鹿児島のシンボル桜島に行ってきました

2022/05/02 - 2022/05/03

折角、鹿児島に来て指宿温泉だけじゃもったいない、これまでも3回ほど仕事で鹿児島へ行っていますが観光したことは無く、鹿児島市内観光を計画、桜島と市内観光に行ってきました。

エリア 鹿児島市(鹿児島)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

いぶたま号で鹿児島中央駅入りです。

反対側のホームにはかっこいい787系の電車が入っていました。ツバメのマークもあったのでつばめかなあ。鉄道詳しくないのでよくわかりません・・・

鹿児島中央駅にお昼過ぎに到着し、ホテルにチェックインして桜島へ。ホテルは12時のアーリーチェックイン、翌日午後1時の24時間プランがあったのでサンロイヤルホテルにしました。シャトルバスもあまり時間帯によっては使えずアーリーチェックインくらしか便利ではなかった。チェックイン前にフロントに荷物預ければ中央駅近くのホテルが良かったかも。ただ、部屋から桜島が正面に見えたので文句はありません。

タクシーで桜島フェリー乗り場へ。2500円くらいだったと思います（旅行記を書くまで時間が空いてしまい金額忘れてしましましたがホテルからは3,000円はしません）タクシーで運転手さんからうどん食べなさい、と勧めていただいたのですがよく理解できず桜島到着前に、あ、フェリーの中で食べるのか！と桜島到着直前に気づいた次第・・・です。残念。

鹿児島港フェリーターミナル 乗り物

こんな感じのカーフェリーで往復します。

揺れることなくあっという間に桜島へ。鹿児島‐桜島間はたくさん運航しているので便利ですね。時間を気にしてフェリー乗り場へ行く必要はありません。

桜島島内はサクラジマアイランドビューという周遊バスが運行されています。3コースあって自分のスケジュールで選択。乗り降りが1回でもあれば乗り降り自由の1日乗車券がお勧めです（500円）。尚、私は、桜島観光後市内も観光するし、バス・電車・フェリー乗り放題1日乗車券Cuteを購入（1,200円）しました。2日券もあります。後で写真ありますがシティービュー1日券とは別でシティビューはフェリーや桜島島内のバスは別途有料です。
一泊二日の欲張り鹿児島市内観光なので、桜島内は1か所のみ停留所で降りることにしました（バスの時間の間隔はそこそこありあちこち見ようとするとそこそこ時間が取られますので時間の余裕のない方はご注意）。
どこが一番桜島らしさを見れるか事前にネットで調べて、自分としては湯之展望所を選択し行くことにしました。

桜島 自然・景勝地

結構、湯之平展望所で降りる観光客は多かったです→帰りもちょっと早めに並ばないとバスに座れない可能性あります。

湯之平展望所 名所・史跡

展望所の床に大きな火山全体の写真があってわかりやすかったです。

少しだけ煙が出ていて活火山であることが確認できました。

自然が造る雄大さを感じます。

展望所から薩摩半島方面。うっすらと開聞岳が見えました。

仙厳園方面。
約1時間ほど滞在し、市内に戻ります。

市内に戻って、錦江湾の魚を堪能したいと予約していた魚将魚ちゃんへ。天然鯛の刺身でスタートです。

魚将 さかなちゃん グルメ・レストラン

折角なのでさつま揚げ、阿久根の華アジの活造り、てんぷら等一気に注文してしまいました。

イセエビの活造り。写真ではわかりませんが髭が動いていました。

イセエビは刺身で使わない部位でお味噌汁で出してくれます。その他、アジの活造り（あとで骨の部分を揚げてくれました）、釜めしなどなど二人でお腹いっぱいです。

早めの居酒屋だったので食後、少し天文館界隈をプラプラ。鹿児島市内旅行のミッションでもあったしろくまを食べようと天文館むじゃきへ。

しかし、10人程度並んでいたので諦めました。

夜の市電は風情がありますね。
ホテルのシャトルバスの時間がちょうどよかったのでそれに乗ってホテルへ戻りました。ホテルは大浴場もあってゆっくり汗を流すことが出ました。

翌日です。東京に戻るのでこの日は仙厳園とお土産購入で市内ショッピング。夕方の飛行機なので、時間はありますが朝、ホテルをチェックアウトして鹿児島中央駅にシャトルバスで向かい、空港までの直通バスのターミナルのコインロッカーに荷物を預け、観光に向かいます。
お得なシティービュー1日券を購入し、中央駅のバス停からスタートです（シティービューの1日券はフェリーや桜島での周遊バスは含まれておらず別料金です）。

カゴシマシティビュー 乗り物

仙厳園が目的地ですが、近くに異人館という観光地があったのでそこでバスを降りました（ここから仙厳園まで歩いても10分程度です）。

異人館とは日本初の洋式紡績工場を作った際に招いたイギリス人技師の宿舎です。和洋折衷の建築様式の建物で国の重要文化財とのことです。

旧鹿児島紡績所技師館(異人館) 名所・史跡

丸十　島津家の別邸です。錦江湾を挟んで桜島がどーんと見える景勝地です。
仙厳園の建物に隣接して尚古集成館という島津家に関する史料を展示する博物館があり世界文化遺産になっています

仙巌園(磯庭園) 公園・植物園

反射炉です。元々島津斉彬が外国の侵略から国を護るために各種インフラ整備と新事業の工場群を「集成館」として名づけ育成しました。反射炉は大砲、武器などの原材料となる鉄を自前で作ったものです。

屋根には島津藩の家紋があります

庭園も素敵で、我々が行ったときも結婚された（これから？）カップルが記念写真の撮影をしていました。
こんな石灯籠初めてみました。

立派な松です

池を背にした石灯籠も素敵です。

中国の寺の屋根にはよく魔除けの小さな走獣がありますが、こちらも魔除けでしょうか？調べてないのでよくわかりません（すみません）。

これも石灯籠。

幟が立っていました

丸に十の島津家の家紋

さてお昼になったので、市内に戻りました。シティービューで途中バスから市電に乗り換え朝日通でおり山形屋へ。奥さんの知り合いが鹿児島に行ったら「ソウルフード山形屋の焼きそばを食すべし」というので・・・
入り口も、昔のデパートの食堂という感じでレトロな雰囲気で溢れていました。
個人的には有楽町そごうの食堂を思い出しました・・・似てないんだけど雰囲気が通じるものがあるような・・・

山形屋 百貨店・デパート

焼きそばは「旨い」「結構ボリュームもある」ということで大満足。一気に食べて写真撮るのを忘れてしまいました。ところが、食べているときにふとテーブルの脇にしろくま出没のお知らせスタンドがありました。

焼きそばが量があったので迷わず小さいしろくま「こぐま」を追加注文。やったー！Mission almost completedだあ。セブンイレブン以外のしろくま、感動です。実はそのあともむじゃきに行ってみましたが昨夜の倍の行列でした。私的には、錦江湾のおいしい魚、旨い焼酎、桜島、しろくまがすべてクリアできたので大満足でした。
今更ですがこぐまの顔が可愛くない、画像修正しようと思いましたがそのままで…

山形屋食堂 グルメ・レストラン

中央駅で土産（ほとんど奥さんがお菓子を買いまくり）を買って、高速バスで鹿児島空港へ向かいました。飛行機の時間まで1時間半くらいあったので、最後は霧島の地ビールをみつけてラウンジで今回の旅行を締めました。

鹿児島空港 空港