2022/04/18 - 2022/04/23
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この旅行記のスケジュール
2022/04/19
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電車での移動
鹿児島中央⇒喜入 (JR指宿枕崎線・指宿行)570円
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喜入旧麓の散策 旧麓田の田の神
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南方神社
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香梅ヶ渕
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電車での移動
喜入⇒指宿 JR指宿枕崎線・枕崎行 400円 次発は11:50発→12:31着
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新川水産
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ちりりんロード
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この旅行記スケジュールを元に
2022年4月18日(月)~23日(土)、5泊6日の鹿児島旅行に行ってきました。
いつも通り公共交通機関を利用して、霧島神宮から長崎鼻まで薩摩半島側を観光します。南九州の雄大な自然を満喫しながら、幕末から明治にかけての激動の歴史舞台となった史跡も見学するという、なかなか濃密なスケジュールとなりました。
旅行記その2は喜入旧麓と指宿の観光です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ホテルの朝食。宿泊前には全然期待していなかったのですが、これが思いのほか美味しい。お米も美味しくて、和風のお惣菜の小鉢も良かったです。ご飯をおかわりしてしまいました。
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今日は指宿方面に電車で移動します。
途中、喜入駅で下車してちょっと観光します。喜入駅 駅
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駅から観光エリアまで20分ほど、のどかな田舎道を歩きます。
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喜入町の「旧麓地区」にやって来ました。
江戸時代、薩摩藩は「麓」と呼ばれる集落を作り武士たちを住まわせていました。
ここは江戸時代初期に麓が移転してしまったおかげで、その当時の原風景を今に伝える「旧麓(もとふもと)」なのだそうです。 -
昨日も霧島神宮エリアで見た「田の神さぁ」がここにも祀ってあります。
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この辺りから集落が始まります。
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ここの田の神さぁは今でも現役で信仰の対象になっているようです。
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通りの両側に民家があり、その向こうは田園風景が広がっています。
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田の神さぁが祀ってある場所は公園になっていました。「西郷どん」の像もありました。鹿児島では西郷さんはやっぱり大人気みたいです。
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集落の中心の通りを歩きます。車もほとんど通りません。
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道路の脇には小さな用水路がありますが、ここを流れる水が素晴らしくきれいです。よく見ると小さな魚の群れや素早く歩くカニがいます。
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牧瀬家武家門。
喜入旧麓に唯一残る武家門です。このエリアの最大の観光スポットといえばここですかね。 -
旧麓研修センターという施設の入り口にあるオブジェ。
毎年の干支を飾っているようですね。 -
喜入旧麓や薩摩藩の中心となった藩主・島津氏の居城の鶴丸城、そのほか県内に点在する麓を合わせて、『薩摩の武士が生きた町~武家屋敷群「麓」を歩く~』構成文化財として,日本遺産へ認定されています。
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集落の真ん中の通りから少し離れて八幡川にかかる橋のところまでやって来ました。
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ウォーキングマップによると、ここから麓とその背後にある山が良く見えるということです。背後の山には江戸時代以前にシラス台地の山を削って山城が作られていたそうです。
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鮮やかな黄色い花をつけた樹木がありました。どうやらイペーという南米原産の植物らしいです。この旅行中あちこちで見かけました。
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集落から山の方へ上る道に進みます。南方神社の参道の鳥居があります。
この辺りのひっそりとした雰囲気がすばらしい。 -
崖のむき出しになった土が白っぽいです。これがいわゆるシラス台地というやつなのでしょうかね。
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山の上の小さな神社です
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近所の方が掃除をされていました。境内はしっかり手入れが行き届いています。
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社の裏側には巨大な木々がそびえています。
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小さな神社ですが、かなりいい感じです。
