2021/11/20 - 2021/12/17
1167位(同エリア11179件中)
ふみさん
コロナ渦のハワイ旅行。でもそれは、世界の多くの国や地域ではコロナのピークは過ぎ去ったという認識で、生活規制の解除が進んでいた時期でした。日本だけが、いつまでたっても終わらぬ感染拡大の泥沼に陥っていたのです。今回のハワイ旅行は、まさに『行きは良い良い帰りは怖い...』でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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帰国前日の朝です。ヒルトンハワイアンヴィレッジのカリアタワー14階から眺めるワイキキシティが、朝日に輝いています。今日も良い天気になりそうな気配です。
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昨夜のうちにメールで届いていた、PCR検査結果。
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ネガティブの判定を確認して、心は思いっきりポジティブになるのでした。
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それではこれから、陰性証明書を書面でプリントアウトしてもらうために、再びPCR検査所へ行きますよ。
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心なしか、歩く足取りも軽やかですねぇ。
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第一に、自分の体調に不安は無いのですから、今の状態で陽性と言われた日には、このまま元気でハワイに住むしかないでしょう。でも、私はポリシーとして、こう思っているのです。
『帰る家が在るからこそ、旅行は楽し。例えその旅行先がどんなに素晴らしい場所だとしても、住んでしまったら旅行じゃありません。 それは、人生の楽しみを失う事ですよ。』…ってね。 -
ま、個人的なポリシーは個人的に守っていれば良いだけですから、人様のご迷惑にさえならない限りは、どうでもいい話です。 そうこうしているうちに、ハワイバンクビルに着きましたよ。
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PCRテストセンターは、エレベーターを上がった先の4階です。
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用意するのは、渡航パスポートと検査予約確認書。
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今日のところは混雑もなく、室内のクリーンナップ作業が丁寧に行われていました。
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私たちの検査ナンバーと氏名を確認して、パソコンからプリンターでプリントアウトする係員。
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はい! 受け取りましたよ。 PCR検査陰性証明書です。 有効期間は72時間。 すでに一日が経っていますから、残りは二日間の証明期限です。
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結果はすでに分かっていたけれど、実際に証明書を貰うと'ホっ'としますね。 何たって、こういうのは数十年の海外旅行体験でも、初めての事ですから。
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陰性証明書さえ受け取れば、もはや行動はこっちのものです。…となるのが、本来ならば正攻法の論理的整合性。しかしながら、何故か日本は論理が通用しません。 日本帰着後に再検査が有り、その結果で陰性だったとしても、3日間の強制的ホテル隔離に11日間の自宅隔離となる予定なのですよ。
私たちはこの時点で、日本は感染拡大が止まらずに、大騒ぎしているという情報を得ていました。そして更には、私たちが帰国する三日後以降からの帰国者は、ホテル隔離が延長されて六日間になると発表されていたのです。 もしかして、日本に帰ってからの方がコロナ感染の危険性は高まるんじゃないか? -
もう、考えても考えても、どうしようもありません。ホテル隔離される前に、ホテル内で楽しむ工夫を準備しよう!
情報によると、美味しくない弁当が支給される以外に買い物は出来ず、ホテルの部屋から出られないので、自動販売機も使えないという話ですよ。 -
息子たちへのお土産買いが、自分たちの隔離対策準備の買い物となってしまいました。
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マカダミア・ミルクアイスクリームは美味しいけれど、日本までは持って行けないだろうなぁ...。
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サーフボードを持って行っても、ホテルの部屋の中では使い物にならん...。
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んで、ローソンです。
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おにぎりは美味しいけれど、買うにはちょっと早すぎる...。
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ついつい目についてしまうのが、ハワイデザインのポストカード。 ホテルの部屋で、この絵を見ながら時間つぶしするか?
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ええい! こうなったら、値段はかなり高くつくけど、日本のカップ麺とかお菓子を買い込んでおきましょう。 帰りの旅行バッグが、日本の食品だらけになりそうだ...。
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いろいろ買い込んで、ヒルトンに帰って来ました。そして、ハワイ最後のプール遊びとばかりに、水着に着替えて共用プールに出て来たのです。
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レンタルタオルの係員は、男の私には『一人1枚です。』と言うくせに、うちの奥さんが行くと2枚くれます。人種差別も男女差別も、私は反対です!
