2022/03/13 - 2022/03/21
2146位(同エリア16374件中)
ふみさん
2022年の早春。ラスベガス滞在2週間に続いて、次に渡航した場所はハワイです。滞在先はヒルトンハワイアンヴィレッジ。ラスベガスではエキサイティングに遊びましたが、ハワイではのんびりとリラックスして旅の疲れを癒すつもりでした。
日本では、この時期の海外旅行は『コロナ渦の…』といったイメージが色濃く残っていましたが、アメリカはすでにアフターコロナの社会情勢でしたよ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ラスベガスを出発する日の朝です。
3月という時期は、日の出が比較的遅い時刻の5時過ぎでした。 -
荷造りは、前日のうちに準備を整えておきましたから、朝起きてからザっとシャワーを浴びて、コーヒーを飲みながら身支度を整えるだけの簡単作業です。
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荷物をコンテナに積んで、1階のフロントへ行ったらチェックアウトの手続をします。
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チェックアウトでは、新たな支払は発生しませんでした。つまり、ハワイのようなリゾートフィー(宿泊税)も無いのです。
この時の滞在は、元々がハワイのタイムシェアの所有権ですから、結局は2週間の宿泊費といった経費は0円です。とにかく、過去2年間にキャンセルした海外旅行の予定を無駄にする事なく、再び実現する事が出来た喜びで、心は充実していました。 -
タクシーで空港へ向かいます。
時刻は、朝の7時頃でした。 -
ラスベガスの、金ピカのホテル群に、さようなら。
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空港までは、車で15分ほどの近い距離です。
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ラスベガス空港も、本日が見納めですね。
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ユナイテッドのチェックインカンターで、搭乗チケットの確認と機内預け荷物の搬入をします。
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荷物は一人2個までが無料で、1個の最大重量は23kgです。
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チェックイン手続きには問題無しで、搭乗ゲートへ向かいますよ。
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空港内の連絡鉄道を利用します。
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この時は、アメリカ国内でも空港内はマスクの着用が規則でした。
それは、2022年6月現在の段階では、全面的に解除となっているようです。
いずれにしても、マスク着用が規則ではない日本とは、根本的に対策の考え方が違うのです。成功したのは日本ではなく、アメリカですよ。 -
ラスベガス空港は、それほど混雑もしていませんでした。
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サンフランシスコ行きの搭乗ウィングに向かいます。
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ラスベガス空港は広大で、しかも、それがそのままカジノ場です。
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此処で一発当てたなら、エア代が稼げるかもしれないけれど、反対に負けでもしたなら、ハワイで飯が食えなくなるでしょう。 人生はギャンブルか? いや、私しゃ堅気に生きますよ。
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ギャンブルせずにショッピング。
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チラッとフードや小物を買いました。
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ボーディングタイムまでは、まだ少し間がありました。
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ラスベガス(LAS)~サンフランシスコ(SFO)間は約2時間。搭乗開始は9時59分からで、出発は10時14分の予定です。
更に経由地のサンフランシスコでは、現地時刻の正午に到着し、乗り継ぎ便の出発予定は13時10分です。
最終的にホノルル空港へ到着するのは、現地時刻の16時12分を予定していました。 -
今の時代は、それらすべての情報をスマホでアプリ登録するので、紙のエアチケットは不要です。
でも、私はアナログオヤジなので、一応は紙のチケットもプリントアウトしてもらっていましたけどね。 -
そろそろボーディングタイムですよ。
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何となく、薄暗くなってきた空模様。まさか、砂嵐じゃあるまいな?
