2022/04/29 - 2022/05/08
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KOSUKETANさん
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新型コロナウイルス感染症の入国規制、円安、ウクライナ情勢の悪化という三重苦があり、コロナ前のような気軽な旅ではありませんでしたが、有給休暇2日間で10連休という機会を逃さず、2年半ぶりの海外旅行に行ってきました。
2月下旬、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種3回目を終えている場合、帰国前72時間以内に受けたPCR検査陰性証明書があって、入国時の抗原検査が陰性であれば、日本帰国後に隔離を免除することが発表されました。
3月12日、ワクチン3回目を接種。その夜、JALの特典航空券で、GW連休初日・4月29日発の羽田-パリ便のプレエコの座席が35,000マイルで空席を見つけて予約しました。このときすでにウクライナ情勢の影響でパリ便は欠航中。戦争の終結と再開を期待していました。
3月下旬、友人にパリ便の予約をしていることを伝えたところ、現地で合流して南仏方面をドライブしようということになりました。帰りはロンドン経由を提案されたため、ロンドン発のフライトを購入し、発券しました。また、パリ2泊とマルセイユまでのTGV、復路のマルセイユからロンドンのフライトも別に予約しました。
4月12日、JALから4/29のパリ便が欠航しロンドン便への振替の案内がありましたが、ロンドンから先の便については後日連絡するという以外の案内はありませんでした。
出発1週間前の4月22日、勤務中にJALから電話があり、特典航空券は4/12に案内した便にするか、別の日にするか、払い戻しをする選択するよう求められました。特典航空券はロンドン振替対応のみであり、パリまでは補償しないとのことでした。勤務中であり参ったなと思いましたが、4/12に案内された便で了承しました。その後、JALのロンドン便は深夜発便があることに気づき、変更をリクエストしましたが、振替は1回のみであるとして断られました。
出発直前であり、すでにロンドンからパリ行の割安な航空券はありませんでした。そのため、パリのホテルと列車は全てキャンセル。ブリティッシュエアウェイズの特典で当日のフランス行きで唯一空きのあったマルセイユ行の最終便を確保することができたので、これ以上の現金の支出は抑えつつ、なんとか旅程を組むことができました。
●4/29 羽田-ロンドン
〇4/30 ロンドン-マルセイユ-エクサンプロヴァンス(泊)
〇5/1 エクサンプロヴァンス-マルセイユ-ボー-カルカッソンヌ(泊)
〇5/2 カルカッソンヌ-ルルド-ガヴェルニー圏谷-ラスブ(泊)
〇5/3 サン=ジャン=ピエ=ド=ポール-アイノア-オンダビリア-サン=ジャン=ド=リュズ-ラスブ(泊)
〇5/4 タルブ-サン=シルウ=ラポピー-サルラ=ラ=カネダ-ロカマドゥール(泊)
〇5/5 ロカマドゥール-コンク=アン=ルエルグ-ラ・マレーヌ-ポン=サン=テスプリ(泊)
〇5/6 ポン=サン=テスプリ-グロット・ショヴェ-サン=モンタン-ポン・デュ・ガール-セナンク修道院-ゴルド-ルシヨン-マルセイユ-ロンドン(泊)
〇5/7 ロンドンー(機中泊)
〇5/8 ー羽田
フライト
JL043 4/29 HND0900 LHR1550
BA370 4/30 LHR1710 MRS2010
BA371 5/6 MRS2150 LHR2245
JL044 5/7 LHR1920 HND1730+1
日本航空アワード(HND/LHR) 35,000マイル、諸税 21,410円
ブリティッシュエアウェイズアワード(LHR/MRS)9,500マイル、諸税 95円
ブリティッシュエアウェイズのサイトで購入(MRS/LHR)運賃+諸税 63.40(EUR)(=8,900円)
日本航空で購入(LHR/HND/CDG)運賃+諸税 876.36(GBP)(=143,250円)の第1区間
ホテル
4/29 ロンドン St. Ermin's Hotel, Autograph Collection
4/30 エクサンプロヴァンス Hôtel Rotonde
5/1 カルカッソンヌ Best Western Plus Hôtel Le Donjon
5/2,3 ラスブ Chambres d'Hôtes Secret Pyrenees
5/4 ロカマドゥール Hôtel Beau Site Notre Dame
5/5 ポン=サン=テスプリ The Domaine de L'Osage
5/6 ロンドン Holiday Inn Express London Heathrow T4
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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ロンドン行きJL043便は午前9時ちょうど発。5時前に起きて、余裕をもって6時半には空港に着きました。搭乗手続きで何かあるかもと身構えたけれども、イギリスはコロナに関しては一切の規制が無いのでコロナ前と同じ。欠航便が多いせいか人が少ないのであっさりとチェックイン。
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保安検査、出国審査も人が少ないのでスムーズに通過。いったん、搭乗口に行ってみましたが、行き先表示もまだ。
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今日の座席はプレミアムエコノミーですが、第3ターミナルは利用者減の影響でサクララウンジを閉鎖中。全員ファーストクラスラウンジを案内されました。久しぶり。
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ラウンジ奥のRedSuiteのスペースに行ってみましたが、誰もいません。
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ラウンジの食事は全てアプリをインストールしてオーダーする方式になっていました。QRコードを読んで座席を通知し、運んできてもらいます。
銀座萬福の中華そばを注文しました。朝からラーメン。小ぶりな丼で、適量です。結構美味しい。 -
時間に余裕があったので、シャワーも浴びました。こちらもアプリで予約します。
