梅雨時の沖縄旅行。<br />雨や曇りでも楽しむことができるように沖縄観光の情報を収集。<br />一時的に快晴にはなったものの、案の定、曇りと雨つづき。それでもたっぷり楽しむことができました！

【沖縄県】１泊２日　6月梅雨の沖縄旅行

21いいね！

2022/06/18 - 2022/06/19

454位(同エリア1380件中)

エリア

名護(沖縄)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 5.0

グルメ: 5.0

ショッピング: 5.0

交通: 5.0

同行者: カップル・夫婦

一人あたり費用: 5万円 - 10万円

交通手段: レンタカースカイマーク Peach

旅行の手配内容: 個別手配

利用旅行会社: エクスペディア

土曜日朝発。
セントレア発、名古屋行のピーチを今回は利用。
そして今回のスペシャルイベントとして、高級車「クラウン」をレンタル！

さすが高級車！なんでもオート。ワイパーやライトは当然ですが、自動追跡機能なんかもついてて。レンタカーの時くらい、高級な車に乗ってみるのもたまにはいいですね！
まずは蒸し暑い沖縄になれるためにアイスクリーム！
沖縄でアイスクリームといえば「ブルーシール（BLUE SEAL）」。
その一号店の牧港本店を訪問。

ブルーシール牧港本店グルメ・レストラン
入ってすぐの席に着席しているマネキンさん。
世相を反映してマスク姿でした。
カップでアイスをダブルでいただきました。
ミントもアイスもシークァーサーも、全部美味しい！
やっぱり暑い沖縄ではアイスが必須です。
ここはブルーシールの一号店なので、いろんなお土産の販売などもしています。
ブルーシールファンには必見のお店。
その長いお店の歴史なんかも展示しています。
ブルーシールはもともと米軍相手に商売をしていたアイスクリーム屋さん。
そのまま沖縄に根付き、いまでは沖縄で一番愛されているアイスクリーム屋さんになってますよね。
続いて１１時になったので、混雑する前にステーキ屋さんで昼食。
北谷町の美浜アメリカンビレッジにある「ステーキハウス88　北谷店」。
注文したのはドリンクバー付きのテンダーロインステーキと８８特選カイノミステーキ。

ステーキハウス88 北谷店グルメ・レストラン
さすがステーキハウス88。安定のおいしさ。
ミディアムレアで頼んだのですが、ちょうどいい歯ごたえと柔らかさ。
やっぱりステーキ屋さんで食べるお肉は、家で食べるステーキとは違いますね・・・。と感じさせてくれる美味しさでした！

そのまま美浜アメリカンビレッジの中でショッピング。
沖縄らしいファッション、アパレル店や、オシャレな小物屋さんがたくさんそろっています。

美浜アメリカンビレッジ名所・史跡
琉球ガラスなどの食器もいろいろありましたよ。
やっぱり岐阜や愛知ではなかなか見つからない、リゾートファッションがたくさんあって、ついついたくさん買い物しちゃいました。
ショッピングでたくさん歩いたので、ハンバーガー屋さんに。
北谷の人気店「ゴーディーズ」。行けば分かる良い雰囲気！マクドナルドなどのチェーン店もいいですが、レトロアメリカな感じのお店もいいですね。

ゴーディーズグルメ・レストラン
店内はどこを撮影しても絵になる！オシャレでかっこいい。
お客さんも、米軍さんかなっていう方もたくさん来てましたよ。
てりたまバーガー。お肉はジューシー。そしてポテトが旨い！このデカいポテトいいですよね。
そしてチーズバーガー。
コンボにするとドリンクも一緒。コカ・コーラとよく合う！