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木の根元のウロに神様をお祀りしていました。
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先ほど境内の掃除をされていた男性が話しかけてきてくれました。
もう一つのウロに社に見立てて作ってみたけどあまりうまくいかないと仰っていました。 -
地元の方々にしっかりと支えられている神社です。
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このあたりの竹は四方竹という種類なんだそうです。
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切った竹を貰いました。
確かに丸みを帯びた四角ですね。家に持ち帰って竹踏みに使っています。 -
なんかいろいろ境内に飾ってあります。
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この穴から社を写すといい写真が撮れるぞと教えてもらいました。
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コロナで観光客が少なくなったのでしょうか、とても親切に説明してくれました。
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先ほど見てきた田の神さぁの近くに家があるそうで、後で寄ってくれたら境内に生えてるムクロジの実をお土産にあげるといわれました。
1時間に1本しかないJR指宿枕崎線に乗り遅れるわけには行かないので、時間に余裕があれば伺いますと答えて神社を後にします。 -
続いて肘付家墓地と玉繁寺跡に行くつもりでしたが、お墓でも誰かが作業をしています。先ほどの神社で予想以上に時間を使ってしまいました。ここでまた立ち話になったりすると、残りの観光ができなくなったり、最悪電車に乗り遅れる可能性もあります。
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お墓観光はカットすることにしました。
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続いて香梅ヶ渕に来ました。
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エメラルドグリーンの静かな淵です。
ここはきれいでしたね。雄大な自然が多い今回の旅行の中では異色のスポットです。
ひっそりとした神秘的な空気が漂っています。 -
ここは香梅という女性にまつわる悲惨な伝説の残る場所です。
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殿様の開いた宴会でおならをしたと疑われ淵に身を投げてしまったそうです。
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そろそろ駅に戻ります。
田の神さぁのある公園で先ほどの男性が花壇の手入れをしながら待っていてくださいました。ムクロジの実をいただきました。 -
ふたたび電車に乗って、指宿を目指します。
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30分くらいで指宿に到着。
いやぁ、電車がかなり揺れました。遊園地のアトラクションみたいで大変面白かった。指宿駅 駅
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駅周辺は閑散としてました。
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商店街もシャッターが閉まっている店が多いみたいです。
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新川水産という鮮魚店に入ります。
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このお店は火・木・金・土曜日の11:30~海鮮丼の販売があります。
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すでに近所の人が数名買いに来ていました。
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鹿児島のお魚を眺めながら海鮮丼を待ちます。
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レジの横にあったフライも気になったので買ってみました。
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駅近くの広場のテーブルで昼食です。海鮮丼680円、フライは100円くらいだったと思います。このお店では醤油はもらえません。私たちは前回の石垣島旅行で購入した甘い醤油をもって来ていたのでそれを使用しました。海鮮丼がものすごく美味しかったです。コスパ最強です。
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駅の指宿市総合観光案内所でレンタル自転車を借りようとしたら、今日は時々雨が降るので、電動アシスト自転車は貸し出しできないとのこと。雨天に乗れない電動自転車なんて聞いたことがないですが、仕方がないですね。代わりにバスの路線について説明してもらい、ついでに明日から使用するバスの2日乗車券も購入しました。
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このフリーキップが広範囲で利用できて便利でした。明日から2日間で長崎鼻方面から知覧、さらに鹿児島中央までこれで移動します。
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バスを待つ間、駅前の足湯に浸かります。
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やってきたバスに乗ってエコキャンプ場停留所まで移動。
魚見岳 自然・景勝地
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ここから知林ヶ島に渡ります。
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Chirin's Heart (チリンズハート)というオブジェがあります。
良い角度から見るとハートの向こうに知林ヶ島が見えます。 -
知林ヶ島は、鹿児島湾(錦江湾)に浮かぶ、周囲約3km、面積約60ヘクタール、最高点約90mの美しい無人島です。
