2022/05/24 - 2022/05/26
2753位(同エリア10266件中)
まさとしさん
2022年 米沢・福島の湯ーC(高湯温泉、新野地温泉、沼尻元湯、飯坂温泉)
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【5/24(火)】
→あらい食堂(昼食)→高湯温泉(静心山荘、玉子湯)→浄土平/吾妻小富士→新野地温泉【相模屋旅館】
【5/25(水)】
新野地温泉→沼尻元湯→中ノ沢温泉→奥土湯・川上温泉→らーめん成川(昼食)→福島駅→飯坂温泉【福住旅館】
【5/26(木)】
飯坂温泉→福島駅(11:35)→バスタ新宿(16:20) -
姥湯温泉から国道13号線に出てそのまま福島市に入った。
並行する高速道路(東北中央自動車道)は無料区間になっている。なのでこちらの国道13号はトラックなど走っておらず交通量は少なめだ。 -
福島市の中心部に入る手前で南に曲がり磐梯吾妻スカイライン方面に向かった。「道の駅ふくしま」を経てしばらく走ったところに「あらい食堂」という食事処があるので立ち寄った。
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ここでカツ丼を食べることにした。庶民的な店で値段はリーズナブル。そして美味かった。ここはチャーハンがうまいことで有名なようだ。
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そのまま磐梯吾妻スカイライン方面に走り、高湯温泉に向かった。
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高湯温泉には「あったか湯」という公衆浴場施設がある。でもここには入らず静心山荘という旅館に向かった。
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受付を済ませ階段を進んだ。高湯温泉では一番高台にある温泉だ。
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こじんまりとした旅館。他に客はおらず独泉できる。
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白濁した硫黄泉。
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高湯温泉ではもう一ヶ所「玉子湯」によることにした。
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入場料1000円と高めだ。静心山荘の質素な雰囲気とは正反対の玉子湯は比較的高級な温泉旅館。
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旅館の敷地に源泉があり広い敷地に温泉施設が点在している。
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源泉からお湯が勢いよく湧き出している。
https://www.youtube.com/watch?v=z0gc3RH1Ewg -
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屋外にある内湯「玉子湯」
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脱衣所と一体化した檜風呂になっている。
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温泉神社から見下ろした玉子湯。
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こちらは足湯。
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高湯温泉はじゃらんの温泉地満足度ランキング日本一。
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こちらは大浴場。
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高湯温泉から今日の宿泊先である新野地温泉に向かうことになる。ここから磐梯吾妻スカイラインを経由。かつては有料道路だったが現在無料なっている。途中見晴のいい不動沢橋。
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火山性有毒ガスが充満しているので停車は控えた方がいいとのこと。しかしそこまで神経質になることはないだろう。
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福島市街地を一望できる。
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浄土平のドライブインに立ち寄った。
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駐車場は無料開放されていた。
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煙が吹き出す大穴火口を見ることができる。
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14:32
浄土平は吾妻小富士の登山口になっている。
火口が見せる外輪山まで軽く登ることができる。 -
14:38
5分ほどで火口を見下ろす地点にやってきた。 -
15時過ぎに新野地温泉相模屋屋に到着した。
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割と規模の大きい温泉旅館だ。
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ここも日本秘湯を守る会の宿だ。
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案内された部屋。バストイレ付きの部屋だ。2食付きで14300円。
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部屋からの眺め。
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まずは2階には野天風呂付き内湯と内湯の2カ所があり、こちらは男女入れ替え制になっている。野天風呂付の内湯は今日は女湯になっているので明日までは入れない。内湯だけ軽く入ることにした。
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2回の大浴場、内湯。真水のお湯も出るので身体はここで洗うことになる。
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1階にも男女別の内湯がある。
その横に男女別の野天風呂への出口がある。 -
一階の内湯。
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男女別の野天風呂への出口を出た。
野天風呂は源泉地帯(湯畑)に架けられた木橋をかなり歩いた先にある。
