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 コロナで2年も延びた、じいじと新年度から小学6年生になる孫との初遠足の顛末です。とっても楽しかったのですが、大井川鐵道での蒸気機関車の運行が無く、電気機関車が牽引する列車に乗る羽目になってしまったことが唯一残念なことでした。<br /><br />3月28日(月)<br /> 上野発10:41→21駅→東海道本線→熱海着12:54 熱海でランチ<br /> 熱海発13:55→島田着15:38→JR金谷着15:52 大井川周遊切符購入 <br /> 金谷発16:21→新金谷16:09  新金谷発16:21→JR島田16:36       <br />  泊:ホテルルートイン島田駅前 0547-37-0055<br />  <br />3月29日(火)<br /> JR島田発07:17→金谷着07:21<br /> 大井川鉄道 金谷発07:47→18駅→千頭着09:01 <br />  アプト   千頭発09:13→井川着11:00 右側の景色が良い<br />  井川ダムカード、ランチはアルプスの里(標高888m)<br /> 井川発12:34→1駅→閑蔵着12:52→バス発13:00→千頭着13:06<br /> ELかわね路2号 千頭発 14:55→新金谷着16:11<br />          新金谷発16:21→金谷着16:24<br /> JR路線 金谷発 17:02→東海道本線→静岡着17:33<br /> 新幹線  静岡発17:41→新幹線ひかり514号 →東京着18:42<br />*大人運賃 JR普通乗車券3740円  大井川周遊切符(2日間)4900円<br />      JR普通乗車券3740円+新幹線指定席3260円=7000円

孫と行った、桜と梅が満開の東海道線、大井川鐵道、アプトライン 終点の井川まで行くなら弁当は必携

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2022/03/28 - 2022/03/29

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魚屋No1さん

 コロナで2年も延びた、じいじと新年度から小学6年生になる孫との初遠足の顛末です。とっても楽しかったのですが、大井川鐵道での蒸気機関車の運行が無く、電気機関車が牽引する列車に乗る羽目になってしまったことが唯一残念なことでした。

3月28日(月)
 上野発10:41→21駅→東海道本線→熱海着12:54 熱海でランチ
 熱海発13:55→島田着15:38→JR金谷着15:52 大井川周遊切符購入 
 金谷発16:21→新金谷16:09  新金谷発16:21→JR島田16:36       
  泊:ホテルルートイン島田駅前 0547-37-0055
  
3月29日(火)
 JR島田発07:17→金谷着07:21
 大井川鉄道 金谷発07:47→18駅→千頭着09:01 
  アプト   千頭発09:13→井川着11:00 右側の景色が良い
  井川ダムカード、ランチはアルプスの里(標高888m)
 井川発12:34→1駅→閑蔵着12:52→バス発13:00→千頭着13:06
 ELかわね路2号 千頭発 14:55→新金谷着16:11
          新金谷発16:21→金谷着16:24
 JR路線 金谷発 17:02→東海道本線→静岡着17:33
 新幹線  静岡発17:41→新幹線ひかり514号 →東京着18:42
*大人運賃 JR普通乗車券3740円  大井川周遊切符(2日間)4900円
      JR普通乗車券3740円+新幹線指定席3260円=7000円

旅行の満足度
4.0
観光
3.5
ホテル
5.0
グルメ
3.5
ショッピング
3.5
交通
4.5
同行者
家族旅行
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
新幹線 JRローカル 私鉄
旅行の手配内容
個別手配
  •  EF58で鉄道小僧を卒業した私でも、熾火は残っています。<br /> 写真のスカート部分に注目してください。京成線、北総線のスカートはセクシーでしょ。京成青砥で撮りました。

     EF58で鉄道小僧を卒業した私でも、熾火は残っています。
     写真のスカート部分に注目してください。京成線、北総線のスカートはセクシーでしょ。京成青砥で撮りました。

  •  孫と落ち合った後、上野へ移動して10時41分発の小田原行きに乗ります。

     孫と落ち合った後、上野へ移動して10時41分発の小田原行きに乗ります。

  •  孫に鉄分を植え付けるため、運転席の後ろに陣取りました。

     孫に鉄分を植え付けるため、運転席の後ろに陣取りました。

  •  この景色が良いのです。

     この景色が良いのです。

  •  沿線の桜も満開です。

     沿線の桜も満開です。

  •  この車両は運転席の後ろに座席がありません。孫と73歳のジイジはそれでも頑張って12時09分着の小田原まで立ち続けました。<br /> 小田原では12時26分初の熱海行きの乗り換えました。

     この車両は運転席の後ろに座席がありません。孫と73歳のジイジはそれでも頑張って12時09分着の小田原まで立ち続けました。
     小田原では12時26分初の熱海行きの乗り換えました。

  •  熱海着は12時54分でした。<br /> 孫がポテトを食べたいというので探しましたが、駅ビルのレストランには無く、マックに相成りました。ジイジにとっては不本意な昼飯です。<br /> 熱海の駅は、飲食店が意外に少なくて、マックも混んでいました。

     熱海着は12時54分でした。
     孫がポテトを食べたいというので探しましたが、駅ビルのレストランには無く、マックに相成りました。ジイジにとっては不本意な昼飯です。
     熱海の駅は、飲食店が意外に少なくて、マックも混んでいました。

  •  熱海の駅前に展示してあった「熱海軽便鉄道7機関車」です。<br /> 明治40年から関東大震災で廃止された大正12年まで熱海・小田原間の25kmを2時間40分で結んでいたそうです。

     熱海の駅前に展示してあった「熱海軽便鉄道7機関車」です。
     明治40年から関東大震災で廃止された大正12年まで熱海・小田原間の25kmを2時間40分で結んでいたそうです。

