2022/02/08 - 2022/02/10
130位(同エリア577件中)
xiaomaiさん
- xiaomaiさんTOP
- 旅行記406冊
- クチコミ460件
- Q&A回答3件
- 619,759アクセス
- フォロワー59人
彰化、西螺、虎尾の廟めぐり+グルメ
1)彰化県彰化
泉控肉飯、節孝祠、彰山宮、鄭成功廟、南瑤宮、鎮南宮、彰邑城隍廟、北門口肉圓、彰化聖王廟、旧彰化鐵路醫院
2)雲林県西螺
永興宮、福興宮、廣福宮、控肉、肉羹飯
3)雲林県虎
持法媽祖宮、屋頂上的貓、天后宮、順天宮、虎尾糖廠鐵橋、虎珍堂菓寮店、虎尾寺、日式舊水塔、涌翠閣、阿世肉羹、碳烤鴨蛋糕、福安宮、徳興宮
PR
-
西螺バスターミナルからバスに乗車。15分ほどでこのように何もないところで下車。
寅年にやってきた虎尾! -
バス停から5分ほど歩いて到着したのは持法媽祖宮。
持法媽祖宮 寺院・教会
-
1992年創建で、湄州天上聖母を主祀神とする。
-
30年ほどの歴史しか有さないけれど、台湾でもっとも美しい廟として、その名が知られている。
-
白玉光明媽祖像
-
所々に見られる木彫りには深い意味が込められている。
-
精巧な造りの神輿
-
美術館宛ら。
職員が清掃に努めていて、内部は非常にきれいで、台湾の一部の廟に見られるゴチャゴチャ感はまったくない。 -
持法媽祖宮は畑の中にある。公共交通機関はバスのみで、しかも遠回りせずに最短時間で行けるバスは非常に少ない。アクセスが悪いが、また訪れてみたいと思う廟だ。
-
持法媽祖宮から15分ほど歩いて、「屋頂上的貓」へ。2月とは言えど、日差しがかなりきつかった。15分だとしても、真夏に歩くのは要注意。
せっかく「屋頂上的貓」へ行ったのに、残念ながら一時的に閉鎖中だった。以前は大型バスで観光客が訪れるスポットだったようだけれど、今はすっかり寂れてしまった感がある。 -
いくつかあるウォールアートを楽しむくらいしかできない。
-
バスで虎尾へ向かうつもりだったけれど、次のバスが来るまでだいぶ時間があり、徒歩で向かうことにした(屋頂上的貓から虎尾中心街まで1時間ほど)。
画像は、途中にあった、趙雲将軍を祀る埒内拱雲宮。 -
1930年に建造された虎尾合同庁舎。長い期間、虎尾でもっとも高い建造物だった。2001年に歴史建築物として登録され、2006年に修復工事が完了。現在は誠品書店とスタバになっている。
虎尾合同庁舎 現代・近代建築
-
1922年に竣工した台南州虎尾郡郡役所。2階部分は1931年に増築された。戦後は、虎尾区公所、虎尾警察分局として使用され、現在は雲林布袋戲館となっている。
-
1920年代前半に建てられ、虎尾郡守の宿舎として使われた建物。戦後は、台南県虎尾区区長や裁判所所長の宿舎となり、2010年からは雲林県重点文化館舍として一般公開されている。
-
この日宿泊した登豐米蘭商務旅店。たぶん虎尾で最大のホテル。
デンバー ミラノ ホテル ホテル
-
小さめのフロントには普段着の中年女性。
-
客室は広め。
-
浴室は老朽化はやや目立つものの、特に問題はない。
-
夕食を買いに外へ。ホテルのすぐ近くにある果物屋。カラフルな光景は心を楽しくさせる。
-
その果物屋のそばにある「樂包子」。
樂包子 地元の料理
-
チーズ肉まんがとても気に入った!
