1泊2日 群馬 (3-1) 奇岩に囲まれた関東最強のパワースポット 榛名神社

2022/03/26 - 2022/03/27

妻「最近、全然群馬の方へ旅行に行ってないね」

そうです。一時旅行と言えば群馬方面ばかりだったのでしばらく封印することにしたのですが、最後に群馬を旅行したのは5年近く前、2017年8月の伊香保温泉。ちょっと封印期間が長すぎた．．．

と言うことで、今回の旅行は群馬に決定！前から行ってみたかった谷川温泉の宿も確保できました。

いつもと同じくダラダラした旅行記ですが、どうぞ最後までお付き合いください。

《総走行距離:531.1km》

[こちらは 3-1 です]

エリア 榛名・吾妻(群馬)

自宅を朝6時半に出発。

予定では大泉JCTから真っすぐ関越道を北上する予定でしたが、まさかの事故による大渋滞が鶴ヶ島JCT手前で発生中との情報を途中でキャッチ。急遽、東北道を北上し圏央道経由で関越道に合流すると言う、超強引なルートに変更。

おかげで？未訪問の圏央道「菖蒲PA」に立ち寄り。店内の写真を撮るの忘れてましたが、とても綺麗なPAでした。

菖蒲パーキングエリア 道の駅

鶴ヶ島JCTで関越道に合流。渋滞に巻き込まれることもなく《上里SA》で再び休憩。

特に用もないけど店内をウロウロ。

ルート変更の甲斐あって、予定通り10時に群馬県高崎市にある《榛名神社》に到着。

榛名神社 寺・神社・教会

入口の「随神門」。

そこから本殿までは徒歩15分くらい。

早速、朱色の「みそぎ橋」を渡って参道を歩き出す妻。

ゆるやかな坂が続きます。

参道の途中には見所がいくつもあります。

「鞍掛岩」ってどれだろう？？

福禄寿様の像が登場。

撫でられすぎて、布袋様のお腹がツルンツルン。

妻「木が倒れそう」

大丈夫です。

三重塔が見えてきました。

鳥居の前には恵比寿様の像。

少し小さめの三重塔でした。

ここ榛名神社は奇岩の宝庫で、途中の参道も岩にめり込むように通ってます。

その途中にあった「賽神社」。

道祖神にあたり、侵入しようとする災厄をガードする役目を負っています。

妻「また橋だ。橋田寿賀子だ」

何言ってんだ。

手水舎がやけに綺麗で新しい。

そこから見える「瓶子(みすず)の滝」。

水が滴った先には氷柱が出来ています。

写真に納まりきらないほど巨大な《矢立杉》。

無理やり納めてみました。

僕「さあ、最後の階段だ！」

妻「まだ階段あるじゃん！」

本殿・拝殿に続く「双龍門」に到着。補修工事中でした。

初めての解体処理。

妻「はじめてのお遣い、みたいな」
僕「ドーレミファー　ソーラシドー」

立派な彫刻も保存修理中。

本殿も保存修理中のため、こちらで参拝。

本来の本殿はこんな感じ。

中も立派。

岩にめり込むようにそびえたってます。

うーん、工事が終わったらまた来なくちゃ。

参拝を終え、随神門まで戻ってきました。

鳥居前の《延寿亭》が開いていたので、ここいらで早めのランチを。

延寿亭 グルメ・レストラン

土産物の販売とともに、

中で食事をすることもできます。

こちらで蕎麦をいただこうかなと。

ドリンクも良さげ。

「下仁田こんにゃくの味噌おでん」と、サービスでいただいた「すももジャムのカナッペ」。

この味噌だれが自家製だそうで、甘味とコクがあってめちゃくちゃ美味しい！瓶売りしてたので、帰りに一瓶購入。

僕「茶色は正義」
妻「は？」

茶色の食べ物って、なんでこんなに美味しんだろう？

僕の注文した「冷たいもりそば」は、温かいつけ汁に変更。山菜の小皿もサービスで付いています。

僕「蕎麦は飲み物」

そばには山芋が練りこまれていて、ツルツルした喉越しが素晴らしい。ほぼ噛まずに飲み込んでしまいました。

妻「鞠のお麩が可愛い！」

指写っとるがな。妻の「温かいかけそば」も同じ麺で、おつゆが抜群に美味しい。

なんとサービスで山菜の天ぷらまで！サービスが過ぎる！

フキノトウやら若竹やら野菜のかき揚げやら、盛りだくさん。

塩で食べても美味しいですが、味噌おでんの味噌をつけても抜群！

超おすすめの店でした。にしても、またもやランチは蕎麦だし．．．

僕「参道を少し散策する？」
妻「歩き疲れた．．．」

じゃあ次行こっか。

榛名神社から車で10分、《榛名湖》に来ました。

榛名湖 自然・景勝地

冬場なのでスワンボートもすべて陸揚げ。人影もまばらです。

湖面の向こうにそびえるのは《榛名山》。その形から「榛名富士」と呼ばれています。

妻「富士って。ちっさ」

こらこら。正確にいえば、榛名山とは榛名湖を取り囲む山々をあわせた総称で、その内の一つがこの榛名富士。

榛名山(榛名富士) 自然・景勝地

そもそも榛名山は標高1,400mあるのですが、榛名湖自体が標高1,100mに位置しているため、この榛名富士の高さは差し引き300mくらい。

妻「馬だ！馬がいる！」

ほんとだ。乗馬体験ができるそうです。

周辺案内図。シーズンになると人がいっぱいいるのかな？

榛名湖を出て榛名高原を伊香保方面へ。まず最初に現れるのが、この真っ直ぐな一本道。

対面の上りはメロディーラインになっていて、走ると路面から「静かな湖畔」が聞こえ、時速50kmでちょうど良いテンポになります。

外に出て聞いてみましたが、これが結構大きな音で遠くからでもよく聞こえました。

榛名といえば、忘れちゃいけないのがこの場所。奥に見える給水塔が目印。

頭文字Dで幾度となく登場する、秋名山ダウンヒルのスタート地点です。

高橋涼介「誤算．．．だったな．．．秋名にこれほどの凄腕がいるとは．．．」

ダウンヒルの途中に登場する、スケートリンクの入口も。

ゴール地点の駐車場付近のコーナーでも写真を撮ろうと思いましたが、駐車場が有料だったため、そのままスルーしちゃった。

伊香保温泉を通り抜けた先にある「食の駅」に立ち寄り。ここの遊喜庵はカレーうどんが有名です。

游喜庵(遊喜庵) 伊香保店 グルメ・レストラン

店内は地物の野菜や土産物がたくさん。

立ち寄った目的は群馬名物のこんにゃく！延寿亭で買った甘味噌だれを付けて食べるため。

本場だけあってめちゃくちゃ安い！大き目の袋に入って100円って。普通の玉こん、白い玉こん、三角こん、芋こんの4袋も買ってしまいました。

渋川伊香保ICから再び関越道を北上し、《赤木高原SA》に到着。

赤城高原サービスエリア 道の駅

妻「ちょっとお腹空いたね」

だよね～。さっきのお蕎麦じゃちょっと足りなかったかな。軽くたこ焼きでも食べよっか。

と言いつつ、がっつり「かき揚げうどん」を注文。

僕「うどんも飲み物」

ほぼ噛まずに丸飲み。

妻は「ブー次郎しょうゆらーめん」。ブー次郎って誰やねん。

スープがなかなか美味しかったです。

月夜野ICで関越道を降り《月夜野びーどろぱーく》に来ました。

[続きは 3-2 へ]

月夜野びーどろパーク 美術館・博物館