  •  熱海からは13時55分発の島田行きに乗りました。

     熱海からは13時55分発の島田行きに乗りました。

  •  出発を待っている最中、サフィール踊り子が通過しました。<br /> 近頃の車両はあざとく飾っていて興味はありません。

     出発を待っている最中、サフィール踊り子が通過しました。
     近頃の車両はあざとく飾っていて興味はありません。

  •  丹那トンネルです。<br /> この電車は前面ガラスが汚れているため、良い写真を撮れないのが残念でした。

     丹那トンネルです。
     この電車は前面ガラスが汚れているため、良い写真を撮れないのが残念でした。

  •  熱海までの電車はワンハンドルでしたが、此処からは2ハンドルです。

     熱海までの電車はワンハンドルでしたが、此処からは2ハンドルです。

  •  薄曇りだったので富士山は見えないかと思いましたがラッキーでした。

     薄曇りだったので富士山は見えないかと思いましたがラッキーでした。

  •  この駅は吉原だと思います。

     この駅は吉原だと思います。

  •  富士川橋梁です。

     富士川橋梁です。

  •  富士川橋梁を通過中。

     富士川橋梁を通過中。

  •  島田の手前の六合の辺りだと思います。

     島田の手前の六合の辺りだと思います。

  •  島田着15時38分。15時48分発の浜松行きに乗り換えれば大井川橋梁は直ぐです。

     島田着15時38分。15時48分発の浜松行きに乗り換えれば大井川橋梁は直ぐです。

  •  大井川橋梁通過中。この感じが、普通列車の先頭車に乗る醍醐味です。

     大井川橋梁通過中。この感じが、普通列車の先頭車に乗る醍醐味です。

  •  大井川を渡ると直ぐにJR金谷駅です。<br /> 写真はJRの駅に隣接している大井川鐵道の金谷駅です。

     大井川を渡ると直ぐにJR金谷駅です。
     写真はJRの駅に隣接している大井川鐵道の金谷駅です。

  •  の島田に宿泊するのに、一つ先の金谷まで来た理由は、2日間有効の大井川鐵道周遊券(大人4900円、小学生半額)を購入することに加え、新金谷の機関庫に置いてあるという機関車や車両、トーマス関連を見ようと思ったためです。

     の島田に宿泊するのに、一つ先の金谷まで来た理由は、2日間有効の大井川鐵道周遊券(大人4900円、小学生半額)を購入することに加え、新金谷の機関庫に置いてあるという機関車や車両、トーマス関連を見ようと思ったためです。

  •  これは、駅に置いてあった大井川鐵道の沿線散策やお土産品を紹介するパンフレットです。とても良くできており大変参考になったので紹介します。

     これは、駅に置いてあった大井川鐵道の沿線散策やお土産品を紹介するパンフレットです。とても良くできており大変参考になったので紹介します。

  •  金谷駅に停まっていたのは、昭和33年製造の南海21000系です。高野山線の急行、特急で使われていたそうです。これに乗って一駅先の新金谷へ行きました。

     金谷駅に停まっていたのは、昭和33年製造の南海21000系です。高野山線の急行、特急で使われていたそうです。これに乗って一駅先の新金谷へ行きました。

  •  車体も、運転席も、時代を感じさせてくれます。

     車体も、運転席も、時代を感じさせてくれます。

  •  新金谷の手前では、石炭がらの捨て場の先にE31が置いてありました。<br /> この機関車は、西武鉄道が使用していた車軸配置B-Bの小型直流用電気機関車です。製造数は4両。

     新金谷の手前では、石炭がらの捨て場の先にE31が置いてありました。
     この機関車は、西武鉄道が使用していた車軸配置B-Bの小型直流用電気機関車です。製造数は4両。

  •  転車台の上にはC12164が置いてありますが、トーマスの系統は見当たりません。

     転車台の上にはC12164が置いてありますが、トーマスの系統は見当たりません。

  •  新金谷駅の大井川鐵道の機関庫は残念な状態だったので、駅前のプラザロコに入いってみました。此処も、旧式の機関車の展示に加えて大井川鐵道の事務所と裏寂しい土産物売り場があるだけなので、さっさと退散することにしました。

     新金谷駅の大井川鐵道の機関庫は残念な状態だったので、駅前のプラザロコに入いってみました。此処も、旧式の機関車の展示に加えて大井川鐵道の事務所と裏寂しい土産物売り場があるだけなので、さっさと退散することにしました。

  •  新金谷駅に戻ると、明日乗る予定の16時11分着の電気機関車牽引の「かわね路2号」が到着して、ご一行様が下りてきたところです。<br /> これに接続の16時22分発に乗って金谷に戻りました。

     新金谷駅に戻ると、明日乗る予定の16時11分着の電気機関車牽引の「かわね路2号」が到着して、ご一行様が下りてきたところです。
     これに接続の16時22分発に乗って金谷に戻りました。

  •  JR島田駅前です。スッカラカンの広場だけで、駅前の賑わいは全くありません。

     JR島田駅前です。スッカラカンの広場だけで、駅前の賑わいは全くありません。

  •  本日宿泊するルートイン島田駅前は、JR島田駅から徒歩で10分ほどかかりますが、高い建物が無いため、駅のホームからでも目立ちます。<br /> ツインの20㎡はそこそこの広さで快適でした。部屋はそこそこ広い、清潔、大浴場ありで、1室11000円はお値打ちです。なお、直接予約が最安値でした。

     本日宿泊するルートイン島田駅前は、JR島田駅から徒歩で10分ほどかかりますが、高い建物が無いため、駅のホームからでも目立ちます。
     ツインの20㎡はそこそこの広さで快適でした。部屋はそこそこ広い、清潔、大浴場ありで、1室11000円はお値打ちです。なお、直接予約が最安値でした。

  •  町の再開発地域なのでしょうが、開いている店は殆どありません。<br /> 地方の町は昔ながらの繁華街と鉄道の駅が離れている例が殆どです。ルートインの近くは、住宅街なのかもしれませんね。 