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タオルはいっぱいあるけれど、座れるチェアがありません。
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この辺にタオルを置こうか?…
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と、ふと見た先の地面に、ハワイアン キノコが生えておりました。
こりゃ、食べられんだろうな...。 -
プールで一泳ぎしたけれど、くつろぐ場所がないのでビーチへ行きます。
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そこには、私がレディファースト精神で、お姫様のために簡易チェアを組み立ててあったのでした。
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しかも、ラニカイジュースのスムージードリンク付きです。 なんと素晴らしいサービスでしょう!
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そんな優しく素晴らしい男性を、証拠写真に収める うちの奥さん。
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その素晴らしい男性も、ラニカイジュースのスムージーを、むさぼり啜っておりました。
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あ! 頭キーンって、キタ!!!”
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夕方頃になって、ショッピングに出掛けようとフロントロビーまで来たところ、受け付けディスク前がかなりの混雑状態になっていました。 実は、今週に入ってからアーミーの大規模移動があり、ヒルトンのホテル棟の多くの部屋が、軍によって借り上げられていたのです。 それは、先週の大雨による給排水インフラの故障が原因でした。
先週の大雨の時は、私たちはコオリナに滞在していて、何の問題もなかったのですが、ワイキキは惨憺たる状況となっていたようです。 特に大きな被害を受けたのは米軍基地内の居住区で、水道水に大量の汚水が入り込み、それを飲んだ兵隊たちが体調を壊したり、胃腸障害や発疹などの発病がみられたという事です。そこで軍は、その居住区に滞在している多くの人をヒルトンなどのホテルへ一時避難で宿泊させたのですよ。 -
ところが、その後にそれが、ちょっと怪しい話に変わっていきます。 せっかくコロナが落ち着いて来たと思われたハワイのオアフ島で、再びコロナ感染者が増え始めたのです。
米軍が動けば、コロナが広まる? 米軍の兵士や軍関係者が街へ出歩くと、コロナウィルスが拡散されるのか? 確証はないものの、どうも怪しいなぁ...。 でもとにかく、ハワイではコロナ感染よりも水道水の汚染の方が重要問題だったのです。
ハワイ州のコロナ規制解除が、アメリカの州で最も遅くなったのは、この頃のコロナ感染者微増に起因していたらしいですよ。 しかしながら日本では、アメリカ本土の全ての州がコロナ規制解除になったという事はほとんど報道されず、ハワイで再びコロナ感染者が増えているというニュースだけが大きく報じられていましたね。 ハワイでも、この時のコロナ微増は数週間で収まり、他州には遅れたものの、2022年の2月には、コロナ規制解除となりました。
収まらないのは日本ですよ。 国内で感染の連鎖が止まらないのです。 -
はてさて、夕方からのお出掛けは、ハワイ滞在最後のお楽しみでショッピング。
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『アラモアナセンターへ行くわよ~!”』
空にはレインボーが架かっておりました。 -
おっと! 一時は閉店したか? と思われたトロピカル・トライブも、営業継続していますねぇ。 この店のアサイボウルは、アサイボウルの元祖とも言える内容と美味しさなのですよ。
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もうすぐこの先が、アラモアナセンターです。
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此処に来た目的は、ビッグアイランドキャンディのクッキーを買う事でした。
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これは、次男夫婦からの強力な要請です。
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ついでに、自分土産も買ってしまう、うちの奥さん。 もしかして、隔離されたホテルの部屋で食いまくりか?
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ヒルトンに帰って来たぞ~。 …って、踊ってどうすんだ~?”
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ハワイアンデザインのマスクは、間もなくハワイでは必要も無くなるでしょうけれど、日本ではまだまだ長く使えそうです...。
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一夜明けて、帰国日の朝です。 荷物のまとめは、準備OK!