https://www.youtube.com/shorts/gY3i2yJp7qQ -
背後から湯気が噴き出している。なんとも迫力のある野天風呂だ。湯畑と一体化した野天風呂は珍しいように思う。これこそ新野地温泉らしい風景だといえる。
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源泉の全体像。
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夕食は今回の旅行で初めての会場食。こちらの方が落ち着く。18時に食事会場に向かった。今日の客は8組。平日だが案外来る人は多い。食事は揚げ物、焼き物、デザートと出される料理もスムーズだ。
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浜通り名産「めひかり」唐揚げ。
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サワラの西京焼き。
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豚汁とご飯。
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デザートのメロンとロールケーキ。
食事を終えて日が暮れる前にもう一度野天風呂に浸かることにした。高原にあるためか日が暮れると急に冷えてきた。 -
5月25日(水)
新野地温泉相模屋で迎えた朝。 -
一階の内湯。
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さっそく昨日入れなかったが野天風呂付き内湯に入ることにした。
https://www.youtube.com/watch?v=tZd13iK9298 -
気温が低いので昨日より立ち込める湯気は多めだ。浴槽は熱いお湯とぬるいお湯の二つの浴槽がある。
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朝食は7時半からで食事会場に向かった。朝から満足度の高い料理が並ぶ。
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8時半にチェックアウトをすませ猪苗代町方面に向かった。今日は安達太良山の山麓にある野湯、沼尻元湯に向かう。沼尻スキー場の中の未舗装道路をぐんぐん登る。砂利道の悪路で狭い。未舗装道路でパンクしたら保険が厄介なので気をつけなくてはならない。今回の旅で最後の難所だ。
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山道をぐんぐん登り、安達太良山の沼尻登山口に到着した。ここで車を停めて山を少し登ることになる。川沿いの近道は通行止めになっているので温泉までは案外ハードな行程だ。
9:14
一旦登山道を登り高度を上げたあと坂を下ることになる。片道1時間ほどの行程だ。 -
9:19
白糸の滝を見下ろす。 -
9:36
安達太良山への登山道を進む。 -
9:38
登山道から沼尻元湯方面の分岐を曲がる。。 -
分岐を曲がると眼下に源泉施設が見えてきた。沼尻元湯は中ノ沢温泉の源泉になっていてパイプラインで結ばれている。
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9:49
温泉神社。 -
一気に坂を下った。一帯は有毒ガスが充満することもあるので注意が必要だ。
源泉付近の川の温度は温かい。 -
ところどころに天然の湯船があり適当に入ることにした。
底から高温の温泉が湧いている場所もあり注意が必要だ。 -
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堆積した湯の花。
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10:26
中ノ沢温泉へのパイプライン。 -
10:38
帰りも登り道があるので大変だ。でも分岐点からは下り坂。 -
10:52
白糸の滝を見下ろす。 -
11:02
一気に駐車場に戻った。 -
福島市内に戻るのだが途中、中ノ沢温泉 磐梯 西村屋に立ち寄ろうとした。しかし混雑で入場制限していたので断念。西村屋の温泉施設の雰囲気には興味があったが混雑しているなら仕方ない。泉質も沼尻元湯と同じなのでそこまでこだわることもないだろう。
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福島までの土湯バイパス経由で戻ることになる。まっすぐ向かえば1時間ほどだ。途中土湯温泉に立ち寄ることにした。福島の奥座敷といった雰囲気の土湯温泉。
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土湯温泉の一番奥に奥土湯・川上温泉という日本秘湯を守る会の宿がある。ここへ日帰りで立ち寄ることにした。
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男女入れ替え制で「穴湯 半天嵒窟風呂」は残念ながら今日は入れない。なので「立湯 万人風呂」のほうに入ることになった。こちらも有名な浴場だ。
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金谷旅館や甲子温泉大黒屋と似た雰囲気の深い浴槽で湯の量が豊富だ。
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打たせ湯から落ちる源泉は少し熱いので浴びるのは厳しい。
お湯は単純泉で加水されている。ここのところずっと白濁硫黄泉だったので単純泉だとリフレッシュできる。 -
昼食は市内に戻る途中「らーめん成川」という店で味噌ラーメンと餃子ライスセットを頼むことにした。
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成川味噌ラーメンと餃子ライスセットを注文。
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そのまま福島市内に戻り、14時に無事レンタカーを返却。歩いて福島駅に向かった。
このあと飯坂温泉に向かうことになる。14時40分発の福島交通飯坂線の飯坂温泉行きに乗ることにした。 -
福島交通の福島駅は阿武隈急行と同じホームを対面で使っていて改札は同じだ。阿武隈急行はJRと同じ系統だと思っていたので意外な感じがする。
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阿武隈急行には鉄道むすめのマスコットがいるが福島交通には見当たらない。
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飯坂温泉までの切符を購入。
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反対側のホームは阿武隈急行鉄道線。こちらは本数は少ない。
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東急電鉄の払い下げ車両が到着した。
飯坂温泉まで20分ほどだ。 -
飯坂温泉駅は有人駅で降車ホームと乗車ホームが分離されていてけっこう立派だ。
