2022/05/15 - 2022/05/15
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コロナ禍が長期化し、宿泊を伴う遠方への旅行をほとんどしていません。そのためANAマイレージ約2万マイルが2022年6月に失効する(さらに年内に約1万マイル、2023年6月に約4万5千マイル失効する)ことと、世の中がなんとなくウイズコロナの方向へシフトして行く雰囲気となったこともあり、久しぶりに夫婦での県外への旅行を計画しました。5月13日(金)から16日(月)の日程を確保し、目的はいつものように温泉(秘湯)と滝めぐりで行き先を検討した結果、東北へ行くこととしました。大阪空港から東北地方への全日空の直行便でのフライトは仙台のほかには、青森、秋田、福島のみと意外と少なく、結局秋田着青森発の3泊4日の日程を組みました。ほぼ秋田県のみの旅行となります。計画段階でのおおまかな旅程は以下の通りです。
5月13日(金) 大阪空港10時50分発ANA1653便で秋田空港へ(特典航空券利用)。レンタカーにて近隣の滝めぐり。強首(こわくび)温泉樅峰苑(しょうほうえん・日本秘湯を守る会会員宿)泊。
5月14日(土) 宿泊地である杣(そま)温泉へドライブ。ルート上のお手軽滝めぐり、観光スポット訪問など。杣温泉旅館(日本秘湯を守る会会員宿)泊。
5月15日(日) 杣温泉から十和田湖へドライブ。ルート上のお手軽滝めぐり、観光スポット訪問など。十和田プリンスホテル泊。
5月16日(月) 十和田湖西岸のお手軽滝めぐり。フライトの時間までは現地で決定(出たとこ勝負)。青森空港17時25分発ANA1856便で大阪空港へ(特典航空券利用)。
止滝と中滝は国道103号線沿いにあり、大湯川本流に懸かる滝です。超お手軽滝としてもちろんピックアップしていたのですが、錦見の滝などの後回しになったのには理由があります。錦見の滝に行く前に止滝(とまりだき)の駐車場に一旦入って、そこにある案内板を見た時、「あれっ?一度来たことがあるかも」と感じました。そのため駐車場をすぐ出て錦見の滝へ向かいました。駐車場を出てすぐに右手に止滝が車から見え、さらにすぐ上流に中滝があるのが見えました。前に来た時は、今回とは逆で十和田湖方面から国道103号線を南下していったために、2つの滝に気付かなかったようです。中滝は前回来た時には見ておらず、時間に余裕があれば戻ってくるつもりでしたが、錦見の滝をはじめ3つの滝めぐりが予想以上に時間がかからなかったため、戻ってくることができました。なお、大湯川本流に懸かる銚子の滝、中滝、止滝の3滝を総称して、「大湯三滝」と呼ばれています。
中滝滝見難易度:1、止滝滝見難易度:1
参考 滝見難易度0:道路から見える、1:片道徒歩5分以内、2:片道徒歩15分以内、3:片道徒歩30分以内、4:片道徒歩1時間以内、5:片道徒歩2時間以内、6:片道徒歩2時間以上もしくは2時間以内でも特別な装備が必要な場合など。私の旅行記ではほとんど出現することはないと思われる。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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前回来た時になぜ止滝を見て、中滝を見なかったのか記憶をたどると、止滝から中滝へと通じる遊歩道が崩落しており通行できなくなってなっていたことを思い出しました。そのため中滝の上流にある、「中滝ふるさと学舎」に車を停めて国道103号線を歩いて中滝を見に行くことにしました。
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「中滝ふるさと学舎」は、旧中滝小学校の跡地で、木造校舎は昔のまま残してあり、カフェやキャンプ施設などがある交流体験施設です。
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国道103号線を数分歩けば中滝のすぐ上流部が見えてきました。
中滝 自然・景勝地
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大湯川の川幅が急に狭くなった場所で落ち込んでいるため、らくさはそれほどではないものの、激しい流れとなって落ちる滝です。
中滝 自然・景勝地
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イチオシ
落差は12メートル。2段になって落ちています。
中滝 自然・景勝地
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広くて透明な滝壺を有する滝です。
中滝 自然・景勝地
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止滝駐車場。広いです。
止滝 自然・景勝地
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駐車場に設置された案内板。これを見て以前にも来たという記憶が蘇りました。時は2018年6月2日です。その時の旅行は、今回と同様JALの特典航空券利用、2泊は日本秘湯を守る会の会員宿で、もう1泊は無料のクーポン利用でした。ただし宿泊は青森県、岩手県、秋田県でした。ああ、その時の旅行記は全く手をつけていません(汗)。当時この案内板を見てなぜ止滝しかみなかったかというと、中滝に関しては遊歩道の通行止めが原因ですが、そのほかの滝についてはただ時間がなかったためとしか言いようがありません。当時の写真で確認したところ、その当日の午前から昼過ぎにかけて奥入瀬の滝めぐり(ああ、旅行記が…)をし、十和田湖畔の休屋で昼食、買い物などをしており、止滝には午後4時前に来ていました。その日の宿までは2時間程度かかっているので、ゆっくりと滝めぐりをする時間がなかったのでしょう。なお、小根津戸の雄滝・雌滝はこの近くにあり、もちろんマークしていましたが、時間の関係で早々に諦めていました。
止滝 自然・景勝地
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駐車場から川原に下りると、大湯川にコンクリートの橋が架かっています。前回来た時にも確かにありましたが、橋を渡った先の遊歩道が通行止めになっていたのです。今回は問題なしでしたが、すでに中滝は見たので遊歩道で中滝を見に行くのはパスしました。
止滝 自然・景勝地
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その橋の上から真正面に止滝が見えます。
止滝 自然・景勝地
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川原を歩いて止滝に近付きます。
止滝 自然・景勝地
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イチオシ
止滝も中滝同様に大湯川の川幅が狭くなったところで落ちています。落差は8メートルです。
止滝 自然・景勝地
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駐車場まで戻る手前に上へあがる道がついており、そこには鳥居がありました。
止滝 自然・景勝地
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鳥居の奥には社殿があります。止滝神社です。2018年に来た時は鳥居があった記憶はありますが、社殿はなかったように思います。
止滝 自然・景勝地
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そしてここにも江戸時代の滝メグラー・菅江真澄の足跡がありました。ここでも歌を詠まれています。
止滝 自然・景勝地
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止滝神社はちょうど滝壺を見下ろす位置にありました。
止滝 自然・景勝地
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まだ八重桜が咲いていました。
止滝 自然・景勝地
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国道を挟んだ向かい側には止滝発電所があります。DOWAホールディングスが所有する水力発電所で、1902年(明治35年)、小坂鉱山で使用するために運用を開始しています。
止滝 自然・景勝地
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止滝発電所余水路。上流の銚子発電所と大湯川から取水し、発電に使われなかった水を大湯川に放水しています。流れる水は人工的ですが、自然の地形を流れ落ちており、人工滝とはいえ見事なものです。
この日の滝めぐりはこれにて終了となりました。十和田プリンスホテルに向かいました。止滝 自然・景勝地
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