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エレベーターで1階に下りながら、すかさずミラー写真で2ショット撮影。
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フロントディスクでチェックアウト手続き。
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タクシーでホノルル空港へ向かいます。
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こんなに良いお天気なのに、帰るのがもったいないなぁ。 …なんて、やっぱりハワイに未練がありますね...。
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それでは基本的ポリシーに戻って、帰るのではなく、日本へ旅行で出かけるつもりになりましょう。
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私たちの服装は、すでに冬の日本対応でした。
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フライト便は日本航空。
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機内預け荷物を搬入し、パスポートとPCR検査結果の陰性証明書も提示して、搭乗チェックインは完了です。
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それでは、これからフライトターミナルへ入ります。
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此処から先の、セキュリティチェックゲート内は写真撮影禁止です。私たちは危険物も違反物も持っていませんから、当然ながら完璧パスですよ。金属検知検査で時々ひっかかるのは、私のベルトのバックルですが、それを見越して、ベルトを外してから透視ボックスに入って両手を上に揚げると、ズボンが下がってパンツ丸見えになったりしますから、そこのところに注意が必要です。何も空港まで来て、ハワイ最終日の記念でもあるまいし、空港係員にチラ見せサービスする必要はないでしょう。
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ホノルル空港は、お天気晴れ晴れのハワイ日和でした。
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そして、ボーディングタイムです。
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連絡通路を歩く足取りも軽やかに...。
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『これから日本へ行くのよ~♪”』
…って、日本では隔離が待っているんだけどね...。 -
航空機に乗り込みます。
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機体のサイズは中型でしたが、それでも座席はガラガラの空き空き...。
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窓側は横並びで二座席しかありません。でも、それを一人で使っても良さそうです。
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ホノルル空港よ、さようなら~! 多分、また直ぐ来るからね~~~!”
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滑走路から飛び立った旅客機は、ぐんぐん上昇で大空を目指します。
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ワイキキの海の上で急旋回。 雄大な、ダイヤモンドヘッドの全景が見えます。
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ワイキキビーチを上空から眺めるというのも、なかなか壮大な景観です。 まるで観光フライトですね。
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中央座席の乗客は、一人で横並び三座席を使っています。 窓側は横並び二座席しかないので、それに一人で座っているのです。 それでも機内の後部エリアは、誰も居ない空席地帯でした。
コロナ渦で、日本からの海外航路はエコノミーでも余裕のVIP待遇ですよ。 -
ま、でも、機内食はエコノミーのままだけどね。
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食事の後には、ご覧の通り。 横になって寝る場合には、中央の三座席が良いでしょう。 もちろん、安定飛行に入ってからは、多くの乗客が自由に座席を移動して、空いている席で横になって寝ていましたよ。
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日本到着2時間前の軽食です。クッキーなどは、持ち帰りにしてホテルの部屋で食べますよ。
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ホノルルからのフライトは、約9時間。 間もなく日本へ到着です。
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日本の上空に入ったぞ~!” 富士山が見えてるから、間違いなく日本だろう!”
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東京上空です。 眼下に眺めるお台場と、ゆりかもめライン。
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日本の大地に着陸しました!
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夕刻の羽田空港は、曇り空のお天気でした。
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旅客機から降りたって、連絡通路を歩いて空港施設内へ...。
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あらら!” 見張られている...。 右に行け! という指示ですね...。
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その先も長いぞ...。 しかも、自走通路が停止している...。 此処に来て、ウォーキングエクササイズか...。
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PCR検査ですね..。
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ハワイで出発前に検査して、陰性だったらこそ飛行機に乗れた訳ですから、乗客は全員が陰性の判定者なのですよ。 ま、でも、こういう御時世ですから、日本到着後の再検査も仕方がありません。 丁寧にやってもらいましょう。 丁寧にやって、その意味が有るのなら良いけどね...。
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海外からの帰国手続は、アプリ登録している人は書類審査が不要のはず…が、そうではありませんでした。