     町の再開発地域なのでしょうが、開いている店は殆どありません。
     地方の町は昔ながらの繁華街と鉄道の駅が離れている例が殆どです。ルートインの近くは、住宅街なのかもしれませんね。 

  •  晩ご飯は、ルートイン島田駅前から徒歩圏内で、孫も食べられるであろう料理があるだろうと思えた魚魚茂(ととも)にしました。

     晩ご飯は、ルートイン島田駅前から徒歩圏内で、孫も食べられるであろう料理があるだろうと思えた魚魚茂(ととも)にしました。

  •  この店はセットものが充実しているためか、ジモティや出張者のグループで繁盛していました。<br /> その中で私が選んだのは、焼肉と漬け丼セット1250円+酒。普通の晩ご飯が食べられたのはよかったのですが、肉は孫に取られてしまいました。そのため、私が食べたのは漬け丼と、焼肉の付け合わせのキャベツだけとなりました。

     この店はセットものが充実しているためか、ジモティや出張者のグループで繁盛していました。
     その中で私が選んだのは、焼肉と漬け丼セット1250円+酒。普通の晩ご飯が食べられたのはよかったのですが、肉は孫に取られてしまいました。そのため、私が食べたのは漬け丼と、焼肉の付け合わせのキャベツだけとなりました。

  •  孫はジャンボアジフライ+ご飯+私の焼肉。ほぼ完食していました。<br /> 面白いことに、孫はマヨネーズが嫌いです。お陰で、マヨネーズがかかったレタスは私のものになりました。<br />

     孫はジャンボアジフライ+ご飯+私の焼肉。ほぼ完食していました。
     面白いことに、孫はマヨネーズが嫌いです。お陰で、マヨネーズがかかったレタスは私のものになりました。

  •  翌朝5時半頃のホテルの部屋からの景色です。

     翌朝5時半頃のホテルの部屋からの景色です。

  •  ホテルのロビーに飾ってあった、乗ることがかなわなかった蒸気機関車群です。<br /> 左からタンク車のC10、テンダーのC56、タンク車のC11です。<br /> トーマス達は此処にあった写真で見たことにしました。

     ホテルのロビーに飾ってあった、乗ることがかなわなかった蒸気機関車群です。
     左からタンク車のC10、テンダーのC56、タンク車のC11です。
     トーマス達は此処にあった写真で見たことにしました。

  •  JR島田駅には予定よりも早く着いたので、7時17分発で金谷に向います。

     JR島田駅には予定よりも早く着いたので、7時17分発で金谷に向います。

  •  大井川沿いの桜がきれいでした。

     大井川沿いの桜がきれいでした。

  •  JR金谷駅です。

     JR金谷駅です。

  •  JR金谷の桜もきれいです。

     JR金谷の桜もきれいです。

  •  金谷駅7:47発、千頭着9時01分の大井川鐵道の旅が始まります。<br /> 大井川本線の金谷駅-千頭駅間は39.5 kmなのに、乗車時間は1時間14分なので、平均速度は32kmという鈍足です。乗車したのは昨日と同じ南海の21000系した。

     金谷駅7:47発、千頭着9時01分の大井川鐵道の旅が始まります。
     大井川本線の金谷駅-千頭駅間は39.5 kmなのに、乗車時間は1時間14分なので、平均速度は32kmという鈍足です。乗車したのは昨日と同じ南海の21000系した。

  •  金谷を出た直後はこんな感じです。ただ、写っている川は大井川ではありません。<br /> 座席は、進行方向の左側を薦めます。理由は、千頭を出る時は進行方向の右側に大井川がありますが、川根温泉を過ぎると橋を渡るため、大井川は左側に変わります。景色は大井川方面が圧倒的に良いし、山里を流れる清流の雰囲気は「川根温泉笹間渡駅」以降に現われるためです。

     金谷を出た直後はこんな感じです。ただ、写っている川は大井川ではありません。
     座席は、進行方向の左側を薦めます。理由は、千頭を出る時は進行方向の右側に大井川がありますが、川根温泉を過ぎると橋を渡るため、大井川は左側に変わります。景色は大井川方面が圧倒的に良いし、山里を流れる清流の雰囲気は「川根温泉笹間渡駅」以降に現われるためです。

  •  新金谷駅で上りとの交換です。タブレットの交換を50年ぶりに見ました。<br /> 相手方の電車は近鉄16000系で、狭軌の大阪阿部野--吉野間に使用していた特急用車両です。近鉄は全部標準軌だと思っていたので、此処で近鉄車両が使われているのは不思議だったのですが、解決できました。それにしても、あべのハルカス発が時代遅れの狭軌だったとは驚きですね。もっとも、此処は超レトロな阪堺電気軌道上町線の起点でもあるのである意味で納得。

     新金谷駅で上りとの交換です。タブレットの交換を50年ぶりに見ました。
     相手方の電車は近鉄16000系で、狭軌の大阪阿部野--吉野間に使用していた特急用車両です。近鉄は全部標準軌だと思っていたので、此処で近鉄車両が使われているのは不思議だったのですが、解決できました。それにしても、あべのハルカス発が時代遅れの狭軌だったとは驚きですね。もっとも、此処は超レトロな阪堺電気軌道上町線の起点でもあるのである意味で納得。

  •  大井川鐵道で近頃話題の駅は、この合格駅と次の門出駅だそうです。<br />○大井川鐵道の概要 1<br /> 路線は、営業距離39.5kmの大井川本線と25.5kmの井川線の2つです。本線の方は、1927年(昭和2年)に金谷駅-横岡駅(廃止)間を開業し、1931年(昭和6年)までに現在の金谷駅-千頭駅間が全線開通開通しました。

     大井川鐵道で近頃話題の駅は、この合格駅と次の門出駅だそうです。
    ○大井川鐵道の概要 1
     路線は、営業距離39.5kmの大井川本線と25.5kmの井川線の2つです。本線の方は、1927年(昭和2年)に金谷駅-横岡駅(廃止)間を開業し、1931年(昭和6年)までに現在の金谷駅-千頭駅間が全線開通開通しました。

