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 茅ヶ崎市浜之郷に鎮座する鶴嶺八幡宮には大銀杏がある。<br /> この説明板には、<br /> 「鶴嶺八幡宮の大イチョウ<br />昭和三十七年十月二日<br />神奈川県天然記念物指定<br />根廻り 八・五メートル<br />目通し 九メートル<br />樹 高 二九メートル<br /><br /> このイチョウは実生かまたは移植の際に多くの側枝を叢生し、勢いよいものが四、五本くっついて生長を続け、現在の幹を形づくったものとみられている。きわめて珍しい大木である。なお、次のような伝承がある。<br /> この神社は平安時代後期、源頼義が平忠常の乱を平定の折に、このあたり懐島郷を通り、風光明媚の小丘に源氏の守り神、石清水八幡宮を勧応鉱請したことに始まるといわれ、その後、前九年の役で父頼義を応援に奥州に向かう途中の義家(八幡太郎)がそこのに詣で、戦勝を祈願して現在地に遷座したという。このイチョウはその時、義家が手植えしたものといわれている。<br />茅ヶ崎市教育委員会」<br />とある。<br /> 平安時代後期とは長元3年(1030年)のこととされる。<br /> あるいは、「天喜3年(1055年)の前九年の役の際に源頼義が祈願した後に勝利を収めると、康平6年(1063年)、戦勝に報いるため懐島八幡宮を鎌倉由比郷に鶴岡八幡宮の前身である元八幡を建立したという。その後、応徳2年(1085年)、源頼義の嫡男である八幡太郎義家が領地を寄進し、懐島郷の隣の浜之郷に鶴嶺八幡宮を創建した。この時期に元八幡の旧社であることから懐島八幡宮は本社宮と改称したという。」ともWikipediaある。ただし、誤記を訂正。<br /> しかし、この大銀杏が雄株なのか雌株なのかは調べても分からなかった。寄植なら、雄株と雌株が混ざる可能性もあるということか。その点を聞き忘れてしまった。<br />(表紙写真は鶴嶺八幡宮の大銀杏)

鶴嶺八幡宮(茅ヶ崎市浜之郷)の大銀杏

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2022/05/04 - 2022/05/04

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ドクターキムル

ドクターキムルさん

 茅ヶ崎市浜之郷に鎮座する鶴嶺八幡宮には大銀杏がある。
 この説明板には、
 「鶴嶺八幡宮の大イチョウ
昭和三十七年十月二日
神奈川県天然記念物指定
根廻り 八・五メートル
目通し 九メートル
樹 高 二九メートル

 このイチョウは実生かまたは移植の際に多くの側枝を叢生し、勢いよいものが四、五本くっついて生長を続け、現在の幹を形づくったものとみられている。きわめて珍しい大木である。なお、次のような伝承がある。
 この神社は平安時代後期、源頼義が平忠常の乱を平定の折に、このあたり懐島郷を通り、風光明媚の小丘に源氏の守り神、石清水八幡宮を勧応鉱請したことに始まるといわれ、その後、前九年の役で父頼義を応援に奥州に向かう途中の義家(八幡太郎)がそこのに詣で、戦勝を祈願して現在地に遷座したという。このイチョウはその時、義家が手植えしたものといわれている。
茅ヶ崎市教育委員会」
とある。
 平安時代後期とは長元3年(1030年)のこととされる。
 あるいは、「天喜3年(1055年)の前九年の役の際に源頼義が祈願した後に勝利を収めると、康平6年(1063年)、戦勝に報いるため懐島八幡宮を鎌倉由比郷に鶴岡八幡宮の前身である元八幡を建立したという。その後、応徳2年(1085年)、源頼義の嫡男である八幡太郎義家が領地を寄進し、懐島郷の隣の浜之郷に鶴嶺八幡宮を創建した。この時期に元八幡の旧社であることから懐島八幡宮は本社宮と改称したという。」ともWikipediaある。ただし、誤記を訂正。
 しかし、この大銀杏が雄株なのか雌株なのかは調べても分からなかった。寄植なら、雄株と雌株が混ざる可能性もあるということか。その点を聞き忘れてしまった。
(表紙写真は鶴嶺八幡宮の大銀杏)

  •  「鶴嶺八幡宮の大イチョウ<br />昭和三十七年十月二日<br />神奈川県天然記念物指定<br />根廻り 八・五メートル<br />目通し 九メートル<br />樹 高 二九メートル<br /><br /> このイチョウは実生かまたは移植の際に多くの側枝を叢生し、勢いよいものが四、五本くっついて生長を続け、現在の幹を形づくったものとみられている。きわめて珍しい大木である。なお、次のような伝承がある。<br /> この神社は平安時代後期、源頼義が平忠常の乱を平定の折に、このあたり懐島郷を通り、風光明媚の小丘に源氏の守り神、石清水八幡宮を勧応鉱請したことに始まるといわれ、その後、前九年の役で父頼義を応援に奥州に向かう途中の義家(八幡太郎)がそこのに詣で、戦勝を祈願して現在地に遷座したという。このイチョウはその時、義家が手植えしたものといわれている。<br />茅ヶ崎市教育委員会」。

     「鶴嶺八幡宮の大イチョウ
    昭和三十七年十月二日
    神奈川県天然記念物指定
    根廻り 八・五メートル
    目通し 九メートル
    樹 高 二九メートル

     このイチョウは実生かまたは移植の際に多くの側枝を叢生し、勢いよいものが四、五本くっついて生長を続け、現在の幹を形づくったものとみられている。きわめて珍しい大木である。なお、次のような伝承がある。
     この神社は平安時代後期、源頼義が平忠常の乱を平定の折に、このあたり懐島郷を通り、風光明媚の小丘に源氏の守り神、石清水八幡宮を勧応鉱請したことに始まるといわれ、その後、前九年の役で父頼義を応援に奥州に向かう途中の義家(八幡太郎)がそこのに詣で、戦勝を祈願して現在地に遷座したという。このイチョウはその時、義家が手植えしたものといわれている。
    茅ヶ崎市教育委員会」。

  • 鶴嶺八幡宮の大銀杏。

    鶴嶺八幡宮の大銀杏。

  • 「神奈川県指定天然記念物 鶴嶺八幡宮大銀杏」。

    「神奈川県指定天然記念物 鶴嶺八幡宮大銀杏」。

  • 鶴嶺八幡宮の大銀杏。

    鶴嶺八幡宮の大銀杏。

  • 鶴嶺八幡宮の大銀杏。

    鶴嶺八幡宮の大銀杏。

  • 鶴嶺八幡宮の大銀杏。

    鶴嶺八幡宮の大銀杏。

  • 鶴嶺八幡宮の大銀杏。

    鶴嶺八幡宮の大銀杏。

  • 鶴嶺八幡宮の大銀杏。

    鶴嶺八幡宮の大銀杏。

  • 鶴嶺八幡宮の大銀杏。

    鶴嶺八幡宮の大銀杏。

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