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とにかく、出発してしまえばこっちのものです。
搭乗チェックインは、スマホ画面のバーコードで、ピッ!” -
機内に乗り込みますよ~♪♪”
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中央通路を挟んで、左右に三座席並びの中型旅客機。
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乗客数は、ほぼ満席の状態でした。
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ラスベガス空港を出発します。
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ホテル・マンダレイベイに、ルクソールのブラックピラミッドも見えていますね。
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ぐんぐん急上昇のトップガンフライト。
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トランプタワーは、玩具の金の延べ棒です。
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赤丸で囲んである場所が、私たちが滞在していたマリオット・グランドシャトーです。その後ろ向こう側がラスベガス空港。
つまりは、私たちを乗せた旅客機は、空港を飛び立ってからラスベガスの繁華街上空で、ぐるりと急旋回しているという事です。
ラスベガスの思い出は、最後の最後までエキサイティングなのでありました。 -
ラスベガスよ、さようなら。 きっとまた来るよ!
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あれよあれよという間に、眼下に見えた街はサンフランシスコでした。地上続きのフライトは、1時間46分です。寝ている暇もありません。
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サンフランシスコに到着したのは、現地時刻でジャスト12時の正午です。つまり、ラスベガスとの時差はありません。
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サンフランシスコ空港は、世界に名立たるハブ空港。その規模は広大ですよ。
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私たちの機内預け荷物は、自動的にホノルル行きの乗り継ぎ便に運ばれる事になっています。
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此処で機内預け荷物を受け取る必要は無いものの、私たちには他にクリアしなければならない課題が有るのでした。
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それは、ハワイ州の規定によるセーフトラベルズプログラムへの登録確認です。
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もしもこの時点で、自分のスマホへアプリ登録をしていない場合は、この場所で登録を完了しなければなりません。
これがまた、此処に来てから登録している人がけっこう多く見られたので、驚きましたよ。つまりは、未登録のままで空港に来ているって事ですね。アメリカの人って、呑気なんだなぁ...。 -
私たちなら大丈夫。実は、こういったスマホ関係の操作や登録については、うちの奥さんがプロ級の知識と技術を持っておりまして、私の分まで、きっちり事前準備を整えておいてくれたのです。
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事前登録が完了していれば、後はITスキャナーでスキャン確認して問題無し!
認証された事を意味するリストバンドを装着して、ハワイ航路の旅客機に搭乗許可となりました。 -
凄~~~く、簡単です! 日本のチェックとは大違いで、ITシステムが機能的に生かされています。
でも、これが当たり前の時代だと思うのですよ。何のためのIT化でしょう? 空港で人が対応して書類を見直し、そこでまた書類に記載する作業が必要になるのであれば、アプリ登録は無駄でしょう。ましてや、日本の帰国後検査のファストトラックシステムなんて、何のファストにもなっていません。ファストトラックに登録していない人も、登録済みの人と手間と時間は同じですから。
とにかく、ITシステムがどうであっても、日本も早くコロナの生活規制から抜け出してほしいものです。せめて、帰国後検査の無駄な時間は短縮してほしいところですが、この時点では、まだまだ期待できないのが日本の状況でした。
従って今回の旅行では、私たちは羽田空港に到着してから手間取る事を予想して、直ぐに帰宅は出来ないだろうと思い、最寄りのホテルへ一泊する予約をとってあるのでした。あぁ... やれやれ。 -
乗り継ぎチェックが完了し、無事に問題なくハワイへ行けると決まったならば、安心して眠くなってきましたよ。
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此処で熟睡してしまったら、ハワイ航路に乗り遅れます。ヤバいです!
寝覚めの一杯は、缶ビールで元気を出しましょう!” -
おっと! ハワイ航路のユナイテッド便に、通路が連結されましたぞ!
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ボーディングタイムとなりました。私たちはグループ2です。
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此処では、係員にリストバンドを見せるだけ。リストバンドが証明書なのです。
もちろん、PCR検査の陰性証明なんて必要はありません。アメリカ国内ラインですからね。 -
わお!” ビッチびちの満席だ!
つまりは、アメリカ本土からハワイへ行きたい人は、こんなにも多いという事ですよ。
日本からの海外航路はガラガラの空席状態でしたが、だからといって世界の人々が旅行を控えて生活しているという訳ではないのです。
世界はすでにアフターコロナ。日本は標準ではありません。 -
サンフランシスコを飛び立ちました。向かう先はハワイです!
