2022/02/27 - 2022/03/13
486位(同エリア5128件中)
ふみさん
ラスベガスのテーマホテルでは、それぞれが独自の創作エンターティメントをパフォーマンス披露して集客に努めています。その規模は半端なレベルではなく、経費を考えると正に莫大なギャンブルとも言えるような投資でしょう。
ラスベガスへ観光で訪れた人々は、自分が利用するホテル以外の場所でも、自由にカジノやショッピングを楽しむ事が出来るし、それがラスベガス市全体の収益を上げる事にも繋がるので、何処のホテルでも別のホテル滞在者を大歓迎でサービス提供してくれるのです。
カジノばかりがラスベガスではありません。特に、有名ホテルが提供するエンターティメントショーとなれば、誰でも無料で観覧できるにも関わらず、その技術レベルは超一流のワールドクラスなのでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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部屋の窓から眺める、朝のラスベガス平原。
遠くに見える山脈は、ユタ州からコロラド州へと続くグランドキャニオン渓谷の一部です。 -
手前味噌ではありますが、プライベートのコンドミニアム生活をチラッとお見せしましょう。
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モーニングコーヒーを煎れて、ダイニングテーブルに運ぶ、うちの奥さん。。
毎朝の始まりは、いつもこんな感じですよ。 -
恥ずかしながら、テーブルの上は散らかし放題。いつも有るのが、スナックお菓子類です。
朝食は、二人共にいつもながら簡素です。
ほとんどの場合は、コーヒーにサラダやフルーツなどで、気が向いた時にはスクランブルエッグ&ハムトーストなんぞが加わります。 -
ここのところ10年ばかり、海外ではキッチン付きのコンドミニアム滞在が主流となっておりまして、こうなるともはや、ホテルの1ルームタイプの部屋では欲求不満が募ってしまいます。やはり、リビングはキッチン付きで、ベッドルームは別室に広く確保されている環境を望んでしまうのですよ。
貧乏性夫婦の私たちですから、例えば宿泊先が豪華に飾った高級ホテルだとしても、一周間以上の滞在となると、返ってそれが無駄な贅沢に思えてしまって、落ち着かないのです。
旅行先でもホーム感覚で、暮らすような海外滞在というスタイルが、今の私たちには最高に楽しい余暇の過ごし方となっています。 -
マイホーム感覚で暮らすように滞在する旅行は、とにかくストレスフリーで快適です。
しかしながら、その場所は自宅を遠く離れた海外であって、朝から豪華なプール設備も自由に使える環境となれば、それはやはり非日常ですよ。 -
朝風呂ならぬ、朝ジャグジーを楽しむ、うちの奥さん。
最近は、読書もスマホで出来るから、ペーパーレスが当たり前。 -
朝から文字など見たくもないオヤジは、のんびり水に漂っているばかりです。
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ラスベガスの空は、本当に真っ青なのですねぇ...。
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いろいろと考えを巡らせながら読書に興じる、うちの奥さん。
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何にも考えてない、ただのオヤジ...。
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朝にプールでのんびり過ごした後に、今日はホテル・サーカスサーカスへ行って、アクロバットショーを観る事にしました。
時刻はお昼前です。 -
1階のエレベーターホールに常駐するセキュリティスタッフが、手を振りながら見送ってくれました。
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写真中央の建物が、滞在中のマリオット・グランドシャトーですよ。
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本日の、街ぶら行動開始です。
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今日は再び北へ向かいます。
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ハーレーに跨るラスベガス・ポリス。 ちょっとメタボ系の体型が気になるけれど、カッコいい事は確かです。
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お昼前の午前中。天高く青空が広がっていて、陽射しは熱い矢の様に降り注いでいるけれど、空気は冷んやりしている3月のラスベガス。
例えるならば、夏場の富士山の八合目か、ハワイのキラウエア山頂といった環境でしょうか。 -
本日のお天気環境は、夏場に涼しい高原に来たような雰囲気でした。
そしてまた、紫外線はかなり高い感じですよ。 -
日向と日陰の温度差は、かなり大きいです。そして空気はカラッカラ...。
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ホテル・ベネチアン前を通り過ぎ...。
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ストリップ通りを北方向に歩きます。それは、滞在二日目に行った、ストラトスフィアタワーの方向ですよ。
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ローマの休日ならぬ、ラスベガスの休日にシーザーのお城までやって来ましたが、実は、ちょっと気になっている事があるのです。
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このホテルのバフェレストランは、ラスベガスでも最高クラスに豪華な料理が並ぶと聞いています。もちろん、その分料金も最高クラスですが、先日のディナーに期待して行ったホテル・パリスのバフェレストランが休業で、フラれてしまったので、その悔しさを挽回するには、思いっきり高級なバフェにするのもいいかな?と思ったりして...。
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ホテル・トレジャーアイランド前です。
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宝島には海賊船。
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港には、海賊船の財宝が水揚げされるのでありましょう。
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ライオンの口の中にも財宝が有るか?”