もうお腹いっぱい。
ちょっとおなかをすかせるために残波岬に。
ちょうど青空も見えてきた！

残波岬灯台自然・景勝地
青空が出てうれしいものの、恐ろしいほどの湿度。不快指数200％。恐ろしい暑さです。でもこの絶景。

ただ気を付けないと熱中症になりそう。
あまりの暑さなので、みんなマスクを外して歩いてました。そりゃそうだ。倒れちゃう。
外人さんたちは、この歩きにくい石だらけの岬を奥まで進んで海で遊んでいました。やっぱり外人さんは遊ぶのが上手だなぁ。
続いて訪れたのは座喜味城跡。
築城の天才「護佐丸」によって作られた名城です。

このお城の見どころの一つ「二の郭の石造りアーチ門」。
強度を高めるために見事なクサビが打ち込まれています。

座喜味城跡名所・史跡

一の郭石造りアーチ門。
この石門は木製の門で閉じられていたそうですが、現在門はなくなっています。

階段を門手前に設けることで、破壊槌と呼ばれる丸太の利用をしにくくしているそうです。
沖縄のお城（グスク）の石垣の曲線美は素晴らしいですよね。
サンゴ礁由来の石なので、非常に加工しやすいらしいのですが、それにしても見事な石積み。そして木や草が根を張りやすいのでしょうか。廃墟感がいいですね。
座喜味城のすぐ横にあるユンタンザミュージアム。
読谷の歴史や文化を紹介してくれる博物館です。

世界遺産座喜味城跡ユンタンザミュージアム美術館・博物館
お祭りに関する展示。
本州とは異なる文化も多いのですが、なんとなく似ているところもあって面白い。
この着物の模様などは、日本古来のものとも似ていて、非常に懐かしさを感じました。
沖縄でよく見る亀甲墓の中を紹介する展示もありましたよ。
アメリカ統治時代があった沖縄の歴史。
車の走行車線が右から左に変更となった歴史の証明。
こちらも沖縄で流通していたお金。
非情に考えさせられます。
座喜味城の目の前にある鶴亀堂さん。
スィーツのお店でしたが、現在はコロナの関係でテイクアウトのみでした。

沖縄のぜんざい。
沖縄のぜんざいは、かき氷の下にアンコが入ってます。

ここでビックリ。ケイコさんは粒の大きなアンコは苦手なんだそうな。
つづいて「やちむんの里」へ。
やちむんとは、沖縄の焼き物、陶器のことです。
写真のような工房直営のお店やギャラリーが集まった場所です。

やちむんの里名所・史跡
工房それぞれが、特徴のある模様、技術を駆使して作っているので、見ているだけでも面白く、すぐに買いたくなります！
歴史あるデザインだけでなく、先鋭的なデザインもあり、若い人から年配の方まで楽しめると思いますよ。

私たちはコーヒーカップを購入しました。
この後、古宇利島のホテルに向かったのですが、恐ろしいほどの大雨に。
「これが南国のスコールなんだね。」とか言ってたら、そこらじゅうが浸水、水があふれ、通行止めに。

必死で道検索、行き止まりでUターン！
さんざん苦労しながら遠回りして何とか古宇利島に到着。

翌日新聞やテレビでも出てましたが、本当にすごい大雨だったらしい。
今回宿泊したのは「Hanalee Villa Kouri（ハナレヴィラコウリ）」さん。
雨で到着が遅くなってご迷惑をおかけしたのですが、笑顔で迎えてくださって、しかもいろいろ手配や道案内もしてくださって。

本当に親切なヴィラでした。

部屋は御覧の通りのプライベートプール付きの豪勢なお部屋。

Hanalee Villa Kouri (ハナリヴィラコウリ) 宿・ホテル

 部屋は言うまでもなく、おもてなしも最高のヴィラでした by ケイコとサトシさん
本当は夕焼けの時間に到着して泳ぎながら夕日を見るつもりだったのですが、到着してプールに飛び込んだけど夜でした！

６月中旬の夜。ちょっと寒かったですが、プールにはライトもついていて、水はきれいで気持ちよかったぁ。雷でピカピカヒカル雲を見ながらゆっくり泳ぎました。

この部屋のプライベートプールは、屋根付きでしたので雨でも泳げます！
しかもお風呂直結なので、冷えた体もすぐにあったかいお風呂で温めることができました。
大きなベッド。もう一部屋心室があり、最大４名まで利用できそうでした。

