • 小屋組みはキングポストトラス。<br />今日は何度もお目にかかります。<br />

    小屋組みはキングポストトラス。
    今日は何度もお目にかかります。

  • 薪ストーブも設置されていました。<br />駐車場とそこまでのアプローチに薪が積まれていたのは<br />この為ですね。<br />窯焼きピザでも提供しているのかと思いました。<br /><br />入口の上には 店名とお店のイラストが飾られています。<br />”Deuil la Barre”と言うのは フランスにある地域の名前らしいです。

    薪ストーブも設置されていました。
    駐車場とそこまでのアプローチに薪が積まれていたのは
    この為ですね。
    窯焼きピザでも提供しているのかと思いました。

    入口の上には 店名とお店のイラストが飾られています。
    ”Deuil la Barre”と言うのは フランスにある地域の名前らしいです。

  • 大谷石 昔の手掘り時代のノミ跡が残っていますね。<br />いいですねぇ。<br /><br />帰り際 オーナーさんに伺った所<br />この蔵は 元々自宅にあったもので 100年は過ぎているとか。<br />2011年の震災で一部 痛んでしまい 解体してしまおうかとも思ったそうです。<br />が、こうして利用される事に。<br />大谷石の内側には漆喰が塗られ かつては座敷蔵としても使われていたそうです。<br />その漆喰を剥がした所 手堀り跡のある壁が現れたのを<br />建築士さんの勧めもあり 生かす事に。<br />カフェは2018年にオープンしたそうです。<br /><br />今日は 車屋美術館、小川家住宅 そしてこのカフェで<br />興味深いものを色々見させて頂けました。<br />時間は短かったけど 久しぶりのお出かけ。楽しかったです。

    大谷石 昔の手掘り時代のノミ跡が残っていますね。
    いいですねぇ。

    帰り際 オーナーさんに伺った所
    この蔵は 元々自宅にあったもので 100年は過ぎているとか。
    2011年の震災で一部 痛んでしまい 解体してしまおうかとも思ったそうです。
    が、こうして利用される事に。
    大谷石の内側には漆喰が塗られ かつては座敷蔵としても使われていたそうです。
    その漆喰を剥がした所 手堀り跡のある壁が現れたのを
    建築士さんの勧めもあり 生かす事に。
    カフェは2018年にオープンしたそうです。

    今日は 車屋美術館、小川家住宅 そしてこのカフェで
    興味深いものを色々見させて頂けました。
    時間は短かったけど 久しぶりのお出かけ。楽しかったです。

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