2021/11/11 - 2021/11/13
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さくらいろさん
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2泊3日の函館旅行も最終日です。
函館空港からの帰りのフライトは19:40なので「道の駅 なないろななえ」で買い物をして大沼公園の散策をします。
函館に戻ってからも時間があったので、八幡坂や旧公会堂、元町公園なども
観光しました。
レイモンハウス(カール・レイモン元町店)でソーセージなどの買い物も
して函館を満喫。
3日目は「センチュリーマリーナ函館」の素晴らしい朝食から始まります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
3日目、函館旅行の最終日です。
朝からいい天気。
窓からの景色もきれいです。 -
朝食会場は2階の「ユーヨーテラス」です。
近くにショップ「ユーヨーマルシェ」もあるので
見てみました。 -
8:30から朝食に行きました。
広い会場ですが、ゲストも多いです。 -
センチュリーマリーナの朝食は、世界各地の
港町をイメージした食のマルシェ、とのこと。
野菜や海の幸、玄米もあり、北海道の素材を
活かした「体にやさしい朝食」とありました。
1泊では食べきれないほど料理の種類が多かったです。
ジュースもたくさん並んでいました。 -
焼き魚や刺身、串揚げなどが人気の和食コーナー。
函館ならでは、の海鮮は並ぶ人も多いです。 -
ご飯系もいろいろ。
玄米もあり体に良さそです。 -
パンケーキや卵料理。
-
中華もあります。
-
カレーコーナーもあり、選ぶのに困るほどの
料理が並んでいます。 -
ここでも朝からスパークリングワインがありました。
料理と一緒にいただきます。 -
運転手の夫はお茶と一緒に並べた
プレート。 -
夫はカレーも追加していました。
具も大きくて食べ応えがありそう。 -
私はヨーグルトやデザート。
プリンも美味しかったです。
最近、各地で思うのは、地元の美味しい物は
ホテルの朝食に並んでいるということです。
地産地消でもあり、地元らしい料理が堪能できて
嬉しいことです。
センチュリーマリーナも朝食が評判だけあって
料理の質も種類も素晴らしいと思いました。 -
10:30にはチェックアウトします。
昨日は着いたのが夕方でしたが、朝の
ロビーは明るくてきれいです。 -
光が入る階段も美しい。
センチュリーマリーナ函館、いいホテルでした。 -
車で出発して、金森赤レンガ倉庫で買い物をします。
-
倉庫の並ぶ景色。
人力車のお兄さんも活動開始です。 -
スナッフルスでおみやげを買いました。
パッケージも可愛くてクリスマスのアドベント
カレンダー仕様のお菓子もありました。
孫のおみやげにします。
ここから大沼方面に向かいます。 -
途中で「道の駅なないろ・ななえ」に寄りました。
2018年にオープンした七飯町の道の駅です。
道の駅は大好きで、最終日なので買い物もできるので
嬉しいです。 -
道の駅に隣接して建っているのは「THE DANSHAKU
LOUNGE」(男爵ラウンジ)
2019年にオープンしています。 -
男爵ラウンジの入り口にある男爵いものオブジェ。
-
道の駅より先にこちらを見学します。
男爵ラウンジは「男爵いも」の生みの親である
川田龍吉男爵が輸入した農耕具や家具、生活用品
雑貨など約500点を壁面に展示しています。 -
川田龍吉(1856~1951)は三菱製鉄所、日本郵船を
経て横浜ドック社長。
1896年、父親から男爵を継ぎました。
1906年、函館ドック専務取締役として北海道に
渡った後、自営の農場に欧米から馬鈴薯を輸入して
品種改良、普及を図ったとのこと。
このジャガイモが日本に定着して「男爵いも」と
呼ばれるようになったということでした。
さらに男爵の恋としてエピソードが公開されていました。
天井から下げられているのは男爵の死後、金庫から発見された
ラブレターの複製。
イギリス留学時代に知り合った女性からの手紙とのことでした。
結婚を約束しながら親の反対で悲恋に終わった男爵の恋、年月を経て
こんな形で公開されるとは。 -
当時としては最新の農機具などが輸入され
作業に使われていました。
男爵の農場が七飯にあったことからの縁で
この地に男爵ラウンジが作られたということ。
私はジャガイモはメークインより男爵が好きですが