暑い中遊んで、いっぱい食べて、大雨の中ドライブし、そして泳いで、ヘトヘトですぐに寝てしまいました。
翌朝。
朝食は部屋か、景色の良い屋上かを選ぶことができます。
雨もあがっていたので、景色の良い屋上を選択。

いかがですか。この素晴らしい景色で食事。
美味しい食事にフルーツ。

まったくもって健康的な朝！
食事の後、ホテルのスタッフさんが、写真撮影に協力してくださいました。
こんな景色のいいところで撮影をしてくれました。

チェックアウトの１０時近くになってくると、青空が。

素晴らしいホテルなので、天気のいい日にまた来たいなぁと思いました。
晴れたらやはり一気に海の色が変わります。
美しい海の奥には伊是名島が見えますね。
次に来るときには、夕焼けを見ながらプールで泳ぎたいなぁ。

災害クラスの大雨の日でしたが、スタッフの皆様の優しさ、親切さに救われました。
建物も美しく、掃除も行き届いていて、そして何より素晴らしいサービス。
最高のホテルでしたよ！
沖縄旅行の二日目は快晴！昨日の雨が嘘のよう！
昨日は暗くてわかりませんでしたが、ホテルの周辺は結構細い道だったんですね。

ハートロック名所・史跡
まずはホテル近くのティーヌ浜のハートロックへ。
近くの有料駐車場にとめて徒歩で向かいます。
暑い！！！
真ん中に見えるのがハートロック。
それにしてもティーヌ浜が美しい。砂浜が真っ白。ゴミもほとんど落ちていません。
青空がひろがり、海が輝くように透き通っています。
本当に美しい。
砂浜の砂はサラサラで、はだしで全然痛くありません。
ついついみんな写真撮影に夢中になっちゃいました。
凄く泳ぎやすそうでしたが、ハートロック目当ての観光客も多いので泳ぐと目立っちゃうかも。
砂浜は、写真のような岩壁に囲まれているので、プライベートビーチ感もあってかっこよかったです！おすすめ！

昨日は大雨で海がまっ茶色に見えた古宇利大橋。

今日は遠目にはきれいに見えます！このまっすぐな橋がかっこいいですよね。
橋のふもとに来ました。
やっぱり身近に来るとまだちょっと水が濁ってました。

天候だから仕方ない。
でもびっくりしたのが砂浜のこの砂利。
軽石で、令和３年頃に全国のニュースを騒がせた小笠原諸島周辺の海底火山の噴火で流出した軽石です。

砂浜にまだたくさん残っているんですね。
ちょっとサンゴ礁の砂浜とは色が違うので目立ってました。
ちょっと早めの朝食をたべに本部町の老舗「きたやま」さんへ。
お店は２０１１年に名護市から引っ越されてきたそうで、老舗ながら清潔できれいですよ。
注文したのは
・三枚肉そば（手前左）
・ソーキそば（奥）
・じゅうしぃ（手前右）

三枚肉は豚バラ。ソーキは豚バラ肉。
どちらも味付けが甘くみがありうまい！

じゅうしぃは、沖縄版の炊き込みご飯。
量もたっぷりでおなか一杯になりました。
続いて瀬底島のアンチ浜に。
すこし海藻などはありましたが、やっぱり綺麗。ヤドカリがたくさんいて、見ているだけでも面白かったですよ。
瀬底大橋のふもと。
たくさんサンゴや貝殻を拾うことができました。
たっぷり汗をかいたので、ナゴフラッグにある
「OKINAWA FLUITS MONSTER」へ。
人気店のため、駐車場にはなかなか入れませんでした。
にんきの果物削り。
凍ったマンゴーとパイナップルをかき氷状に削ったスィーツです。