  •  大井川の河原に生えている柳の新芽がきれいです。<br />○大井川鐵道の概要 2<br /> 井川線の方は、1935年(昭和10年)に大井川電力の専用鉄道として千頭 - 大井川発電所(廃止)間で運行開始。1954年(昭和29年)に中部電力の専用鉄道として大井川ダム - 堂平(井川駅の先)間の運行開始。1959年(昭和34年)に大井川鉄道が引き継ぎました。

     大井川の河原に生えている柳の新芽がきれいです。
    ○大井川鐵道の概要 2
     井川線の方は、1935年(昭和10年)に大井川電力の専用鉄道として千頭 - 大井川発電所(廃止)間で運行開始。1954年(昭和29年)に中部電力の専用鉄道として大井川ダム - 堂平(井川駅の先)間の運行開始。1959年(昭和34年)に大井川鉄道が引き継ぎました。

  •  大量の鯉のぼりです。地元の青年団が行なっているそうです。<br />○大井川鐵道の概要 3<br /> SL列車に乗るご一行様の日帰り旅行で潤っていたが、2013年(平成25年)に施行された貸切バス走行距離規制強化で、バスの運転手が一人の場合は走行距離を1日670 km以下に制限された。東京発だと此処は僅かに上回るため、バスツアーが激減した。経営改善に努力するも効果は現われず、2015年(平成27年)地域経済活性化支援機構の支援の下て、静岡銀行とエクリプス日高 による再生計画が決定した。

     大量の鯉のぼりです。地元の青年団が行なっているそうです。
    ○大井川鐵道の概要 3
     SL列車に乗るご一行様の日帰り旅行で潤っていたが、2013年(平成25年)に施行された貸切バス走行距離規制強化で、バスの運転手が一人の場合は走行距離を1日670 km以下に制限された。東京発だと此処は僅かに上回るため、バスツアーが激減した。経営改善に努力するも効果は現われず、2015年(平成27年)地域経済活性化支援機構の支援の下て、静岡銀行とエクリプス日高 による再生計画が決定した。

  •  ご当地名物の茶畑と満開の桜です。<br />○大井川鐵道の概要 4<br /> 2015年(平成27年)名鉄グループを外れ、エクリプス日高の支援下で経営再建をスタートさせた。2017年(平成29年)エクリプス日高の完全子会社になる。

     ご当地名物の茶畑と満開の桜です。
    ○大井川鐵道の概要 4
     2015年(平成27年)名鉄グループを外れ、エクリプス日高の支援下で経営再建をスタートさせた。2017年(平成29年)エクリプス日高の完全子会社になる。

  •  大井川鐵道のキャラクターだというのですが、意味不明です。<br />○大井川鐵道の概要 5<br /> 親会社のエクリプス日高は、北海道の投資事業会社で、総資産30億円程度、グループも大井川鐵道が最大でグループ会社も4社だけという小さな会社です。どんな会社かは詳しく知りませんが、投資額の割りに売り上げが乏しい鉄道事業を維持していくのは大変なことでしょうね。

     大井川鐵道のキャラクターだというのですが、意味不明です。
    ○大井川鐵道の概要 5
     親会社のエクリプス日高は、北海道の投資事業会社で、総資産30億円程度、グループも大井川鐵道が最大でグループ会社も4社だけという小さな会社です。どんな会社かは詳しく知りませんが、投資額の割りに売り上げが乏しい鉄道事業を維持していくのは大変なことでしょうね。

  •  9時01分千頭着です。<br />○大井川鐵道の概要 6<br /> しかしながら、この会社のより大きな問題は、未だに定時制を理解していないことです。ここで言う定時制は、運行ダイヤどおりに走ることではありません。運行本数の少ないローカル線では、始発の金谷や千頭では毎正時の発車にするなどして、どの駅の通過時刻も分単位で同じにすることです。東海道新幹線では既に実施済みですぞ。更にいえば、観光と鉄道ダイヤのバランスがとれていないことも大きな欠点です。アプトラインでは食べ物が入手できないのに、千頭での乗り換え時間が短すぎて購入できないことなども加えておきましょう。

     9時01分千頭着です。
    ○大井川鐵道の概要 6
     しかしながら、この会社のより大きな問題は、未だに定時制を理解していないことです。ここで言う定時制は、運行ダイヤどおりに走ることではありません。運行本数の少ないローカル線では、始発の金谷や千頭では毎正時の発車にするなどして、どの駅の通過時刻も分単位で同じにすることです。東海道新幹線では既に実施済みですぞ。更にいえば、観光と鉄道ダイヤのバランスがとれていないことも大きな欠点です。アプトラインでは食べ物が入手できないのに、千頭での乗り換え時間が短すぎて購入できないことなども加えておきましょう。

  •  南アルプスあぷとラインは9時13分発です。余裕時間は12分だけなので、写真を撮るだけの時間しかありません。<br />先にも書いたように、この日、飲み物や食べ物を購入するチャンスは島田のコンビニだけでした。これが終点の井川で苦労した原因です。<br /> この千頭発のトロッコ電車は、後部のジーゼル機関車が客車を押す日本では珍しい推進運転です。そのため先頭車になるこの客車には運転装置が一式装備されています。

     南アルプスあぷとラインは9時13分発です。余裕時間は12分だけなので、写真を撮るだけの時間しかありません。
    先にも書いたように、この日、飲み物や食べ物を購入するチャンスは島田のコンビニだけでした。これが終点の井川で苦労した原因です。
     この千頭発のトロッコ電車は、後部のジーゼル機関車が客車を押す日本では珍しい推進運転です。そのため先頭車になるこの客車には運転装置が一式装備されています。

