2022/03/26 - 2022/03/28
170位(同エリア531件中)
夢道乗光さん
この旅行記のスケジュール
2022/03/26
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名古屋空港12:50発⇒FDA355便⇒花巻空港14:00着
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花巻空港⇒タクシー⇒似内駅
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似内駅14:44発⇒釜石駅16:41着
この旅行記スケジュールを元に
いつもは一人か友人と旅することが多いのですが、今回は娘と孫2人と4人で47都道府県中、北海道の次に広~い岩手県を2泊3日で旅をしました。
娘は育児休暇が終わり、4月から復職すると遠方への旅は容易にはできなくなり、孫は小学校に入学すると「こども」の乗車券が必要になるので無料で乗車できる内に行こうと計画しました。
ところが3月16日に福島県沖でマグニチュード7.3の大きな地震が発生し、東北新幹線が脱線し、余震も発生するなど東北地方の鉄道は混乱していたので、一時は旅行を中止しようかと思いましたが、行かないと行けるチャンスを逃してしまうと思い、運を天に任せて旅立ちました。
一番の目標は三陸鉄道に乗車。大きな地震がまた発生したら三陸海岸は津波の被害に遭うかもしれない1歳と6歳児を道ずれにした命懸けの旅でした。
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス レンタカー タクシー JALグループ JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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三陸海岸を訪れるために県営名古屋空港に。
FDAのホームページを見ていたら最大で71%割引になるという『みんなでシニア割』という65歳以上のシニアと同行者5名まで利用できる割引き特典があり今回利用しました。名古屋空港 (県営名古屋空港) 空港
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FDAのチェックインカウンター
爺娘孫の3世代旅は5年半ぶりです。
写真に写っている孫娘は生後10ヶ月でカナダのバンクーバーからアメリカのロスアンゼルスまでアメリカ西海岸クルーズを体験した事があります。
今回は成長した6歳の孫娘と1歳の孫息子と娘との4人旅です。 -
『つぎはどこへ飛びましょう』のポスター
⇒今回は花巻へ飛んで行きます。
鉄道は小学校入学後は「こども」運賃が必要で、飛行機は満3歳以上12歳未満は小児運賃が必要です。
したがって小学校入学前の6歳の孫は鉄道は無料で乗車できますが、飛行機は小児運賃となり有料で、大人2人と小児1人で45,300円(1人15,100円) -
搭乗手続きし、出発まで時間があったので3階の展望室へ。
何色の飛行機が来ているか確認に行くと赤色と紫色の飛行機が来ていました。 -
ターミナルビル3階では『名古屋空港のあゆみ』の写真展が開催されていました。
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中部国際空港(セントレア)が開港するまでは、ここ名古屋空港には色とりどりの国際線の飛行機も飛来していました。
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もう一度、展望室に行ってみるとバイオレットとピンクの飛行機も飛来して、4機が駐機していました。
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この時間帯の行先は福岡、熊本、花巻、山形、出雲の他に本日は大島行きの臨時便も飛んでおり、名古屋空港からの行先は東北や九州や大島などあっちこっち。
東北地方では鉄道は地震の影響が残る中、飛行機は花巻や山形などへ時間通りに飛んでいけて便利な乗り物です。 -
これから乗るJA01FJ機(手前の飛行機)
FDAの1号機です。
この飛行機には福岡⇒松本便に続き2度目の搭乗です。
<福岡⇒松本便のJA01FJ機・搭乗記>
https://4travel.jp/travelogue/11703258 -
1歳の孫は爺々を見習っていつの間にか乗り物マニア!
これから乗る飛行機を指さしています。 -
興味深く飛行機に見惚れています。
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名古屋空港では横断歩道を渡って飛行機に乗りこみユニークです。
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雨が降る中をこれから離陸します。
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万一に備える『安全のしおり』と座席の枕カバーは機体の色と一致。
機種はERJ170。この1号機はシャトレーゼがメインスポンサー。 -
座席は半分以上が埋まっており、蔓延防止も解除され旅行客も増えてきたようです。
水平飛行になって暫くしたら機長から高度7,000mで飛行中と案内がありました。
普通なら高度1万mを水平飛行なのに、今日は雨で乱気流のため低い高度で飛んでいるようです。 -
水平飛行になってから1号機メインスポンサーのシャトレーゼのお菓子とコーヒ―を飲みながら機内でくつろぎます。
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CAさんが孫に「ひこうきシールブック」と「おりがみセット」をプレゼントしてくれました。
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ずっと雲の中を飛行し、搭乗中は下界の景色は殆ど見れない内に花巻空港へ到着。
名古屋から1時間で東北地方に着けるとは素晴らしい。
飛行機の速さにあらためて感激。 -
花巻空港も雨降りですが、無事着陸してパチ!パチ!パチ!
