初夏の高尾山　リフトー1号路ー薬王院ー山頂ー4号路ー1号路　2022年

2022/06/20 - 2022/06/20

今年初めての高尾山。
10年前から、年に数度のペースで登っていたが、コロナ禍も有り1年ぶりの高尾山となった。
２０数回登っているが、６月は初めて。
いつもは見かけない花に期待。
毎回楽しみにしている富士山は、今回は無理だろうと期待していなかった。
出発が遅かったので、登りはリフトを使った。下界は３０度にもなる暑さだったが、山の中の歩きは涼しく快適だった。
富士山は見られなかったが、多くの花を堪能できた。
最後に残念なハプニング。

エリア 高尾・八王子(東京)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩

高尾山口駅

コロナ禍が少し落ち着いて混み始めた高尾山だが、梅雨時は空いている。

6月の高尾は

6月は初めて。
道すがら花を見ていく。
ヒメジョンかな。ハルジオンかな？

紫陽花も綺麗なブルーで

ムササビがお出迎え

奥に高尾山ケーブルカー。

ムササビを飛ばして

エコーリフトで

スタートが遅かったのでエコーリフトに乗る。

エコーリフト

全長872メートル、高低差にして237メートルをゆっくりと１２分で行く。
ロープウェイは６分間なので、こちらの方が楽しめる。

エコーリフト乗り場

モンシロチョウ

ひらひらやって来た。

展望台

霞んで遠くは見えない。

野の花は？

霞台

ここも見晴らし悪く。
今日は見晴らしは諦め。

紫陽花

ヤマアジサイ？

ガクアジサイ？

さる園のお猿さんも

マスク姿。

たこ杉

健在だ。

アルムマクラツム？

これから赤く熟す。

ドクダミ

山道のオブジェ

昨年も在った。

浄心門

薬王院参道の入り口。

ここにもアジサイ

見事なブルー

参道を行く

だいぶ人が多くなった。

左は男坂、右は女坂

最近はゆっくり女坂から。

ホタルブクロ

山道らしい。

ハナニガナ（花苦菜）

舌状花が８～10個と数が多いのがニガナと違う。

ミシュランの三ツ星にも認定された

手入れが一段と良くなった。
参道と合流。

参道は

立派な杉並木が続く。

薬王院到着

真言宗智山派の関東三大本山のひとつ。
1200年の歴史を誇る高尾山のパワースポット。

天狗様

高尾山は古くから天狗が住む山といわれている。

法螺貝

高尾山は山岳信仰に由来する修験道の山であり、今でも法螺貝の音が響き渡る。

黒いアゲハは？

本堂へ

本堂の大天狗

大きなお面も。

四国八十八ヶ所巡礼

1分で出来る。

本社へ

サツキ

サツキ

本社も天狗

ここから高尾山山頂へ。

デイカズラ？

ヤマボウシ（山法師）

比叡山の延暦寺の山法師ならぬ高尾山の山法師か。

上方に頂上が見えてきた

明かりの先が高尾山頂上。

高尾山頂　到着

高尾山頂は

遠足の小学生でいっぱい。
高尾山は幼稚園児でも登ってくる。

富士山は見えず

想像しよう。

昨年11月

このように見えた。

左の方に大山

神奈川丹沢の大山。
ここも「大山詣り」と呼ばれる信仰の山だ。
高尾山には大山道が通り、富士山を信仰する富士講は高尾山を経て富士山を登り、帰りに大山に立ち寄るなど、昔から旅人や修験者の往来が盛んだった。

モグモグタイム

お昼は、オニギリに展望台の売店で買って来た天狗焼き。

ソフトクリームも

下りは４号路から

冷温帯の樹木が茂るコースで、森林浴を楽しむ。

根っこがむき出しで

滑りやすいの注意

つり橋が見えてきた

吊り橋を渡る

高尾山唯一の吊り橋は「みやま橋」。
全長36ｍで、完成は昭和44年(1969年)の歴史ある吊り橋。

山道に紫陽花

ヤマアジサイ？　ガクアジサイ？

谷間の向こう側の花は？

白い花は岩や大木に養生する養生する「セッコク」？？

金毘羅宮

1号路に合流して、金毘羅宮経由で下山。

金毘羅宮から

八王子方面。天気が澄んでいればスカイツリーも見えるところ。

この花は

1号路を下って。

ユキノシタ（雪の下）がいっぱい

大きなユキノシタで大の字に赤い斑点が見事。

ドクダミもいっぱい

ダイコンソウ？

再び黒いアゲハ

モンキアゲハ？

マツバギク

ナンテン

ようやく下界。

楽しみにしていた

温泉がなんと休業。
大ショックのハプニング。
他のお客さんも、みんなガッカリしていた。

温泉後に飲むはずだったが

仕方なく、温泉では無かったが近くのレストランで生ビール。
コロナ化で外でビールを飲むことは無かったので、それなりに満足できた。