  •  先頭車の運転装置です。<br /> ヨーロッパでは、推進運転が普通に行なわれています。DB(ドイツ)でもよく見ましたが、日本では下に示した程度しかなく、極めて珍しいスタイルです。<br /> ・JR北海道 ノロッコ号     ・JR西日本 奥出雲おろち号の下り<br /> ・小湊鐵道 里山トロッコの上り ・嵯峨野観光鉄道 トロッコ列車の下り列車

     先頭車の運転装置です。
     ヨーロッパでは、推進運転が普通に行なわれています。DB(ドイツ)でもよく見ましたが、日本では下に示した程度しかなく、極めて珍しいスタイルです。
     ・JR北海道 ノロッコ号     ・JR西日本 奥出雲おろち号の下り
     ・小湊鐵道 里山トロッコの上り ・嵯峨野観光鉄道 トロッコ列車の下り列車

  •  最後尾に付く、推進機のDD20形ディーゼル機関車です。<br /> 昭和57(1982)年)から6台導入。軸配置:B-B、軌間:1,067mm、自重19t、運転整備重量:20.0t、エンジン:カミンズ335ps(2,100rpm)× 1基/両、保安装置:ATS、最高速度:40 km/h<br /> 車両は小さいのに、軌間がJRと同じなのは面白いことです。

     最後尾に付く、推進機のDD20形ディーゼル機関車です。
     昭和57(1982)年)から6台導入。軸配置:B-B、軌間:1,067mm、自重19t、運転整備重量:20.0t、エンジン:カミンズ335ps(2,100rpm)× 1基/両、保安装置:ATS、最高速度:40 km/h
     車両は小さいのに、軌間がJRと同じなのは面白いことです。

  •  客車は先頭車を含めて4両で、内部はこんな感じです。千頭で乗った乗客は一両に数人でした。

     客車は先頭車を含めて4両で、内部はこんな感じです。千頭で乗った乗客は一両に数人でした。

  •  定刻に出発です。

     定刻に出発です。

  •  以下はしばらく車窓風景です。

     以下はしばらく車窓風景です。

  •  井川線は千頭駅-井川駅間 25.5 kmなのに1時間42分もかかります。<br /> 平均時速は15kmという低速なので、窓を開けて写真を撮れました。

     井川線は千頭駅-井川駅間 25.5 kmなのに1時間42分もかかります。
     平均時速は15kmという低速なので、窓を開けて写真を撮れました。

  •  向いの山肌にある桜がきれいです。

     向いの山肌にある桜がきれいです。

  •  土本駅です。<br /> 客車の扉は全て手動なので、駅に到着の都度、車掌さんが扉のロックを確認します。

     土本駅です。
     客車の扉は全て手動なので、駅に到着の都度、車掌さんが扉のロックを確認します。

  •  列車は、こんな感じの山肌を縫うように走り続けます。

     列車は、こんな感じの山肌を縫うように走り続けます。

  •  9時42分、奥泉駅発。<br /> 此処では、ご一行様が乗ってきて車内の密度がいきなり上がりました。<br /> 赤い橋は、奥泉駅の少し先にある県道388号線の泉大橋です。

     9時42分、奥泉駅発。
     此処では、ご一行様が乗ってきて車内の密度がいきなり上がりました。
     赤い橋は、奥泉駅の少し先にある県道388号線の泉大橋です。

  •  アプトいちしろ駅の手前にある長島ダムの発電用水の排水口です。

     アプトいちしろ駅の手前にある長島ダムの発電用水の排水口です。

  •  アプトいちしろ駅の手前にある待避線には、アプトの補機が待機しています。<br /> このED90形は、長島ダムの建設で水没する区間の付け替えで生じたアプトいちしろ-長島ダム間の90パーミルの急勾配に対処するために1990年から運用し始めたアプト式の電気機関車です。

     アプトいちしろ駅の手前にある待避線には、アプトの補機が待機しています。
     このED90形は、長島ダムの建設で水没する区間の付け替えで生じたアプトいちしろ-長島ダム間の90パーミルの急勾配に対処するために1990年から運用し始めたアプト式の電気機関車です。

  •   アプトいちしろ駅も桜が満開です。

     アプトいちしろ駅も桜が満開です。

  •  補機のED90がアプト式線路を侵入してきます。<br /> アプト式(Abt system)とは、 急勾配を登り下りするための推進力と制動力を補助するシステムで、多数の歯を刻んだラックレールに、機関車へ取り付けたピニオンと呼ぶ歯車を噛み合わせたラック式鉄道の一種です。アプト式は、2~3枚のラックレールを歯形をずらして設置した方式を指します。

     補機のED90がアプト式線路を侵入してきます。
     アプト式(Abt system)とは、 急勾配を登り下りするための推進力と制動力を補助するシステムで、多数の歯を刻んだラックレールに、機関車へ取り付けたピニオンと呼ぶ歯車を噛み合わせたラック式鉄道の一種です。アプト式は、2~3枚のラックレールを歯形をずらして設置した方式を指します。

  •  アプト式は、カール・ローマン・アプトが1882年に特許を取得した方式で、複数枚のラックレールをずらして設置することで、駆動力や制動力の向上を狙っています。アプト式は、1893年から国鉄信越本線の横川-軽井沢駅間の碓氷峠越えでも使われてきましたが、1963年に粘着運転方式へと転換したため、現在も運用されているのは、此処のアプトいちしろ駅-長島ダム駅間だけになっています。

     アプト式は、カール・ローマン・アプトが1882年に特許を取得した方式で、複数枚のラックレールをずらして設置することで、駆動力や制動力の向上を狙っています。アプト式は、1893年から国鉄信越本線の横川-軽井沢駅間の碓氷峠越えでも使われてきましたが、1963年に粘着運転方式へと転換したため、現在も運用されているのは、此処のアプトいちしろ駅-長島ダム駅間だけになっています。