そもそもに、アプリ登録したときに、パスポートやPCR検査結果や、その他諸々の必要情報を全て入力してあるのですよ。けっこう時間もかかったし、アナログオヤジにとっては、情報入力でかなり苦労したのですが...。 -
でも、ダメなのですね。もう一回書類に記入して、あれやこれやと説明を聞かされ、とにかく時間がかかりました。アプリ登録した証拠のバーコードは、スキャナーで確認される事もなく、まったく無駄な画面です。そもそもに、何処にもスキャナーの設備が無いのですよ。もしも係員が目視でバーコードを読み取れるとしたなら、それはもはや人間ではないでしょう。つまりは、他人のバーコードでも何でも、その画面を見せればパス出来るという事です。アプリ登録した結果のバーコードが役に立たず、人海戦術のアナログ確認をしている...。日本の場合、入国手続きに長時間を要するのは、それが原因だったと思われます。 けっして、感染者が多く発見されたからではないのです。
ちなみに、ハワイに到着した時のハワイの入国審査では、日本の陰性証明書と宣約書でOK!でしたから、審査は数分で終わりましたよ。 -
もうこの時は、日本に到着してから1時間以上を経ています。帰国手続のためにアプリ登録したデータは意味を為さず、再度書類を書いてからアナログ対応で確認し、それが済んでからも、さらに向かうお次のブースが遠すぎる...。この段階は、まだ帰国書類の確認と手続きだけであって、これからがお待ちかねのPCR検査なのです。
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これからPCR検査です。 やれやれ...。
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一人一人が個別番号の付いた試験管に唾液を入れて密閉し、係員に提出します。
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あれは、隔離ラボだですね。おそらくそれは、此処で陽性反応が出た人が隔離収容される施設だと思われますが、それにしても、まるでパンデミック映画の世界ですよ。
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PCR検査の結果待ち...。 ただひたすら、この場所で時間潰しするだけです。
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待機場所での待ち時間は、2時間を過ぎました。つまりは、羽田空港に到着してから今までに、3時間以上が経っているという事です。しかも、その状況は監視されているような雰囲気です。 何もしていないのに、疲れるますね。
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検査結果が、受検番号で発表されました。 確認のために、窓口へ...。
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検査結果は陰性でした。しかしながら、この『陰性』という証明は、何の役に立つのか知らん?
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ようやく、自分の機内預け荷物受け取りです。 これだって、けっこう時間がかかりましたよ。もちろん、末端で働く係員は上からの指示通りに動いているだけであって、この対応措置の責任はないでしょう。でも、こういった措置を考えたのは誰なんだ?
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陰性が証明されても此処では解放されず、またまた監視の下に移動を命じられました。何処へ行くんだろう? バスに乗せられるという事は分かっているけど、その行き先が分かりません。
係員に聞いても、その係員さえ知らないと言うばかり。 こういう対応で、良いのだろうか? -
海外からの帰国者は、全員がハワイから来たという訳ではありません。もしかすると、出発前に陰性でも、日本に到着してからの検査で陽性反応が出るというケースもあるのでしょう。したがって、そういった稀なケースで陽性者が発覚した場合には、陽性者本人と濃厚接触者が隔離されるのは止むを得ないと思います。でも、この時は、私たちを含めて全員が陰性判定だったようです。
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海とにかく、誘導されるままにバスプールに来ました。外旅行の帰りだから、一人一人の手荷物も多いのよね。
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係員と思しき人にバスの行き先を聞いても、黙ったままで無視されました。
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『ホテルH』の車内掲示が、かなり怪しい雰囲気ですねぇ。 ヒルトンか? はたまたハレクラニ? もしかして、箱根温泉なら良いのだけれど...。
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不愉快な気分のままに、バスは出発です。 かれこれと、この時点では羽田空港到着から5時間を過ぎていました。
ただ、私達はこれまでの海外旅行でも、例えば乗り継ぎのハブ空港でフライト便のトラブルや予定変更等のが発生し、5時間どころか一泊の遅延といった事も経験していますから、たかだか数時間の待機が我慢出来ないという気持ちも無いですよ。 ただ流れに従って、やるべき事を淡々と成していたのです。先が見えない事には不安と不満がありましたが、それは当然でしょう。 -
首都高を走るバスは、東京タワーが見える場所を通過します。 まるでミステリーツアーの様相ですよ。
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首都高を30分以上も走って、降りた所は池袋周辺。
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見えて来たのはアパホテル。
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むむ!何だ? この防護態勢の検査員みたいな人物は? 言っておきますが、私たちはコロナ感染者ではないですよ! しっかり陰性が証明された人ですから!
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受け付けです。 ここでまたまたビックリ仰天の事態。ハワイで1ヵ月間も一緒の部屋で寝泊まりし、一緒に飯を食って一緒にプールで遊んだ永遠の仲良し夫婦が、此処に来て分かれ分かれの別室になると言うのです。
マジすか? 俺は、母ちゃんが居ないとスマホのアプリ操作も満足に出来ないんだよ。 それに、ホテルの一人部屋って怖いし...。 -
ブーブー言ってると、豚だと思われても困るから、ちゃんと人間扱いしてもらうために、仕方なく指定された個室に来ましたが... 狭いですねぇ。
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え?何これ? ペーパータオルって何さ? 使った事が無いよ! これで体を拭けってのか? 風呂で紙を使ってもいいの? 分からない事ばかり...。
これはもう、完全に感染者扱いでしょう。 -
いわゆるこれは、ビジネスホテルのシングルルームですね。
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支給された体温計で、指定された時刻に体温検査。35.8度ってのは、ひょっとすると低体温症か?