こんな由来があったとは、初めて知りました。
農作物にも歴史があると思いました。
今回の旅は町もジャガイモも歴史を知る旅のようです。 -
世界を旅するポテトチップス。
-
世界各地のポテトチップスが販売されています。
食べたことのある商品もありました。
ポテトチップスは世界中で人気ですね。
このラウンジではジャガイモを使った料理などの
レストランもあり、おみやげもいろいろありました。
館内のデザインもスマートで見学、買い物もしやすいです。
道の駅に隣接しているのもお互いにメリットがあると
思いました。 -
さて、次は道の駅です。
中に入ってみましょう。 -
王様しいたけ、ありました。
大沼方面を調べている時に知って、買って帰りたいと
思っていました。
大きいです。手のひらくらいあります。
昨夜「海光房」でも食べて美味しかったので買いました。
1袋1,000円くらいです。
家でバター焼きにして醤油をたらすと美味しかったです。 -
りんごが並んでいます。
いちごも。
11月の北海道のいちご・・、季節が分からなく
なります。
地元の品が並ぶので、いろいろ美味しそう。
王様しいたけの他にもかぼちゃ、フルーツパプリカ、
つぶ貝、にしんの甘露煮(夫の好物、にしんそばにする)
など買い物をしました。
道の駅の買い物、いつも楽しいです。 -
楽しい買い物を終えて、次は鉄ちゃん夫の
希望で「七飯駅」へ。
写真を撮って、切符も買っていました。
(子供用の入場券をいつも買っています・駅の
きっぷコレクション。鉄ちゃんのコレクションは
幅広い)
七飯町はとても広く、函館本線の駅が7駅もあるそう。
さいたま市や水戸市に近い面積を持つ広域の町です。 -
車窓から駒ケ岳が見えてきました。
独特な山姿です。
元は富士山のように整った形をした山だったと
いわれていますが、度重なる火山活動により
山頂が吹き飛ばされて現在のような特異な山容と
なったとのこと。
活火山です。 -
大沼公園に到着しました。
大沼湖はアイヌ語でポロトー(大きな湖)と
呼ばれ、そのまま和訳されたもの。
湖内には大小126の島があるとのこと。 -
駐車場に車を停め、遊歩道を散策します。
大沼公園の島には全部で18の橋が渡され
島めぐりの散策を楽しめます。
私達は「森の小径」と「大島の路」を歩きました。 -
のんびり歩いています。
それぞれの路は15分~50分とあるので、気分や
体力に合わせて歩けます。
天気がよくなり、水面にも青空が映っています。 -
水鳥の姿も見えました。
人も鳥ものんびりです。 -
ぐるり歩いて遊覧船乗り場に戻ってきました。
-
私達は歩いて景色のいい場所へ。
ちょうど小さな船も出て行きました。
天気が良くなって駒ケ岳もきれいに見え、気持ちの良い
散策ができました。 -
歩いていたら時間が過ぎ、ランチの店へ急ぎます。
「WALD」(バルト)
13:40くらいになり「まだ大丈夫ですか」と聞くと
14:30までOKとのこと。
良かった。 -
中に入ると何組がお客さんがいて、私達で
最後でした。ギリギリ。
メニューを見て、さて何にしましょう。 -
夫は「季節のプレート」
地元産のポークやワカサギ、自家製キッシュなど
並んでいます。
私も味見しました。
ボリュームもあり美味しかったです。 -
私はホテルの朝食をたくさん食べたので
ランチはそれほど食べられません。
自家製カレーにしました。
じっくり煮込んであり、こちらも美味しかったです。
私にはちょうど良かった。 -
しっかりした造りの素敵な店内でした。
ご夫婦で料理されていて、店舗の並びが
自宅になっているようでした。
お茶もいただいてお店を出ました。 -
大沼公園駅にも寄りました。
かつては日本最大の蒸気機関車が走っていて
夫は学生時代にここに来て、写真を撮っていました。 -
大沼駅前にある「沼の家」さん。
有名なお団子やさんですが、知りませんでした。
由来を見ると、創業明治38年。
道南を走る陸蒸気に乗って大沼に来る観光客の
おみやげとして「大沼だんご」を販売したのが
始まりとのこと。
おだんごの歴史も長い。 -
店に入り、私も買いました。
お客さんが次々に来ています。
醤油と黒ゴマのお団子を買いました(383円)
その日に自宅でいただきました。
多いかなと思いましたが、あっさりして食べやすく
2人で食べてしまいました。
消費期限が当日中なので、たくさんは買えないのが
辛いところ。 -
駅の反対側には「大沼鶴雅リゾートEPUY」が
あります。