  •  この後も、沿線の景色が続きます。

     この後も、沿線の景色が続きます。

  •  長島ダムです。<br /> アプト式は1駅先の長島ダム駅までなので、補機は此処で切り離します。<br /> 井川線は、南アルプスアプトラインという愛称を名乗っているのにアプト区間が1駅だけなので、肩すかしを食った感じです。

     長島ダムです。
     アプト式は1駅先の長島ダム駅までなので、補機は此処で切り離します。
     井川線は、南アルプスアプトラインという愛称を名乗っているのにアプト区間が1駅だけなので、肩すかしを食った感じです。

  •  ダムでは、カヌーを漕いでいました。

     ダムでは、カヌーを漕いでいました。

  •  絶景駅と言われる奥大井湖上駅の手前です。

     絶景駅と言われる奥大井湖上駅の手前です。

  •  左側にはアプト式への付け替え前のトンネル跡が見えました。

     左側にはアプト式への付け替え前のトンネル跡が見えました。

  •  奥大井駅湖上駅では、ご一行様が下車しました。

     奥大井駅湖上駅では、ご一行様が下車しました。

  •  鉄橋上の歩道です。

     鉄橋上の歩道です。

  •  接岨峡温泉駅には、10時59分初の上り列車が止まっていました。<br /> こっちの列車には開放型の車両が連結されていました。

     接岨峡温泉駅には、10時59分初の上り列車が止まっていました。
     こっちの列車には開放型の車両が連結されていました。

  •  10時32分の尾盛駅です。

     10時32分の尾盛駅です。

  •  ご一行様が下りるとこんなに空きます。

     ご一行様が下りるとこんなに空きます。

  •  尾盛~閑蔵間には、関の沢川に架かる関の沢橋梁(きょうりょう)があります。<br />  この橋の長さは114mですが、河床からの高さが70.8mもあり、鉄道橋としては日本一の高さです。

     尾盛~閑蔵間には、関の沢川に架かる関の沢橋梁(きょうりょう)があります。
      この橋の長さは114mですが、河床からの高さが70.8mもあり、鉄道橋としては日本一の高さです。

  •  高所恐怖症の孫は腰が引けています。

     高所恐怖症の孫は腰が引けています。

  •  閑蔵駅発は10時42分。<br /> 18分かけて一駅先の終点の井川駅に向います。

     閑蔵駅発は10時42分。
     18分かけて一駅先の終点の井川駅に向います。

  •  閑蔵駅にもタヌキが沢山います。<br /> この駅の標高は578mです

     閑蔵駅にもタヌキが沢山います。
     この駅の標高は578mです

  •  まるで森林鉄道です。

     まるで森林鉄道です。

  •  井川ダムです

     井川ダムです

  •  11時丁度、標高686mの井川駅に到着です。<br /> ここまで来た乗客は10人程度でした。

     11時丁度、標高686mの井川駅に到着です。
     ここまで来た乗客は10人程度でした。

  •  乗ってきた列車です。<br /> 右側の僅かに高い場所がホームです。<br /> 右側の線路が下の写真のトンネルに繋がっています。

     乗ってきた列車です。
     右側の僅かに高い場所がホームです。
     右側の線路が下の写真のトンネルに繋がっています。

  •  この駅で分岐する堂平までの貨物専用線です。

     この駅で分岐する堂平までの貨物専用線です。

  •  井川への最後のトンネルです。61個もありました。<br /> 井川駅の前には、壊れかけた店の残骸しかありません。<br /> 昼飯は当然、パンや土産物も買えません。

     井川への最後のトンネルです。61個もありました。
     井川駅の前には、壊れかけた店の残骸しかありません。
     昼飯は当然、パンや土産物も買えません。

  •  ダムサイトにある中部電力の井川展示館です。

     ダムサイトにある中部電力の井川展示館です。

  •  展示館へ行った目的はこのダムカードをゲットするためです。

     展示館へ行った目的はこのダムカードをゲットするためです。

  •  裏にはダムの概要があります。<br /> 井川展示館の展示は陳腐で、もうすこし頑張れよといいたいくらいです。もっとも、この列車でこの展示館を訪れたのは私達だけなので、無理はありません。<br /> 

     裏にはダムの概要があります。
     井川展示館の展示は陳腐で、もうすこし頑張れよといいたいくらいです。もっとも、この列車でこの展示館を訪れたのは私達だけなので、無理はありません。
     

  •  必要な用事は済ませたので、さっさとオサラバして、予定していた「道の駅アルプスの里」のダムカレーを食べに行くことにしました。<br /> 井川展示館のお姉さんに聞いた、廃線路を通っていったのですが・・・・

     必要な用事は済ませたので、さっさとオサラバして、予定していた「道の駅アルプスの里」のダムカレーを食べに行くことにしました。
     井川展示館のお姉さんに聞いた、廃線路を通っていったのですが・・・・

  •  短いですがトンネルもあります。

     短いですがトンネルもあります。

  •  約900m歩きましたが、すれ違ったのは1家族だけです。

     約900m歩きましたが、すれ違ったのは1家族だけです。

  •  此処が廃線路の終点です。<br /> サルが出るか、イノシシが出るか、熊が出たらどうしようかと心配になる程に人気がありません。

     此処が廃線路の終点です。
     サルが出るか、イノシシが出るか、熊が出たらどうしようかと心配になる程に人気がありません。

  •  やっと、廃線路の終点にアルプスの里の間場ンがありました。<br /> 11時40分頃で、思っていたよりも時間がかかっています。

     やっと、廃線路の終点にアルプスの里の間場ンがありました。
     11時40分頃で、思っていたよりも時間がかかっています。

  •  こんな坂道が続きます。<br /> かなりへバッタ上、目的地まで後どれくらいかかるか判らないので心配になってきました。

     こんな坂道が続きます。
     かなりへバッタ上、目的地まで後どれくらいかかるか判らないので心配になってきました。

  •  これが、道の駅アルプスの里です。<br /> 到着時刻は11時50分頃です。

     これが、道の駅アルプスの里です。
     到着時刻は11時50分頃です。

  •  ダムカレーは時間がかかるとのことで、最も早いというソバを注文しまた。<br /> 私の山菜蕎麦はワラビなどの山菜に加えて椎茸の甘煮が入っていて、それなりに美味しく食べられました。<br /> 孫は、うどんは好きですが、蕎麦は好みでないのか残してしまいました。