-
ホテルは朝食付き。
-
種類も味もまあまあ。
-
朝食後は天后宮へ。
虎尾天后宮 寺院・教会
-
1954年創建の媽祖廟。
-
台南山上天后宮から分霊された媽祖は、一般的な林黙娘系統の媽祖とは異なり、「玉二聖母」と呼ばれる。
-
続いて、順天宮へ。
-
1895年に起源を発する、関羽将軍を主祀する廟。
-
日本時代に敷かれたサトウキビを運ぶ鉄路は今も現役。
-
旧虎尾駅は現在、観光案内所となっている。
観光案内所 (虎尾駅) 散歩・街歩き
-
かつて東洋最大規模の製糖工場と呼ばれていた虎尾糖廠。その前身は1907年に製造が開始された大日本製糖株式会社虎尾第一、第二製糖所。
-
さとうきび畑と製糖工場を結ぶ鉄橋。
虎尾鉄橋 建造物
-
日本時代に建造された、虎尾糖廠宿舍。
-
保存状態はよくない。
-
製糖工場の前の通りは現在中山路といい、日本時代は虎尾でもっとも栄えていたエリア。最高級の化粧品や嫁入り道具を売っていた正義百貨行であった建物を利用して営業している虎珍堂菓寮店。
虎珍堂 専門店
-
2階部分を開放し、ここで1階で購入した商品をいただける。
-
1階で商いをし、2階に住んでいたのではないかと推測。
-
看板商品のどら焼き。正直に言えば、やはり日本の老舗のものには及ばず。でも、甘さを抑えた味は台湾人には人気なようで、休日には客が列を成すらしい。
-
店の右側に鳥居。以前、この道は小さい川で、灌漑用水源だった。戦後、水田が減り、人口が増加したことにより、埋め立てられた。大日本製糖株式会社が職員のために創立した五間厝神社は安慶小学校の近くにあった。
-
1936年に創建された虎尾寺。もとは大日本製糖虎尾製糖所(現虎尾糖廠)内にあった五間厝曹洞宗布教所。現在は比丘尼道場となっている。
-
1930年に造成された、高さ50.5mの虎尾貯水塔。建設当時、雲林、嘉義地区で最大の浄水塔。合同庁舎展望台、製糖工場煙突とともに、虎尾三高建築物だった。
-
貯水塔のすぐ近くにある涌翠閣。残念ながら一般公開されていない。
-
1939年に建てられ、高官や軍人の接待所として使用された。画像は入り口から覗き見たもの。
-
阿世肉羹で遅めの昼食。
阿世肉羹 露店・屋台
-
14時半過ぎの入店だったけれど、お一人様客でいっぱいだった。
-
看板グルメの肉羹飯とソーセージ、そしてキュウリ。どれもおいしかった。
-
阿世肉羹の近くにある「碳烤鴨蛋糕」。
碳烤鴨蛋糕 露店・屋台
-
列に並んで購入。3個でたったの10元。親子3代で営業している。鶏でなく、アヒルの卵を使用していて、ふわふわと言うより、もちもち。
-
虎尾製糖工場で働く人々の信仰の中心であった福安宮。
-
媽祖を祀っていて、歴史的背景から「糖廠媽」と呼ばれている。
-
台湾で数ある媽祖廟のうち、最小規模のものに属する。
-
この汽車型車は媽祖が街を見て回る際に用いられる。
-
今回の旅で最後に訪れた徳興宮。
-
1765年に創建された廟で、虎尾で長い歴史を有する廟の一つ。
-
池府千歳を主祀する。本名を池夢彪といい、唐朝の開国名将であった。
-
荷物を受け取るためにホテルへ戻る前に、おいしくてとても気に入ったチーズ肉まんを大量購入。
その後、高速鉄道雲林駅行きのバスを待つ間、旧合同庁舎の建物内にあるスタバで楽しかった3日間を思いながら休憩。 -
虎尾鎮にある高速鉄道(新幹線)雲林駅。虎尾中心部からはバスが出ているけれど、1時間に1本しかなく、多くの人はタクシーを利用している。
虎尾中心部にあるバスターミナルからバスだと20分ほど。駅で降車したのは自分1人だけだった。雲林駅 駅
-
高速鉄道(新幹線)はやはり速い。でも、あっという間に目的地に到着してしまう感じが強く、旅の余韻に浸ることが難しいのも事実。とは言え、今回もとてもよい旅ができた。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
デンバー ミラノ ホテル
3.22
この旅行で行ったスポット
もっと見る
その他の観光地(台湾) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2022冬 彰化雲林の旅
0
59