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駅前広場は観光地の雰囲気だ。
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駅前に架かる有形文化財に指定されている十網橋。
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摺上川沿いに佇む飯坂温泉の旅館。
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今夜の宿泊先は福住旅館。ここも摺上川沿いに佇む温泉旅館だ。
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昔ながらの温泉旅館で玄関横に宿泊者名のプレートが出されていた。今夜の宿泊客は7組のようだ。
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玄関には温泉むすめの飯坂真尋。
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玄関があるフロントは4階にあり案内された客室は2階。基本的に客室は全て川に面している。2食付きで9200円。
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部屋からの眺めは予想通り素晴らしい。摺上川に沿って古びた高層温泉旅館がひしめき風情があっていい。
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飯坂温泉の町を散策してみた。
温泉の発祥の地。
今は住宅街になって地元の人がちらほら歩いている街になっている。福島から電車で移動できて便利なので案外住むにはいいとこなのかもしれない。 -
手を洗う「手湯」。
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源泉施設と神社。
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共同浴場は木造で歴史を感じる建物だ。
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向かいの旧堀切邸の中に自由に入ることができ、
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中には足湯と手湯があった。
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飯坂温泉も廃墟化している建物は多い。
川から離れた内陸の大規模な旅館は厳しいようだ。 -
こちらも廃墟。
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こちらも営業している気配はない。
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橋を渡り、川沿いの温泉街を一周してみた。
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対岸の旅館は川沿いでも休業中が多い。
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駅前の橋を渡り宿に戻った。
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夕食は部屋食で18時から。
豚と野菜の蒸し鍋、フグの唐揚げ、きのこの釜飯など豪華だ。 -
しめじの釜飯。
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吸い物とご飯。
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川を挟んだ対岸の電気がついている旅館は向かいの建物しかない。営業しているのは数えるほどしかない。
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5月26日(木)
部屋の扉の下に新聞が差し込まれていた。新聞のサービスは久々だ。 -
朝風呂に入ることにした。男湯はおかめ風呂。
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福住旅館の大浴場は福の顔が浴槽の底に描かれていて縁起がいい。
男湯はおかめが描かれている。
小さいが露天風呂もある。 -
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露天風呂は熱くないのでずっと入っていられる。泉質は単純泉。飲泉は衛生上できないようだ。
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女湯はひょっとこ風呂。
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7時半から昼食。
最上階の7階の会場へ向かった。 -
9時前にチェックアウトすることにした。歩いて飯坂温泉駅へ。
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飯坂温泉駅。
9時台まで15分間隔でありけっこう本数が多い。 -
福島の手前の曽根田駅に向かった。
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曽根田駅は福島駅の一つ手前になる。ここも有人駅。福島交通は無人駅が少ない。
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曽根田駅には待合室用にイベント車両が使われている。
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待合室用のイベント列車。
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曽根田駅舎。歴史を感じるしゃれた建物だ。
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歩いて福島駅西口に向かった。
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東京へ戻るバスはホテルリッチモンドの前の歩道から出るようだ。
歩道に案内が立っていた。 -
福島駅西口。
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駅舎の中に入っているマクドナルドで早めの昼食を食べることにした。
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WILLERバス。
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仙台からやってきたバスは福島駅西口を11:35に出発。
バスは那須高原と佐野のサービスエリアで休憩。バスタ新宿には16:20に到着予定だ。
【おわり】
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