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そんなこんなで、暇つぶしに遊びながら、とぼとぼ歩いてサーカスサーカスを目指します。
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そして、やって来たのがホテル・サーカスサーカス。
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例によってカジノ場は素通りで、ショッピングモール側から中へ入ります。
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むむ.む...。何じゃこりゃ?”
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グリーンスクリーンの前に立って、CGグラフィックスの写真撮影。
これは、ハリウッド級のスペクタクルマジックですよ。 -
はい! 出来上がった写真は、こうなります。
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夜に、ラスベガスサインまで歩いて行きましたよ~。(…って、嘘よ。CGのトリック写真です。)
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ホテル・サーカスサーカスには、室内遊園地もあるのです。その規模は、東京の後楽園遊園地がドームの中に入っているといった感じです。ジェットコースターだけでも、数種類のライドが運行されていました。
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カルーセルも、いろいろ種類がありますよ。つまりは、小さな子供から大人までもが楽しめる、大規模遊園地なのです。
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雨が降らないラスベガスで、何故に室内型の遊園地なんだろう? と不思議な気もするのですが、おそらくは、強風の日が少なくないからだろうと思います。
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各種のライドは有料ですが、アメリカの遊園地としては、乗車賃はかなり安い設定ですよ。
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それにしても、室内の遊園地にしては規模が半端無く大きいです。カジノで遊ばずに、この遊園地で遊んでいても十分にラスベガスを楽しむ事が出来るでしょう。
ホテル・サーカスサーカスには、子供連れのファミリー滞在客が多いですよ。 -
このジェットコースターには、かなり興味を惹かれました。
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しかしながら、今回の来訪目的はアクロバットショーを観る事でした。遊園地で遊んでいたら、ショーの開演時刻に遅れてしまいます。
私たちは、急いで遊園地を離れ、急ぎ足でショー会場へと来たのでした。 -
そのショー会場では、無料のエンターティメントショーが連日開催されます。
今日は空中ブランコが開催される予定の日ですが、まずは前座として、ショートのお笑い芸です。 -
見るからに分かり易いコスチュームですね。
チャップリン風のオトボケアクションは、言葉は不要で世界共通のお笑い芸です。
私は、この時点では、お腹を抱えて大笑いしていましたよ。 -
お次は、クラウン(ピエロ)のフリーラダー大道芸でした。
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このクラウンが、これまたパントマイムも面白い人でして、場内は大笑いと拍手喝采の渦ですよ。
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お次に登場したのは、バランス芸のロールボール・バイ。
ロールボールという名の転がる玉や丸太ん棒の上にプレートを乗せて、その上に乗ってバランスをとる曲芸です。 -
そのロールボールも、一段だけでは終わりません。
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最初は低い位置での曲芸でしたが、一段ずつロールボールを積み重ねていって、最終的には5段重ねで...おっとっと!”
大成功です!!! -
そしてまた、お次のお次で、フィルダーマンによるハンドバランス。
序章のヘッドバランスなんて、お茶の子済々ですから。 -
クライマックスは、ワインボトルに片手を添えて...。
ジャ・ジャ・ジャァ~~~ン!” お見事です!
もうこれは、高レベルのプロフェッショナル芸ですよ。この大道芸に比べたら、存所其処等のアマチュア路上パフォーマンスなんてチップを貰う価値も無いでしょう。何たって、こっちは無料で誰でも見放題のサービスエンターテイメントなのですから! -
ところが、その後に空中ブランコの花形スターが登場すると、場内の大笑いも一気に消えて、緊張感を伴った熱気と興奮に包まれます。
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体操選手風のイケメンボーイと、お色気満載のビューティフルガール。
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場内の視線を一気に集めて、二人の美女が舞い踊ります。
もしかして、空中ブランコって R15指定だったか...? -
ギョギョ!” あの美女たちも空中ブランコするのか? ダンスパフォーマンスだけじゃないんだな。
…という事は、ダンス無しのイケメンボーイよりはギャラが高いって事か?
