2022/04/15 - 2022/04/17
4714位(同エリア6086件中)
ちゃおさん
福岡に来たのは10数年ぶりになるが、空港も空港の外の景色も以前と左程の変化はない。この10年20年、日本経済の低迷で変化に乏しく、特に地方はその影響が大きかったに違いない。更にここ1-2年はコロナ禍で、地方空港も町も殆ど死んだような状態になっていたに違いない。
国立競技場の設計者、隈研吾と同じ苗字の添乗員、隈さんの小旗の元に集合したのは21名の東京組と、別途札幌と岡山からの4名の参加者を合計して総勢25名のツアー参加者。博多港からの壱岐島行のフェリー出発時間に合わせ、この空港で2時半までの自由行動となる。1時間半も空港で時間待ちをする位だったら、何も羽田のキオスクでお弁当を買って機内で食べなくても、この空港でお昼を食べる時間は十分あったのだ。でもまあ、天空の深川めしは、機内食を思い出して、それなりに良かったが・・。
空港内で自由行動と言っても、また幾ら目の前に吉野家があると言っても、昼飯を2度食いする程の大食漢ではないし、これから旅行に行くのに、今からお土産を買う訳にはいかない。そこで屋上テラスに出て、飛行機の発着を見ることにした。先刻発着ボードを見たが、コロナも大分下火になり、便数も増えている。最盛期の大回転とまでは言えないが、2時間ほどの間に十数便の便名が載っていて、ボードは殆ど埋まっていた。地方の中でも幹線路線のドル箱路線だ。
屋上テラスの正面に滑走路があり、飛行機は左から入って来て全くスムーズに着陸する。ランウエイから到着ブリッジに機が進むのを見計らって、離陸機がゆっくりと滑走路に向かい、今度は右の空に向かって飛び立っていく。システマティックで機能的で機械的な動きだ。毎日何十回と繰り返し、1年何千回と繰り返す。人々は全く事故の心配もせず、毎日電車に乗るような気持ちで機上の人となる。飛行機には安全神話、安心神話が人々の心の中に植え付けられている。他に何人か自分と同じように屋上のテラスから網目越しに離発着を見ている人もいたが、多分皆自分と同じような気持ちで、眺めているようだった。事故など想定する人は誰もおらず、飛行機の美しいフォルムに見入っていた。
- 旅行の満足度
- 4.0
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