新潟で見つけた日本の美　no1

2022/05/10 - 2022/05/12

良寛の「無いの豊かさ」の思想に傾倒し、昔から良寛の歌や詩に親しんできました。シルバー域に達した今日、この「無いの豊かさ」を再認識し、生活の中で活かせるよう、心がけているところです。そんな中、良寛の足跡を訪ねてみたいと思い、出雲崎等の旅計画の検討に入りました。せっかくなのでと、近辺の観光を調べてみると、十日町市の「清津峡峡谷」「星峠の棚田」という絶景があることを知り、また柏崎市に「じょんのび高柳」という所があり、そこには日本のふる里と言える光景が今なお残っていることを知り、早速旅に出かけることとしました。圏央道と関越道を利用し2泊3日で無理せず回れることも、旅の背中を押してくれました。

エリア 十日町・津南(新潟)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

関越自動車道に入り赤城高原SAに立ち寄りました。
谷川岳　武尊山（ほたかやま）の2000ｍ級の山々が出迎えてくれます。

赤城高原SAからの眺め。

塩沢石打ICで一般道に降り、清津峡をめざします。

まもなく清津峡入口に到着しますが、ここはすでに清津峡かも？

上信越高原国立公園「清津峡」に到着しました。
清津峡は荘厳な美しさから、黒部峡谷（富山県）、大谷杉（三重県）とともに日本三大峡谷に数えられています。

峡谷観光の入口「清津峡峡谷トンネル」にやってきました。

トンネルの長さは750ｍ、途中には大峡谷を望む3ヶ所の見晴所があり、終点にあるパノラマステーションからは素晴らしい峡谷を眺めることが出来ました。

途中のトンネル風景
第二見晴所

途中のトンネル風景
第三見晴所

終点のパノラマステーションです。薄く水が張ってありますが、靴を履いたまま先端まで行くことができます。

先端からの光景です。
「柱状節理」清津峡の雄大な景観美を形成している柱状の岩です。

帰途第二駐車場に車を止めて、散策してみました。

続いて「星峠の棚田」に向かいますが途中、瀬戸峡谷という看板が目についたので降りて見ました。

瀬戸峡谷の景色　その2

瀬戸峡谷の景色　その3
昭和初期に開業した古い佇まいの旅館がありました。看板には「いろりとホタルの宿、せとぐち旅館」とありました。現在も営業しており、囲炉裏での食事に人気があるようです。

瀬戸峡谷の景色　その4

続いて「越後まつだいの棚田」に向かいます。
清津峡から「星峠の棚田」までは約38ｋｍ、所有時間は50分です。

越後まつだいに向かう途中の景色　その2

越後まつだいに向かう途中の景色　その3
家の形が今までに見たことのない、独特感を感じます。

越後まつだいに向かう途中の景色　その4

越後まつだいに向かう途中の景色　その5
眼下の信濃川と、山間の雪を頂いた山のコントラストがとても綺麗です。

越後まつだいに向かう途中の景色　その6
途中街道沿いに「皇室にも献上された元祖へきそば小島屋総本舗」があることを知り、立ち寄ってみましたが生憎の休業日でした。（ここは県外にもファンが多く、休日には行列が出来るほどの人気店だそうです）

越後まつだいに向かう途中の景色　その7

越後まつだいに向かう途中の景色　その8

越後まつだいに向かう途中の景色　その9

越後まつだいに向かう途中の景色　その10

越後まつだいに向かう途中の景色　その11

越後まつだいに向かう途中の景色　その12
米どころの新潟だけあって、こうした光景は随所で見受けます。

越後まつだいに向かう途中の景色　その13

越後まつだいに向かう途中の景色　その14