花巻空港は昨年7月にFDA乗り放題で来て以来の2度目です。
https://4travel.jp/travelogue/11702536 -
飛行機から降りてターミナルの窓側からエンブラエル170機の雄姿をパチリ!
花巻空港(いわて花巻空港) 空港
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定刻より10分遅れの14時10分、花巻空港に着陸。預けた荷物を受取ってから直ぐにタクシーを利用し釜石線の似内駅へ
着陸してから1時間以内の列車に乗り継げるのはローカル空港ならでは。似内駅 駅
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14時44分の釜石行きに乗車します。
これに乗り遅れたら1時間半あとの列車になるところでした。 -
「ニナイ」と読むと思ったら「ニタナイ」と読む難読駅
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似内駅は島式ホーム1面2線の列車交換可能な無人駅で、殺風景なホームですが、『四季島』の停止標識が燦然と輝いて見えました。
10両編成の四季島が釜石線を走り似内駅に停まったとは意外でした。 -
我々以外に誰もいないホームに乗車する列車(キハ100)が時間通りにやって来ました。
これから似内から釜石までの道のり約90kmを2時間乗車します。 -
クロスシートとロングシート混在のキハ100の車内
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今春から小学校に入学の孫娘ですが、女の子でも爺々の真似して先頭車両で景色を見るのが好きになり、いつの間にか鉄子さん!
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さすが東北地方!
3月下旬でも線路は雪景色。 -
今度は娘と6歳と1歳の孫が先頭部でずっと立ったまま走行シーンに見惚れています。乗り物マニアのDNAは着実に受け継がれています。
暖かく見守ってくれた運転士さんに感謝!感謝! -
雨降りの陸中大橋駅に入線してくる上り列車
陸中大橋駅 駅
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ワンマン運転の運賃表示盤
花巻駅からでも似内駅からでも新花巻駅からでも釜石駅まで1,690円 -
1歳の孫はこの場所でないと泣き出すので、1時間位ずっとこの場所。
座席は空いているのに付き添う母親も大変! -
まもなく終点釜石駅に到着。
右側にはSL銀河の客車が停まっていました。 -
『ようこそ釜石駅へ』の前で記念撮影。
釜石駅 駅
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JR釜石駅で記念写真を撮ったりしていたら、親切な駅員さんが孫にSL銀河乗車記念の石炭をプレゼントしてもらい大喜び。
『SLのごはん(石炭)です。食べないでください。』と書いてあるのが面白い! -
初日に宿泊した陸中海岸グランドホテル。
釜石湾を一望できる波打ち際にたたずみ、三陸の海に溶け込む全客室オーシャンビューの建物です。
東日本大震災の時には2階まで浸水したそうです。
釜石港に面する7階建ての陸中海岸グランドホテルは、津波で2階まで浸水。
従業員や近くで作業していた港湾関係者ら約60人は3階以上に逃げて無事でした。
東日本大震災で津波被害に遭い2階まで浸水し、ホールと宴会場の1、2階が損壊し、震災後は約半年間、住民の避難所にもなり、改修工事を経て営業再開に漕ぎつけたそうです。陸中海岸グランドホテル 宿・ホテル
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6階の部屋から釜石湾を望む
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東日本大震災の時、津波が押し寄せた海岸。
もしこの時に津波が来たらと思うと6階にいても怖くなります。 -
チェックインして一風呂浴びて、2階宴会場の夕食会場へ。
三陸海岸で水揚げされた新鮮な魚介類をいただきます。
<献立>
前菜:檸檬水母、菜園、推奨南高梅
小鉢:番屋仕込み
お造り:万鯛、鰆、ツブ、あしらい一色
台の物:海鮮陶板焼き
焼き物:赤魚山椒香味焼き
煮物:鶏と野菜の包み煮
蒸し物:若芽茶碗蒸し
ご飯:山菜釜飯
お椀:しうりとふのりのお吸い物
公の物:白菜浅漬け
水菓子:杏仁豆腐 -
孫は旅の疲れを感じさせず元気溌剌。
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夕食会場で飲み足らなかったので娘と地酒とビールで飲み直し
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2日目の朝を迎え、広々とした1階コンベンションホールの朝食会場へ
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バイキング形式の朝食
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地産地消の食材が選り取り見取り
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三陸海岸の食材をたっぷりといただき栄養補給。
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2日目の旅に出発。
ホテルから20分程歩いて釜石駅を目指します。
このあとは②三陸鉄道編に続きます。
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