ラスベガスで稼ぐのは、そんなに簡単な事ではないようです。 -
ダンスを終えた美女たちも、ダンス無しのイケメンボーイの後に続いて、梯子を登って行きました。
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セッティングされた舞台は、ドームの天井にも届きそうなほどの高さです。
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素晴らしい! ワンダフォー! それは、後ろ姿だけではありません! これから始まる技ですよ、技!”
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観客たちは、生唾ゴクリの緊張感に加えて、ドリンクもゴクリのお待ちかね...。
上を見上げてお口はアングリ...。 -
華麗なるサーカスミュージックが響き渡る場内で、先ずは美女たちの空中ブランコ演舞です!
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キャー!” 美女がツインでダブルループ!!!
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お帰りは華やかな前後開脚!
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シングル技もお見事です!
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無事に本拠地へ舞い戻り、見事に着地大成功!
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お次は、イケメンボーイの妙技です。
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出た! 2回宙返り2回ひねりの新月面!
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離れ業をキメる方は華やかでカッコいいけれど、キャッチ担当の方も大変だよね。
ハラハラ・ドキドキの超華麗なアクロバットを、こんなに間近で見られるのは大感動ですが、それが無料で、しかも写真撮影も許可されているなんて、これはどう考えても超太っ腹の大サービスですよ。 -
素晴らしいアクロバットスターたちに、場内は拍手大喝采の大嵐でした。
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数種類の妙技を披露して、花形スターたちが最後のフライダイビング。
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防御ネットに降り立った姿は、完全に一流プロフェッショナルのトップスターたちです。
無料のショーだからとバカにしてはイケマせん。そりゃあシルクドソレイユの世界観には及びませんが、曲芸のレベルの高さには感心することしきりでありました。 -
もちろん私は、お口をアングリ開けて唖然の表情...。
参りました。降参です。素晴らしい! やっぱり、再訪して良かったよ!
もしもこれを観ずしてラスベガスを去ったなら、絶対に後悔の雨アラレだった事でしょう。
シルクドソレイユも素晴らしいけれど、こっちは無料のスペシャルエンターティメントで、これだけの高い技術を見せてくれるのですよ。ラスベガス恐るべし...ですなぁ。
いやはや、此処まで歩いて来た甲斐がありましたよ。 -
ちなみに、私もアクロバット級のマジックに挑戦してみた事もあるのです。
ラスベガスなら何でも出来る!? -
それは、先日のショッピング中での事でした。
中央ホールに、不思議な球体が見えていますね。 -
その球体は、私が合図すると透明グリーンのビー玉になります。
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はい! そして、私の腕の一振りで、球体が泣き顔になりました!”
どーですか! 不思議でしょう?
…え? インチキだってか?
、、、いや、そんなはずは...(#^.^#)”” -
ラスベガスマジックはそこそこにして、お帰りは、ちょっと曇りの空模様。
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トランプタワーだけは金ピカで、かなり浮いておりましたが、金は有るけど芸が無い...か?