12月のビジネスホテルは暖房設備が乏しくて、寒かったですよ。 空調で鼻が乾くし、コロナに感染しなくても、此処で風邪をひきそうです。 -
食事の時間になると、各部屋のドアノブに、重装備の係員が、そのお弁当をぶら下げて行くのです。これはまさしく隔離病棟。 俺たちは病人か?
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最初の夕食弁当がこれでした。見た目には、それほど悪くもないですが、とにかくご飯が冷たくて硬いのです。せめて電子レンジでお弁当を温める事が出来たなら、かなりの待遇改善になるのですけどねぇ…。
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二日目の夕食は、こんな感じ。 とにかく弁当が冷たくて、食材が冷蔵庫から出して来たという感じに固まっています。味噌汁も無いので、私はお湯を沸かしてカップ麺を食べていました。 やっぱり、ハワイでいろいろ食料を買い込んでいて良かったですよ。
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三日目の夕食弁当です。いつも付いているのが肉団子。 もう、かなり飽きちゃいましたね。 弁当は、ほとんど食べてません。カップ麺とお菓子が主流の食事です。 他には何にもする事が無いし、ただTVをつけっぱなしにして、昼寝したり腹筋やったり...。どうでもいいけど、TV報道のコロナ話題に関しては、いつも同じ話の繰り返しと、『それは違うだろ!』といった内容の世界情報の垂れ流しに、うんざりしてしまいました。
とうとう日本は、国民のPCR検査を普及させないままに、発病者数を感染者数として発表するだけだったのですねぇ。それでも感染者が増え続けているというのは、もはや社会生活の中で大勢の陽性者が市中に出歩いているという事でしょう。
アメリカもブラジルもインドも、ヨーロッパ諸国もコロナは終息に動いてますよ。それは、国民に広くPCR検査を普及実施し、早期発見に努めたからだと思います。
例えばラスベガスやニューヨークやハワイではホームレスにまで行政府が積極的に働きかけてワクチン接種するなど、感染者数は一時的に急増する事を見越した上でも、それを隠さずに感染拡大を防ぐ対策を講じたと聞いています。
日本も、これからでもまだ効果は期待出来ると思うので、ラスベガスのように街角PCR検査所などの設置を前向きに考えたらどうでしょう? 国内のコロナ陽性者を早期に発見して、その中の軽症者を自宅隔離にするべきですよ。 そして何より、アプリ登録した機能を無駄にしない取り組みが必要だと思います。 -
三日間のホテル隔離で、解放されたのが四日目の夕方でした。それは、この日に最後のPCR検査があって、その結果を待たなければならなかったからです。 もちろん、検査結果は陰性ですが、これから再び羽田空港へ強制的に戻されるのですよ。
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三日ぶりに羽田空港に戻って来て、はい、さようならの解散となったときには、夜の戸張りが下りていました。解散と言われたって、公共交通機関は使えないし、いったい私たちはどうすれば良いのでしょう?