     ダムカレーは時間がかかるとのことで、最も早いというソバを注文しまた。
     私の山菜蕎麦はワラビなどの山菜に加えて椎茸の甘煮が入っていて、それなりに美味しく食べられました。
     孫は、うどんは好きですが、蕎麦は好みでないのか残してしまいました。

  •  アルプスの里を出たのは12時10分です。<br /> 行きとは違う道なので、どのくらいの時間がかかるのか判りません。<br /> ともあれ、25分ほどしかないので急ぎました。<br /> それでも、梅が満開できれいなので写真は撮りました。

     アルプスの里を出たのは12時10分です。
     行きとは違う道なので、どのくらいの時間がかかるのか判りません。
     ともあれ、25分ほどしかないので急ぎました。
     それでも、梅が満開できれいなので写真は撮りました。

  •  梅と茶畑もよいものです。<br /> 標高があるので、此処は梅の花の季節なのでしょうね。

     梅と茶畑もよいものです。
     標高があるので、此処は梅の花の季節なのでしょうね。

  •  この後は、下り坂を急いで下りましたが、井川駅到着は発車時刻の数分前でした。<br /> ともあれ、12時36分発に乗れて一安心です。何せ、これを逃すと14時50分発になってしまい、予約していた「かわね路」に乗れなくなってしまうからです。

     この後は、下り坂を急いで下りましたが、井川駅到着は発車時刻の数分前でした。
     ともあれ、12時36分発に乗れて一安心です。何せ、これを逃すと14時50分発になってしまい、予約していた「かわね路」に乗れなくなってしまうからです。

  •  フォートラベルを見ていて、TTukomiさんの口コミから素晴らしいエスケープルートがあることを知りました。それは、千頭へ下るのに、トロッコ列車だと2時間かかるが、閑蔵駅でバスに乗り継ぐと30分で済むことです。<br /> ということで一駅だけ乗って、といっても井川発12時36分、閑蔵発12時58分なので15分も乗車して閑蔵駅に降りました。下車したのは我々だけ。

     フォートラベルを見ていて、TTukomiさんの口コミから素晴らしいエスケープルートがあることを知りました。それは、千頭へ下るのに、トロッコ列車だと2時間かかるが、閑蔵駅でバスに乗り継ぐと30分で済むことです。
     ということで一駅だけ乗って、といっても井川発12時36分、閑蔵発12時58分なので15分も乗車して閑蔵駅に降りました。下車したのは我々だけ。

  •  13時発のバスが待っています。

     13時発のバスが待っています。

  •  バスの窓越しなので、写真写りは今一ですが、奥大井湖上駅です。

     バスの窓越しなので、写真写りは今一ですが、奥大井湖上駅です。

  •  長島ダムの辺りです。下の線路はアプトラインです。

     長島ダムの辺りです。下の線路はアプトラインです。

  •  13時11分、長島ダムを通過。

     13時11分、長島ダムを通過。

  •  千頭着13時30分です。<br /> 「ELかわね路2号」は14時55分発なので、千頭駅周辺の偵察が十分できます。

     千頭着13時30分です。
     「ELかわね路2号」は14時55分発なので、千頭駅周辺の偵察が十分できます。

  •  そうこうしていると、千頭13時36分発のアプトラインの列車が踏切を通り過ぎていきました。

     そうこうしていると、千頭13時36分発のアプトラインの列車が踏切を通り過ぎていきました。

  •  列車を見送った後、かなり軽めだった昼飯の補給として、孫とソフトクリームを食べました。<br /> それにしても千頭駅前は寂れており何にもありません。

     列車を見送った後、かなり軽めだった昼飯の補給として、孫とソフトクリームを食べました。
     それにしても千頭駅前は寂れており何にもありません。

  •  それでも何かないかと歩き回ると、駅前広場に「今テレビで話題の新しい川根みやげちゃばこは、この中」とある電話ボックスのような箱を見つけました。

     それでも何かないかと歩き回ると、駅前広場に「今テレビで話題の新しい川根みやげちゃばこは、この中」とある電話ボックスのような箱を見つけました。

  •  入ってみると、お茶のパックの自販機がありました。10包で600円と少々高めでしたが、パッケージが面白いので買ってみました。

     入ってみると、お茶のパックの自販機がありました。10包で600円と少々高めでしたが、パッケージが面白いので買ってみました。

  •  箱の裏表です。<br /> 中には、1杯分の粉末茶のパッケージが10本入っています。<br /> それなりに飲めましたが、2度目は無い品です。

     箱の裏表です。
     中には、1杯分の粉末茶のパッケージが10本入っています。
     それなりに飲めましたが、2度目は無い品です。

  •  SL資料記念館というのもありました。

     SL資料記念館というのもありました。

  •  9600系の先頭の蓋や、鉄道の用具、模型、写真があるだけです。

     9600系の先頭の蓋や、鉄道の用具、模型、写真があるだけです。

  •  このジオラマは故障していて動きません。<br /> この間、孫はひたすらゲームをしておりました。

     このジオラマは故障していて動きません。
     この間、孫はひたすらゲームをしておりました。

  •  そうこうしているうちに、かわね路2号が入線してきました。<br /> 先頭から記念写真を撮っていて気付いたのですが、こっちのホームからの写真では足回りが見えません。慌てて、写真の右手のホームに移動しました。<br /> この行動は、孫には理解できないようでした。

