2022年 紀伊半島南部-C（奈良県）十津川村

2022/04/27 - 2022/04/27

紀伊半島南部から奈良県十津川村に入りました。

エリア 十津川温泉(奈良)

今回の移動ルート。

和歌山県田辺市の龍神温泉からかなりの悪路の国道を５０分ほど走り、奈良県の県境に到着。峠にもなっていてここから下り坂が多くなる。

十津川温泉まで３１キロ。奈良県に入り道路は少し良くなった。

奈良県に入り３０分ほど走り、岩をくりぬいた素掘りのトンネルを通過。

龍神温泉から十津川温泉まで２時間かかり、１１時に幹線道路の分岐に到着した。

幹線道路は二津野ダムに沿って通っていて、十津川村の中心部もこのダム湖畔にある。
二津野ダムにかかる吊り橋を見るため車をさらに南に１５分ほど走ることになる。
二津野大橋は二津野ダムを渡った先の対岸まで行かないと渡ることはできない。吊り橋への道はかなり不便なため訪れる人も少なく観光化されていない。

二津野大橋。長さは193m、高さ35m。十津川村では谷瀬の吊り橋に次ぐ二番目の長さを誇る。
かなりの長さがあるが質素な構造で歩くとかなり揺れる。足場もスカスカで下は湖。渡るのはかなり怖い。
長さに対しての簡素さでは一番怖い吊り橋かもしれない。

https://www.youtube.com/shorts/hahkseEE6HI

途中まで渡って戻ることにした。

道の駅 十津川郷に立ち寄った。

湯泉地温泉から引いた硫黄泉の足湯がある。

十津川から五条方面に向かう途中、林橋という吊り橋に立ち寄った。
旧道から橋への道はわかりづらく、茂みの中をかき分けて進んだ先に橋が現れた。

https://www.youtube.com/watch?v=j1VVOZ9JJSI

林橋は長さは186メートル、高さは12メートル。
谷瀬の吊り橋、二津野大橋に次いで三番目の長さを誇る。
にもかかわらず今では地元の人もあまり使わないようになっている。
ここもかなり簡素な造りで歩くと結構揺れる。

最後に谷瀬の吊り橋。
十津川村で一番長い吊り橋で一番有名だ。そのため一番観光化されている。整備されているので渡るのも怖くない。

時間の関係と近くの駐車場が有料だったので立ち寄らず、上から眺めるだけにした。

長さ297メートル。高さは54メートル。生活道路としての吊り橋では日本一の長さとされる。