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シャンパーニュを飲もうと思ったら、イングランドのスパークリングワイン、ガズボーン ブラン・ド・ブラン を提供していました。きめ細やかな泡立ち。華やかな香り。これはかなり美味しい。
寝不足だし、ラウンジでは飲むつもりはなかったのですが、抗えませんでした。 -
いよいよ搭乗です。2年半ぶりの国際線。胸が高鳴ります。
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機材は777-300。座席は17D。プレエコの一番前の列通路側です。足元はかなり広く、隣は空席だったのでかなり快適でした。広すぎて、トイレに行く人が通路代わりに通るのには閉口しましたが。
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最初の食事。プレエコでも、エコノミーと同じ内容ですが、JALの日本発便の機内食は本当においしいと思います。オムライスを選択。
ドリンクはエコノミーと違ってシャンパーニュを選べますが、ラウンジで美味しいスパークリングを飲んだので止めておきます。
実はこの後、頭痛に悩まされることになり、薬をスーツケースに入れてしまっていたので、バファリンをCAに貰うことになりました。このご時世なので、発熱を心配されました。 -
ロンドンまでいつもよりも3時間ほど多くかかる片道15時間近いフライト。メニューに載っているうどんですかいなどの間食以外に、全員に惣菜パンが2つ配られました。
到着直前のタニタカフェのショートパスタも美味しかった。 -
ロンドンヒースロー空港到着。日本とは違う空港の匂い。羽田よりもひんやりした空気。前回ヒースロー空港に来たのは2年半前でした。
入国審査では、日本国パスポートは顔認証自動化ゲートが使えてスムーズ、のはずがマスクを外し忘れてエラーになり有人窓口へ。それでも何の問題もなく通過できました。
マスクをする人はどんどん減っていき、入国審査を過ぎた先では、マスク装着率は2割以下に。 -
降機からわずか30分後には、地下鉄Piccadilly線のホームに着くことができました。
オイスターカードの残高が10ポンド以上あったので、チャージ不要でスムーズ。
明日のフライトは夕方なので、市内のホテルを予約してあります。 -
ヒースローからPiccadilly線でBarons Court駅で乗り換え。同じホームでDistrict line線に乗り、St. James's Park駅で降りて徒歩2分。今日のホテルは St. Ermin's Hotel, Autograph Collection です。
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クラシカルで素敵な建物です。
従業員も親切で、安心できました。 -
今回は使用期限が迫っていたSPGアメックスのサーティフィケートで宿泊。一番下のカテゴリで16㎡の狭い部屋を覚悟していましたが、アップグレードしてくれてすごく快適。
狭い部屋でも7万円以上、時期によっては10万円を超えるホテルなので、幸運でした。 -
設備もいろいろそろっています。水回りも広さに余裕がありました。
時差ぼけ解消のため、日本から持参した栄養ドリンクのヘパリーゼを飲んで散歩に出かけます。 -
ホテルから徒歩10分くらい、ウェストミンスター寺院と宮殿を眺めながらテムズ川に出ます。橋を渡って定番スポットで撮影。
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川沿いにロンドン水族館の前を通って、ロンドン・アイの下へ。この辺りは観光客だらけです。
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再びテムズ川を歩道橋で渡って、トラファルガー広場へ向かいます。
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トラファルガー広場。マスクを着けている人は見当たりません。
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金曜日の夜、ナショナルギャラリーが開館していたので入ります。入場料無料。寄付歓迎。
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ハンス・ホルバインの大使たち。
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モネのサン・ラザール駅。オルセー美術館にあるものとはまた陰影が濃くて違った趣き。
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同じくモネのウェストミンスター沿いのテムズ川。さっき見てきたビッグベンだ!
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ポール・ドラローシュ、レディ・ジェーン・グレイの処刑。
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ナショナルギャラリーのテラスからの風景。見たかった名画を中心にさくっと鑑賞した後、少しおなかがすいてきたので、コベントガーデンにあるSeven Dials Marketに向かいます。
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Seven Dials Marketにはフードコートがあります。誰もマスクなんかせずに、ワイワイがやがやと楽しんでいました。
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トリュフバーガーとフリットを注文しました。日本円で約2,400円。なかなかのお値段です。
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徒歩でホテルに戻ります。夜8時。ロンドンも暗くなってきました。
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St. Ermin's Hotel に戻りました。灯りがともって、さらに良い感じになりました。
明日は、イギリスを出国してフランスのエクス=アン=プロヴァンスに向かいます。
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2022年GWロンドン経由南仏ドライブ旅
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