2022/06/01 - 2022/06/11
1位(同エリア6件中)
風神さん
2020.2に横浜港で大型クルーズ船の新型コロナをめぐる大騒動がますます深刻化する中、ナミビアに旅行して以来、2年4か月ぶりの海外旅行です。
今回は南アフリカ共和国南東部に位置するイースタンケープ州のカリーハゲームリザーブとプンバゲームリザーブにそれぞれ3連泊し、計12回のサファリと優雅なロッジ滞在を楽しみました。
二か所目のプンバゲームリザーブは世界的にも非常に希少なホワイトライオンが生息する私営保護区で、実際に長時間観察撮影ができました。
No2は最初の早朝サファリと、隙間時間を利用して楽しんだミニボートクルーズです。
このロッジの緯度は南緯33度付近、冬真っ最中です。気温は低く日照時間も短いです。滞在中気温は概ね最低気温4度最高気温20度で推移しました。そこを吹きさらしのサファリカーで移動するので、早朝と日没後は寒いことこの上ありません。
早朝サファリの出発前には、ビスケットやラスクと、コーヒー・紅茶、コーヒーマシンでカフェラテやカフェオレが提供されます。
ミニボートクルーズでは、サンショクウミワシ(三色海鷲)が魚を掴み取る瞬間を撮影できました。
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南半球の南アフリカ共和国は、現在冬!
早朝サファリの出発は6:30で、
暗くてとても寒いです!
ドライバー兼ガイドのトラストさんが、ゲートを開けています。Kariega Game Reserve River Lodge ホテル
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朝霧の中、まずはプレスボックが現れました。
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丘陵地に入り、ヘアピンカーブを曲がった瞬間、
大きな雄のクロサイのお尻が現れました。
クロサイは群れで行動するシロサイと違って単独で行動するので、
見つけにくい動物です。
ラッキーです! -
ブッシュまで進み、灌木の枝を食べ始めました。
ほんの数メートル先です。
バリバリと大きな咀嚼音が聞こえます。
クロサイの雄としても大型の個体です。 -
クロサイは地面より上の木の枝を食べます。
シロサイは頭を大きく下げて地面の草を食べます。
そのため両者は口の形にはっきりとした差があります。 -
シロサイは体がまるで鎧のようにごつく見えますが、
クロサイはそれほどではありません。 -
我々をうるさく感じたのか・・・
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ブッシュの奥に向かい、
姿を消しましたが・・・ -
ブッシュの反対側に回ると、
そこでまた食餌を再開していました。 -
今度は2m以下の至近距離です。
大変な僥倖です! -
のっしのっしとブッシュに進み・・・
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すごい迫力で食べ続けます。
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首を下にも・・・
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上にも向けて広い範囲の枝を食べます。
見たところ直径2cmくらいの枝は平気で食べているようです。 -
左目の後ろと下2か所、
計3か所に傷があります。
枝を刺したのでしょうか。 -
ヌー
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さらに丘陵の上、よく日が当たる草地で、
ライオンの家族に出会いました。 -
朝の挨拶
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気持ち良いのか、まどろんでいます。
雄1頭、雌3頭、若い雄1頭の計5頭のプライドです。
この保護区で唯一のライオンのプライドです。 -
ライオンはしばしば、互いの身体を触れ合う挨拶をします。
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このライオングループ何回か見ましたが、
雄ライオンは多少でも高い場所にいることが多いようです。 -
この私営保護区には、
ライオンの家族はこの1グループだけです。 -
近親交配が続かないように、
他の保護区と雄を入れ替える計画があるそうです。 -
「ご本人」はそれは知らないでしょう笑
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雌、実質的なリーダーです。
ライオンは母系家族です。 -
ダチョウ
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ニャーラの雄
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こちらを気にしています。
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野生動物は一面、大変不潔です。
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目を見ると、
涙・分泌物にはハエがたかっています。
耳たぶの裏には垢がこびりつき、
身体にもハエがたかっています。 -
画像では見えませんが、ダニやノミも多く、
それらが吸った血を野鳥が狙ってつつき、
傷を大きくして、いっそう出血させてしまう場合もあります。 -
肉食獣に狙われることも多く、
草食の野生動物の生活は大変過酷です。
それでも生き残った強い個体だけが子孫を残して、
種としての強さを維持しています。 -
ニャーラの親子
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子どもは2頭いました。
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別の親子です。
日もだいぶ高くなり、気温も上がりました。
動物を見ながらロッジに戻ります。 -
さて早朝サファリを終え、朝食と小休憩の後、ロッジ前のカリーハ川Boesmansriverを河口近くまで往復するミニボートクルーズに出かけます。
このロッジ、海岸線からあまり離れていないのです。
このボートを使います。マーキュリーの船外機がついています。 -
こちらが川下側。
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こちらが川上側。
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野鳥が豊富です。
出発してまもなく、
サンショクウミワシ(三色海鷲)が見られました。
魚を捉える直前です。 -
成功!
画像をよくご覧いただくと、
20cmくらいはありそうな魚を掴んでいるのが分かります。 -
こちらは2018.11タンザニアで撮影したもの。
白、茶、黒の3色がはっきり分かれています。
名称の由来です。 -
河口に近づくと、
別荘、住宅、レストランなどが見られます。
ケントン・オン・シーという集落です。 -
オニアオサギ(鬼青鷺)
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英名はGoliath Heron
学名はArdea goliath -
長い脚が草に隠れているうえに、首もすくめているので、
本来の姿とはだいぶ違った印象です。 -
こちらは2018.11、タンザニアでの撮影、
本来の姿はこんなです。 -
名称不明です。
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河口方向です。海岸に打ち寄せる海の波が見えます。
この辺りの海は、インド洋と大西洋の丁度境目になります。 -
この砂州にボートを停めて、小散歩。
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潮干狩りができそうです。
貝や他の生物がいる証拠に、小穴がたくさん開いています。 -
戻ってきました。
出発した時と光が変わっています。 -
次は3:30から午後のサファリです。
次のブログNo3で紹介します。
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