そこのベーカリーのパンも美味しいというので
パン好きな私としては行かなくては。
ということでエプイに車を停めてベーカリーへ。
案内の方がいたので「ベーカリーに行きたいです」と
言うと駐車場を教えてくれました。 -
おしゃれなベーカリー。
-
中に入ると美味しそうなパンがたくさん
並んでいます。 -
パンの種類も多く、迷います。
私は小麦粉の美味しさを味わえる食パン系が
好きで、夫は総菜系のパンが好き。
パンドミーやメロンパン、ポケットサンド(卵や
チーズ入り)などを買いました。
翌日の朝食用です。
メロンパン110円など高くなくて、美味しくいただきました。
道の駅の王様しいたけや野菜、お団子にパンと旅の最終日の
買い物、楽しいです(買い物はまだ続きます)
15時くらいになり、函館に戻ります。 -
1時間ほどで函館に戻ってきました。
フライトまではかなり時間があります。
レイモンハウス(カール・レイモン元町店)に
やってきました。
カール・レイモンの旧工場跡地です。 -
ソーセージなども買って帰ることにします。
1階はカール・レイモン直営店です。 -
2階には「レイモン歴史展示館」があるというので
そちらから見学します。
カール・レイモンの生涯と日本でのソーセージ作りの
歴史がパネル展示されていました。 -
カール・レイモン(1894~1987)はオーストリア=
ハンガリー帝国カルロヴィ・ヴァリ出身の食肉マイスター。
1919年に日本に立ち寄り、1922年に後の日本人妻と駆け落ち、
1925年に函館駅前にハム店を創業しました。
1938年には函館元町に移住しています。
1920年代初め、汎ヨーロッパ主義運動に傾倒し、欧州統合の
象徴として青地に金の星(北極星)をあしらった旗を考案、
現在のEU旗の原案となりました。
カール・レイモンさんの歴史はソーセージだけではなかった。 -
歴史展示館を見学して、1階に下りました。
その場で食べられるメニューもたくさんありますが
朝食、昼食としっかり食べたのでお腹いっぱい。
こういう食べ物が好きな夫も残念。 -
おみやげにいくつか買いました。
あらびきソーセージとダブルカールソーセージ。
旅の思い出の味を家で楽しめるのも嬉しいです。 -
八幡坂にも行きました。
夕暮れの時間になってしまいましたが、坂の上から
海が見えました。
日経新聞のランキングで「訪れたい坂」日本一にも
選ばれた坂。
海に向かって真っすぐの美しい道です。
正面に函館港に係留展示されている青函連絡船・
摩周丸が望めます。 -
近くには「旧函館公会堂」(重要文化財)も
ありました。
1910年完成。
北海道独自の木造2階建ての擬洋風建築で、コロニアル・
スタイルと称されます。
明治天皇、大正天皇や昭和天皇が行幸の際には宿舎として
使用されました。
現在はコンサートホールとして市民に親しまれています。
元町のランドマークになっていて、きれいな建物でした。 -
こちらは元町公園。
室町時代の1454年、津軽からやって来た河野政通が
箱型の館を築いた場所。
この館が「箱館」と呼ばれ、1869年「函館」の地名と
なった函館のルーツの場所。
函館港を一望できる場所です。 -
まさに函館港をぐるりと眺められました。
この後、外人墓地を車窓から見て空港に向かいます。
少しの時間でしたが、函館の観光もできました。 -
函館空港に向かい、アップルレンタカー横の
ガソリンスタンドで給油。
4分の1くらいしか使っていなかったのですが
ガソリン代は高かったです。@166円
車を返却して空港に送ってもらいました。
空港内で少し買い物。 -
JALでチェックインしました。
函館空港にはJALのラウンジはないので、
カードラウンジに入りました。 -
季節感のある飾りが可愛いです。
1時間ほどラウンジにいて、搭乗しました。
19:40函館発ー21:10羽田着です。 -
東京の夜景を眺めながらもうすぐ到着です。
-
羽田空港に着きました。
2泊3日でしたが、今回も充実した旅でした。
(全国、どこでも案内できる夫のおかげで。
例外は沖縄などのリゾートかな) -
おみやげを並べてみました。
野菜からお菓子、パン、ソーセージまで。
後ろ中央のスナッフルスの保冷バッグ、旅行中だけでなく
今でも役に立っています。
ポテトスティック「インカのめざめ」も美味しかった。
旅を終えてからも思い出の味を楽しめました。
終わり。
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