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そして、約6時間のフライトの後に、到着したのはホノルル(HNL) 空港。
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フライトは予定通り。すべて順調です。ラスベガスを出発してから、乗り継ぎの待機時間も合わせて、約9時間の行程でした。
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旅客機から降り立った場所はハワイ州。
この空間の空気はもはや、ハワイの香り。 -
‘むわ’ っと暑いハワイの陽射しには、ラスベガスで感じたトゲトゲしさは有りません。
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来たぞ! 3ヵ月ぶりのハワイです! いやぁ~、最高です!
もうこの後は、機内預け荷物を受け取って空港外へ出るだけです。当然ながら、入国審査なんて有りません。ましてや、到着で各種検査をされる事も無いのです。
全ての確認は、乗り継ぎのサンフランシスコ空港でハワイ航路便に乗る前のチェックを受けて完了しています。腕に装着したリストバンドは、規則としての整合性が有り、しっかり役目を果たしているのです。
これが世界標準ですよ。 -
アメリカ本土から渡航した私たちは、もはや入国審査も必要ありません。ましてや、各種証明書等のチェックも無いのです。
何故ならば、それはすでにサンフランシスコ空港で確認済みであり、規則としての基準はクリアされているからです。
料金を払って陰性証明書を取得しても、それが無意味なのは日本だけでしょう。法的にも変ですよ。 -
バッゲージルームへ直行します。
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アメリカ国内ライン専用のバッゲージルーム。
私たちの機内預け荷物は、係員によって、すでにターンテーブルから降ろされていました。 -
もうこの後は、空港の外へ出るだけですよ。
早っ!” これこそが、正真正銘のファストトラックですね。 -
やったぜぇ~!” ハワイだぁ~!” ハワイに来たんだよ~~~!”
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タクシーでワイキキへ向かいます。
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道路は空いていて、走行もスムーズです。
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ダイヤモンドヘッドが見えてるぞ~~~!”
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うちの奥さんの心境は、ホームに帰って来た安堵感ってとこでしょうか...。
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アラモアナタウンを通り過ぎます。
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アラワイ運河の橋を渡って...。
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見えて来たのは、ヒルトンハワイアンヴィレッジです。
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前半の滞在はカリアタワー。
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中央のメインフロントには向かいません。
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タクシーには、カリアタワーのエントランスに直接到着してもらいました。
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料金は、チップと一緒にキャッシュ払い。
最近の円安には困ったものですが、私は円高時代に買っておいたキャッシュドルを、けっこう持っているのですよ。 -
カリアタワーのフロントディスクへ行くと、チェックインはグランドワイキキアンに総合して受け付けているとの表示がありました。それもおそらく、コロナ対応による窓口の一本化なのでしょう。
私たちは手荷物をカリアタワーのフロントディスクに置き、グランドワイキキアンに来ましたよ。 -
グランドワイキキアンのフロントディスク。
此処ではホテル宿泊者以外の、コンドミニアム棟を利用する場合の総合受付ディスクとなっています。 -
予約を確認して、チェックイン手続きをしました。
今回の滞在は、前半をカリアタワーで過ごし、後半はラグーンタワーへ移動する予定にしてあります。
それらの滞在は、過去のキャンセルによるセーブドポイントと、特典で貯まっていたボーナスポイントを組み合わせて利用するもので、今年の権利は未使用のままです。
つまり、ラスベガスのマリオット滞在はインターバル預けしていた2020年の権利を利用したものであり、今日からのヒルトン一週間も過去の保有ポイント利用なのです。
したがって、2022年の滞在権は、マリオットもヒルトンも、まるまる手付かずで残してあるのですよ。しかも、ヒルトンの権利については、まだまだ余分にボーナスポイントが残っているのでありました。