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此処からは、私たちの個人的なケースですが、まずは事前登録した経路に従って、羽田空港の最寄りのホテルへホテルバスで向かいます。
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この日のホテル一泊は、事前登録して確認された予定ですから、経費は私たちの個人負担ですが、追跡アプリでも認証されている行動なのです。
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今回のハワイ旅行では、出発した時点では帰国後二週間の自宅隔離という措置が義務付けられていただけでしたから、羽田空港に到着したなら、当初は息子が迎えに来る予定でした。
それがハワイ滞在中に、帰国後三日間のホテル隔離と変更され、迎えに来るはずの息子の予定も変更しなければならなくなったのですが、丁度この日は息子が夜勤のシフトで、止む無く私たちは個人的に一泊延長したという訳ですよ。
それにしても、帰国後の自宅隔離期間は公共交通機関は使えないのに、一般ホテルに宿泊するのは許可されるというのは、どう考えても変ですねぇ。 しかも、その自宅隔離も、親族の家なら良い訳で、自家用車なら親族の家から自宅へ移動するのも良いというのです。 はっきり言って、私の自宅は青森ですから、これから息子の家に行って一休みして、私の自家用車で青森へ帰るまでには、飯も食うしトイレにだって行きますよ。一体全体、コロナウィルスの陰性が証明されていて隔離ってのは、何の意味があるのでしょう? -
一夜明けた次の日の朝です。 チェックアウト手続きは済ませました。
個人で泊ったホテルは、部屋も広いし隔離ホテルよりも快適でした。ま、当然ですけどね。 -
やったぜ~!” やっとホテル生活から抜け出せる。。。
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時間通りに、息子の迎えが来ましたよ。嬉しいねぇ。有難いねぇ。マイ プラウドですよ。
ところで、まさかコロナに感染してないだろうな? 日本は感染者が激増してるんだろ? -
茅ヶ崎の、息子の家までは1時間もかかりません。
富士山が綺麗に見えていますよ。 日本だなぁ。 -
息子の家に到着で、孫たちのお出迎え。じいちゃんは、ハワイに行って来たんだよ。 お土産いっぱいあるからね~。
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この後の11日間は、My SOSアプリで居場所が追跡されます。
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毎日居場所の確認と健康状態の報告の他に、アプリ画面の枠内に自分の顔を入れて動画撮影し、返信しなければならないのです。機械による監視社会ですね。それはそれでキッチリやりますけど、人間扱いしてくださいよ。お願いしますよ。
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そしてそれから11日後。何事も無く、元気に迎えた隔離解放の日。自宅の庭には、こんもりと雪が積もっておりました。これから年越しで、体も元気に 2022年のお正月ですよ~!
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我が郷土に帰って来たならば、早速郷土の旨いものをいただきましょう。
まずは、自家製の活アワビ&マグロ丼です! -
そして、陸奥湾産のトゲ栗カニ!
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この蟹を肴にビールをがぶ飲み。これが郷土の味です。最高です!
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そして、蟹と各種刺身の自家製ドンブリ。 もう、絶品ですよ。 最高に美味いのです。ハワイに居たならハワイのフードで、日本に帰れば日本の味。 これこそが、その場所の旬の食べ方と言えるでしょう。
長々と掲載を続けて来た、『2021年ハワイ』シリーズも、今回を以て全編完結といたします。長らくの御高覧を、本当にありがとうございました。
今回のハワイ旅行では、今までに無い新たな体験をした事により、私自身の物事の見方や考え方にも、ちょっとした変化を感じております。とても貴重な経験でした。コロナ渦の海外旅行。それは決して不可能な事ではありませんでした。 日本に居てあれやこれやと考えている以上に、世界はすでに開けています。それが現実です。
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この旅行記へのコメント (2)
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- たぬぽんさん 2022/04/29 20:44:34
- 旅行記完結、おめでとうございます❣️
- ふみさん流にハワイをエンジョイされてる様子が伝わってきて、私も楽しませていただきました(^。^)
我が家も来月ハワイに行くので、「MY SOS」アプリをダウンロードしましたが、ふみさんの帰国時には活用されていなかったんですね(^_^;)
我が家が帰国する頃には改善されてるといいんですが。
今までとは色々違う手続きが必要なので、とても参考になりました。
ありがとうございます。
お疲れ様でした❣️
- ふみさん からの返信 2022/05/02 09:25:29
- RE: 2年ぶりのハワイは最高に楽しかったです。
- コメントありがとうございます。この時のハワイは、日本人は極めて少ないですが、大勢の観光客で賑わっていましたよ。商業の面でも、日本人を主たるお客としている店がダメージを受けているといった感じです。
MY SOSアプリについては、この後に出かけたラスベガス旅行の時にはファストパスプログラムにも登録したのですが、何の役にも立ちませんでした。結局はファストにならず、一般の書類に再記入してPCR検査を受け、その結果待ちで2時間以上はかかります。ファストパスプログラムに登録していない人との時間差はありません。
いずれにしても、今後の海外旅行については、ワクチン接種が3回を終了している人は隔離無しです。日本の水際対策は意味が無しで、国内感染者を増やしたのは国内事情に原因があったようです。
ラスベガスは、毎日夜遅くまで自由に遊んでいました。日本も早くコロナ終息してほしいですね。
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