知林ヶ島 自然・景勝地
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3月から10月にかけての大潮または中潮の干潮時に現れる「砂の道(砂州)」で歩いて島に渡れます。「砂の道 ちりりんロード」と命名して観光名所として売り出しているようです。
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長さ約800mの砂州です。島に渡るまで20分くらい砂に足をとられながら歩きます。
思っていたより大変です。 -
平成20年度に遊歩道や展望台が整備され、島内も散策できるようになったそうですが、島に着いた時にはもうそんな気力が残っていませんでした。大きな岩の転がる砂浜を少しブラブラして、再び砂州を歩いて戻ります。
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知林ヶ島からの眺め。
遠いなぁ。向こうにある山は魚見岳という名です。自転車を借りられたら行ってみるつもりでしたが、今回はパスです。 -
宿に入るには少し早いので「指宿市考古博物館 時遊館Coccoはしむれ」という施設に立ち寄ります。
時遊館COCCOはしむれ 美術館・博物館
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この辺りは考古学的に重要な発見があった場所らしいです。たしか縄文時代と弥生時代がどちらが古いのかを決定づけた発掘があったとかだったと思います。
通常の展示のほかに、橋牟礼川遺跡の発見にまつわる再現ドラマの上映などもありました。 -
企画展は指宿の温泉街の歴史についての展示でした。
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こちらもなかなか気合が入っていました。
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お客さんは少なめです。
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施設はかなりお金がかかっている感じがします。
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スタッフに頼むと屋上の展望エリアに出られます。
鍵を持ってきてもらいましたが、シリンダーが古くなっているせいかうまく回りません。私がやってみて何とか鍵を開けました。扉自体の立て付けも悪くなっているのか、なかなか開きません。私が力ずくで開けました。 -
苦労して出させてもらった屋上の展望エリアです。
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先程の知林ヶ島も良く見えます。
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お隣の指宿橋牟礼川公園
竪穴式住居が再現されています。チェックインまでの時間つぶしにしては十分すぎるほど楽しめる施設でした。 -
指宿の温泉街を歩いて本日の宿に向かいます。
廃墟っぽい施設もいくつかありました。 -
田舎の温泉街にありがちな、昔にぎやかだった頃に流行った風俗店だと思っていました。くたびれた看板からすっかり廃墟だと思っていたのですが、どうやら今でも元気に営業中らしい。
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これは本当に廃墟ですかね。いい感じです。
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温泉街の中にある若宮神社に来ました。
この神社は子宝神社として有名なんだそうです。鳥居の前にある御神木のアコウの木を拝んで温泉に入ると子宝に恵まれるという言い伝えがあります。 -
入口にある謎の像。
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ご神木はアコウの木です。珍しいですね。
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本日のお宿に到着しました。「やど 松風」という民宿みたいなところです。部屋は3部屋くらいありました。老夫婦がお二人で経営されているようでした。
やど 松風 宿・ホテル
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夕食まで時間があるので、すぐ近くにある砂むし会館砂楽で名物の砂蒸し風呂に入ります。
砂むし会館「砂楽」 温泉
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砂浜に寝転がってスコップで砂をかけてもらいます。
「熱すぎたら言って下さい。」と言われたのですが、どれくらいが熱いのかよくわかりません。どうやら右腕がチクチクと痛いので熱いみたいです。スタッフの方に調節してもらって快適になりました。
10分ほどで汗がにじみ出てきました。とても気持ち良い物でした。 -
どうやら右腕は低温火傷になっているようです。皮膚が赤くなっていました。
隣の公園には足湯と手湯もありました。 -
砂蒸しで火照った体を冷やすにはアイスクリームですね。
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砂むし会館砂楽の向かいにあるジェラート屋に入りました。
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最近旅行先でジェラートを食べることが多い気がします。
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「ハイ カカオ」と「そら豆とクリームチーズ」の2種盛りを頼んだらおまけで「ラズベリーヨーグルト」を乗っけてくれました。なかなか美味しいジェラートでした。
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宿に帰って夕飯です。安い民宿に泊まると、とにかくボリューム満点の大食いメニューが出てくることが多いのですが、ここはそんなことはありませんでした。
そして味付けもとても上品でものすごく美味しかったです。
こちらの宿には源泉を引いたお風呂もありました。とても快適です。こちらには2泊お世話になります。
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旅行記グループ
2022年4月18日(月)~23日(土) 鹿児島旅行
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