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華麗な滝が流れ落ちておりまして...。
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写真映えする場所には事欠かないラスベガス。
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街ブラしながら、気の向くままにショッピング。
毎日が遊園地でショー会場で動物園(?)で、お買い物ですよ。 -
ほとんどの場合に、二人で買い物した商品は私が持ちます。
うちの奥さんには、箸より重たい物は持たせぬと、プロポーズした時にうっかり約束したのでありました。 -
だからほれ、買い物袋は常時携帯の必需品。
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どんなに重い荷物を持ったとしても、タクシーなんぞは使いません。
旅先で美味しい物を食べたり、好きなように遊ぶためには、こういった細かい部分の努力と節約が功を奏するのです。 -
弥次喜多の珍道中ではありませんが、私たちの旅は東海道中膝栗毛よりも歩いているかもしれませんよ。
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車道も歩道も、一日中がラッシュアワー。
大勢の人がそれぞれに行き先も違うだろうけれど、何故か同じ行列で歩いています。 -
こちらは座ってばっかりだけど、目立つ所で恵み小銭を貰おうという魂胆が哀しいねぇ。
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チップが欲しいなら、芸の一つも見せなきゃならんでしょ。
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ただ寝ているばかりのホームレスだけれど、情報によると、ラスベガス市は行政措置としてホームレスにも積極的にコロナワクチンの接種を推進したらしいですから、彼らもコロナには強いのかもね...。
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むむむ...。 しかしながら、此処で寝ていたなら、コロナ感染しなくても風邪をひきそう...。
ひょっとして、ラスベガスには風邪のウィルスも無いのかな? -
ラスベガスは金持ち観光客も多いだろうけど、ホームレスの数も多いですよ。
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はてさて、タイムシェアコンドミニアムに滞在している私たちは、やっぱり金持ちの部類に入るのでしょうか。それにしてはタクシー代をケチったっり、デリフードの部屋食が多かったりと、けっこう節約してますけどね...。
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はっきり言って、個人手配でもパックツアーでも、ホテル宿泊だったら14泊もの予算は捻出できません。無理です。
たまたま運良く、物件価格の安い時代にタイムシェアのオーナーになったお陰様で、今の時代としては、かなりお得に海外旅行が出来ているのですよ。 -
1ルームタイプのホテルの部屋より、広くて自由に使えて快適なのが1LDKのコンドミニアム。
旅行先でも炊事や洗濯が出来るという環境は、ロングステイには大切です。 -
ラスベガスも、夕焼け小焼けで日が暮れる...。
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赤い山脈は、コロラド台地ですよ。とても美しい風景で、しかもそこは日本ではないといった迫力を感じます。
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夜になってのお出掛けは、夕食の場所を探し求めるツアーです。
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ラスベガスの夜は、雑踏の中もショータイム。
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あらら・らら...。夕食前にチップを使ったら、オカズが一品減るかもしれませんぞ。
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あっちでもこっちでも、チップ稼ぎのパフォーマーはガールズです。
やっぱり、男だったらホームレスになるしかないのかね...? -
外を歩くとチップ稼ぎが煩いから、ニューヨークのストリートに入りました。
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外は夜でも、中は青空...。
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こっちにも、チャーミングガールが居りますよ~。
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おろろろ...。その角度で見上げるのはヤバいでしょう。
チップ代はケチるくせに、まったく困ったオヤジです。 -
ニューヨークの街で見つけたレストランが AMERICA。
分厚いニューヨークステーキが19ドルという看板に誘われてしまいました。 -
店内の雰囲気は、アメリカ大陸の内陸部といった感じです。
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背景写真はロッキー山脈か? それともセドナ高原?
少なくとも、ハワイのシーサイドレストランとは違いますねぇ。 -
こういう雰囲気も好きですよ。 アメリカだなぁ...。
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そして、19ドルのニューヨークステーキセットの登場です。
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こ・これは...。いきなり...ステーキだ!” ステキ!”
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これは豪快な夕食ですねぇ。
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お肉もデカけりゃ、ポテトもデカい!” アイダホか?”
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お! お肉だ! そのまんま肉!” 脂身は無し!”
豪快にナイフを入れましょう! -
肉も旨けりゃ、ビールも旨い! ポテトは皮付きの丸ごとで、ズッキーニに青インゲンに、パプリカなどの焼き野菜もシンプルそのもの。
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これで 19ドルなら許せるでしょう。
ただし、日本と違うのはチップの経費。こればっかりは仕方がありませんね。 -
お帰りの会計で、カップのドーナッツボールを買いました。
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帰りの道は、フラフラ歩くフラミンゴ。
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3月のラスベガスは、夜風がけっこう寒いですよ。
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フラミンゴの交差点を渡った先が、我がホームのグランドシャトーです。
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部屋に帰って来たならば、ジャグジーバスで温まりましょう。
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自室で、ビールを飲みながら温泉気分のジャグジーバスに浸かってるなんて、やっぱりこれは非日常ですよ。
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夜の街は寒かったけれど、部屋の中では温かいジャグジーに入って人心地。
ラスベガスの日々を、のんびり快適に過ごしています。そんな時間を過ごしていられる今が幸せです。
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