     そうこうしているうちに、かわね路2号が入線してきました。
     先頭から記念写真を撮っていて気付いたのですが、こっちのホームからの写真では足回りが見えません。慌てて、写真の右手のホームに移動しました。
     この行動は、孫には理解できないようでした。

  •  客車の台車は、古めかしい板バネです。

     客車の台車は、古めかしい板バネです。

  •  牽引するE10型は、1949年(昭和24年)に大井川鐵道が導入した自重45t・軸配置B-Bの直流用電気機関車です。<br /> 先台車付きの電気機関車を見るのは、中央線の高円寺駅が高架化する(1964年、昭和39年)まで線路脇にあった叔父の家以来かもしれません。この時の電関はEF15だったと思います。

     牽引するE10型は、1949年(昭和24年)に大井川鐵道が導入した自重45t・軸配置B-Bの直流用電気機関車です。
     先台車付きの電気機関車を見るのは、中央線の高円寺駅が高架化する(1964年、昭和39年)まで線路脇にあった叔父の家以来かもしれません。この時の電関はEF15だったと思います。

  •  先行の千頭14時42分発は、大井川鐵道にある3編成の電車のうちの東急7200系です。これで、大井川鐵道が使っている電車は全て見たことになりまこの時、この時、トーマスとジェームスが、電車の向こうにある新品の囲いの中にいるのを見つけました。大井川鐵道の顔とも言える車両なのに公開しないのは何故なんでしょうかね。肖像権、意匠登録などの権利関係かもしれませんが不思議です。

     先行の千頭14時42分発は、大井川鐵道にある3編成の電車のうちの東急7200系です。これで、大井川鐵道が使っている電車は全て見たことになりまこの時、この時、トーマスとジェームスが、電車の向こうにある新品の囲いの中にいるのを見つけました。大井川鐵道の顔とも言える車両なのに公開しないのは何故なんでしょうかね。肖像権、意匠登録などの権利関係かもしれませんが不思議です。

  •  かわね路の客車は、天井に多数のクラックが入っており、そこをホッチキスと透明テープで貼ってあります。レトロというよりボロと言った方が適切です。

     かわね路の客車は、天井に多数のクラックが入っており、そこをホッチキスと透明テープで貼ってあります。レトロというよりボロと言った方が適切です。

  •  大井川鐵道のパンフレットで見つけた、SL・EL限定車内販売の人形焼きです。<br /> 地元の川根産の茶葉を使った抹茶餡が入っていると書いてあったので、前日から目を付けていました。 売り子のオネーサンはハイテンションで頑張っていました。

     大井川鐵道のパンフレットで見つけた、SL・EL限定車内販売の人形焼きです。
     地元の川根産の茶葉を使った抹茶餡が入っていると書いてあったので、前日から目を付けていました。 売り子のオネーサンはハイテンションで頑張っていました。

  •  製造メーカーは不明ですが、抹茶の香りがして、それなりに美味しかったですよ。

     製造メーカーは不明ですが、抹茶の香りがして、それなりに美味しかったですよ。

  •  満開の桜はやはり美しいです。

     満開の桜はやはり美しいです。

  •  往きにも見た鯉のぼりです。

     往きにも見た鯉のぼりです。

  •  かわね路2号は新金谷が終点です。<br /> 接続の16時21分発は、千頭で見た先行の東急7200系でした。

     かわね路2号は新金谷が終点です。
     接続の16時21分発は、千頭で見た先行の東急7200系でした。

  •  帰りは、金谷から各駅で静岡へ出て、新幹線のひかりに乗り換えます。<br /> それにしても、静岡県はJR東海にもっと怒るべきでしょう。それは、先発の17時25分発の「こだま」から私が乗る17時41分発の「ひかり」までの間に「のぞみ」が3本も通過していることです。更に、私が乗った「ひかり」は東京着が18時42分なのに、16分前に発車した「こだま」は18時48分着です。静岡駅では1時間にこだまが2本,ひかり1本発車しますが、東京、名古屋、大阪への移動に心が折れずに使えるのは「ひかり」だけになります。69万人の県庁所在地から東京へ使える列車がにローカル線並みの1時間1本という状態は異常です。

     帰りは、金谷から各駅で静岡へ出て、新幹線のひかりに乗り換えます。
     それにしても、静岡県はJR東海にもっと怒るべきでしょう。それは、先発の17時25分発の「こだま」から私が乗る17時41分発の「ひかり」までの間に「のぞみ」が3本も通過していることです。更に、私が乗った「ひかり」は東京着が18時42分なのに、16分前に発車した「こだま」は18時48分着です。静岡駅では1時間にこだまが2本,ひかり1本発車しますが、東京、名古屋、大阪への移動に心が折れずに使えるのは「ひかり」だけになります。69万人の県庁所在地から東京へ使える列車がにローカル線並みの1時間1本という状態は異常です。

  •  孫とは3歳の頃に新幹線へ乗っていますが覚えておらず、新幹線に乗るのは初めてだといって喜んでくれました。

     孫とは3歳の頃に新幹線へ乗っていますが覚えておらず、新幹線に乗るのは初めてだといって喜んでくれました。

  •  孫が食べた親子飯です。

     孫が食べた親子飯です。

  •  ごく当たり前の駅弁です。780円なので許容範囲です。

     ごく当たり前の駅弁です。780円なので許容範囲です。

  •  私は助六とビールに焼酎です。

     私は助六とビールに焼酎です。

  •  わさび漬けは我が家の大好物で、その中でも、静岡の田丸屋がご贔屓です。静岡駅に下りたので、近所には売っていない小カップのアソートを購入しました。<br /> 以上で、孫との初めての鉄道旅行は終了です。

     わさび漬けは我が家の大好物で、その中でも、静岡の田丸屋がご贔屓です。静岡駅に下りたので、近所には売っていない小カップのアソートを購入しました。
     以上で、孫との初めての鉄道旅行は終了です。

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