思えば、コロナ渦で海外旅行が出来なくなった2020年からの2年間は、ひたすらタイムシェアの所有権を無駄にしない方法を考え続け、還元率の低い日本国内で消化する事はギリギリまで避けようと、必死に頑張ってきたのですから、もうこの時点ではパラダイスハワイの100倍くらいにハッピーターンの、天にも昇る幸せ気分満載なのであります。 -
受付担当係は、ニッコリスマイルのピースサイン。もうすでに部屋の準備は整っているという事で、カードキーを受け取ります。
ワクチン接種済みの確認証として、オレンジ色のリストバンドも受け取りました。 -
そして再びカリアタワーへ...。
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私たちの部屋は、18階フロアでした。
予想以上にハイフロアですよ。これもまた、ラッキー続き? -
そして、入った1LDK(1BR)の部屋が、ご覧の通り。
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スッキリ豪華なリビングと、四人掛けテーブルの設置されたダイニング。
キッチンはカウンター付きでフル装備です。 -
いつもながらに、調理するのが楽しくなるようなアメリカンキッチン。
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ハワイのコーヒーが恋しかったんだよ...。
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部屋の装備を写真に収める、うちの奥さん。
毎回同じパターンではあるけれど、こういう一時が楽しいのですよ。 -
バスルームの前には、パウダールームが確保されています。
こういったスペースは、女性には嬉しい構造でしょう。従って、此処は奥様の専用スペースとなります。 -
レストルームの洗面台とトイレット。
ヒルトンに来ると、日本製のシャワートイレだから嬉しいねぇ。 -
バスルームはカーテンで仕切られていて、シャワーと一体型のホテルタイプですが、バスタブは大型です。
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ベッドルームは余裕の広さ。キングサイズベッドが二台のツイン仕様で、脇にはロングソファーも設置されています。
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おまけに、ベッドルームにも専用のベランダが有りました。
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ベランダは二ヵ所の設定で、両方に一台のテーブルと二脚のチェア。
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部屋からの眺望はガーデンビューという設定になっているのですが、実際の所は、レインボータワー越しにヒルトンラグーンと海が見えます。
流石に高層フロアの18階だけあって、ガーデンビューでも視界が広い! 絶景ですね。 -
とにかく、今日からはこの部屋がホームです。そう思える滞在感が、落ち着いて過ごすゆとりの日々に繋がるのです。
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夕刻のヒルトンビーチに出て来ました。
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太陽は沈んでしまった後だけれど、ビーチの賑わいは相変わらずのヒルトンです。
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ビーチロードを歩いて、やって来たのはアウトリガー・ワイキキショア。
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目的は、ステーキシャックのプレートフードを買う事です。
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むむ!” 最安値の6オンス・レギュラーステーキ弁当が、ついに10ドルを超えたか!
ハワイの物価高騰は、これからまだまだ続きそうな気配ですぞ。ヤバいなぁ...。 -
とにかく、ステーキ弁当を買って帰りますよ。
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私たちが買ってきたのは、12オンスのラージサイズ ステーキ弁当。
レギュラーが11ドル5セントで、ラージはお肉がその倍だけど値段は18ドル35セントだから、レギュラーを二個買うよりもお得ですよ。 -
もうすでに、ビールやお摘みフードなんかも買ってきております。
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ステーキシャックのステーキ弁当。その安さの理由は、使っているお肉が牛のハラミ肉だからでしょう。日本ではお高いハラミ肉ですが、アメリカでは内臓肉扱いなので安いのですよ。
でも、そのハラミ肉が大好きな日本人は多いと思います。もちろん、We too. ですから!” -
レストランでお高いステーキというスタイルも良いけれど、ハワイのホームで家飲み家食ですから、安くて美味しければ文句無し! もちろんビールだって飲み放題だし、他にも食べたり飲んだりしたけりゃ、下のABCストアに行けば追加購入も自由奔放。
ハワイ初日の生活は、もうすっかり我が家気分のフリースタイルなのでありました。
明日からのお楽しみは、ビーチで昼寝だぁ~~~!”
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