暑い時期に最高！

沖縄で人気の道の駅！
道の駅「許田」やんばる物産センター。
サーターアンダギーが美味しいことでも有名です。

道の駅許田道の駅
沖縄全体のお土産が勢ぞろい！
土産物探しには最適ですよ！
サーターアンダギーをもちろん購入。
こんなサクサク、そして軽い食感のサーターアンダギーは初めて！
美味しい！
続いて海中道路ビーチにきたのですが、すごい遠浅でした。
ここはビーチに降りずに通過。
中城城跡に来ました。
ここも世界遺産です。
非常に広い敷地を持っているので、往路は写真のようなカートで連れて行ってくれます。
こちらはカートを降りたあたりの広場に置かれていた石。
崩落、もしくは壊されたり、崩れそうになった石垣の修復作業を行っているそうです。

世界遺産なので、精密に積みなおさなければならないそうで、石の一つ一つに番号が振られています。
こちらは、沖縄の王様が首里城やってくるときに利用する城門の跡。
有名なハンタ道と繋がっています。
中城城の正門にあたる門です。

ペリーが沖縄に来航した際にスケッチを残していて、まさにこの景色が残されていました。
門を通って屋敷に向かう階段。
わざわざ王様用の階段と、一段下げた部下用の階段があります。
王様への気遣いがすごいですね。
お城の中にある御嶽。
このような岩の神様ですが、自然を残したお城になっています。

築城の天才「護佐丸」が得意とする亀甲積。
中城城の中には、複数の積み方があり、その積み方を見れば、いつ、だれが積んだ築城をしたのかが分かるんだそうです。
最も高い位置から見た景色。
東シナ海側の城壁は、太平洋戦争時にアメリカ戦艦の大砲で破壊されたんだそうです。戦争時には日本軍がこの位置に砲台を設置していたそうですが、射程距離が米軍の半分で、全然勝負にならず、すぐに撤退して逃げたらしい。

太平洋側は海が浅くて軍艦は入れなかったため、南東側の城壁は無事だったとか。
兵隊さんの見回り用の城壁通路。結構細い道ですが、本当に周りが良く見えました。
ペリーの黒船もここから見てたんだろうなぁ。
城壁に上る不思議な坂。
鎧をつけて、足などが曲げにくい兵隊さんにとって、階段より坂道のほうが昇りやすかったんだとか。
ここは中城城の井戸。こんな山のてっぺんに井戸があるんだ？！と思ったら。
この井戸は、地面からの湧き水ではなく、上岩盤をろ過して落ちてくる水滴を貯めておく水溜まりでした。
重要な水を確保する知恵なんですね。
こちらは一番降りてきた場所に広がる広場。
戦後はここに遊園地があったんだとか。

しかし、島の高い位置のために風が強く、廃止になってしまったんだとか。
年配のおじいさんが、昔ここの遊園地で遊んだんだぁ・・。って懐かしそうに教えてくれました。
今回の中城城では、ボランティアガイドさんにガイドをしてもらいました。
予約はしていなかったのですが、時間があったということで偶然に。

すっごい丁寧に、そして興味がわく出来事を交えていろいろ教えてくださいました。

地元を愛している、地元を盛り上げたい！そんな気持ちも伝わってきて、すごく有意義に勉強させていただきました。
沖縄グルメの締めとしてA&Wのテイクアウト。
チーズポテトとルートビア。
チーズポテトはピザのように美味しかったです。
ルートビアは、サロンパスを水に溶かせばこんな味がするだろうな・・・っていう面白いドリンクでした！

A&Wはアメリカ出身のお店。ルートビアは健康ドリンクとしてA&Wが発明したドリンク。まさに薬のような味でした！
首里城や美ら海水族館、国際通りなどの、超メジャーはあえて避けての観光。
小雨が降ったり、曇ったりしてるときは、ショッピングモールなどでお買い物。
短時間でも晴れたらビーチにいくことで、梅雨時の沖縄を満喫できました。